朝は10度を切るようになった。
早朝散歩は半袖じゃ少々寒い。
けど、部屋に籠って工作を始めると、1日中やってても平気な良い季節になりましたねえ。
さて、タンク君。昔のキットなのでこまごましたところは修正が必要。
主翼端の前縁が後退翼になっていたので、プラ板足して成形。
翼端灯のところも上下の型ずれで、変な形なので要修正。
幸い、世傑をはじめ資料本は意識してなかったが、なぜか持ってた。
これには1/48のTa152の三面図が載ってるので、翼端の修正なんかは現物合わせでできる。
スケビのVol.50~64あたりには、1/32の超絶スクラッチモデルが連載されてて、博物館の現物写真より模型的には参考になる。
あとスケビの各号の作例が参考。
Vol.57に載ってた写真。
丁度、ハセガワがFW190A5を出した頃で、車:BMW327とフィギュア付きだった。
この写真を観てたら、車だけ分売されたのを買ってあったのを思い出した。
これは民間人の女性と犬のフィギュア付。
これをタンク君の台に使ってしまおう。
パイロットの立像2体も消化できるし。
英軍は芝生の草原が似合うが、ドイツ機ならこの写真のコンクリートも似合うし、何より作りやすい。
本当は空冷フォッケなら、エンジンが両方ともバイエルン動力会社製なので意味がある。
Ta152のJumoじゃ関連は薄れるし、大戦末期の燃料が緊迫している時期に自家用車に乗れたのか、ちょっと疑問も残るけど。
消えたスジ彫りの復活は苦手な作業。
直線はSUSの字消し板でいいけど、曲線は製図用の雲形定規とか使って苦労していた。
今回、タミヤの良く曲がるマスキングテープを使ったら簡単だった。
こうやってニードルで道筋をつける。脱線しないでできた。
士の字。
何度も仮組して調整してから貼れば、破綻しないのねえ。
片側は翼厚の方がフィレットより薄かったので、クサビで調整。
ほぼピッタリだが、左翼の付け根前縁にパテ使用。
パテはこれ。
溶剤分が少なく固体分が多いので、引けない反面、すぐに乾いて付かなくなる。
主翼中央の機銃パネルの接着線消しがFW190プラモの鬼門。
接着線のすぐそばに補強板のモールドがあって、邪魔。
このキットのキャノピーは接着しないでも固定できて、スライドもできるの。
だから、キャノピーをマスキング代わりにして塗装できるね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます