だれでもあるでしょう、戦艦と言えば大和、戦車と言えばタイガー、ソースはブルドッグ中濃、みたいな定番が。
この地方に引っ越してきた25年前には、スーパーにブルドッグがなかったけどね。
自分にとってアメ車と言えば、これしかないんです。
6歳の誕生日に、峰山町役場の道向かいにあったおもちゃ屋で、父親に好きなものを買ってやるから選べ、と言われ、黄色いロードローラーを選びました。
小さい時から変わったフォルムが好きだったんです。
なのに、父親はそんなのじゃなくてコレにしろと、大きなキャデラックのパトカーを買ってくれました。
ブリキ製で80cm位はあろうかという、その店で一番大きなおもちゃでした。
縁側で遊んでいる白黒写真が残ってますが、乗れるほど大きい。
取っておいてほしかったのですが、引っ越しの時に捨てたようです。
前から欲しかったんですが、以前探した時は在庫切れでした。
たまたま先週見つけて、ポチっ、しちゃいました。
昨日届いてみたら、箱が小さくてびっくり。
ボディの長さに合わせたようです。
ボディはフジミのポインターと同じくらいの長さ。
幅はポインターの方が大きい。
あちらは1/24で、こちらは1/25だといっても、フジミのポインターはおかしいな。
ミントアイスみたいな色はイヤなので、変えるつもりですが、内装色も外装とシンクロさせてるみたいです。
ホワイトリボンやらメッキパーツやら心配ですが、年内には作りたいな。
このバカでかいボディとフィッシュテールが「アメリカ」の豊かさを誇示しているようで、眩しかったですね。
ブリキの特大おもちゃ、惜しかったですねぇ。
大事にとってあれば、なんでも鑑定団でジャカジャン!でしたね。
マスタングじゃなくてムスタングですね。(笑)
キャデラックの実物は見たことないけど、ムスタングはたまに見かけました。
外車が停めてあるといちいち中を覗き込んで、当時は珍しかったA/Tのセレクターが付いてるか、確認したりしたのを思い出しましたよ。
キャデラックはやっぱ羽根ですね。移民排除なんてみみっちいことを言わない、大らかな米国の象徴です。
このキット、古くて苦労するかと覚悟してたら、バリも無いし新しいみたいですねえ。