ジギング船でのタックルボックスは、長らくドカットというケースの独壇場でした。
9割近くの人がドカットだと思います。
丈夫でたくさん入るし、イス代わりにもなります。
私も初回の釣行で誰かのをみてすぐに購入しました。今年で7年目です。
最近ケースを新調した同僚が、ドカットではないのにしました。
これです。
ケースとオプションのセットで¥7500もします。
それまで、ドカットに特に不満はなかったのですが、この竿立てのアタッチメントがうらやましい。
釣行には最低でも2セット持っていくので、船のホルダーに置くまで煩わしいのです。
そのうえ、リールを付けたまま岸壁に立てかけておくと、すぐに倒れてコンクリートで傷つくので困ってました。
ドカットは本来、建築関係のツールボックスなので、竿立てのオプションなんてないのです。
ならば作ろう。
ダイワの安価な筒を購入。
欠点はグリップ直径が33mm以下のロッドしか入らないこと。
これをドカットに直付けすると、側面よりオーバーハングしたフタに干渉するので、べた付けせずに浮かす必要があります。
40x20のアルミ角パイプをゲタにしました。
海で使うものは、アルミかSUSでないと錆びるので。
ドカットのボディに貫通孔を明けるので、ドカット側のネジには防水用のゴムワッシャを挟んであります。
こんな感じにフタをクリアします。
角パイプのカットはカナノコでやったけど、下手ねえ。
完成です。
大物釣りのロッドは入らないので、そういう時は筒のみ外します。
本当はリールのフットが筒のくぼみにはまって、ぶらぶらしないのですが、ドカットの高さでは貫通は無理なので、筒の底に栓をしています。
車から降ろして乗船するまでなので、これで十分です。
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