模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

夏加速の週末

2016年06月26日 | プラモデル

ここのところ、ホトトギスと同じくらいに
うるさく猛禽が鳴く。
巣立ちして、移動しながら餌をねだるのに、呼ぶ頃か。

特に外出の予定もなく、日曜日までに塗装しようとか、
あの工程まで進めようとか、
プレッシャーのない、
のどかな週末。

鳥の観察に散歩したり、急がない軽工作で過ごした。

20時過ぎ、ホタルを観に谷筋を散歩してみた。
ポツポツと20匹ほど見かけたが、
乱舞というほどではなかった。

まずこれ。
鉄コレ キハユニ1518の塗り替え。

一体成型の車体(朱色)と屋根(グレー)の段差は0.15ほどだったので、
プラペーパーのt0.14の帯を 段差に沿って貼り付け。(緑矢)
最近のサラサラ系接着剤、グンゼのSやタミの緑フタ速乾などは
MEKの配合が多いので、ABSの既製品とPSが容易に接着できる。
パテよりも、厚さが均一なプラ板の方がこのケースは楽なはず。

もう数ミリ前にも段差。
これは車体一体成型金型の前面スライド部のP/L。(黄矢)
サフを吹くとこういうのを見つけやすい。
パテとサフを併用してツルツル坊主にする。

床屋でスポーツ刈りにする時、仕上げの前に
頭にベビーパウダーをまぶされたことない?
なぜそんなことするんだと聞いたら、
カットのエラーを見つけ易いんですって。サフと同じだね。


こんなに後ろの方から、なだらかに傾斜させるのはおかしいけど、
段差があるよりマシ。錯覚で気づかないだろうという計算。
ゆっくり楽しみながらやろう。
プラモで工作スキルが上がったのか、Nゲージのプラ工作が妙に楽。

もうひとつはこれ。
1/200ニチモのイ-19.

新兵器のハイパー0.1 ノコギリ切れるねえ。
けど、いくらうまく切り落としても、窓枠を作るのは
自分だから、そうそううまくはできない。
実物の写真を見ると、キットデフォのモールド表現のような、
段落ちや枠の表現はない。
艦橋の外壁に、唐突に隅Rの角穴が明いてる感じ。

潜水艦の艦橋は密閉じゃないから、潜水すれば水没するわけで、
オープンカーのウインドシールドでしかない。
それも、敵見張りには曇って見難いので、下部に落とし込み開放する。
浮上航行時の操艦系見張りのための、風と波しぶき除け
程度の意味しかないようね。
だから正面の数枚しか閉めてないんじゃないかな。

海釣りの道具は、使用後に真水で洗浄しないと、
あとで塩を吹いてひどいことになる。
潜水艦の艦橋も浮上航行を続けると、塩でざらざらだったんじゃないだろうか。

エバグリの0.75角棒を、なんとなく等間隔でつけた。
わかっていたのは、窓が15枚ってことだけ。
実物も、なぜか完全等間隔に見えないの。
今気づいた。実物は穴が等幅で柱が不等。
この模型は柱が等幅で穴が不等。だからおかしいんだ。 

このふたつは1/150と1/200。
縮尺が近いので、パラでやるのにいいね。 

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