新型コロナマークIIの大流行で中止になった高校野球が始まったみたいです。
観客は入れないみたいなので、昨年亡くなった寮母さんの遺影を観客席に置いて応援、なんてシーンが見られないのが残念です(ウソ)。
マスコミは大喜びの大好きなネタのようですが、なんで写真なんか持ち出して、そんなことするのか個人的には意味がわかりません。
こういうのって、誰かがやってるのをTVとかで見て、ああやるもんなんだって考えるんでしょうか。
8/12の最高気温は33度くらい。都会に比べれば山間部なので、日陰はまだましです。
冷房のない2階の室温は31度くらいでした。最寄りのアメダスは街中だから、我が家は少し低いようです。
今年から家の中では、出張の時にシャツの下に着ている、エアなんとかいうペラペラの機能性Tシャツを着るようにしました。
これが非常に快適です。普通のTシャツではじっとしてても汗だくになりましたが、これを着ているとプラモデルを作る程度では垂れるほどの汗をかきません。裸よりも過ごしやすい。
見た目はダサくて、外には出られませんが、家に籠る用にはなかなか良いことに気づきました。
暑さにも幾分慣れてきた気がしますし、というか炎天下より全然ましなことを実感したせいか、このシャツを着ればエアコン無しの工作室でも作業ができるようになったので、アラドに取り掛かりました。
結局、迷彩の塗装はRLM74/75/76を、部分的には4セットほどリピートしました。
だんだん雑になって、ミストも粗くなってしまったのが反省点。
胴体の帯と、主翼端裏面にRLMの黄色を吹いてからデカールを貼りました。
中古品を買った割にはデカールは痛んでいませんでした。
すぐに紙から浮いて、バラバラにもならず(2つには割れた)助かったのですが、ニス部がつや消しでしかも分厚い、見たことのないタイプでした。
2つに割れたのは、水に漬けたら丸まったので焦って伸ばしたからで、放置しておけば平気でした。水に漬けただけでバラバラになるのもありますから、それよりも随分ましです。
タミヤの新型スーパーハードと、GSRの強力軟化剤を併用でなんとかシルバリングは回避しましたが、それでも分厚いのでニス部が目立ちます。
特に、乗っちゃだめよコーションの点線の内側が目立ちます。つや消しなので余計に。
ハーケンクロスは入っていないので、ハセガワのMe262から拝借。
貼る位置の指示もないので、テキトーです。
たかがおもちゃのデカールでさえ、ナチスを想起させる図柄は使用させないなんて、欧州にしては子供の発想過ぎると思いますね。
過去を思い出したくない人への配慮?そんな人が、こんな戦争道具の模型を買うわけないじゃないですか。
あとは、小物を仕上げて、つや消しクリアを吹いて、ウエザリングという工程ですな。
つや消しクリアでデカールのニスがごまかせるのか。無理だろなあ。
さて、明るくなってきたので犬の散歩に出ましょう。
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デカールでヘタ打つと私の場合、結構ヘコミます
鉤十字はAFVの場合は、アフリカ軍団に付いているぐらいであまり意識したことがないのですが、飛行機は必ずと言っていいほどあるようですね。
そういえばハセガワのミニスケールの箱絵はその部分が塗りつぶされていました。発売当初、そのあたりは気づかなかったのでしょうね。
ドイツ機の中でも独特の風格を感じます。
塗装も素晴らしいですよ!
デカールも無事クリアという事で、完成が見えてきました。
それにしても、欧州のナチスのトラウマは凄いです。
未だに残党狩りしているそうです。
デカールは何度も失敗してますねえ。薄いのをクシャクシャにしてしまうと修復不能ですもんね。これは厚くてその心配はありませんでしたが、厚みが目立ちすぎです。
クリアの厚吹き研ぎ出しはしたくないので、成り行きで済ませます。
ドイツ機のこういうメカっぽいデザインは、本当にかっこいいと思います。機械にはとても合理的でロジカルな人達が、失敗作のMe210をろくに評価もしないで採用したりして、おもろい国民性だと思います。アラドの初期型は確かにひどかったようですが、傑作だったらどうなってたのか興味深いですね。