30日(金)は正月の買い出しでした。
スーパーが元日から営業してるのに、
買いだめなんか必要ないじゃん!というのは
歩いて買い物に行けるアーバンボーイの理屈ですね。
元旦、起きて一番最初に口にするのはビールでしょ?
それは結婚してから25年間変わらない恒例行事です。
つまり、松の内は車を運転できないのです。
車でしか買い物にも行けない田舎では、
保存食で生き延びるしかないのです。
酒を飲めない嫁をもらえばよかった。
年内最後の釣行のお誘いも、涙を飲んでお断りしました。
買い出し隊長が欠席では、家族に示しがつきません。
なので、朝4:30に起きて、朝食前・外出前に工作です。
鉄コレ第22弾のキハユニ15タラコ色を、IPAに漬けて塗装剥離。
朱/クリーム(シュークリームみたい)のツートンに塗装したのが4月。
写真の状態のまま、8ヶ月放置しておりました。
放置の原因は並行して作っていたフェラーリが楽しかったのと、
テツの業界用語でいう金太郎の腹巻の上の方、
写真ではわかり辛いですが、青丸のV字がマスキングをはがすと
左右対称になっておらず、「要再塗装」判定だったので、
やる気がなくなったのでした。
連休に入ってから大掃除の時に放置状態を発見し、
箱に仕舞っちゃうと、2度とやらない気がしたので再開しました。
目測ではなく、ノギスで計測して車体のセンターだしを真面目にやり、
きちんとサークルカッターでマスキングテープを切り出し、
お顔の正面にだけ丁寧にマスキングして、朱とクリームを各1回吹きました。
段差をコンパウンドで均して修正完了。
屋根にGM鉄道カラーねずみ色を吹きました。
V字は中心は何とか許容レベル。
ねずみ色の塗り分けはテキトーです。
実車の資料がないので。
プラモで鍛えてるから、この位のリカバーは苦でもなく、
その上、手前味噌だけど、以前よりこの手のスキルが
各段に向上してる実感があります。
吹き込みのタッチペイントでも、フィギュア用の5/0の筆で、
薄めの塗料を使えば、肉眼じゃ判別できないほど上手。
12/29午前に塗装は追試合格しました。
次の工程はインレタ貼り。
俺、やっぱ朝型だわ。
12/29の夕方、公式側から始めて、今朝は非公式側やったんだけど、
今朝の方が上手。
慣れたのではなく、指などの微妙なコントロールが違う。
筋肉や神経が、休養から覚めたばかりで新鮮なのか。
脳からの命令に対する、反応の精度が違う気がする。
通販で買ったボナのインレタは9割方死んでいて
使用できませんでした。
なので、「郵便」や「荷物」の文字は客車用のストックを使用。
まず上手くできた、右舷。
右の四角Sと丸1は1mm以下の大きさです。
肉眼ではもちろん読めません。
左舷、ギリギリ合格の公式側。
丸2の〇が欠けてます。
所属を示す、福知山鉄道管理局豊岡=福トカが、
一部欠けてて、そう言われれば、そうかなというレベル。
「荷物」の文字ははっきり読めます。
フォントがやや大きいし。
どこのメーカーかわからないけど、こいつの方が古いのに
生きてて簡単に転写できた。
右舷。
こっちの方がまだまし。福トカらしい。
ボナで使ったのは、他からの流用ができない、
福トカと四角S、と丸1のみ全部で6個。
¥1000位のインレタなのに、コスパ悪い。もったいない。
車番のキハユニ1518は、結局トミックス10系に付いてきた
インレタの残材切り貼りでしのぎました。
キハ11の「キハ」とキユニ17の「ユニ1」、残りの数字はバラ。
別のインレタでも、ボナのは死んでたことがあったなあ。
これも、買った時点で死んでて、届いてからすぐに貼っても
うまくできなかったんだろうけど、
半年以上も置いといて、クレームつけても無理と諦めました。
苦しい作業を頑張って、ギリギリ及第点。
半艶クリアを吹いてインレタ保護して終了。
何年かぶりに水性のクリア吹いたよ。
そうそう、ばらすときに正面向かって左のガラスに
ヒビが入ったので、プラ板で作り直しました。
ワイパーの無い方でよかった。
デジカメはアラを見逃さないな。
肉眼じゃ完璧なんだけどなあ。
あとは組み立て直して完成!と思ったら、
客室窓の窓枠はガラス側に印刷なんだな。
元がタラコ色だから、窓枠もタラコ色だった。
クリームで塗り直さないと組み立てできないね。
それと、Hゴム塗らなくてもいいんじゃないかなあ。
塗ってゴテゴテ見苦しいよりもさ。
大晦日も庭木の刈り込みや掃除をしつつ、
合間に工作するつもりです。
こいつを煽ってるうちに年を越しそう。
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