キハユニ15は、オデコの整形ができたので
1色目のクリームを吹いて、マスキングに取り掛かる。
ここで立ち止まり。
質問。パトカーの塗り分け。
何回かお世話になってるし、当然白黒のツートンは
知ってるわけですが、塗り分けを正確にスケッチできます?
曖昧ですよね。黒と白のボーダーはドアノブより下か上か?
見ていて知っていても、漠然とした把握しかしてないことが
よくあります。
下の写真が鉄の業界用語でいう金太郎の腹巻塗り分け。
キハユニではこの正統派金太郎腹巻(真ん中分け)と、
下のような朱色が一直線なオカッパの2種類があります。
それは最初から気づいていたのですが、
それ以外に側面の塗り分け幅も違うことにも気づいて、
マスキングを中断し、実写を研究する羽目になりました。
クリームの下端はウインドシルでどちらも同じです。
ところが上端(青線)は違います。
下のオカッパ車では客ドアに朱色がかかっておらず、
雨樋の前端をラインが横切っている。
クリーム帯広タイプと言いましょうか。
下は天橋立で急行と交換する西舞鶴行のキハユニです。
これが再現しようと考えているキハユニ1518の実車ですが、
朱色は客ドアに掛かっていて、雨樋の前端は完全朱色。
クリーム帯狭タイプですね。
ヘッドライトの脇に何か付いてるけど、無視。
屋根の信号炎管っぽいのはつけようかな。
鉄コレは折衷案というか、巧妙に中間を採用しているようです。
左がオカッパ、右が金太郎です。
朱色を客ドアに掛けても、ほんの僅かの設定。
理解できたのでマスキング再開。
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