土曜日、釣り遠征で帰りが遅かった上に、日曜日は早朝4:40出発で50Kmも先の高校へ、娘の部活の試合の送り届け。
降ろしてトンボ帰りでも往復2時間。朝飯前に100km走破。
朝食後、市内一斉清掃を1時間で済ませ、魚をおろすのにまた1時間以上掛かった。
全然身体が休められない。筋肉痛なのに。
当然、月曜日はひとりゆっくりとお休みでしょう。
有給休暇はこういう時のためにあるんだよね。
休みなので、4時過ぎに起床。普段はブルーな月曜モーニングもストレスなし。
流星の魚雷を吊った。
結局、小池さんの箱画が一番有効な資料だったな。
普通の艦攻は胴体下のハードポイントに魚雷を懸吊する。
流星は艦爆派生のためか、爆弾倉があって扉もあるので、ちょっと変わっている。
一式陸攻は扉を開けて搭載するし、他の機種では扉を取り払った画像も見たことがある。
けど、流星は扉を閉めたまま懸吊する。
扉自体は強度がなく吊れないから、扉を貫通するワイヤーで胴体内のハードポイントに吊るようだ。
その様子が一番よくわかるのは、この画なの。
画ではちょっと切れちゃったけど、胴体から魚雷の弾頭部を押さえるアームも描かれている。
灯台下暗し。もっと早く見ればよかった。
今朝、魚雷懸吊の作業中に「アッ!箱画」って思いだしたんだよね。
そしたら、何点かディテールアップをやってない箇所に今頃気づいた。
例えば主翼のランプ。
右の白丸は失敗しつつもやったけど、黄丸の方はやってない。
もう無理。
小池さん恐るべしだなあ。
しょうがないので、胴体から伸びるワイヤーだけは表現した。
後付けだからピンとは張れなかったよ。
無理な体勢で0.3mmの孔を明け、ピンセットで糸を差し込んだ。
ここまで進んでから、こういうことをやると、ドリルを折ったり、他の部品が取れたりするけど、今朝は調子が良い。
グレーのミシン糸のままだけど、目立たないから色塗ろうかな。
魚雷がこんなに丸くなくて、イビツだったから作り直したんだよな。
先端は真鍮のドームを作って。
なので魚雷の胴体は3体ものなんだけど、継ぎ目処理もうまくできたね。
魚雷も吊ったので、機体は完成としよう。
台座の銘板は、はがき大のメタリック用紙を使うつもりだけど、こいつのだけで印刷するのはもったいないので他の案件が発生するまで長期待ち。
操縦席の後ろの小孔の開いたガラスの仕切りはプラバンから作成。
照準器のガラスはコピックでアンバー色っぽく。
クリア部品はコンパウンドで磨いてから、内側にはワックスを塗ってあるので透明度はいいけど、厚くて歪むのはしょうがないね。
晴れて邪魔がいないので、屋外で撮ってみた。
結構デカくて堂々としています。
なのに誉は小さいなあ。
インストでは着艦フックは切り取るように書いてありましたが、それじゃ艦攻ではなくなるので、そのままです。
トラトラトラを観た男の子は、必ず「ヨーソロー」って言うようになるんだ。
バックの竹は目立つなあ。
台座のアクリル板は海面のイメージで青にした。
銘板のベース色は船ならゴールドでいいが、こいつのはシルバーでアルマイトっぽくするつもり。
台座に対して機軸を平行にせず、少々振っている。
水平も左翼を上げ気味にして、動きを出そうと思った。
エルロンは動かしてないが・・・
米軍のガンカメラの前で、左右にかわしながら必死で逃げる映像を観たことがあるが、こんな角度だったか。
攻撃機が高速で敵を振り切るなんて幻想なんだよ。
主翼に20mm積むくらいなら、後部の13mmを連装にする方が有効じゃないだろうか。
撃墜王の坂井さんがやられたのは、後部銃座の13mmだったはず。
今回のテーマは末期感のある濃緑色と、水性アクリルによる塗装剥がれだったけど、まあまあ当初の目標達成かな。
クリア吹いた後にシンナーが飛んで付いたり、指紋が消えなかったりしたけど、タッチアップやハゲチョロを追加したりして、リカバリーが上手くできた。
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