大晦日。早朝から作業。
タラコ色の窓枠をクリーム色に塗り直し。
3倍の拡大鏡掛けて、5/0の面相筆でチマチマ塗った。
クリアパーツは多少のはみ出しなら、竹串で突けば修正できる。
タラコ色のままでよい妻面も、クリームにしてしまったのは蛇足。
どうせ見えないから、直さない。
仕掛品だから完成が早い。
こうやって見ると、ベンチレータも替えた方が良かったかな。
「Hゴムは塗ってなくても違和感がありません。」とオーナー談。
鉄コレはこの程度の加工で、Nゲージの市販完成品と連結しても
違和感無いレベルになるから、安価で良い素材だね。
Nゲージの完成品じゃ絶対出ない車種のチョイスも良いし。
たったこれだけの工程でも、妻面の窓枠以外に、
客用ドアの手すりも失敗した。
上から下までクリームだと思って塗ったら、
車体の塗り分けと同じで、下は朱色の実例が多かった。
確かに乗務員ドアは、暗い車両基地などで、
乗務員が地上から乗り込む際に、下の方を掴むから、
視認性の向上が望まれるだろう。
お客は明るいホームからだから、不要だよね。
写真はいつもの塗装ブースで撮影した。
換気扇の前に¥100均で買った、カラー工作用紙というのを置いてみた。
反射しないのはいいが、くすんだ色であんまり好い色ではない。
今年最後の完成品が、鉄道模型になったのは意外だなあ。
久々に鉄道やってみたら、マスキングも直線が多いし、塗り分け線もぼかさないでクッキリでいいので、パーツ交換などの改造をしなければ、プラモより簡単でした。
いつもながらレベル高いです。
私も鉄っちゃん一杯積んでますけど全然手が付いてません。来年はひとつくらい完成させたいです。