自民党の派閥の裏金事件を受け、岸田総理は関係議員らの処分を検討するうえで、話を聞く関係者
の候補の中に森元総理が含まれると明言しました。
今月行われた衆議院政治倫理審査会で安倍派の塩谷元文科大臣が派閥からのキックバックについて
「20数年前から始まったのではないか」と説明していたことに対し、野党側は、きのうの国会で、“当
時の会長である森元総理に問いただすべきだ”と岸田総理に迫りました。
共産党 小池 晃 書記局長 「森元首相に問いただして国会出席してくださいと促すべきではありませ
んか」
岸田総理 「来週の政倫審の弁明も踏まえた上で、党として関係者のさらなる聴取を行うか、これを
判断してまいります」
共産党 小池 晃 書記局長 「森元首相も含まれると明言していただきたい」
岸田総理 「森元総理も入ると認識をしています」
岸田総理は聴取する候補の中に森元総理が含まれるとしたうえで、「誰に聴取するか、どういった
形で聴取するか、実態を解明するために判断する」と述べました。(TBS NEWS 3/16 土)
自民党の裏金問題の経過を国民はいつものことと呆れかえりながらみている。長引けば長引くほど関
心が薄れていく、岸田総理は支持率がいくら低下しようとも、自分が総理で居られればいいのだ。政
敵を排除することに腐心し、国民の生活や、日本の未来など全然考えていない。
例え、森元首相に話を聞いても「自分は関係ない」「自分は知らない」と言うだけだろう。結局私た
ちが次の選挙に行って、政府与党の国会議員を落選させるしかないのだ。勢力図が大きく変われば自
民党も変わらずを得ない。
国民が試されているのです。
次の選挙まで忘れないことが肝要ですね。