MADEMOISEEEEELLE!!! / レ・ロマネスク

神奈川はどんよりと曇っています。昨夜はまたまた雨が激しく降っていました。今朝はかなり涼しく

秋の訪れを感じます。寒暖差がかなりありますので体調に気を付けて下さい。


MADEMOISEEEEELLE!!!



13年前に観たこの映像が衝撃的で、面白くて今に至りますが。レ・ロマネスクはまだ活動を続けてい

るようです。楽しい曲が一杯ありますよ～。

残暑の寺家の風景

昨日の神奈川は今月に入って一番の暑さでした。空に雲が殆ど見られないピーカンの中を、買い物に行き

がてら寺家へ散歩です。休日ということもあり県外ナンバーの車も多数、皆さん暑い中を思い思いに楽し

んでいました。



今は珍しい稲穂の天日干しの風景が！私の田舎でも見ることが出来ません。昔子供の頃手伝った記憶があ

りますが、かなり重労働でした。しかも夜、風呂に入るとかゆい。



寺家も手前の方は稲の刈り取りも終わっていました。奥の方まで歩いていくと稲刈りの真っ最中。



この辺りでは「禅寺丸」という柿が昔からあって、うちの奥さんは子供の頃よく食べたそうです。小ぶり

で甘～い柿で一つでは物足りないと言っていました。



この小道を入っていくと日陰の部分は本当に涼しい。それまで汗をかいていたのが信じられない位す～っ

とひいていきます。ちょっとした上り坂ですが苦になりません。



寺家の反対側にたどり着くと田舎の風景が広がります。歩いていて懐かしさを感じる風景です。コロナの

影響で遠出がしにくい状況で、逆に近所の良さを実感した方も多いかもしれません。

レバノンから来た能楽師の妻 梅若マドレーヌ

レバノン？も能楽師？も殆ど無知のワードだ。内戦が続くレバノン国内には18を超える宗教、宗派が

存在しているという、内戦のきっかけはイスラム教徒とキリスト教徒との間に起こった局所的な武力

衝突であったが、さまざまな宗派の民兵組織のあいだで戦闘が続き、著者は家族と離れベイルートを

脱出する。著者は姉が住む日本に来日し、梅若猶彦と出合うが、当時は猶彦が能楽師とは知らなかっ

たという。


言葉も文化も全く違う世界で、さらに能という日本でも独特の世界に足を踏み入れた著者は戸惑いな

がらも、その意志の強さと前向きな性格で能を世界に広める広報活動、日本と海外との慣習、教育の

違いに翻弄される二人の子供たちを育てることに邁進する。


日本の伝統芸能は内向きだ。その世界は外の世界との交流を拒絶する傾向が強い。著者も「しきたり」

に悩むが義母の理解と夫の協力もあり、自然体を心掛け自分の出来ることを熱心に続けることが出来

るようになる。本書の中身は古典としての能、能と他の演劇との交流、海外に散らばる著者の家族、

著者の日本での生き方、子育等々幅広い。一つひとつをテーマごとに分けて別に本を書いても良さそ

うだ。以前から少しだけ興味があった能を体験したいと思うようになった。やっぱり本は面白い。知

らない世界をまた一つ見ることが出来た。


レバノンから来た能楽師の妻　　　　　　　梅若マドレーヌ　竹内要江訳　　　　　岩波新書

て

中秋の名月（2021.9.21）

昨日の神奈川は夕方から雲が多くなり、夜空は雲ですっかり覆われていました。今夜は無理かと思って

いましたら、20時過ぎに雲の間からスルスルと抜け出して、眩しい満月が顔を出しました。



夜空に浮かぶ月は「中秋の名月」と呼ぶに相応しいもので、ゆっくり眺めることが出来たことに感謝で

す。



子供の頃から空を眺めることは好きで、夜空に月や星を見つけては、よく見ていました。仕事が忙しか

った時にも、ふと空を見上げていましたが、気持ちに余裕をもって眺めることが出来るようになって、

今は満足です。

近所に咲く彼岸花

昨日は快晴で本当にいい天気でした。朝は肌寒いぐらいでしたが、気温はグングン上昇し昼間買い物に

行った時には汗をかくような暑さに。



他の方のブログにも彼岸花をアップしたものが増えていますが、私の近所の緑道でもあちこちで見かけ

ます。以前も書いた気がしますが、私の記憶の彼岸花は真っ赤な花の印象が残っていて、クリームがか

った白っぽい彼岸花は今でも不思議な感じ。



写真を撮っていたら無人野菜販売所のイギリス系のＴさんが話しかけてきました。少し歩いたＳ農園に

沢山咲いているとのこと。早速歩いて行ってみました。



なるほど結構な広さの場所に彼岸花が咲き誇っていました。



この家に引っ越してきて５年、近所の方とも仲良くなって、色々な話を聞きます。と同時にバングラディ

シュ出身の人やイギリス系の人とも友達になって面白い話を聞くことも出来ます。自然に囲まれているの

で気持ちも穏やかに過ごせるようになりました。