よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

真冬の丸の内散歩 ~丸の内仲通り~

2022-12-26 06:31:13 | 日記
丸の内周辺は土曜日、とてもいい天気でした。ただ日陰は風が冷たく寒い。以前の丸の内の週末は殆ど

人が歩いておらず静かすぎるくらいでしたが、今はお店も増えて賑やかです。



この時期丁度イベントもあって結構な人が歩いていました。左手にはメリーゴーランドも設置されてい

て、ファミリーで楽しめます。



仲通りでは現代アートがあちこちにあって楽しめます。「ニケ 1989」パヴェル・クルバレク 1991年制

作/鉄、塗料/スイス これは大きな作品です。



水色の小さいお店が並んでいてオシャレな雰囲気。各店舗とも趣向を凝らしていて眺めるだけで楽しい。



ベンチが沢山あって、暖かそうなフェイクファーが敷き詰められていました。



キラキラ輝ていて目を引いたアート「Trans-Double Yana(Mirror)」名和晃平 2012年/アルミニウム/日本



キッチンカーも出動!運転席には大きい熊が座っていました。この店は人気でお客が途切れません。



本の表紙にも使われていて有名な彫刻家ですよね。「私は街を飛ぶ」舟越桂 2022年/ブロンズ、塗料/日

本 まだ他にもいくつも作品があります。草間彌生とか必見ですよ!暖かい日にゆっくり歩きながら楽し

みたい。
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真冬の丸の内散歩 ~東京駅周辺~

2022-12-25 07:38:30 | 日記
土曜日の関東地方は本当にいい天気で、久しぶりに東京駅を観るために出かけると、上空は殆ど雲がない

スッキリした空が広がっていました。



レンガ造りの東京駅はいつ見てもいいですね。駅構内は沢山の人が先を急ぎながら歩いていますが、外に

出ると、ゆっくり歩いている人ばかりで対照的です。



丸の内中央口から出て正面に向かいます。駅周辺の整備は大体終わっているようで広さが実感できます。



午前中はこちらからですと逆光で日の光が眩しい。



駅前の街路樹にはクリスマス仕様の飾りが付いていました。この日は晴れていて、日が当たる場所は暖

かく散歩をする人が結構います。沢山の笑顔を見るとホッとしますね。



駅の正面には丸ビルがすくっと立っています。中ではイベントも開催しているようで次々に人が入って

いきます。



こちらは新丸の内ビルディングです。もうお上りさん状態。このビルを迂回して裏手の丸の内中通りを

歩きに行きます。日陰に行くと冷たい風が吹いていて寒~い。
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死の医学   駒ヶ嶺朋子

2022-12-24 07:43:25 | 
この本は抜群に面白い!今年読んだ新書の中でも1番に推せます。何しろ臨死体験、体外離脱、金縛り、

憑依という非科学的とも思える現象を、現役の脳神経内科医にして詩人の著者が科学的に解明していく

という内容で、冒頭のエピソードから一気に引き込まれてしまう。今まで心霊現象とも呼ばれ、科学的

捉え方をされていなかったが、その存在を認知し、脳の働きが大きいということが医学的に解明されつ

つあるようだ。


日本においての琉球・奄美の「ユタ」や恐山の「イタコ」はストレス下における「解離」という現象で

それは例えば表現者が記述や演技という健全なる文化活動において、憑依する体験なのだという。著者

の知り合いの能楽者は演技をするときには「無」の境地に至るとインタビューに答える。確かに見事な

演者は憑依しているように見える。菅田将暉など、テレビで観る姿がどれも全く違って見える。


人の知覚の前提には「地球」があるとは、正しく宇宙飛行士の野口聡一氏が宇宙空間で船外活動をして

いるときに体験した話(宇宙に行くことは地球を知ること 野口聡一 矢野顕子・光文社新書)と合致

する。私たちが日常で重力を感じる事は殆どない。この事と「めまい症」との関係性は非常に興味深い。


著者は「死」と真摯に向き合い、「死後の世界」にも謙虚に対峙する。医学者が所謂「心霊体験」とい

う現象へ言及している本を読んだ記憶がないが、科学的に解明されだして、膨大なデータを元に話すこ

とが可能になり、本書を記したのだと思う(掲載されているエピソードは泣けます)。私たちの生死観

に大きな影響を与える本だ。


   死の医学   駒ヶ嶺朋子              集英社インターナショナル新書




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Led Zeppelin - Achilles Last Stand (Live Knebworth 1979)

2022-12-23 06:37:48 | 音楽
神奈川は東の空が明るくなってきています(6:30現在)。少し前は仕事帰り(17時頃)は真っ暗でしたが

今は明るさが残っている気がします。これからほんの少しづつ日が長くなっていくことでしょう。コロナ

の新規感染者が増加しています。ご自愛ください。



Led Zeppelin - Achilles Last Stand (Live Knebworth 1979)



このギターは本当に格好いい!リードギターのジミー・ペイジはステージで汗びっしょり、そして耳馴染

みの少しドタドタしたドラムス。ブロンドの貴公子ロバート・プラントと当時のロック・バンドの頂点に

いたレッド・ツェッペリンを象徴した曲のライブ映像です。
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国立競技場、民営化メド立たず 完成後も国が維持費56億円負担

2022-12-22 06:26:09 | 政治
 2019年11月に完成した国立競技場は、国が整備費のうち965億円を負担した。五輪後は民営化予定だっ

たが、事業者選定の見通しは立っていない。今も維持管理費などに国費を充てる状況が続いており、会計

検査院は今回、所管する文部科学省に民営化に向けた速やかな取り組みを求めた。


 文科省の当初方針では、国立競技場は20年秋ごろに運営事業者を選定し、早ければ22年後半に民営化す

る予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響で大会自体が1年延期され、事業者を取り巻く経済状況

が変化したこともあり、民営化への取り組みは遅れている。


 検査院によると、国立競技場の維持管理費は独立行政法人・日本スポーツ振興センター(JSC)が負担し

ているが、運営収入との差額分は国が予算措置をしており、完成から22年度分までの負担額は計56億円に

達している。また、22年度から土地の所有者である東京都と新宿区などへの賃借料の支払いが発生し、同

年度は計10億円を支払った。(毎日新聞 12/21 水)


予想通りの展開だ。今回の五輪で新規に造成した施設は将来にわたって日本国民に大きな負担を強いるこ

とになる。日本で今までに造り続けているハコモノ(公共事業)は、毎年赤字を垂れ流し、ほぼ使われな

いまま税金で維持するしかなく、そういう物が国内に信じられない程ある。


全く反省のないまま岸田政権は増税を表明しているが、国民の為には全く使われず、族議員の好きなよう

に使われてしまう。やはり減税を促すしか方法はないように思う。税収が減れば日本の優秀な官僚が相応

にシビアな予算を組む。具体的には先日読んだ「税金下げろ、規制をなくせ(渡瀬裕哉・光文社新書)に

書いてあります。是非、一読を。
コメント (2)
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