6月5日・・・本日は芒種です。
芒種とは二十四節気のひとつで、稲・麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく時期とされていた。
ちなみにのぎとは・・・稲や麦などイネ科植物で、花の外側の穎(えい)の先端にある針状の突起。
そんな芒種とは全く関係ない話。
過日、大親友アンちゃんに、このような素敵な代物を教えてもらった。
ぬか漬けパック。
もうこのジップロックタイプの袋に熟成されたぬか床が入っていて
野菜をそこに放りこむだけでぬか漬けの出来上がり!!
ぬか漬けは乳酸菌発酵食品。云わずと知れた健康食品。
●腸の蠕動運動を促進して便秘を予防し、下痢を防ぐ
●腸に備わった免疫機能を補助し、風邪などの感染症にかかりにくくし、発ガンを抑制する
●コレステロールを腸壁から吸収されにくい「コプロスタノール」という物質に変える
●腸内で悪玉菌による毒素の生成を防ぐことで、肝臓への負担をへらす
●腸が健康になると肌がきれいになり、若返る
●乳酸により余分な脂肪がすばやくエネルギーになり、便秘解消と併せてでデトックスを促進し、ダイエット効果がある
出典
ぬか漬けのとんでもない美容効果に関する件-乳酸菌より
知ってはいたけど、自分で漬けるなんて思ってもみなかった。
ジュエリー教室の先生、ノリちゃんが、ちゃんと漬けていらして、美味しいのを頂いて感動するも
私には無理!!と思っていた。
だって子供の頃、母がぬか床こねくり回しているのがおもしろそうで、やらせてもらったら
わわわっ!!
手先からびびびび~んって蕁麻疹が広がり大変なアレルギー症状を起こしたことがある。
以来、食べるのは大好きでも、糠には触れないようなきがしていたし・・・。
しかし、これなら、チョチョイのチョイって漬けられる。
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さっそく漬けた成果がこれ。まま、いけてます、ハイ。
そして、なぜか「糟糠の妻」という言葉が頭に浮ぶ。
え~~っと意味は・・・
糟糠の妻とはgoo辞書によると・・・
貧しいときから一緒に苦労を重ねてきた妻。
▽「糟糠」は酒かすと米ぬか。貧しい食事の形容。
「糟糠の妻は堂より下さず」とも常用される。貧しさを共にしてきた妻は、自分が富貴になっても大切にするという意。
そして、勝手な私の妄想では
糟糠の妻とは・・・
その1、黒髪の着物の似合う女性でなければならない。
その2、やせぎすのどこか陰のありながらも清らか女性でなければならない。
その3、大口あけてギャハハハなどと笑わない。
その4、ヒノキの弁当箱でご飯は玄米。
その5、所作が美しい品性のある女性でなければならない。
その6、大変聡明であり、しかも奥ゆかしい。
その7、大和言葉をこよなく愛す。
その8、電車の中で舟を漕いで寝たりしない。
その9、いついかなる時も慌てふためいたりしない。
その10、色白、もち肌。
あ~~~、私はどんなに米ぬかを触り、酒粕ドリンクを飲もうとも、
私が思うところの糟糠の妻の要素などみじんもない。