母、たまにパニック障害で発作をおこす。
救急搬送されたり…
不安ストレスから?脳の電子回路が暴走するのかな?
ICUのドクターは優しく「お年もお年(82)だから、いつでもおかしいと思ったら遠慮なく救急車呼んで下さい」と言ってくれる。
が…毎度呼び出されビックリする私は…
辛くないとは言えないけど、
オツトメと親孝行?と思って。
ICUのドクターに「またか〜」って、オオカミ少年扱いしちゃ絶対にダメですよ〜って。 ハイ!!
母にパニック障害では絶対に死なないから
不安や悲しみ、鬱症状が心を死の恐怖に落とし込めてるだけよ。
大丈夫!
私が付いてるじゃない。
安心して!
と言うと、「もういつでも死んでもいいって思ってるのに、どうしてかしら…」とすまなそうに云う。
そんな事云わないで、これからも楽しい事いっぱいしようよ…
そんな母、新聞の広告から見つけては、自己啓発系?自己安静系! いろんな本を買っては、読んでいる。
聖路加の日野原先生の、
五木寛之さんの
佐藤愛子さんの…
がネット社会!電子書籍化?
本屋さんがなくなりつつあり、
いつも行ってた銀座コアビル内の本屋も無くなったと。
じゃ、山野楽器の並びの教文館行けば?
と言ったら…
母「十字屋のとこ?」と
私 「はぁ〜?」
木村屋のあんパン屋さんの並びだけど…
十字屋だったのよ
ほ〜〜知らなかった。
かく言う私も、確かバブル期
あの辺に「玉屋インターナショナル」ってお店あったよな〜。
今アップルストアんとこかな…
TAMAYA? 長野県知事、田中康夫さんのベストセラー本「なんとなくクリスタル」にも出てくるお洋服屋さん…
小松ストアもうっすら思い出した。今メルサだ…
私が働いた銀座ファミリアは
今は銀座シックス。
高校生の時バイトした銀座千疋屋本店はもう無いし。
歴史が刻まれて
非力な私達は時に抗えず
神様に生かされて
身を委ね、
でも、今を一生懸命生きるんだな…
なんて、いろいろ考える、母との、さもない話し。
そうだ、それから、
銀座教文館ビルはウナギの寝床縦にしたみたいなビルだから、
お年寄りには向いてない本屋さんかも。
トシを重ねると、イロイロ不便。
デジタル化、ホントは便利な世の中なんだけどね…