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思考と、たまたま見かけた本のシンクロとでもいいましょうか・・・
数年前、中国は西安に行って以来、空海さんに興味がでて
いろいろ本を読んだり、真言密教の教えを調べたり
そんな折り
大好きな本屋さんへのブラ散歩で出会った本。
元京セラの会長、稲盛さん(この方のファンでもあります)の
「心」サンマーク出版 1836円が平積みで置いてあった。
以下アマゾンの内容紹介より
ミリオンセラー『生き方』待望の続編が、15年の時を経て刊行!
すべては〝心〟に始まり、〝心〟に終わる。
これまで歩んできた80余年の人生を振り返り、また半世紀を超える経営者としての
経験を通じて、著者がいま伝えたいメッセージ――それは、
「心がすべてを決めている」ということ。
人生で起こってくるあらゆる出来事は自らの心が引き寄せたものであり、
すべては心が描いたものの反映である。それを著者は、この世を動かす絶対法則だという。
だから、どんな心で生きるか、心に何を抱くかが、人生を大きく変えていく。
それは人生に幸せをもたらす鍵であるとともに、物事を成功へと導く極意でもあるという。
つねに経営の第一線を歩きつづけた著者が、心のありようと、人としてのあるべき姿を
語り尽くした決定版。
よりよい生き方を希求するすべての人たちに送る、「稲盛哲学」の到達点。
という本を手に取ってみて、
人生の全ては自分の心が映し出し引き寄せた結果。
常に魂を磨くこと。
そして人のため世のために尽くす「利他の心」で生きること。
「宇宙の心」と・・・
あら~ん、空海さんの真言密教と
なにかシンクロ。
また、別の日
先日の香港の逃亡犯条例の改正案に対するデモをニュースや新聞で読んでいて
また、2014年の反政治デモ『雨傘運動』にも思いをはせ
デモのリーダー的存在の周庭さんの日本記者クラブでの会見を眺めて心の中に
棘が刺さっていたそんなある日
本屋さん、こちらも平おきで目にとまった
コミック版 二十歳の原点 単行本(ソフトカバー)双葉社
高野悦子さん著「二十歳の原点」 (新潮文庫) は、
熱い心を持っていた学生時代に読んでおります。
でも、何故いま? そしてコミック?
以下アマゾンの商品説明著者についてより
社会・政治問題に関心を持ち、問題研究会に入部したり、
学内バリケードに入るなどの活動を経験するが、20歳6ヵ月で鉄道自殺を遂げる。
中学時代から書きつづけていた日記が、死後に『二十歳の原点』(1971)、
『二十歳の原点序章』(1974)、
『二十歳の原点ノート(1976)として出版され、いずれもベストセラーになった。
周庭(アグネス・チョウ)さんと高野さん、女性で大学生という共通点で
何か私の中ではシンクロした。
そして、
平凡と無関心と平和呆けの今の自分に聞こえてきたのは、チコちゃんの
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「ボーーーッと生きてんじゃねえよ!!」
という声だった。
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アグネス・チョウ(周庭)香港デモシストメンバー 会見 2019.6.10