『芸実と歴史の島 シチリア』の本の中からカザーレ荘の部分を紹介します。
ピアッツァ・アルメリーナのカザーレ荘(Villa Romana del Casale / ローマのヴィラ)は、シチリアに残る最大級のローマ時代のヴィラで、3~4世紀頃築かれ、5世紀に異民族が侵入するまで大いなる繁栄を亭受した跡が残っています。床に残るモザイク装飾は世界的に有名。
カザーレ荘の主は大富豪、もしくはローマ帝政末期の皇帝マクシミリアン帝の別荘だったと考えられています。
ピアッツァ・アルメリーナのカザーレ荘(Villa Romana del Casale / ローマのヴィラ)は、シチリアに残る最大級のローマ時代のヴィラで、3~4世紀頃築かれ、5世紀に異民族が侵入するまで大いなる繁栄を亭受した跡が残っています。床に残るモザイク装飾は世界的に有名。
カザーレ荘の主は大富豪、もしくはローマ帝政末期の皇帝マクシミリアン帝の別荘だったと考えられています。
1920年代に発掘は始まったが、いまだに全容は解明されていません。
壮大な別荘を埋め尽くすモザイクは、北アフリカから呼ばれた職人によるものと推測されています。ローマ時代に広く普及したモザイク装飾の遺品の中でも際だって美しいとされています。
壮大な別荘を埋め尽くすモザイクは、北アフリカから呼ばれた職人によるものと推測されています。ローマ時代に広く普及したモザイク装飾の遺品の中でも際だって美しいとされています。