「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#海外の反応】海外「EUが新型コロナ誤報キャンペーンの裏には中国がいると批判」

2020-06-11 20:17:16 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-海外「EUが新型コロナ誤報キャンペーンの裏には中国がいると批判」
-武漢の新型コロナ発生時期 実は昨年8月だった?ハーバード大の研究者が発表 韓国ネット「中国の隠蔽はあり得る!全世界が中国に賠償を求めるべき・・・」
-ソウルの新型コロナ感染状況は過去最悪…1週間の国内感染件数最大を記録=韓国の反応
-【速報】韓国「日本の感染者が計1万8千人突破!韓国より低い!知りたくない情報だ」の声
-韓国を日本扱いするな!韓国に対する劣等感がすごいね!麻生副首相がコロナ対策で「日本と韓国を一緒に扱うな」と主張 韓国の反応
-【怒報】麻生副総理「日本を韓国のように扱うな!」韓国人「劣等感だ!韓国と比較するな!」の声
-韓国「日本が入国緩和対象国から韓国除外!韓国を意識し過ぎだ!断交しよう」の声!
-日本、4か国だけ入国規制緩和へ、韓国は言及なし→韓国ネット「うらやましい、日本旅行行きたいのに」
-韓国人「日本政府が“韓国を除いて”外国人入国禁止措置を一部解除する見通し!ベトナムなど4カ国」 韓国の反応
-韓国の製薬業界従事者の60%「韓国はコロナ新薬を開発できない」=韓国の反応。 何度でも書きますが、いま現在世界標準で使われている韓国創薬薬品など一つもないんですが。にもかかわらず半島メディアは「韓国の会社が有望な新薬を研究中!」と何度も報道→薬品メーカーの株価暴騰、の繰り替えし。日経の記事よりヒデェ。
-日本に住むタイ人さん、アベノマスクが届いて大喜びしてしまう【タイ人の反応】

【#海外の反応】【炎上】殴られた韓国人の孫娘「黒人に韓国人だからって理由で殴られたの!」 警察「すまん、何の話?」→ツイ消し逃亡

2020-06-11 20:16:13 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-【炎上】殴られた韓国人の孫娘「黒人に韓国人だからって理由で殴られたの!」 警察「すまん、何の話?」→ツイ消し逃亡
-【悲報】人種差別反対黒人「韓国人老人をボッコボコに殴る理由?韓国人だからに決まってんだろw」 絶望の人種間戦争へ…
-【韓国】LAで韓国人老人、黒人に暴行される ... 孫娘「韓人と黒人の葛藤はだめ」
-日帝強占期がなかったら朝鮮戦争はなかった!日本に朝鮮戦争の賠償も要求しなければならない 韓国の反応
-北朝鮮「ムン大統領は前任者より酷かった」→韓国ネット「僕が言いたいことと同じだね」
-韓国人「韓国政府、北朝鮮にビラを飛ばした団体を告発してしまうwwwww」
-韓国政府、北朝鮮向けビラ散布で脱北者団体を告発…法人許可の取消し=韓国の反応
-【怒報】韓国政府「金正恩批判の脱北者団体を刑事告発する!」韓国人「これが国か?恥ずかしい」の声
-韓国与党「北にビラを散布したら懲役刑ね!」韓国人「北朝鮮政府なのか?これが国か?」の声
-脱北者「韓国は強者に媚びへつらい、弱者には厳しい国」韓国政府、金与正氏の命令で脱北者団体を告発=韓国の反応
-元駐日大使「在韓米軍削減は不可避の現実となる」→韓国人「韓米同盟は必要!削減しないで!」=韓国の反応
-安倍首相「日本はG7で香港問題に対する声明を主導する」…中国は反発=韓国の反応
-韓国人「ついに日本の半導体装置が要らなくなる!半導体生産100倍に高めた韓国産ギャングボンダー装置を開発、日本抜いた。日本は終わり」
-大韓民国沈没だ!大型補正予算が韓国財政にブーメラン 今年の韓国の財政赤字が既に57兆ウォンでパンク寸前 韓国の反応
-韓国終わったな!ベネズエラの教訓だ!韓国が財政健全性維持の約束を破れば格下げの可能性と格付け会社フィッチが警告 韓国の反応
-【悲報】韓国LCD業界、完全終了=韓国の反応
-韓国銀行「経済が日本のように長期沈滞するかもしれない…」→韓国人「いや、もう日本より深刻だろ…」=韓国の反応
-韓国人「日本に追いつくと言い始めて20年経ったけど、いつ追いつけるのですか…?」=韓国の反応
-韓国人「焼肉は日本のオリジナル料理である!と言い張る日本の放送」
-韓国人「文化の力とはこういうもの」
-日本の対馬から見た釜山をご覧ください→外国人「こんなに近いとは!」 海外の反応
-アメリカ人「日本・中国・韓国の大学に留学するならどこが良い?」
-韓国人「日本のパン屋がヤバイ‥」競争に狂っていく日本のパン屋の姿をご覧ください 韓国の反応
-韓国人「日本人の感性が理解出来ない‥」日本人はオーバーアクションで、テレビの画面が田舎臭く、色彩やデザインがとてもダサイ 韓国の反応
-【祝】韓国初の軍事衛星が来月打ち上げに!→「これで日本が鮮明に見える様に成る?」 韓国の反応。 一欠片も韓国製でなくて実にヒトモドキらしい。
-日本の研究チーム「全世界の核弾頭1万410個…北朝鮮35個」と発表=韓国の反応
-韓国人「韓国海軍が日本海上自衛隊を追い上げている!」韓国海軍の戦力増強レベルをご覧ください 韓国の反応
-韓国人「韓国型空母艦の建造を推進!韓国型航空母艦計2隻建造目標、2033年就役予定!」 韓国の反応
-韓国人「KF-X共同開発崩壊、インドネシア技術者114人、韓国から帰国…5千億ウォン未納」

【#ダイヤモンド・オンライン】コロナ抗体検査の社員全員への実施が「無意味」な2つの理由

2020-06-11 20:05:46 | コラム
 新型コロナウイルス感染の第2波、第3波が懸念される中、感染対策をどう行うか、かじ取りに悩んでいる企業は少なくない。社員の感染を防ぐためにどのような方針で対策を行うべきか、ウイルス学が専門の米国の国立研究機関の博士研究員である峰宗太郎氏に話を聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・セレクト編集部 林恭子)

● 新しい生活様式の中でどう備えるか 産業医を味方に

 ――現在の感染状況から、企業は何を指標にどのように感染症対策を行うのが望ましいか。

 現在、新規感染者数が落ち着いて流行状況が一時的に収まっており、医療施設の占有率、特にICU病棟に余裕が生まれてきているのは事実だ。ところが、緊急事態宣言解除前と比べて、基本的な状況は何も変わっていない。

 つまりウイルス(に感染した人)は社会に存在し続けており、もし感染が起きてしまっても広げないことが重要で、専門家会議も述べている「新しい生活様式」のような感染予防が常に必要になる。それぞれが距離を取る、手をしっかり洗う、マスクをしっかり着ける。一般生活に取り入れられる行動の変化によって、感染を抑えなければならない。

 では、これが大前提にある上で、何を指標にし、どんな情報に企業や個人が注目すべきか。

 まず、流行状況だ。新規感染者数、感染が起きている地域、クラスターが発生している場所、これらに注視して、リスクを低減する行動に結び付けていただきたい。例えば、東京で再び感染が増えている中で、夜の接待を伴う飲食店などで発生しているとの情報がある。

 それ以外に注目すべきなのが、1人の感染者が平均何人に感染させるかを示す「実効再生産数」だ。その他、街の混雑度、医療機関の占有度(特にICU病床)、いろんな公的なチャネルから情報を拾い、東京アラートのような指標も基準にするといい。

 さらに個別には、感染症コンサルタントなどとともに、具体的なガイドラインを策定するのが望ましい。例えば、会社として夜の接待は自粛するなどといった具体的な内容を決めるのも重要だ。職場における感染対策について、厚生労働省や産業医による日本産業衛生学会が指針を出し、オフィスや通勤時での注意点を示している。身近な軍師として、産業医を活用いただきたい。

● オフィスの感染対策 消毒剤噴霧・空間除菌は一考にも値しない

 ――オフィスの感染対策として、どのようなことを徹底すべきか。

 新型コロナウイルスの場合、症状が全員に現れるわけではなく、無症状でうつす可能性があるために、潜在的に感染者がいることを想定した対策が必要になる。

 具体的なリスク回避策は、2つの感染経路から考える。唾などが飛ぶ「飛沫感染の対策」と手などが汚染される「接触感染の対策」だ。

 飛沫感染は、人が集まり、人との接触が近い状況が何よりも危ない。これを避けるために、対面会議を減らす、休憩時間に時差をつける、議論は衝立越しに行う。とにかく1対1の接触を減らし、オフィスの人員を増やさず、出勤時間をずらす、換気を良くするのも大切だろう。

 接触感染は、汚染された手で顔を触ることがとにかく危ない。汚染される可能性のある共用部位の消毒、共通のものを使用しないように、例えば食事を一緒にする機会を減らす、それぞれが手を洗う習慣をつける。基本的なことを間断なく行うのが効果的だ。

 ――消毒剤の噴霧や空間除菌の実施については、どう考えるべきか。

 これは飛沫感染と接触感染の2つの感染ルート、いずれも断てないため、一考にも値しないというのが答えになる。

 飛沫は、人から人へ瞬間的に飛ぶ。もし私が目の前でくしゃみをすれば、0.1秒後にしぶきは目の前の相手の鼻の中だ。わずか0.1秒で飛ぶものを、「空間除菌」で「除菌」などできない。手が汚染された場合は、手全体に消毒液をつければ効果的だが、霧状ではウイルスが半分になったとしてもすべては死滅せず、顔を触ってしまったら感染する。

 そもそも安全性も確認されていないため、先ほど述べた2つの感染ルートを断つ基本的な対策が望ましい。

 ――日本でも第2波の発生が懸念されている。どこまで警戒すべきか。

 第2波に備えて、感染ルートを断つ行動をし続けなければならないが、だからといって、過剰に接触を避ける、いつまでも外出制限を続ける必要はない。感染の火種を早く見つけ、発症した時点で早く抑えることが重要で、全体を同じように規制すべきではない。

 接触対策を行った上でのちょっとした外出は、リスクが低い場所に関しては問題なく、すべての人が閉じこもるアナグマ生活は行き過ぎだろう。

● 社員全員への抗体検査は 「無意味」である理由

 ――現在、全社員に抗体検査を受けさせる企業もある。感染予防などの観点から、検査の実施は望ましいか。

 抗体検査を一般企業が行うことは、3文字でいえば、無意味だ。

 抗体検査は用途が限定される。例えば、疫学調査には望ましいツールで、人口の何%が感染したか過去の状況を示すにはふさわしい。また、コロナ感染を疑われる状態の人がPCR検査で陰性だった際、コロナ感染だと判明させる補完の目的で使うこともできる。

 だが、抗体検査では、どの時点での感染であるかが全くわからない。抗体検査で陽性の場合、改めてPCR検査が必要になる。陰性なら感染していない証明にはなりえるが、この瞬間からまた感染の可能性がある。つまり、結果を何にも生かせないことから、企業が実施する意味はない。

 確かに、1度感染すると2度と感染しないことが確実なら、感染を証明できる「免疫パスポート」のために抗体検査を行いたい気持ちも分かる。ただ、新型コロナウイルスは、免疫が続く期間が短くなる可能性が高い。これも抗体検査を行う必要がない理由といえるだろう。

 19世紀に米国で黄熱病がはやった際は、免疫が社会的特権になって差別が起き、免疫を求めてわざと感染しようとする人も現れるなど、大きな問題になったこともある。

 さらに、あれだけ感染が爆発したニューヨーク、イタリア、イギリスでも、感染者は全体の15~20%で、日本では1%未満だ。免疫パスポートを与えられる人は、ごく一部に限られ、彼らに特権的な権利を与えても社会は回らないのだから、免疫パスポートは机上の空論にすぎない。

 それよりは、多くの人が感染予防し、流行状況を確認ながら軌道修正し、社会をみんなで回す新しい生活様式を行う方がよほど現実的だ。

 ――スウェーデンの集団免疫作戦も失敗に終わった。

 集団免疫は、全員が均質で、もともと免疫が全くない状況下において、「1-1/R(基本再生産数)」という理論式で求められる。今、基本再生産数が約2.5といわれていることから、1-1/2.5=0.6、つまり60%の人が免疫を持つと、集団免疫で流行が止まるという仮定になる。

 感染が爆発したイタリアの一部でも20%の感染率で、これが3倍になれば死者も3倍以上になる。達成が非常に難しい点が、集団免疫の第一の問題だ。

 もう1つ、先ほども述べた免疫が継続する期間も問題になる。新型コロナウイルスはおそらくインフルエンザと同じで、免疫が1年も持たないと思われる。これまでに確認されている他のコロナウイルスは1990年代の実験で免疫が続く期間は8カ月程度とわかっており、SARSとMERSも約1年で免疫がなくなるといわれている。

 類推になるが、新型コロナウイルスもこの冬に感染した人は、次の冬も感染する可能性がある。集団免疫を積み上げても、次の冬までにリセットされる可能性があれば、集団免疫作戦に意味はない。

● 前途多難な抗ウイルス薬開発 世界的なワクチン争奪戦へ

 ――治療薬の完成には、どのくらい時間がかかりそうか。

 今までに、治験している治療薬は、HIV治療薬のカレトラ、抗インフルエンザウイルス薬のアビガン、エボラ出血熱用のレムデシビルなど、既存薬の転用になるが、あまり効いていないのが実態だ。抗インフルエンザ薬と同じで、薬を投与した方が症状のある期間は短くなる効果はあるものの、死亡率、重症化率に変化はない。

 そうすると、よりよい薬を目指すならばゼロから開発する新薬ということになる。開発中のベンチャー企業をファイザーなどが買収しているが、そんな簡単にできるものではない。数年を要すことになるだろう。

 その代わりに朗報がある。重症時の治療薬の探索が進んでいる。新型コロナウイルスは当初、肺炎を起こすといわれていたが、それよりも深刻なのは血栓症という血が固まってしまう症状だ。これを避ける薬や、炎症が激しくなる症状を止める薬も検討されている。つまり、重症時の対症療法に効く薬は、効果が認められてきている状態だ。

 ――ワクチンはいつ頃までに実用化される可能性があるか。

 現時点では、どのくらい効果があるものができるのか、全くわかっていない。風疹や麻疹のように、ほぼ一生免疫のつくワクチンか、インフルエンザのように毎年打たなければならないワクチンになるのか、予想がつかない。

 現在、mRNAワクチンやDNAワクチンの開発が進んでいるが、安全性の問題やコストの問題で、なかなか現実的とは言い難い。また日本でも開発が進んでいるが、強力な開発体制とは言えない。

 そんな中で今、一番期待できるのは、アデノウイルスに新型コロナウイルスの成分を組み込んだベクターワクチンや、オーソドックスな「成分ワクチン」になる。早ければ今年末か来年頭頃には、試験的に一般人への投与が始まり、来年には供給可能になる可能性があるとみている。

 現在は、医療用の防護服や治療薬、PCR検査に重点が置かれているが、長期的な視野に立つと、効果的な方法はワクチンくらいしかない。これには供給の限界があり、最適分配の問題から政治的な意図が必ず入り込む。

 世界中が欲するワクチンであり、各国がどれだけ開発団体に資金を拠出したかで取り合いになるのは必至だ。どこが一番に名乗りを上げるか、完全供給できるか見込みがついたら、早く日本もコミットしなければ、国民分のワクチンを確保できない。

 日本政府はワクチン普及に取り組む国際団体などに多額の資金を拠出するなどしているようだが、これからワクチン争奪戦は激しくなるだろう。

峰 宗太郎

【#WIRED.jp】新型コロナウイルスが、2種の生物に由来する「複合体」の可能性:研究結果から明らかに

2020-06-11 20:01:29 | コラム
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)において、長きにわたる単純な疑問がある。ウイルスの発生源は、いったいどこなのだろうか?
これまで人間に感染したことがないと思われるウイルスが、いかに突如として人類の細胞に侵入し始めたのか。しかも、わずか数カ月で中国から世界中へと拡散する上で必要な能力を備えてだ。

新型コロナウイルスのゲノム解析の結果は、曖昧だった。現地に生息するコウモリを発生源とする分析もあれば、野生生物の取引によってこの地域に持ち込まれた可能性があるセンザンコウとの類似性を強調するものもあった。より不確かな情報としては、研究室から流出した、あるいは生物兵器が漏れ出したという説まであった。

そしていま、米国に拠点を置く研究チームが、ウイルスのゲノムデータを大量に収集して詳細な分析を進めている。その結果、新型コロナウイルスの進化は複数の部分から構成されており、その大部分はコウモリ由来であるが、センザンコウも重要な貢献をしていることが明らかになった。

生物学的プロセスとしての遺伝的組換え
異なる種を宿主とするウイルスの一部が、いかに組み合わさるのだろうか。基本的には、一般的な生物学的プロセスをウイルスが独自に発展させたものである。その生物学的プロセスとは、遺伝的組換えだ。

細胞における遺伝的組換えは、遺伝において正常なプロセスである。2種類のDNA分子に広範な類似性が認められれば、DNA分子はその一部を交換することができる。その結果、片方の親に由来するDNAのひと続きに、別の親からのひと続きが組み合わさったハイブリッド分子が生まれる。そして2種類の親分子の特徴のいくつかが混ざり合い、最終的な分子にそれぞれの親からの特徴が発現するわけだ。

組み換えは複雑な細胞の生殖における正常なプロセスである。あなたに子どもがいれば、自分の子どもには自分の父由来の染色体と母由来の染色体の混合物である染色体の1セットが与えられている。

こうした組み換えは、より単純な細胞でも起こりうる。このため、バクテリアのゲノムに新たな遺伝子や変異させた遺伝子を組み入れる際には、主要なツールになっている。また、組み換えする分子は特に対象となるDNA分子を選り好みするわけではない。このためひとつの細胞に複数の種類のウイルスが感染した場合、細胞に感染したDNAウイルスに組み換えが起きることがある。

ウイルスで組み換えが起きるメカニズム
だが、新型コロナウイルスに関する情報を詳しく追っている人であれば、ここで疑問を感じるかもしれない。このような組み換えはすべてDNA分子間で生じるが、新型コロナウイルスのゲノムはRNAで構成されている。こうしたことが、なぜ新型コロナウイルスで起きるのだろうか。

結論から言えば、上記のことがそのまま起きるわけではない。しかし、RNAの一部を混合し、異なる遺伝子の組み合わせを形成する別のプロセスが、本質的に上記と同じ機能をもつのだ。例えば、インフルエンザウイルスはゲノムを8つの異なる分子に分散させている。このため複数のインフルエンザウイルス株に感染した細胞は、ふたつの株からの分子をランダムに組み合わせたウイルス粒子を生成できる。

新型コロナウイルスのゲノムは長い単一のRNA分子であることから、こうした組み換えは機能しない。だが、それでも組み換えは起こりうる。

RNAゲノムを複製する酵素は、片方の端から別の端まで移動しながら複製をする。しかし、ときにはその酵素が失速して複製中の分子から落ちてしまい、部分的に完成した複製にとどまることがある。多くの場合で複製は単に中止されるだけだが、新しいゲノムにくっつき、中断したところから複製が再開されることもある。

重要なことは、複製を再開する際の新しい分子が、もともと複製していたものである必要はない点だ。複製していた最初のものと同様のものである必要はあるが、同一である必要はない。その結果、このプロセスによって、進化の観点からは比較的遠い関係にあるウイルス間で組み換えが行われる可能性がある。必要なのは、同じ宿主に感染することだけだ。

43種のコロナウイルスを分析した結果
組み換えが起きる可能性があることは明らかになった。だが、その証拠を探すにはどうすればいいだろうか。

ここで重要なことは、現在さまざまな宿主からのコロナウイルスの多くの配列が公開データベースで参照可能なことだ。これまで熱心な研究者たちが、そのデータベースを利用してコウモリ由来の数十のサンプルを調査することで、パンデミックを引き起こす能力をもつ可能性のある株を探してきた。

そこで研究チームは、人間、コウモリ、センザンコウなどさまざまな種を宿主とし、新型コロナウイルスと配列が類似することで知られる43種類の異なるコロナウイルスを基に、新しい分析を始めた。

基本的なゲノム解析によると、新型コロナウイルスはコウモリ由来の数種類のウイルスと最も緊密な関連性をもつことが確認された。一方で、ウイルスの異なる部分は多かれ少なかれ、コウモリ由来のほかのウイルスとも関連していた。つまり、コウモリ由来のあるウイルスに最も類似した長いひと続きのRNAが、突如としてコウモリ由来の別のウイルスに最も類似するように見えるのである。

こうしたパターンは、まさに組み換えから予想されることだ。組み換えが起きた場所で、ふたつの異なる分子の間の切り換えによってゲノム配列の変化が生じる。つまり、両方の親分子からの相違点がゲノム全体に均一に広がっているのではなく、いきなり配列が変化するのである。

コウモリとセンザンコウの両方に由来?
このコウモリ由来のウイルスの複合体という調査結果には、注目すべき例外が存在した。ウイルス表面にあり、人間の細胞に吸着するスパイクたんぱく質である。ここで研究者が発見したのは、まさに初期の研究が示唆したものであった。人間の細胞のどのたんぱく質に吸着するか決定するひと続きの重要なスパイクたんぱく質は、組み換えを通じてセンザンコウのウイルスに由来していたのである。

つまり、初期の研究から示唆された考えは、両方とも正しかったのだ。新型コロナウイルスはコウモリ由来のウイルスに最も関連しており、センザンコウのウイルスにも最も関連性が高い。ゲノムのどこを見るかによって異なるのである。

この研究から得られるもうひとつの情報は、ウイルスのたんぱく質における変異が許容される場所についてだ。ゲノム領域の変異が許容されない場合、ゲノムのその部分でコードされているたんぱく質が重要な機能をもっていることを示す傾向がある。

研究者たちはゲノム領域の変更が許容されないケースの多くを特定したが、そのひとつがセンザンコウウイルス由来のスパイクたんぱく質の一部だった。パンデミック中に分離された新型コロナウイルスのゲノム6,400個すべてにおいてこの領域で変異が起きたのは、ひとつのクラスターから採取された8個だけである。つまり、センザンコウ由来の配列は、ウイルスが人間をターゲットとする能力において重要であるようなのだ。

ウイルスの“ラボ”として機能する生物種の存在
これらすべての調査結果には、いくつか朗報が含まれる。新型コロナウイルスが生物兵器の実験から流出したという噂は、ゲノム配列が示す生物学的情報に照らすとほとんど意味をなさないというものだ。

一方でより不安なのは、この配列がわたしたちの周囲で行われているかもしれない巨大な“自然実験”について示唆している点にある。つまり、定期的に遺伝情報を交換しているコロナウイルスが多数存在する可能性だ。それに遺伝情報の交換は同じ種に感染するウイルス間でより一般的だが、はるかに離れた関係のウイルス間で行われる可能性もある。

論文の著者は、異なる種を宿主とするウイルスが明確な選択圧を受ける可能性があるという証拠を発見している。これは驚くべきことではない。だが、それによってウイルスが新しい種に感染する際に、予測困難な結果が生じる可能性がある。そして、その新しい種を宿主とするほかのウイルスと情報を交換する場合、予測はより困難になる。

これらをまとめると、世界中に(わたしたちがよく知らない多くのコロナウイルスも含めて)無数のコロナウイルスが存在しているようであり、いくつかの生物種はウイルスが新たな遺伝的組み合わせを作成する“ラボ”として機能しているのだ。

問題は次が「いつ起きるか」
いまのところ、人間と頻繁に接触する種がそのような機能を果たしている可能性については、部分的にしかわかっていない。著者らが引用したいくつかの研究では、幸いなことに大きなアウトブレイクは発生していない。だが、抗体に基づく研究によると、人間は少なくともこれらのウイルスのいくつかに晒されてきたことが示唆されている。

これらすべてを考慮すると、問題はこれから先に別のパンデミックが起きるかどうかではなく、「いつ起きるか」であることがわかる。これはもちろん、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)後にすでに示唆されていることだ。

一方で、こうした問題に世界全体としてリスクの研究や治療法の開発、パンデミックに備えた計画などの取り組みはほとんどされてこなかった。新型コロナウイルス感染症のより顕著な事例によって、それが変わることを望みたい。

JOHN TIMMER

【#海外の反応】WHO「コロナは無症状感染しない」翌日「やっぱする」(海外の反応)</a>

2020-06-11 04:54:18 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-WHO「コロナは無症状感染しない」翌日「やっぱする」(海外の反応)。→『昨日のWHO:無症状感染者からの感染は「非常にまれ」・今日のWHO:感染者の40%は無症状感染者からの感染』。恐らくWHOの云いたいことを忖度すると「数日後に発症することになるが、現時点ではまだ発症していない患者からは感染するが、そのまま無症状で終わる人からは感染しない」と云いたいのだろうけど、日本の事例を諸々鑑みると本当に無症状の人から感染したとしか思えない事例が多々あるからねぇ。。。
-英国「同じ島国なのになぁ…」 条件の悪い日本でなぜコロナ被害が少ないのだろうか?
-韓国人「日本で行われた4万人抗体検査の結果、陽性率0.43%」→「衝撃的な結果だ・・・」「日本人の国民性のためなのか」
-海外「奴隷扱いか…」新型コロナで外国人に外出制限を課す韓国に海外困惑(海外反応)
-日本の麻生副総理「韓国と一緒にしないでくれ」失言議論=韓国の反応。 スマホの位置情報を勝手に取得され、クレカの使用履歴も勝手に取得されて、検査に来なければ警察を連れて自宅訪問するぞ、と脅す国と日本を一緒にしろと?

【#海外の反応】【韓国】2007年の慰安婦お婆さんのお葬式 ... 韓国政府、挺対協は出席せず、日本政府から官僚が3人出席【ムクゲ会】

2020-06-11 04:53:19 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-【韓国】2007年の慰安婦お婆さんのお葬式 ... 韓国政府、挺対協は出席せず、日本政府から官僚が3人出席【ムクゲ会】

【#海外の反応】韓国「戦犯企業の資産を強制売却する!」日本「全ての選択肢で対応する!」韓国人「国交断絶しろ」

2020-06-11 04:52:05 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-韓国政府「北との外交、感情的になってはいけない…」→韓国人「は?なんで日本にだけ強気なの???」=韓国の反応
-【悲報】韓国人「黒人が韓国人を暴行!」バスに乗った韓国人老人を黒人が無差別に暴行する‥韓国の反応
-韓国人「日本の奴らは韓国を意識して居るのですか?」→「ストーカーレベルで意識しているみたいです」 韓国の反応。 貴様らが世界中に日本を貶めるためのフェイクニュースをバラ撒くのをやめれば一生涯関わらねぇよ!
-韓国人「ニホンガー!ニホンハ借金ガー!」現実逃避を続けた韓国、国家債務が過去最大達成=韓国の反応
-韓国人「やはり韓国はG7に加入できないようだ」→発狂
-【悲報】文在寅「LNG船100隻受注シャンパンで乾杯!」 カタール「すまん、ただのスロット約定だけど?」
-韓国「半導体素材の国産化成功で日本に依存する必要無しだ!GSOMIAも終了しよう!」の声!
-韓国「戦犯企業の資産を強制売却する!」日本「全ての選択肢で対応する!」韓国人「国交断絶しろ」
-韓国人「不買運動の現実がこちらです…」→韓国人「情けない、本当に…」=韓国の反応
-韓国人「西洋人はどうしてこんなに日本に媚びるのでしょうか?」
-【動画あり】韓国人「陸上自衛隊の新型装甲車がマジでヤバイ‥」日本の軍事ジャーナリストが衝撃告白!日本の軽装甲車は完全な失敗作だ 韓国の反応
-[韓国の反応]なんで韓国はNHKのような大河ドラマを作れないんだろう?「韓国ネット民」日本のNHKがどれだけ市民にお金を強要しているかを知れば、このようなことは言えないだろうね
-韓国の人気マンファのアニメ「神之塔」だけどこのアニメを切ろうと思っている人いる?海外の反応