<記事転載> Nevadaブログより
経済情報(5兆円のデフレ要因)
今日の日経新聞は【車・電機大手 コスト削減 5兆円】と一面トップで報じていますが、これは確かに重要なことですが、ではこの5兆円を削減する先は?
≪人件費・仕入れコスト削減≫
これに尽きます。
<削減幅>
トヨタ 8,500億円
ソニー 8,000億円
日立 5,000億円
NEC 4,700億円
ホンダ 4,100億円
日産 4,100億円
東芝 3,300億円
物凄い削減額となっており、今後この削減が実態経済に波及してきます。
すでにオフィススペース面では人員削減→事務所返上、という形で影響が出てきていますが、今後は中堅・中小零細企業の倒産(いまは選挙前であり倒産は避けられています)、人員解雇という形で、国民の生活を直撃することになります。
東京都内の中小ビルで今、急速に空き室が増えてきており、【店舗】も什器備品がそのままで放置された店舗も出てきています。
「夜逃げ」した店舗が東京都内であちらこちらで出てきているのです。
今後、大手企業が5兆円ものデフレを実行すれば末端景気は一気に底抜けします。
その時期が迫ってきています。
<転載終わり>
------------------------
昨日、私も日経新聞を見て、5兆円の大規模な削減など今までになかったな、いよいよだなと感じました。
製造業がコストを削減するといっても、原材料はある程度までしかコスト削減には効果はありませんので、そのほとんどは人件費の削減によるものになると考えられます。昨年は派遣切りが問題になりましたが、今年は正社員もどんどんリストラに遭っています。不幸にも、副島隆彦氏や朝倉慶氏が1年以上前から言われていた通りになってしまいました。
企業は何としても会社だけは生き残りたいということで、社員を切っています。どの企業も社員を切りはじめていますので、年末までにはかなりの失業者が出ると思います。この流れは止まるどころか、益々加速していくと副島氏も朝倉氏も言われています。恐ろしい予言が、今のところ全て成就しています。
8月22日には朝倉慶氏のセミナーに参加しますので、現状分析を聞いて今後に役立てようと思います。
●Nevadaのブログ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
<記事転載>
「車・電機大手、コスト削減5兆円 トヨタは8500億円」 日経新聞 8月15日
自動車、電機大手が人件費、研究開発費などの固定費と原材料費などの変動費を絞り込む。2009年度のコスト削減計画額はトヨタ自動車が8500億円、ソニーが8000億円以上を見込むなど乗用車7社と電機大手9社の合計で約5兆円に達する。乗用車7社の今期の売上高予想が前期より約9兆円減るなど市場収縮が続く中、損益分岐点を引き下げ国際競争力の回復を急ぐ。
乗用車7社と電機9社のコスト削減額は、各社の公表値をもとに算出した。総額が非公表の場合は判明している項目ごとの金額を積み上げており、数値は削減計画の下限に相当する。減収に伴う変動費の減少を含む。(15日 10:06)
<転載終わり>
●日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090816NT1D12026114082009.html
経済情報(5兆円のデフレ要因)
今日の日経新聞は【車・電機大手 コスト削減 5兆円】と一面トップで報じていますが、これは確かに重要なことですが、ではこの5兆円を削減する先は?
≪人件費・仕入れコスト削減≫
これに尽きます。
<削減幅>
トヨタ 8,500億円
ソニー 8,000億円
日立 5,000億円
NEC 4,700億円
ホンダ 4,100億円
日産 4,100億円
東芝 3,300億円
物凄い削減額となっており、今後この削減が実態経済に波及してきます。
すでにオフィススペース面では人員削減→事務所返上、という形で影響が出てきていますが、今後は中堅・中小零細企業の倒産(いまは選挙前であり倒産は避けられています)、人員解雇という形で、国民の生活を直撃することになります。
東京都内の中小ビルで今、急速に空き室が増えてきており、【店舗】も什器備品がそのままで放置された店舗も出てきています。
「夜逃げ」した店舗が東京都内であちらこちらで出てきているのです。
今後、大手企業が5兆円ものデフレを実行すれば末端景気は一気に底抜けします。
その時期が迫ってきています。
<転載終わり>
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昨日、私も日経新聞を見て、5兆円の大規模な削減など今までになかったな、いよいよだなと感じました。
製造業がコストを削減するといっても、原材料はある程度までしかコスト削減には効果はありませんので、そのほとんどは人件費の削減によるものになると考えられます。昨年は派遣切りが問題になりましたが、今年は正社員もどんどんリストラに遭っています。不幸にも、副島隆彦氏や朝倉慶氏が1年以上前から言われていた通りになってしまいました。
企業は何としても会社だけは生き残りたいということで、社員を切っています。どの企業も社員を切りはじめていますので、年末までにはかなりの失業者が出ると思います。この流れは止まるどころか、益々加速していくと副島氏も朝倉氏も言われています。恐ろしい予言が、今のところ全て成就しています。
8月22日には朝倉慶氏のセミナーに参加しますので、現状分析を聞いて今後に役立てようと思います。
●Nevadaのブログ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report/
<記事転載>
「車・電機大手、コスト削減5兆円 トヨタは8500億円」 日経新聞 8月15日
自動車、電機大手が人件費、研究開発費などの固定費と原材料費などの変動費を絞り込む。2009年度のコスト削減計画額はトヨタ自動車が8500億円、ソニーが8000億円以上を見込むなど乗用車7社と電機大手9社の合計で約5兆円に達する。乗用車7社の今期の売上高予想が前期より約9兆円減るなど市場収縮が続く中、損益分岐点を引き下げ国際競争力の回復を急ぐ。
乗用車7社と電機9社のコスト削減額は、各社の公表値をもとに算出した。総額が非公表の場合は判明している項目ごとの金額を積み上げており、数値は削減計画の下限に相当する。減収に伴う変動費の減少を含む。(15日 10:06)
<転載終わり>
●日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090816NT1D12026114082009.html