日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「株高と2番底」 Nevada

2009-12-04 07:32:10 | 政治・社会
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/ <記事転載>
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 「株高と2番底」

                       Nevada

株式市場は先物主導で368円余り上昇しほぼ全面高になっていましたが、主要銘柄で例外は以下の銘柄です。

【ユニクロ】-150円
【任天堂】 - 70円

両銘柄とも安値からは戻していましたが、それでもプラス圏になるまでは回復しませんでした。

この両銘柄に共通事項はなんでしょうか?
『消費関連』ということです。

この『消費関連』で今日の日経に以下のような記事がありました。

『外食産業は10月以降、2番底に入った。減税やエコポイント制度で車や家電の耐久消費財の買い替えが進み、外食まで回らなくなった』

『(バブル崩壊後にはガストを出しいち早く消費者の支持を集めたが)今回はかつてない価格引き下げ圧力を感じる』

『生き残るには更なる低価格に移行するしかない』
≪すかいらーく 谷社長談≫

チェーン展開する大手外食産業が軒並み不振に陥っていますが、中小の飲食店も客の減少・単価の減少で赤字に陥っているのです。

東京都内の駅のホームにあります【天然ジューススタンド】も一率30円(約20%)引きをするとのチラシをここまで貼るかという位貼って客の呼び込みをしていましたが、このような安売りをするようになれば『終わり』と見て間違いありません。
苦し紛れに安売りをしているのでしょうが、今や若いOL相手のこのような健康ジューススタンドも苦境に立たされているのです。

大手ラーメンチェーン店も105円餃子を出してみたりしていますが、これでは一般の店はとても太刀打ちできません。

お客様からは、名古屋の有名な焼き鳥店も一年前は予約しなくては入れなかったものが閑古鳥が鳴いていたとも言われていましたが、日本国中どこもかしこも景気が悪化してきているのです。
タクシーしかり、飲食店しかり、サウナしかり・・。

にも拘わらず株式市場は10兆円のボーナスで買い捲っています。
これが正常な姿でしょうか?
今の民主党政権は『株安・円安批判』を受けてこのような政策を採っていますが、一般国民からすれば全く関係ない話であり、かえってしらけてしまいます。

とにかく、今の民主党政権はバラバラに動いており、日経の報道では、鳩山総理は『ちゃぶ台をひっくり返した』と報じており、重要な決断は先送りする事に徹しており、国会もまともに議論されておらず、一体日本政府はどうなっているのか、と誰もが心配するようになってきています。

『10兆円のボーナス』を貰った金融市場は楽しいかも知れませんが、実態経済の悪化を前にして果たしていつまで【宴】が続けられるでしょうか?

 <転載終わり>
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 確かにこの半年くらいは、極端なデフレであるにもかかわらず、消費者の財布のひもは硬くなっていると思います。昨日も書いたように、忘年会で立川のチェーン店のそば居酒屋「高田屋」にいきましたが、19:15から21:50までの間で私たち以外には、2名のお客さんが1組だけしかいませんでした。帰るころになって2名の男性客が入ってきましたが、これでは大きな赤字だと思います。
 客が5名しかいないのに、ホール係りは3名もいました。駅から徒歩1分くらいの好立地であるにもかかわらず、開店休業状態とは驚きです。例年なら忘年会で予約しないと入れないのでしょうが、今年はガラガラです。

 民主党の政策が迷走しているとNevada氏は批判していますが、自民党の政策よりはかなりよくやっていると思います。少なくともまだ期待できる部分はあるのではないでしょうか。ただ、来年度予算で国債を40兆も発行することについては、疑問が残るところだと思います。ハイパーインフレを早めることになると思いますが、国債0というわけにもいかないとも思います。

 ●Nevada
  


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