日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

“デフレの申し子”今度は苦戦 「内食傾向」強まる  フジサンケイ ビジネスアイ

2009-12-13 21:19:20 | 政治・社会
 <記事転載>
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 “デフレの申し子”今度は苦戦 「内食傾向」強まる

       12月12日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ


 景気低迷で家庭で食事を取る「内食傾向」が強まり、外食産業は「日本マクドナルド」や「餃子の王将」など値ごろ感の強い一部のチェーンを除き、軒並み苦戦を強いられている。

 日本フードサービス協会によると、1~10月の外食産業の全店売上高が前年を上回ったのは半分以下の計4カ月しかない。

 2000年前後のデフレ局面で、低価格が受け“デフレの申し子”と呼ばれた牛丼チェーンも販売回復の糸口を見いだせずにいる。「吉野家」の既存店売上高は11月までに9カ月連続で前年実績を割り込み、ゼンショー傘下の「すき家」も既存店売上高が11月まで10カ月連続でマイナスになるなど大苦戦。スーパーの200円台の弁当の台頭などで、かつてのように「安い」というイメージが薄れ、客離れを招いている。

 すき家は今月7日から「牛丼並」の定価を50円下げて280円にするなど、値下げ競争も過熱。外食産業は利益を削ってでも客数をかせぐ“体力消耗戦”の様相をさらに強めている。

 <転載終わり>
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 牛丼といえば、安さの代表のようなメニューですが、吉野家は9ヶ月連続で前年実績を下回り、すき家は10ヶ月連続で下回っているとのことです。これだけデフレなら、価格の安い牛丼はかなり売上がアップしているだろうと思ってましたが、現実は逆だったようです。牛丼ですら高いので、家で食べる人が多くなってきているとのことです。

 我が家でも以前は月に3回くらいは外食をしていましたが、今年になってからは、外食は3ヶ月に1回くらいになりました。家で食べるほうが安いですし、変な化学調味料は使っていませんので、外食よりずっと安心です。野菜も中国産などは使いませんし、できるだけ身土不二を心がけているので地元の野菜にしています。更に、自分で育てた小松菜が一番安心できて嬉しいです。とにかく今年からは外食を少なくして、食費を抑えるようにしています。

 昨日の朝倉慶氏もセミナーで言われておりましたが、日本はいよいよ本物のデフレに入ったとのことでした。1997年の時のデフレは、金融から来るデフレでしたが、今回は真正デフレだと云われてました。とにかくモノが売れないので、供給が需要より40兆円も多くなっていることがその原因だとのことでした。
 
 また、世帯収入は、前年対比4.6%減で、ボーナスも夏は9.7%減、冬は14%減だそうです。また、建設系の労働者の賃金は30年前と同じ額になったそうです。深刻なデフレの波がやってきたことは間違いないと思います。

 しかしながら、この深刻なデフレモードが、何らかのきっかけでハイパーインフレに転換するとのことです。国債は暴落し、円は一時的には高騰しても、その後暴落すると予想されていました。
 そして、そうなると預金さえも紙くずになってしまう可能性もあるとのことですので、資産を守るという観点で、金(きん)を購入することがよいと言われてました。金の先物もよいとも言われてました。

 今日の読売新聞の全面広告で、財務省が個人向け国債を買いましょうという政府広告を出しています。朝倉氏は国債は1、2年後には暴落すると云われていますので、この広告を見て、政府が勧めるのなら安心だろうといって購入した人は、損をしてしまうのは間違いなさそうです。

 日本もアメリカもハイパーインフレの波に飲み込まれ、100年に一度どころか、25800年に一度の大転換がやってくると思います。その時こそ、家族・親戚は当たり前ですが、近所の人たちや会社の人たちと共に協力しながら、この困難を乗り越えていきたいと思います。


 ●フジサンケイ
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091211-00000001-fsi-bus_all

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