<記事転載>
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「猛烈に縮小する日本の自動車市場」
昨年、中国は年間1,300万台の新車販売台数になると見られていますが、日本は今や1978年以来の500万台割れ(軽も含む)となり、これは≪31年前≫の水準となります。
2009年新車販売台数 460万9255台(-9.3%:前年比)
ピークだった777万7655台(1990年)の60%弱の水準になっており、もはや日本市場は衰退しつつある市場と言え、自動車メーカーは日本を捨てて海外で販売を増やすしか生き残る道はありません。
*因みに、この460万台という販売台数もエコカー減税・補助金でかさ上げされたもので(12月は+21.6%:総数37万台)、補助金・減税がなければ400万台を割っていた筈です。
日本は今や中国市場の3分の一の市場になってきており、この先少子化が進みますので更に販売台数は減少することは避けられず、日本の自動車メーカーは海外で販売をしませんと生き残れません。
しかも、今や海外では電気自動車(EV)が戦略車になりつつあり、日本で流行っていますハイブリッド車は一世代遅れの技術となっており、日本市場は携帯と同じくガラパゴス化を進むかも知れません。
そして気がつけば、日本市場は年間300万台以下の販売台数となり、誰も見向きもしないニッチ市場になりさがるかも知れません。
猛烈に衰退する日本を象徴するような自動車販売台数だと言えます。
<転載終わり>
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2009年の自動車販売台数が460万台と、31年前の水準に戻ったとのことですが、これだけ不景気ですから当然の結果だと思います。
私も昨年の11月が新車で買って3年後の初めての車検でした。ネッツトヨタからは、エコカー減税があるので、新車に買い替えませんか、と何度もしつこく言われましたが、そもそも年間に4,000Kmしか乗らない家庭が、3年ごとに新車に買い替えることは無駄以外の何者でもありません。とは言っても、この12年間に4回も3年で新車に買い換えてきましたので、ネッツトヨタの言いなりのかもネギ家族だったと思います。反省です。
我が家も不景気になって初めて、新車への買い替え中止を検討したわけですので、不景気にならなかったら今回も新車に買い替えていたと思います。そういう意味で、この不景気というのは生活や生き方を見直す良い機会だと思います。自分自身で、常に反省をして、人生観を点検することができる人はごく稀だと思います。
普通は、問題が出てから初めて気付くわけですので、今始まっている世の立替・立直しは大変ありがたいことと言えると思います。不景気、恐慌、天災、リストラ、失業、給料カット、離婚、別れ、事業失敗、不仲、人間関係悪化、試験不合格などの不幸現象にある時は、本来は大きなチャンスだと云えます。人生を見直すいい機会です。
ただ、その真っ只中に居るときは、頭がいっぱいのパニック状態ですので、とてもありがたい不幸現象だとは思えません。ここが、難しいところです。ここでどう考えるかで天地の差になると思います。他人のせいにするか、自分に問題があるか検証するかが、境目だと思います。
全て自分の考え方次第なので、とても平等だと思います。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
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「猛烈に縮小する日本の自動車市場」
昨年、中国は年間1,300万台の新車販売台数になると見られていますが、日本は今や1978年以来の500万台割れ(軽も含む)となり、これは≪31年前≫の水準となります。
2009年新車販売台数 460万9255台(-9.3%:前年比)
ピークだった777万7655台(1990年)の60%弱の水準になっており、もはや日本市場は衰退しつつある市場と言え、自動車メーカーは日本を捨てて海外で販売を増やすしか生き残る道はありません。
*因みに、この460万台という販売台数もエコカー減税・補助金でかさ上げされたもので(12月は+21.6%:総数37万台)、補助金・減税がなければ400万台を割っていた筈です。
日本は今や中国市場の3分の一の市場になってきており、この先少子化が進みますので更に販売台数は減少することは避けられず、日本の自動車メーカーは海外で販売をしませんと生き残れません。
しかも、今や海外では電気自動車(EV)が戦略車になりつつあり、日本で流行っていますハイブリッド車は一世代遅れの技術となっており、日本市場は携帯と同じくガラパゴス化を進むかも知れません。
そして気がつけば、日本市場は年間300万台以下の販売台数となり、誰も見向きもしないニッチ市場になりさがるかも知れません。
猛烈に衰退する日本を象徴するような自動車販売台数だと言えます。
<転載終わり>
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2009年の自動車販売台数が460万台と、31年前の水準に戻ったとのことですが、これだけ不景気ですから当然の結果だと思います。
私も昨年の11月が新車で買って3年後の初めての車検でした。ネッツトヨタからは、エコカー減税があるので、新車に買い替えませんか、と何度もしつこく言われましたが、そもそも年間に4,000Kmしか乗らない家庭が、3年ごとに新車に買い替えることは無駄以外の何者でもありません。とは言っても、この12年間に4回も3年で新車に買い換えてきましたので、ネッツトヨタの言いなりのかもネギ家族だったと思います。反省です。
我が家も不景気になって初めて、新車への買い替え中止を検討したわけですので、不景気にならなかったら今回も新車に買い替えていたと思います。そういう意味で、この不景気というのは生活や生き方を見直す良い機会だと思います。自分自身で、常に反省をして、人生観を点検することができる人はごく稀だと思います。
普通は、問題が出てから初めて気付くわけですので、今始まっている世の立替・立直しは大変ありがたいことと言えると思います。不景気、恐慌、天災、リストラ、失業、給料カット、離婚、別れ、事業失敗、不仲、人間関係悪化、試験不合格などの不幸現象にある時は、本来は大きなチャンスだと云えます。人生を見直すいい機会です。
ただ、その真っ只中に居るときは、頭がいっぱいのパニック状態ですので、とてもありがたい不幸現象だとは思えません。ここが、難しいところです。ここでどう考えるかで天地の差になると思います。他人のせいにするか、自分に問題があるか検証するかが、境目だと思います。
全て自分の考え方次第なので、とても平等だと思います。
●Nevada
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/