日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 「ひふみ農園」 世界一家より

2012-03-11 17:43:34 | 日月神示の実践

<世界一家より転載>

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第十話  ひふみ農園テーマ:ブログ

2012-03-02 22:55:10

今週の月曜日より、泊り込みで農業体験の研修に行ってきましたカールおじさん


人間とはつくづく農を行い、土から学びを得るのだろうなと思いましたカールおじさん

 

農作業での身体の使い方は、自然で適度な運動だと感じました、むしろ、農作業をするために人体とはこういう構造なのかな?とすら思いましたガチャピン

 

今回の研修でちゃんと自分で体験してみて、これから起きるであろうと言われている食料危機に備える為だけではなくて、自然で充実した生活をしていく為にも農業は素晴らしいなと感じましたキラキラ

 

何かに追われたように金を追いかけ、豊かで幸せになる為に経済活動(お金を稼ぐ)をしているのに、いつしかその目的を忘れ、稼いでも稼いでも欲望は満たされず、稼げなければ稼げないで劣等感を感じ、将来に常に不安を感じる。  

 

少し前に話題となったブータンですが、一説によると、国民の90%以上が「自分は幸せだ」と感じているみたいです。

 

日本はどうでしょうか? 金持ちでも貧乏人でも誰もが充実感を得てはいないように思えます。

 

僕も商売をやってます、いろんな人達を見て聞いていますが、うなるほど金を持っている人でも、それでもお金を追い求めて、生活に行き詰り、不安になる事はないかもしれませんが、人間本来の幸せは感じているように思えません汗

 

そしてこれも一説ですが、日本人は自分を「充実して幸せだ」と答える人は10%くらいだとも言われています。もちろん、でしゃばらず、自己アピールのヘタな日本人の性質と言うのもあるかも知れませんが、これだけ物が豊かで、ホームレスでさえ、飲食店やコンビニの廃棄食品などで糖尿病になるとも言われている国なのに、なぜなのでしょうむっ

 

矛盾するかもしれませんが、当然僕も、商売人です。 従業員や関係者を合わせれば150人くらいの人達を背負っている身です。 なので、もちろん従業員の生活や、夢や目標の為に、または自分の夢や目標の達成の為にも、日々すべての人に感謝をしながら、経済活動を一所懸命にしなければなりません。 それは、これからの時代がどうなろうと、どうであろうと、今の時点ではこれが現実ですし、今の資本主義という中では、それもがんばらなくてはなりませんたーらこー♪

 

そして、商売というのも、お金というのも、悪いことだけではなくて、つらい事もたくさんありますが、お客さんに喜んで貰えたり、従業員の成長や、一つずつ夢の達成を一緒に共有することは、自分にとっての勉強だったり、達成感は楽しいです。 

 

そして奇麗事抜きでお金を稼げるのは楽しいですね

 

しかし、さっきも言ったように、生活や幸せな生き方をするためのお金も、いつしかそれが逆になり、ほとんどの人が、言いようの無い不安にかられ、将来や明日の事を考えると不安で疲れてしまっていますドラえもん

 

本当に人類の幸せとは、こういう世の中なのでしょうか??

 

「人間の社会で生きるとはこういうものだ!!」と言って育てられて、この社会構造が全てだと思い込んでいるだけではないでしょうか??G

 

だって戦後67年が経ちましたが、その前は、良いか悪いかは置いておいても、また全然違う形の社会だったと思いますし、明治・大正・昭和初期の文化以前は、ちょんまげ姿の江戸時代ですよ!

 

僕らの生きるこの時代の仕組みや文化は何かのひょうしで、いとも簡単に変わるのですゾゾゾ

 

よくそれは、文明や人類社会の進化だと言われますが、本当にそうでしょうか?

 

僕たちの習ってきた、~時代の歴史は真実なのでしょうか? まだまだ解っていないことだらけですし、わりかし時代劇などで目にする江戸時代などは、貧乏で貧しい文化で、弱いものや年寄りは不遇を受け、今より劣った文化のように思っていますが、当時のたくさんの外国人の手記では、精神性豊かで、貧乏な子供や老人に至るまで、みな輝いた目をして、人の為に、国家の為にとあったかい文化でもあったのです。

 

そこら辺の話は、おいおい書いて行きたいですが、過去の日本の先人たちを、知れば知るだけ誇りに思うし、感謝の気持ちでいっぱいです音符

 

しつこいようですが、どんなに物が豊かに見えようが、今の日本に精神的な豊かさや思いやりや、助け合いの暖かさはあるでしょうか? そして、今の食べ物や物は、人間にとって本当に良いものなのでしょうか?

 

 

今回の農業体験に戻りますが、自然のもの(野菜や土など)にふれ、新鮮な取れたての、桁違いのうまい野菜を食べ、夜はみんなで感謝をしながらそれを食べる。 バカ話をしたり、時には真剣に人間の幸せを語り合うルンルン

 

一見、それだけを食べていたり、そんな生活飽きると思うかも知れませんが、僕が感じたのは、そんなことありませんでした。  食事も毎日自然農法の野菜なので、野菜の本来の味を引き立てる為に、塩のみで作る野菜鍋、このうまさは絶品で、食べれば食べるほど身体に良いなと感じましたGびっくり

 

人間はシンプルに、自然の本来のうまさは飽きないようになってると感じましたGあげ

 

そして畑の作業も、野菜たちに愛情を感じ、食べられる為に生まれてきてくれているようにも感じます。 うまく言えませんが、自然や野菜や土と一体となる感覚は、何よりの幸せの感覚でしたあはっっ


 

去年からずっと農業をやりたい!! むしろこれからはやらなければいけない!!と思っていますあんぱんまん

 

TPPの問題や、荒れた世界情勢、異常気象や就農人口の激減。 またはインフレなどによる物価上昇などにより、食べ物が手に入らない可能性が高いと思っていますえ

 

そして、3・11の東日本大震災の時に、一時的ではありますが、食べ物が、物がスーパーやコンビニに無かったですね!! 特殊な状況だったと考えるより、有事の際は、あんな事が起こるのです。

 

次震災があったら? 富士山が噴火したら? 寒冷化や就農者が減り、食料自給率が減り、収穫不足が起きたら? 物価の上昇により食料物資が規制されたら? TPPなどにより外国の支配により統制されたら? 考えればまだたくさんありますが、いざ何か有事が起きると、僕らは無力なのです涙

 

少なくても、3・11の物資不足は、お金を持っていようと何の役にも立たないと実感しましたびっくり

 

その為にも、自分らのことは自分らでまかなう事が必要だと思うのです。 もちろん畑に泥棒や国家権力で制圧されてしまう可能性もありますが、農業を知っておく事は、人間の知恵になると思います。

 

そしていざとなれば、給料の変わりに食料でまかなうくらいの事が必要だと思いますどらえもん

 

会社は、一つの事業が衰退していく可能性を考慮して、違う事業体(例えば、飲食業ともう別に不動産業など)を創ったり投資をして行く事をリスクヘッジといいますが、社会構造の変化に対するリスクヘッジですねタラちゃん

 

それとさっきも言っているように、みんなが農業による精神的な豊かさを取り戻していけたらいいなと思っていますカツオ


特に子供のいる人は、子供に農業体験をさせることをお勧めしますワカメ


まだ農地が見つかりませんが、そういう子供たちにも最高の教育になると思うし、そういう場もどんどん創りたいなと思っていますフネ





自分なりには去年一年間は会社の幹部と、これからの会社としてのビジョンと方向性、またはそれぞれの夢を一緒に叶えて行くチームでありたいと何度も話し合って来ましたシャボン玉


そして2、3年前から、これからは時代の変わり目として、常識では考えられない事がたくさん起こる!! 大地震、噴火、温暖化からの寒冷化(小氷河期)、戦争、ポールシフト、資本主義崩壊!!!

寄ると触るとそんな事を言っていました


当然幹部一同は、


世界一家


                      はぁぁ??

 

普通に考えれば当然の反応ですね笑


でも3・11の後は少しずつ何か感じるようになってきたような??


多分、どうせまたとんでもない暴走だから話を合わせてくれているだけかも知れませんが笑


それでも僕は、みんなにそっぽを向かれないように程々に、今はバカにされてても、農業部門を切り開いて行きたいと思います!!


 

世界一家


今はちょっと嫌がられてるというか、何言っちゃってんの?農業? かもしれませんがカールおじさん


 

世界一家



こんな風にみんなで農業やりに行きたいですねうえ


<転載終わり>

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 先日から一週間に亘り、Wさんがひふみ農園赤城に研修に来られました。農業は初めてということでしたが、種蒔きや水遣り、野菜の収穫と出荷などをやってもらいました。慣れない作業で、筋肉痛だと思いますが、若いのであまり残らないのかも知れません。このように素直な感性で農業を捉えてもらえると、こちらとしてはとても嬉しく思います。これから日本人は大なり小なり、農業に携わらないと生きていけない世の中になる可能性があります。農業はそんなに難しいものではありませんので、できる範囲で技術やノウハウを習得するのはいいと思います。これからはサバイバルの時代に入りますので、自給自足のノウハウと心意気は持っていても、損ではないと思います。



・世界一家


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「国家破産時の心構え」 藤井厳喜氏

2012-03-11 08:32:13 | 日月神示の実践

<山崎淑子の「生き抜く」ジャーナルより転載>

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◆国家破産時の心構え

追加・国家破産時の心構えとして、とても貴重な本がありますのでご紹介します。

 「国家破産」以後の世界

藤井 厳喜・著 光文社 2004年12月刊 より抜粋

 

国家破産という大変動で、最後にあなたを救うのはいったいなにか、ということになる。財産を守りたい。少しでもお金があれば助かる。あなたがそう考えるなら、筆者はなにも言うことはないが、はたして、それであなたは本当に幸せであろうか?

国家破産ではほとんどの国民が大損害を被る。おそらく、いまから確実に計算し、資産を守り抜いた資産家だけがその被害を免れる。また、戦後の復興期の日本でもそうであったように、抜け目なく稼いで財をなす人間も出現する。旧日本軍の資産を横流ししたり、進駐軍の物資を横領して儲けたり、あるいは闇取引で儲けたりというようなことと同じことが起こるだろう。
しかし、それでうまくいったとして、あなたは、多くの国民が苦しんでいるのを見て幸せだろうか?
自分だけは助かったと、笑っていられるだろうか?ロシアのルーブル危機のことを思い出してほしい。ロシア人たちは、どうしてあの厳しい冬の寒さを乗り越え、餓死することなく生きてきたのか? それは、国家官僚を信じず、家族や親戚、友人同士で助け合ったからである。子供は親の面倒をみて、家族同士は助け合って働いた。ルーブルは紙くずになったが、彼らは物々交換で日常生活の物資を融通しあった。

つまり、いくらお金や資産を持っていようと、あなたを支えてくれる周囲の人間がいなければ、あなたは助からないのだ。もちろん、お金や資産があれば助かるが、それだけであなたは幸せにはなれない。筆者はこれまで「国家破産本」を批判してきたが、それはこうした考えに基づいている。

最後にあなたを救うのは、守り抜いた財産や資産ではけっしてないのだ。あなたを救うのは「誠」の精神であり、あなたの信用である。それによって築かれた人と人の絆であり、もっと言えば「愛国心」であろう。

<転載終わり>

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 藤井氏が言われる通り、国家破綻に際して、自分だけが助かったとしても、人間は幸せとは思えないと思います。隣に不幸な人がいれば、手を差し伸べるのが人間だと思います。綺麗ごとと言われるかもしれませんが、東日本大震災の時には、東北の方々は、自分だけ助かろうとするのではなく、互いに助け合い、励ましあって来られました。今まで日本人が忘れてしまっていた心を見せていただきました。

 早いもので、今日で大震災から一年が経ちました。つい昨日のことのように感じている人がほとんどではないでしょうか。まだ復興には程遠いですが、少しでもお役に立てればと思います。来月より田村市に、ひふみ農園福島がオープンします。現地の農家の方と共に、福島と東北のために役立てるよう努力したいと思います。

 *ひふみ農園福島と丹波篠山が4月からオープンします。丹波篠山は野菜だけですが、福島は野菜の他に米も作りますのでとても勉強になると思います。現在日本では、99.8%の農家が農薬と化学肥料を使って米を栽培していますが、福島のWさんは20年間無農薬、無化学肥料で米を作っています。虫対策や雑草対策は独自のノウハウですので、それを学べるのは素晴らしいと思います。詳細は4月号の「玉響」に入るチラシでご紹介しますので、ご覧ください。

 5月の富士山ツアーの申し込みは、そろそろ一杯になってきたそうです。友の会会員さんは優先的に参加できますが、早めの方がいいと思います。友の会会員でない方は、すぐに申し込まないと満員御礼になりますので、早くしたほうがいいと思います。また、4月1日の「玉響リニューアル講演会」にも早めに申し込んだ方がいいと思います。もうあまり時間がありませんので。私も僭越ながら、「玉響」で「農園便り」を書かせていただきましたので、よろしければお読みください。

  

 

・山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル


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