日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「民主主義は存在しない(民主主義の欺瞞を暴く)」講演者:前阿久根市長 竹原信一氏

2012-03-20 08:40:47 | 政治・社会

<真相JAPANより転載>

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「民主主義は存在しない(民主主義の欺瞞を暴く)」講演者:前阿久根市長 竹原信一氏

                      レポート:橘 匠


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竹原氏は元々自衛官である。「国のために命を捧げてもいい。今でもその気持ちは変わらない」の一言から始まった。

しかし、今の日本の堕落した国家体制を見ていると私は正直「こんな、くだらない物に命を捧げるのもなあ」と思う。まだ、好きな人のためにとか、家族のためのほうが有意義だと思うが、この「家族のために」という正義感が国家の暴走を手伝うという矛盾があるのが現実である。

「家族にいい生活をさせたい」「子供をいい学校に行かせ、公務員にでもなって欲しい」という子どもや家族を思う大人が、間違っていることに逆らわず、保身に走り、お金のために手を汚し、官僚や役人、記者クラブマスコミの暴走を止められない。

ジャーナリストの三宅勝久氏曰く「家庭ではいい人が日本を駄目にしている」というが私も同感だ。

竹原氏は自衛官から実家の工務店を継いだが「役人という裏切り組織」を生で見て我慢ならなくなり、役人の実態を告発する告発状を2年間ビラ配りをした。ビラ配りをした経験がある人は分かると思うが誰も受け取らない、白い目で見られる等ろくなことがない。しかも無給で2年間続けれるものでもない。

実家の父からも「家業を潰す気か!」と何度も怒鳴られたが、それでも我慢できなくてビラを配り続けたそうだ。

その結果、市民から後押しされ、市長まで当選してしまった。
著書(独裁者「ブログ市長の革命」)には「どうしよう。当選しちまったよ」と自棄酒を煽ったとも書かれている。
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結局、市議会、役人は何の政策もない互助会の飲み仲間で何の意味もないくだらない集団だった。竹原氏は「もう、あんな愚かで、くだらない奴等と付き合いたくないし、接触したくない」と最近は言っている。つまり「政治家なんか今更やりたくない」と宣言しているという事だ。

この国の役人は二日で出来る仕事を一週間掛けないと出世できない。
結局、役人は中国共産党以下ということだ。

公務員も「国民のために」という正義感で就職する人が殆どだと思うが5年後には7割が立派な国民のためにならない公務員に成長する。国民のためになろうとする3割は辞めてしまうという残念な集団である。

法律は「国家という権力主義による統制」と断罪している。

国家という権力主義の代表が「官僚互助会」である。何故なら彼らの後ろ盾には「仮想の神?」がいるからである。
私も最近、この結論に達した。三宅勝久氏も同じ事を言っていた。

そして記者クラブを使いマスメディアや裁判所すら私有化している。官僚、メディア、警察(検察、裁判所)は政治家を監視し、自分達に都合の悪い人間といい人間を勝手に決め都合の悪い人間を叩き潰す。
そして、そこには国民の意思は全くない。

因みに竹原氏を叩いた記者は皆、大出世したらしい。

政治家は喩えてみれば「赤ちゃん」であり役人は人を騙す「プロ」である。現状、政治家は赤ちゃんで役人は騙しのプロなのだ。

役人とは「市民の願いを叶えないことで美味しい蜜を吸う寄生虫集団」なのである。(橘の造語)

カレル・ヴァン・ウォルフレン氏曰く「外国人から見ても、明らかに国民を幸せにしようとしない国家というのがよく
分かる」

三宅勝久氏曰く「この国の国家体制は外国人に説明できない。外国人には理解できない歪な国家体制。どう考えても外国語では説明できない」と力説していた。

残念ながら住民のために仕事をした公務員は報われない。警察は国家暴力団であり、警察も裁判所も全て同じ構造である。

なぜなら国民を裁く裁判所が裏金だらけという悪態ぶりで裁判所も泥棒でマフィアである。
(橘も裁判所は取材で行くが本当にろくでもない所である。後日「裁判記」を書くつもりだ)

「憲法もない。人権もない。憲法論議も必要ない」・・・全く同感である。

つまり公務員とは職業ではなく身分なのだ。

竹原氏は、こういった「秘密を守るのが日本の正体」ときっぱりと言い放った。

今は、このろくでもない集団が大企業と手を繋いで経済戦争を仕掛けている。すでに戦争状態と警笛を鳴らした。

それは「国民にとっても迷惑であり世界に対しても迷惑」である。つまり「国民を不幸にし、世界を不幸にしよう」としている。

【ここまで墜落した国家はどうすればいいのか】

国民がマスコミと一緒になって政治家を苛めるのではなく、自分たちのための政治家を育てなければいけない。

国家に期待するのであれば「役人と一緒」「政治家と一緒」のどちらかしかない。

政治家を選ぶのは選挙で選ぶのではなく選挙から次の選挙の過程が大切であり、住民が住民のために政治家を騙してでも応援するのがいいと竹原氏は語る。

なぜなら、「人間には英雄になりたい」という欲望があるので区議会議員、市議会議員から政治家を住民が育てる姿勢が肝心であり記者クラブマスメディアには同調しないことに尽きるとの事だ。

現在の教育は「子供のため」ではなく「役人、公務員を守るため」に存在する。わざと難しいことから教え子供に劣等感を植え込むのが本質であり、天才を育てる「ヨコミネ式教育」とは180度違う。

役人はヨコミネ式教育を「あれは教育ではない」とすぐ言う。これが「日本のひがみ構造」である。

戸塚宏氏も「教育の理念がない人間が代表しマスコミを使い『あれは教育ではなく、虐待だ』と断罪し、日本がこんな骨抜き国家になった」と言っていたことを思い出した。

本当は議会も議員の一言で何とかなる。だから議員を育てよう。なぜなら「議員は票の犬」だからと皮肉を言って締めくくった。

                    (了)

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【編集後記】

今回は久しぶりに2011年11月27日に行われた真相JAPAN第5回勉強会「民主主義は存在しない~民主主義の欺瞞を暴く~」の第一部、竹原信一氏の講演を見て「書くべきだ」と直感で思ったので書きました。

第二部の竹原氏、安部芳裕氏、高橋清隆氏、天野統康氏によるシンポジウムも後日、レポートしたいと思います。
20111127竹原さん

二枚組み180分で送料込み3000円です。(有料会員様及び裏300人委員会会員様2000円=2012年3月31日まで)です。

昨年の講演ですが今見ると内容が鮮明で分かりやすいです。必見ものです。

 

<転載終わり>

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 戸塚宏氏の「日本がこんな骨抜き国家になった」という言葉は、日月神示に出て来る言葉と同じです。そして日月神示には、「役員がワヤ(ダメ)にしている」とありますが、今の日本は役人がダメにしている部分が大きいと思います。そして役人の裏にいるアメリカのイシヤこそが本丸だということです。その解決方法は、イシヤと手を組むということだとありますが、果たしてそんなことができるのでしょうか。現時点では判りません。

*昨日は強風の中、AさんとSさんと三人でジャガイモを700個ほど植え付けました。私が発注を間違って多くしてしまったため、まだ2000個くらい残ってます。今日、明日くらいである程度メドが立つと思います。22日からはいよいよ新月ですので、ジャガイモと並行して露地で野菜の種を蒔きたいと思います。

 先日無農薬・無肥料の大根を食べました。無農薬・無肥料の野菜といえば、木村秋則さんの「奇跡のりんご」と同じ農法ですが、土の作り方が不十分だったせいか、期待したほどの味ではありませんでした。ひふみ農園の大根は2年目の農地でも、かなり美味しい大根が育ちますが、無農薬・無肥料ではやはり完全な土を作るまでには7年から10年くらいはかかってしまうようです。もちろん、スーパーの大根よりも余ほど美味しいですが。佐々木了雲先生がいつも言われているように、ひふみ野菜はテキトーにラクに作れる野菜だと、新ためて思いました。

 4月15日にひふみ農園福島がオープンしますが、当日の実習会には今のところ10名くらいの方が参加されるそうです。全て赤城のオーナーさんです。4月号の「玉響」に福島のオーナーズクラブ募集のチラシが入りますので、東北や栃木の方は応募していただければと思います。また、同じく丹波篠山のオーナーズクラブの実習会が4月30日に開催されますので、参加したい方はチラシを見て、応募してください。

 

 

・真相JAPAN


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