日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

米国に宣戦布告した日本:近づく国際金融資本の世界覇権崩壊

2012-03-30 05:27:18 | 政治・社会

<国債情勢の分析と予測より転載>

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米国に宣戦布告した日本:近づく国際金融資本の世界覇権崩壊


 
●米グーグル:検索予測差し止め命令…東京地裁仮処分  毎日新聞 2012年3月25日

 大手検索サイト「グーグル」に実名などの文字を入力して検索する際、途中から予測文字や補足情報を表示する「サジェスト機能」を巡り、日本人男性がプライバシーを侵害されたとして、米国のグーグル本社に表示差し止めを求める仮処分を申請し、東京地裁(作田寛之裁判官)が申請を認める決定をしたことが分かった。だが、米グーグルは「日本の法律で規制されない」と拒否し、被害が救済されない事態となっている。決定は19日付。【中川聡子】

 ◇米グーグル拒否「日本の法律で規制されない」
 男性側によると、男性の実名を入力しようとすると、途中からフルネームとともに犯罪行為を連想させる単語が検索候補の一つとして表示され、それを選択すると男性を中傷する記事が並ぶという。

 男性は数年前、当時の勤務先で思い当たる節がないのに退職に追い込まれ、その後の就職活動でも採用を断られたり内定が取り消されたりする事態が相次いだという。このため調査会社に調査を依頼。その結果、あたかも犯罪に加担したかのような中傷記事がインターネット上に1万件以上掲載され、その中傷記事にサジェスト機能でたどり着くことが分かった。

 男性は弁護士に相談の上、グーグル側に記事を削除するよう求めたが応じてもらえず、昨年10月に「被害が重大で緊急に削除すべきだ」として、サジェスト機能の表示を差し止める仮処分を申請。地裁は男性側の主張を全面的に認め、差し止めを命じる決定をした。

 男性側は当初、グーグルの日米両法人を相手取っていたが、日本法人は「削除権限は米法人にしかない」と主張し、訴えの対象から除外した。残る米グーグルは「単語を並べただけではプライバシー侵害に当たらない。単語は機械的に抽出されており恣意(しい)的に並べているわけではない」と主張。「社内のプライバシーポリシー(個人情報保護方針)に照らし削除しない」として、決定に従わないことを回答してきたという。

 グーグルの検索エンジンはヤフーにも採用され、国内検索サイトのシェアを事実上独占している。

 男性は代理人の富田寛之弁護士を通じ「グーグル側が決定に従わないことに憤りを感じる」と述べた。富田弁護士は「弱い立場の個人や中小の事業者は、こうした検索結果が表示されるだけで失職や倒産など取り返しのつかない被害が生じる。日本での被害なのに、決定は米法人に執行できない。被害救済を実現するには法整備が欠かせない」と訴えている。

 ▽グーグル日本法人広報部の話 この件については現在、対応を検討している。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120325k0000m040095000c.html


●米国抜きの自由貿易: The Voice of Russia 22.03.2012, 17:59

 日本政府は22日、日本、韓国、中国の3カ国が投資協力に関する協定に調印することで合意したと発表した。中国の北京で19-21日に開かれた協議の結果、合意に達した。
 専門家らは、同協定の合意は3カ国による自由貿易圏創設のための基盤になるとの見方を表している。日本の藤村官房長官は22日、東京で開かれた記者会見で、この歩みは日本、中国、韓国の関係を強化することから、経済的のみならず政治的な意味も持っていると指摘した。

 3カ国の自由貿易圏創設は2000年代前半に提案され、5年前から投資協力に関する交渉が行われた。促進剤となったのは世界経済危機だった。3カ国の政治およびビジネス界のエリートたちの間では、経済的困難は各国のメリットを用いながら共に耐え抜いたほうが良いとの理解が増した。加えてこれは、米経済が引き起こした困難と決別することも可能とした。例えば、日本、韓国、中国は、貿易決済をドルではなく自国通貨で行う案をさらに積極的に協議している。

 貿易障害の排除は、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の間で自由貿易に関する合意に調印がなされた後、特に切実なものとなった。また、中台経済協力枠組み協定の作業が開始されたことも大きなきっかけとなった。なぜなら韓国と日本企業は、台湾のライバルやASEAN諸国の企業と比べて不利な立場に陥ったからだ。  

 ロシア科学アカデミー極東研究所のルジャニン副所長は、日中韓の自由貿易に関する協定は、欧州連合(EU)と北米自由貿易協定に続く3番目の大規模統合になるとの考えを表している。一方で、3カ国には経済協力を発展させる上で問題もある。ルジャニン副所長は、それは解決に至らない領土紛争だけではなく、依然として残っている互いへの政治的不信感だと指摘し、次のように語っている。

「日本と韓国の技術と巨大な中国市場を統合したら、3カ国それぞれにとって有益となる新たな質が生まれるだろう。だが、中国人がよく特許技術をコピーすることを考慮した場合、知的財産権に関する緊迫した問題が立ちはだかっている。そのため同合意では、知的財産権について特に入念に記される。」  

 ルジャニン副所長の見解によると、プロジェクトの実現では米国の立場が影響する可能性がある。なぜなら米国は、同国が関心を持つアジア太平洋地域で大規模な自由貿易圏創設に関する協議が早いテンポで進展していることに喜んではいないからだ。米国は、日本の鳩山元首相が米国抜きの東アジア共同体創設構想を提案したとき、苛立ちを表した。だが米国には、新たな統合プロジェクトを止めさせる力はない。

 米国はあらゆる手を尽くして日本と韓国の反中感情を促進させるだろう。なぜならこれは、米国の中国封じ込め戦略の一部となっているからだ。
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_22/69268019/

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冒頭の3月26日付けのロイターの記事は注目が必要だ。この記事は米国株や商品などのリスク資産が今年初めから回復に転じており、今後も長期に渡って回復する見込みであるとしている。しかし、現実には今年に入って世界の海運市況は暴落しており回復のめどは立っていない。これは世界貿易の低迷や中国の建設ブーム終焉を反映している。更に、欧州ではスペインやイタリアなどの南欧大国だけでなくフランスやイギリスでも今後国家予算の緊縮化が予定されており、米国でもドル覇権崩壊による内需の激減が予想される。今後の世界経済の予測は暗澹たるものである。この状況で世界を支配する国際金融資本が愚かな一般投資家に株式を高値で掴ませて売り抜けるには、一時的な株式上昇傾向を演出した上で国際金融資本が支配する欧米巨大マスコミで株高を扇動するしかないと思われる。現在の株高はまさにその演出であろう。

最近になって日本政府が米国(正確には米国を支配する国際金融資本)に宣戦布告したとしか思えないニュースが相次いでいる。3月22日に合意された日中韓三カ国による投資協力に関する協定は、大東亜共栄圏の再現である東アジアの経済統合への第一歩に他ならない。現在は韓国という邪魔者が紛れ込んでいるが、韓国が近未来に滅亡すれば日中の協力による米国からの独立という戦後日本の悲願が達成されることは確実だ。

更に、3月19日には米国グーグル社に対して25日までの検索予測差し止めを命令する東京地裁仮処分が行われた。25日の期限を過ぎてもグーグル社は東京地裁の命令に従っておらず違法状態となっている。原告側は今後制裁金支払い処分を通じて仮処分を実行する「間接強制」の申し立てを予定している。このままなら原告の間接強制申し立てが裁判所に認められ、グーグル社に対する制裁金支払い処分の法的命令が行われ、それがグーグル日本法人の預金口座の差し押さえによって実行されることになるだろう。

 米グーグル社は米国にサーバーを置きながら国境を越えて全世界で営業活動を行っている。そして、米国法以外の法律に基づく裁判は基本的に拒否している。これはサイバースペースの司法権を米国が握り、米国の膨大な法曹人口がその業務を支配する、それを通じて21世紀の世界のビジネスを米国が支配するという米国の世界戦略の中核である。v更に、グーグル社は検索エンジンの情報を通じて反米的な感情の持ち主を探りその個人情報を米国政府に提供することで米国の安全保障にも貢献していると考えられる。グーグルは今や金融業に取って代わる米国の帝国主義の最大の柱になろうとしている。

 今回の東京地裁の仮処分命令は恐らく日本支配階層によって用意周到に準備されたものであり、グーグル社がサジェスト機能を温存した状態で問題を解決することが困難なように仕組まれていると予想する。仮にグーグル社がサジェスト機能の原因となった日本語のウェブサイトの大部分を説得して閉鎖させても新たに同様の裁判が日本支配階層によって行われるだけである。これは、日本国内で営業する巨大外資系企業が日本の法律と米国の法律のどちらに従うかを争う世界戦争である。

 国際金融資本は地震兵器を用いて再び対日攻撃を仕掛ける可能性がある。しかし、柏崎刈羽原発6号機が本日3月26日未明から定期検査に入り、日本で稼働する原発は北海道泊原発3号機のみとなった。仮に地震兵器を発動しても、被害を受けるのは北海道のみである。その泊原発3号機も5月5日に定期検査による停止が予定されており、それ以降は原発再稼働まで日本の原発稼働がゼロの状態が続く。あとは地震の揺れと津波への備えさえあれば日本は恐れることは何もない。5月5日以降には国際金融資本に対抗する勢力の総攻撃が始まり、ニューヨーク連銀を中心とする国際金融資本とそれに繋がる英国、韓国、イスラエルが大打撃を受けて破滅していくことだろう。

<転載終わり>

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 日本と中国、韓国が、ドルではなく自国通貨で貿易の決済を行おうとしているという新聞記事をネットで見た時は、驚きました。日本と中国に手を握られてしまうことをアメリカは最も怖れていますから、日本と中国を接近させないようCIAとそのエージェントの日本人(マスコミや評論家、作家)が長い間工作してきたわけですが、アメリカの力も弱くなってきたようです。

 また、ロシアの大統領にプーチンが返り咲いたので、今後は日ロの貿易や交流のパイプは太くなっていくと思います。戦後67年アメリカに占領され続けている呪縛から、ようやく逃れることができる兆しが見えてきました。

 人間はどうしても「慣性の法則」のように毎日同じことが続くと思いがちですが、実際は少しづつですが変化しています。しかしながら変化はわずかなので、日々の視点では変化に気付きません。1年、5年、10年、100年という単位で見ると、その変化は誰でも分かります。22年前までは日本中バブルで浮かれていました。銀座で飲むとタクシーは2時か3時でないと捕まらなかったです。3000万円もするゴルフ会員権や高級外車もドンドン売れていました。また、67年前は敗戦とハイパーインフレに苦しみました。両親に聞くと、米が無くて芋を一緒に炊いたりしたと言ってました。

 塚澤さんの著書「そして大恐慌が仕組まれる」によると、米は200倍くらい価格が上昇したとあります。10Kgで3,000円の米が、60万円になってしまったことになります。また、塚澤さんによると、日本の国債は日本人が所有しているので、国家破綻ではなく、ハイパーインフレになると言われています。米が60万円になる可能性もあるかも知れません。でも人間は、日々の生活が良くも悪くも変わらない、と思いがちです。このままずっと変化無しと考えてしまうと思います。ただ、面白いのは少しづつ変化というのは始まっています。注意して見ていれば、分かることもあります。

*日本とロシアと中国が手を結ぶこともあるかも知れません。新潟空港からわずか1時間20分でロシアのウラジオストクに着くそうです。成田から上海には2時間半で行けます。ロシアというとかなり遠い国と思いがちですが、かなり近いです。韓国が一番近いですが、二番目はロシアです。いつか新潟からウラジオストクに行ってみたいと思っています。

 

参考になるサイトがあります。

ウラジオへの旅行・滞在

 

1.ウラジオってどこ?

 

2.ウラジオへのアクセス

(1)航空便スケジュール

●夏時間(2001年3月25日~10月27日)

新潟:木、日)夏時間
14:50 ウラジオストク発(XF807)
14:15 新潟着
15:40 新潟発(XF808)
19:10 ウラジオストク着

(機体はTU-154です。100人以上乗れます。所要時間1時間20分程度)

富山:水、土)夏時間
13:20 ウラジオストク発(XF839)
14:00 富山着
14:40 富山発(XF840)
19:20 ウラジオストク着

(機体:YAK-40。少ししか(26人だっけ?)乗れません。所要時間2時間40分程度。関空便が定期になると来年あたりこの便はなくなるのでは?)

関西空港:火、金)夏期のみ7月20日~?
12:30 ウラジオストク発(XF805)
12:40 関空着
13:55 関空発(XF806)
18:05 ウラジオストク着
(機体は多分TU-154。所要時間2時間10分程度。定期便になるらしいとの話あり。
 

●冬時間(ちなみに昨年のデータ)
 
(新潟)
13:50 ウラジオストク発
14:15 新潟着
15:40 新潟発
18:10 ウラジオストク着
(富山)冬時間
12:20 ウラジオストク発
14:00 富山着
14:40 富山発
18:20 ウラジオストク着

(2)市内へのアクセス

 空港から市内へは40キロ位です。早くて車で40分。

 ウラジオ空港に着いたらまず両替をしたいところですが、その時間銀行は既に閉まっています(ちなみに帰りも日曜の場合(新潟便)は銀行お休み)。つまり、バスには乗れないということですので、おとなしく足を手配してから来ましょう。空港で白タクを探しても50~100$です(50$はもうムリかな)。日本で手配するのとそう変わりません。危険を冒すのは止めましょう。

 ルーブルを持っているのならバスで市内に行けなくもありませんが、空港からバスだと1時間くらいの町はずれのフタラーヤ・リェーチカ市場の近くのさびれたバス・ターミナルに着きます。そこから市の中心までトロリーバスやバスなら余裕で30分以上かかります。運良く電車があれば15分くらいか(本数は少ない)。安いという以外なんのメリットもありません(アクフェス西洋に泊まるなら近いのでそれでも良いかも)。いずれにせよ初心者には危険。冒険は止めましょう。
 私は空港からバスでも電車で帰ったことがありますが、荷物を持っての移動は疲れるだけです。電車の時は結局3時間くらいかかりました。駅まで歩いて30分~1時間(覚えていないが相当遠い)、駅で待たされて2時間。電車で30分くらいだったかな?やめましょう。

 帰りも日曜(土曜は不明)は銀行休みです(新潟便注意)。ロシアはルーブル持ち出し禁止です。荷物の重量が超過しない人はあまったお金は空港へ行く前に必要最小限だけ残して円・ドルに戻しておきましょう。ルーブルは見つかれば税関で没収されます。円ドルも正当な理由がない限り(多分書類が必要)入国時より増えていると問題です。ロシア入国時、税関申請書には金額は正確に書きましょう。昔、数百円でも違っていると税関職員に怒られました(数百円だったので怒られただけですみました)。出国時は入国の時より細かく調べることが多いようですので気をつけて下さい。

 最近、この問題(申告をしない)でひどい目に遭っている人がたくさんいます。マジでちゃんとやりましょう。何百万も没収された人いますよ。

 空港に免税店、「まともな」お土産屋はありません。市内で全部買いましょう。最後に空港でという考えは捨てて下さい。

 

 ウラジオは房総半島の先っぽにあるというとイメージが湧くでしょうか。空港(アルチョム(アルテム))はその付け根にあります。ウラジオは不便な場所にあるのです。実は。

 

3.ウラジオの見所

 僕の個人的お薦めです。

(1)要塞博物館

 博物館自体はまったくたいしたことありませんが、12時の時報を空砲で鳴らします。ぜひ、「すぐ近く」で見て下さい。あまりの大音響にビビリます。12時少し前に行かないと全く意味はありません。空砲の薬莢を売っています(ただし前日の物)。日露戦争の少し前に作られた要塞です。

 
 

(2)捨てられた潜水艦

 チュルキン(中心部の反対側)のルースキー島側に潜水艦がいくつか錆びて捨てられています。最初は例の放置された原潜かと思って焦りました。行くのは車がないとムリです。

 写真は日本においてきてしまった...
 

(3)日本人墓地

 右は空港近くにある日本人墓地です。
 心ない者により慰霊碑が斧か何かで削られています(右)。周りを囲っていた柵も一部無くなっています(左下)。去年はあったのに...柵は鉄くずとして売られたか誰かのダーチャの囲いにでもなったのでしょう(今現在アルチョム市役所により修復されたようです(ありがとう))。アルチョムの日本人墓地は遺骨収集が終了してなくなりました。

 

 

 (4)ロシア人墓地
 チュルキン(海の墓)にはマフィアの墓や潜水艦の事故で亡くなった軍人の墓、交通事故で亡くなった音楽家の墓等、我々の感性と違うド派手な墓があります。マフィアのボスの墓は巨大なその人物が透かし彫りになっています。
 ただし、厳粛な気持ちで訪れましょう。観光気分で行くのはマズイかもしれません。近くに上とは別の日本人墓地もあります。

 有名なマフィアだったミホの墓です。たしかヒュンダイ・ホテルで撃たれて亡くなりました。  ミホの墓のすぐ隣にありました。多分マフィアの墓なのでしょう。ちがったらごめんなさい。道路に面した一等地はこうした雰囲気の墓が多いです。
 

(5)太平洋艦隊の船
 旧型の艦艇ばかりですが一応軍艦が停泊しています。太平洋艦隊本部の前(中央広場)です。

 

(6)ルースキー島の要塞博物館
 
こちらは船で行かないと行けませんがなかなか迫力があります。

 (1)の要塞博物館の要塞もここも日露戦争当時に日本の侵攻に備えて作られたものだそうです。

  

   

4.時差

 夏は日本より2時間進んでいる(日本が12時ならウラジオは14時)。冬は日本より1時間進んでいる。(日本より西に位置しているのになぜか日本より早い?ウラジオの経度は大体広島と同じ。ちなみに緯度は札幌と大体同じ。)

5.気候・風土

 そのうち。

6.ウラジオへ来る人・住む人

 夏は日本、中国、韓国からたくさんの観光客が訪れます。中国からはバスでやって来ます。ウラジオストク・ホテルは中国人がたくさん宿泊しています。お土産物屋さんも中国からの旅行者でごった返しています。韓国人もかなりウラジオに来ています。日本人はそれにくらべてずっと少ないです。ウラジオ滞在者も100人位しかいません。留学生、総領事館、日本語教師、商社、マスコミでほとんどです(多い順です)。

 オフシーズンに来る人は「怪しいおじさんの団体」が多いです。先日、ヒュンダイホテル(当地で一番のホテル)のロビーにて、おじさんが通訳を通じて日本語で「サオのマッ○サージね」と言っている声が聞こえました(顔ではなかった)...

 ウラジオの話ではありませんが、昔、男3人でサンクトに旅行に行ったとき、ホテルでエレベーターに乗ると、ロビーにいた女の子達(多分10代後半)の集団から3人が一緒に入ってきて我々に「ダバイ、S○X」と声を掛けられました。メチャメチャかわいい子達だったので一瞬オオオッと思いましたが丁重にお断りしておきました(ちょっと後悔?)。どこも同じなのかも知れませんね。

 しかし、「サオのマッ○ージ」はないだろうという気がします。 こんなの通訳する人は気の毒です。

 

7.ウラジオ長期滞在

(1)予防接種

 長期滞在の方はウラジオに来る前(及び来てから)以下の予防接種をすることをお薦めします(外務省の職員の例より)。間を開けて複数回接種する必要があるので早めに行動しましょう。

 ちょっとうる覚えのところがあるので自分で医者に確認して下さい。個人の予防接種歴によって違ってくるので注意。ちなみにこちらに滞在している人の全ての人が以下の予防接種をしているわけではありません。

①破傷風
 (確か)幼年時に予防接種を受けていれば1回のみ。

②ジフテリア
 1回。3種混合を幼年期に受けた人は不要なのかな(それとももう1回必要?)。

③A型・B型肝炎
 それぞれ間をおいて3回接種が必要ですので日本で打った後、ワクチンを持っていってこっちの病院で打ってもらいましょう。医療関係機関等で働いている人はすでに接種済みのはずですので1回でいいのかな。A型肝炎は当地の学校で集団発生したことがあります。

④ダニ脳炎
 最初に1ヶ月おいて2回。1年後にもう1回。現地の病院で予防接種して下さい。日本ではやっていません。別に打ってなくても、噛まれたらすぐ病院に行けばいいので不要かも。

 春先から秋頃にかけて野山にたくさんいるダニ(平面なてんとう虫みたいな奴):ダニの項をご参照)に噛まれ、そのダニが脳炎ウィルスを持っていると脳炎に罹ることがあります。この脳炎はかなり危険な病気で最悪死にます(確率はかなり低いものの毎年何人か沿海地方で死んでいます)。
 僕は今まで2回噛まれました。うちの妻も1回。初めて噛まれたときは予防接種も何もしておらす、病院にもいかず何もしませんでした。ロシア人が大丈夫、大丈夫と言っていたので...
 2回目に噛まれたときは病院に行き、検査をしました。僕の体には注射で抗体ができていました。よかった。

・ウラジオへの旅行

 

 

・国債情勢の分析と予測より転載


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