生長の家の創始者である谷口雅春氏は、「心と食物と人相と」という著書で、性欲と肉食の因果関係を説いています。肉に含まれているコレステリン(コレステロール)が関係していると指摘していて、大変興味深い内容です。
“平和運動”と称して闘う人たち
「平和」「平和」と、平和を愛する標語をプラカードに掲げながら、その標語とはうらはらに闘争的にならざるにはおられない“気質の荒れ”は、日本人が肉食に変化して来て、ホルモンの成分に異常を来たしつつある結果だというほかはない。
性欲の異常な興奮も、肉食から来るのである。性の倒錯化が到るところに起こって、有夫の女性の姦通はもちろん、妻子ある男だと知りながら平気で交際するのを不道徳だと思わないような世相は、肉食の増加からくるものである。なぜなら、肉の中に性欲を興奮せしめる性ホルモンを生産させるコレステリンが多量に含まれているからである。
古来、修行中の僧侶は性生活を清浄にし、煩悩にわずらわされないように菜食と穀食とを主としており、肉食をして山門に入らないようにした。それは肉食が殺生であるからとの理由もあるが、罪を犯す結果を招きやすい性欲の興奮を避けるための自然の知恵でもあった。
植物性食物は血液を清浄にし、心に平和と静謐(せいひつ)とを与え、戦闘の心を鎮め、真理を悟得するために適当な心的状態を与えるからである。
●菜食のススメ
http://saisyoku.com/spiritualmessage.htm
“平和運動”と称して闘う人たち
「平和」「平和」と、平和を愛する標語をプラカードに掲げながら、その標語とはうらはらに闘争的にならざるにはおられない“気質の荒れ”は、日本人が肉食に変化して来て、ホルモンの成分に異常を来たしつつある結果だというほかはない。
性欲の異常な興奮も、肉食から来るのである。性の倒錯化が到るところに起こって、有夫の女性の姦通はもちろん、妻子ある男だと知りながら平気で交際するのを不道徳だと思わないような世相は、肉食の増加からくるものである。なぜなら、肉の中に性欲を興奮せしめる性ホルモンを生産させるコレステリンが多量に含まれているからである。
古来、修行中の僧侶は性生活を清浄にし、煩悩にわずらわされないように菜食と穀食とを主としており、肉食をして山門に入らないようにした。それは肉食が殺生であるからとの理由もあるが、罪を犯す結果を招きやすい性欲の興奮を避けるための自然の知恵でもあった。
植物性食物は血液を清浄にし、心に平和と静謐(せいひつ)とを与え、戦闘の心を鎮め、真理を悟得するために適当な心的状態を与えるからである。
●菜食のススメ
http://saisyoku.com/spiritualmessage.htm