日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「アメリカ(ヒラリー派)による小沢一郎への刑事弾圧策動と攻撃」 副島隆彦氏

2009-03-08 08:44:29 | 政治・社会
 今日も朝から各局のテレビでは、小沢党首の献金問題を扱っています。今朝の読売新聞には、菅、鳩山、岡田氏の小沢党首に対するコメントが載っていましたが、3人とも小沢党首を信じて、やっていきたいと語っていました。渡辺氏や前原氏などは小沢党首を批判していましたが、幹部の3人は小沢氏を党首として政権を奪取していく決意なのだと思います。
 この献金問題について、船井幸雄氏推奨の副島隆彦氏が、小沢一郎氏への攻撃はアメリカの謀略であると喝破されています。今回の副島氏のこの解釈は、普通の人では発想できない正に慧眼であるといえます。あまりに突飛な考えなので、なかなかついて行けませんが、「なるほど正解!」と思う解釈です。

<記事転載>
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 『小沢一郎への卑劣な検察を使った昨日の攻撃を、小沢は、立派に撃退しました。』

副島隆彦です。 昨日の3月3日の 「アメリカ(ヒラリー派)による小沢一郎への刑事弾圧策動と攻撃」のことを、書いておきます。さきほど、午前10時に、小沢一郎の記者会見(プレス・コー)があった。 小沢の実にしっかりした発言と対応で、これで、今度の小沢攻撃は終わりだ。 
 馬鹿なアメリカの手先になって動いた検察庁(東京地検特捜)の負けだ。このあと、検察が電撃で逮捕した大久保隆規(おおくぼたかのり)秘書の起訴、立件ということを、検察は意地でもするのだろうが、早くも、検察内部で、責任問題が出て、指揮をしていた、特捜部長と、その上の、東京高検の次長検事とかの、アメリカの忠実な手先どもの、責任問題が検察内部で出るだろう。

 今度のつまらない「小沢つぶし」攻撃は、アメリカの手先となった日本検察の負けだ。もう一方の 謀略実行犯=下手人(げしゅにん)集団である、テレビ5社新聞5社も、はやくも腰砕けだ。まず今度の司法(検察)を使った弾圧の概要を記事で示してゆく。  

副島隆彦拝

(転載貼り付け始め)

●「「不公正な権力行使」=小沢氏、会見で「潔白」強調」

時事通信 2009年3月4日 

 「不公正な国家権力の行使」「疑念は晴らせる」。小沢一郎民主党代表は4日午前9時50分ごろから、東京都千代田区の党本部で記者会見。政権交代で「次の首相」を目指す最大野党党首は強い口調で「潔白」を主張した。

 小沢氏は午前9時からの党役員会を終え、党本部5階の会見場に入った。マスクは取り、グレーのスーツ姿。カメラのフラッシュの中、顔をしかめながら「いいかな」と呼び掛け、「今回の問題につきまして報告と説明をします」と切り出した。

 「異例の捜査で政治的にも法律的にも不公正」「強制捜査を受けるいわれはない」。演台に両手をつき、一語一語を区切るように訴えかける。「強制力を持つ公権力が思うままにその力を行使すれば、社会は暗たんに陥り、民主主義を危うくする」。東京地検特捜部の捜査を「不公正」だと繰り返し強調し、約15分間にわたり持論を展開。「以上です」と締めくくり、手元の水を飲んだ。

 進退について問われると「私自身として何らやましいことはない。どうこうと考えてはおりません」と力を込めた。小沢氏は午前8時45分すぎ、党本部に車で到着した。白いマスクをして終始無言。足早にエレベーターに乗った。会議室がある6階のエレベーターホールは数十人のカメラマンらでごった返した。同9時ごろから始まった役員会は冒頭撮影もなく、報道陣には非公開だった。 


● 「小沢氏、進退問題に発展も=献金「全く問題ない」-衆院選へ打撃・民主」

時事通信 2009年3月3日 23時32分  

 民主党の小沢一郎代表は3日午後、党本部での幹部会で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで自身の政治団体を捜査、公設秘書を逮捕したことについて「全く問題ない。心配いらない。適切に処理している」と違法性を否定した。

 幹部会では、西松建設OBが代表を務めた政治団体から小沢氏の政治団体への献金について、正当性を主張していくことを確認した。同党は4日午前、小沢氏も出席して役員会を開き、対応を協議する。

 次期衆院選を控え、小沢氏の公設秘書逮捕という事態が民主党にとって大きな打撃となるのは確実だ。捜査の展開や世論の動向次第では、小沢代表の進退問題に発展する可能性もある。幹部会で小沢氏は「全く心当たりがない。何でこういうことになるのか全く分からない」と強調した。この後、小沢氏は無言で党本部を後にした。

 鳩山由紀夫幹事長は幹部会後、小沢氏の進退について、記者団に「この問題で今すぐとはならない」と指摘。「いずれ代表自ら説明すると考えている」と述べた。

別の幹部も3日夜、「きちんと説明すればいい。代表辞任という状況にはなっていない」と語った。小沢氏は1月31日に盛岡市で行った記者会見で、西松建設OBが代表だった団体からの献金は認めつつ、違法性を否定。ただ、「(献金の)原資が違法だとなれば、どうするか対応を考えたい」として、返却を検討する考えを示していた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。

まず、書いておかなければならないことは、今度の事件を始めに仕掛けたのは、朝日新聞である。朝日新聞が、西松建設の裏金の問題と、不正献金の疑惑と称して、ずっと早くから紙面でキャンペーンを張っていた。

朝日は、日本国民の普通の理解では、読売新聞と争って、リベラル派で、進歩的で、アメリカに批判的な立場だということになっている。そんなことはない。今の朝日新聞は、読売や産経、文藝春秋などと同じで、巧妙な、アメリカの手先である。小泉・竹中改革(アメリカの言うとおりの日本からの資金強奪計画だった)を一番、応援したのは朝日新聞だ。

 朝日の現場の記者たちには、まだ、左翼リベラルであり、小泉改革で、貧しい国民が、どんどん会社を辞めさせられてゆく現状を批判している一線の現場の記者たちがたくさんいる。

 しかし、私は前にも何度も書いたが、朝日の一番上から、経営陣(社長たち)さえも押さえつけて、主筆(役員待遇、前ワシントン総局長)の船橋洋一・玲子夫妻が、内部で記事の統制をやっている。船橋洋一はデイヴィッド・ロックフェラーの日本の忠臣のひとりだ。だから朝日新聞が、反米のリベラル派である、というのはウソである。そういう型にはまった見方は、今は通用しない。朝日の内部の良心的な記者たちが、船橋体制を突き崩してほしい。

西松建設の裏金への検察の計画的な摘発については、あとの方の記事に全体概要を転載する。

 こんどの事件は、「検察の勇み足」ということで、終わるだろう。西松建設の裏金摘発事件として、ずるずると検察はやるだろうが、小沢一郎つぶしの策動としては、アメリカの完敗である。

 あとの方に載せる記事の通り、小沢が、この23日に、「アメリカ軍の日本駐留は、第七艦隊(横須賀基地他)で十分だ。防衛でも日本のことは日本人で出来る」という発言があって、それに、アメリカの日本管理対策班(ジャパン・ハンドラーズ)たちが、カリカリしただろう。

その前の、2月17日の、ヒラリーとの小沢の会談で、「日米同盟は、対等の関係でなければならない。そのことを、日本側が、(勝手に卑屈になって)アメリカに言わなかったことが問題だ」と、ヒラリーに、直接、言い放ったことも重要だ。

小沢一郎は、偉いのだ。本当に偉いのだ。 「自分のことは自分でします。できない分だけ、ご支援ください」という、生き方、考え方が、人間として、まっとうなものだ。まず、始めにこのことを言えない、考えない人間が、他の事をあれこれ、言い出すのは間違っている。 まず、頭から、始めに、アメリカ軍が、日本を守ってくれるのが当然で、自然で、当たり前だ。という考えをする者たちは、大間違いだ。売国奴どもだ。

 産経新聞(フジ産経グループ)や、読売新聞の幹部ども(ナベツネ派)や、文藝春秋(ついに、ゴロ雑誌の「諸君」が廃刊になる)や、新潮社(どうして、こうなったのか)などに、心酔して、「そうだ、そうだ、日米同盟が最優先だ。アメリカと共に、中国と戦うのだ」と、言わないと済まない馬鹿たちを、今こそ、あぶりだして、順番に、筆誅(ひっちゅう)を加えなければいけない。

「自分のことは、自分でします」「自分の国は、自分たちで守ります」と、素朴に、きっぱりと言えないような、人間は、おかしいのだ。 洗脳されているのだ。この一行が言えないような人間は、愚か者たちだ。卑怯で、卑劣で根性の曲がった人間どもだ。

産経・読売・文春右翼たちは、自分たちのことを、愛国者(民族主義者)で、現実主義者(リアリスト)だと、考えている。そして、その実態は、盲目的な、アメリカの手先、子分どもである。会って話しても、実に卑しい人間たちだ。 

それに対して、比較相対的に、頑張っているのが、毎日新聞だ。毎日新聞が、今は、日本国民の利益にたって記事作りをしている。毎日新聞とTBSは、朝日、読売に対する第三勢力である。しっかりした記者たちがまだまだたくさんいる。政治家の近くに寄っていって、毒を盛ったり、スキャンダル記事で刺し殺したりするようなことはしない。頑張れ、毎日、TBSだ。

が、TBSの朝の、あの、みのもんた の アホ野郎を、何とかしろ。このふてぶてしい、電波芸者の顔を見るだけで、私は、不愉快だ。TBSも今は、相当に公共放送としての良心をなくしている。デイヴィッド・ロックフェラー=電通(ヤング・アンド・ルビカム)の軍門に下っている。

 小沢一郎の、今日の記者会見の全文が、毎日新聞のネットにあったので、これを、あとで、貼り付けます。

 日本の検察までを、使って、小沢潰(つぶ)し、追い落とし、を狙ったのは、ヒラリー派(シティバンクが、遂に潰れそうで、株価がついに1.5ドルで、気が狂いそうになっているデイヴィッド・ロックフェラーの直属)だ。ヒラリーの直接の対日官僚たちが、今回の、小沢への司法攻撃を、画策してやらせた。

 だから、「公権力を不正に使った検察による日本のデモクラシー(民主政治、国民政治)に対する攻撃」という小沢一郎の、表明も、控えめなものである。小沢は、自分を、ヒラリー派(2年後には、オバマを追い落として大統領になるだろう)が狙って仕掛けたのだということを知っている。山岡や興石(おきいし)たち忠臣たちだけでなく、鳩山由紀夫までが、「検察を使った政府の陰謀だ」と公言した。以下の新聞記事の中にある。 

 今の自民党・麻生政権には、そういうことをやっている暇はない。麻生を支えている、森喜朗系の暴力団的政治家集団も、野中広務系(小渕優子、野田聖子、石破茂、古賀誠、二階俊博たち)も、こんなきたないことはしない。 アメリカと連携している、小泉純一郎、竹中平蔵、武部勤たちが、アメリカからの連絡をもらっている。

 これに中川秀直、小池百合子グループが、「小沢を倒して、民主党を乗っ取って、自分たちが政権を取る」という、策を、ヒラリー派対日アメリカ官僚たちに、教育、指導されながら、実行に移している。 そして、この動きは、緒戦で、失敗している。彼らは、今、困っている。

 それでも何食わぬ顔をして、次の新たな手を考えている。 きたならしい、自分を現実重視の、きたない政治家(リアリスト)だ、と、自覚もしている。アメリカ(帝国)の大きな力に従うのが、勝ち組の当然のお作法だと、信じ込んでいる。この長年染み付いた、日本人の奴隷根性(属国根性)が、直らない。それを、小沢一郎は、日本国民に、改めよう、自立しよう、自分の力で堂々と、平和国家として、生きてゆこうと、私たちに訴えている。偉い。 私、副島隆彦の考え、生き方と、完全に、一致する。

小沢が偉いのは、今度の総選挙(遅くとも、5月か)で、民主党が、比較第一党(220議席ぐらいか。 自民党を、106議席減らして、200議席割れにする)になったら、ある種の連立政権を作って、それで、官僚たちを、たたきのめそうとしていることだ。 今回の、法務省・検察官僚どもの、醜悪な行動もそうだ。 

 財務官僚、金融庁、厚生労働省、総務省(戦前の内務官僚ども)、国土交通省、などの官僚たちが、アメリカの意向と指図で動いて、愛国派の政治家や財界人たちに襲い掛かるのだ、という今の、日本の恐ろしい構造を、徹底的に、破壊しようとしている。これがすばらしいのだ。

 小沢一郎は、なんとか政権を取ったら、貧乏で金が無くてろくに政策・政治手腕の勉強をしていない若い民主党の政治家たちを、副大臣だけでなく、各省の本省の局長 のポストにも、すべて100人ぐらいを座らせようとしている。そうすれば、日本の官僚体制、官僚支配、官僚どもによる愚劣なる政治は、終わる。本当に終わる。

 官僚(高級公務員)どもが、政治をやってはいけないのだ。政治は、国民の代表である、議員=政治家たちが、公務員たちを、しっかりと使って、やらなければいけないのだ。この、基本のところを、小沢一郎は、やろうとしている。アメリカが、自分の忠実な、ワンコロ、手先にしてしまっている日本の各省の官僚どもに権限を、徹底的に、奪い取り、解体しなければいけないのだ。

 この小沢一郎の官僚体制(日本の宿痾(しゅくあ)、重病)打倒、官僚どもを皆殺しにしようとする政策が、今度の選挙の争点として、一番、なによりもすばらしいのだ。 

 それに対して、「そんなことは、どうせできない。官僚制を無くすことはできない絶対にできない。官僚たちは必要だ。試験に優秀な成績で受かったのだから、彼らの能力を認めるべきだ(一般大衆は、それに従っていればいい)。政治家たちはワルモノ(悪者)だ」という、愚劣な、リアリスト(きたない現実重視の考えをする人たち)たちとの、言論戦、思想闘争に私たちは負けてはいけない。

 選挙で選ばれた国民の代表者たちである政治家(議員)たちに、本当の権力を与えなければいけないのだ。 それが、アメリカの日本支配を打ち破る最短の、そして、真っ当な正面からの戦略となる。

 今の日本の政治家(国会議員)たちは、偉いのだ。たとえ共産党であろうと、社民党でも、公明党でも政治家は、どぶ板を踏んで、選挙区の有権者たちを抱えて、彼らに膝まづくようにして、一票、一票をいただいているから、決して傲慢になることがない。有権者(国民)の代表でである自覚がある。それに対して、官僚どもには、顔がない。たとえ、事務次官(各省のトップ)でも、全く顔がない。

 表に出てこないで、裏方(うらかた、黒子、くろこ)に徹しているとされているので、だから、国民の見えるところで、動かない。それで、悪いことばかりする。官僚になっている者たちの、やることのえげつなさ、と悪辣(あくらつ)さを、自分の職業(業界)の実務を通して、知っている人から上が、この世の中の大人(おとな)だ。このことを、実感で知らない人間は、自分のことを、この国のひよこ、小児 だと、思ったほうがいい。実社会の苦労というのを、していない人間だ。馬鹿な家庭の主婦と同じだ。

 旦那に捨てられて、自立するしかなくなって、それで、子供を抱えて必死で生きている女たちのような苦労もなく、馬鹿テレビ番組を、昼間も見て、それで、それらの共感している程度の、愚か者たちだ。
「小泉さーん、かっこいいー」と嬌声(きょうせい)をあげた、女どもから、選挙権を奪い取れ。

 小沢一郎は、顔が悪いから、女に人気がない、と悪口を言われている。私、副島隆彦だって、顔が悪いから女にずっと好かれなかった。そんなことはどうでもいいか。 それで、日本国民が、自分の国の政治家たちを信頼しないように、「政治家というのは、悪者(わるもの)がなる職業で、政治家というのは、悪人(あくにんだ)」と、日本国民を、洗脳した。

 テレビと、それから、学校教育(アメリカのニューディーラー=初期グローバロストどもの日本国民洗脳道具が文部省だ。日教組攻撃をしていれば、自分は愛国者だと思い込める愚劣なゴロツキ・タイプの右翼人間を、長年、はびこらせ、増長させた。産経、読売右翼どもだ ) のせいである。

 だから、私たちは、私たちの政治家(私たちの代表)を大事にしなければいけない。自民党の中にも、立派な政治家(幹部では堀内光雄氏たち)は、今もたくさんいる。 政治家たちに、アメリカの手先になって、暗躍、跳梁(ちょうりょう)している官僚どもを、成敗させなければいけないのだ。

 官僚が一番怖いのは、政治家たちが、団結して、官僚どもの権限を、奪い取り、たたきのめす、と決めたときだ。国家体制上は、官僚(高級公務員)は、閣僚、国会議員の家来(けらい)、子分である。

 政治家たちが、官僚の任免権(人事権)を握っているのだ。アメリカの手先になって、小泉・竹中たちと、さんざん日本国民の資産をアメリカに捧げた、売国奴どもを、本当に、これから処罰せねばならない。

 風向きはもう大きく変わっているのだ。潮(しお)の流れが変わった。アメリカは没落、衰退を始めたのだ。この大きな動きは変わらない。地球上の誰にももはや変えることはできない。 小泉純一郎が、最後の、悪あがきをしているが、こいつの画策も、今度がおしまいだったのだ。中川秀直、小池百合子(ヒラリー派。「あなたなら出来る。私といっしょにやりましょう」とヒラリーに言われたのだろう )との連携も、うまくいかなくなっている。

 日本の官僚どもも、自己保身で、小泉・竹中には、もう近づかない。いまこそ、流れは、変わったのだ。 今度の小沢への検察を使った卑劣な攻撃程度(小さなクープ coup 、小型クーデター)で、小沢が倒れるものか。馬鹿野郎どもめ。

 それよりも、今のうちに、テレビでの発言とかで、新たなアメリカ屈従派の若手の自民党政治家とか、それよりも悪質な、日本の民主党内の、アメリカの手先どもで、小沢執行部に、楯突いて、小沢を、アメリカと連携して、倒そうとしている連中だ。この連中を、今のうちに、識別して、一覧表にして、この者たちの背後からの攻撃を、国民監視の下の置いて、封じ込めなければいいけないと、私は、戦略家として思います。

 その他に、各省官僚(警察、検察、裁判所を含む)の官僚たちで、アメリカ留学をさせてもらっている連中で、アメリカの息が掛かっている者たちの、一覧表を作成しなければいけない。

 彼らの中には、財務省や、金融庁の幹部になっている者たちや、その先輩たちで、IMFや世界銀行の理事でニューヨークに出向、駐在していた連中を、数千人、リストアップして、彼らの暗躍と、うごめきを、調査しなければいけないと思います。

 検察、警察、司法官僚であれば、痴漢冤罪(ちかんえんざい)で、大企業の幹部の中の、愛国者(アメリカにこれ以上、お金を貢ぐのは、おかしいと言う者たち)を、どんどん 嵌(は)め落とす係の、警察、検察官そして裁判官たちまでがいる。特殊なチームを作っている。全員が、アメリカのCIAとか財務省シークレットサービス(理財局)などへの出向、留学組である。恐ろしいことだ。

 この者たちを、あぶりださなければならない。 そうしないと、大組織にいる、日本の愛国者たちが、恐ろしい危険に晒(さら)される。通勤電車の中で、痴漢をしたというでっち上げで、逮捕、勾留して、起訴して、社会的に辱めを与えて、失脚させる、という鬼のような手法を取る。アメリカの政治官僚、弾圧官僚、国家情報組織の、恐ろしい手口を、日本にも「輸出、教育」しているのである。
 
まず私が、この者たちの一覧表を作っている。私の真実を大きく見抜く力と、政治・体制分析の眼力を甘く見るな。 

 ただし、このあと日本に小沢民主党政権が、出来たからといって、景気が回復するとか、日本人が皆、幸せになれる、というようなことはない。民主党政権が出来ても、諸外国と同じように、日本も、この先、もっともっと大不況が続くのだ。国民にとってはもっと厳しい時代になる。 それはどうにもできないのだ。

 だから、すぐに民主党政権に対する、国民の不満が高まったとして、半年ぐらいで、民主党政権を、打倒するという動きが出てくるだろう。利権を奪われる官僚もが仕組む。アメリカの手先どももそれに連携する。現実主義の、きたないことの大好きな、生来の右翼体質の、ユダヤ人的な強欲人間の経営者層の人間たちが、「もとの自民党の方がよかった。自民党の政権に戻せ」という策動をするだろう。

 だから、それらに対して、今のうちから、「民主党政権が出来たからといって、急に景気はよくなりませんよ。もっとひどい政治混乱がおきるでしょう。その時でも国民は我慢して、民主党政権を支えよう」
「今は、生みの苦しみのときだ。アメリカがあやつる汚れた自民党政治家たちと官僚たちから、日本の本当の民主政治を取り戻すための、苦しい時期だ。この苦しみを国民が共に味あわなければ済まないのだ」ということを、国民的な合意として、今のうちから話し合わなければいけない。

 そして、アメリカの悪質な日本支配を辞めさせ、官僚ども(裏の暴力団、警察、税務署=公設暴力団)による政治を廃止し、アメリカによる日本国民のお金の更なる奪い取りを、なんとしても阻止しなければならないのだ、ということを、日本国民の意思の一致として皆で理解し、大きく団結しなければいけない。 

私、副島隆彦は、このように考えています。 今日は、これぐらいにしておきます。 副島隆彦拝

(以下は、小沢一郎に対する検察からの攻撃の新聞記事のまとめです。毎日新聞の小沢会見の全文は、資料として、後日、載せます。 副島隆彦注記)
 
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 ●副島氏のブログ 重たい気持ちで書く掲示板
  http://soejima.to/

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西松建設への献金先 植草一秀氏

2009-03-07 14:33:30 | 政治・社会
 植草氏によると、西松建設関連の政治団体から献金を受け取っている政治家は、小沢一郎氏以外にも12人いるとのことです。小沢氏が違法な献金を受け取っていたのであれば、裁かれるべきだと思いますが、下記12名の政治家も同じく裁かれる必要があると思います。
 小沢氏の師匠である故田中角栄氏も、ロッキード事件というアメリカ主導の国策操作で逮捕されましたが、いよいよ政権を担うであろう民主党の党首である小沢一郎氏にも、アメリカ発の国策操作の魔の手が及んだと私は見ています。
 
<記事転載>
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選挙妨害に見える国策捜査は世論操作に逆効果
小沢一郎民主党代表の公設第一秘書が逮捕された問題を、マスメディアが懸命に報道している。西松建設が政治団体を経由して小沢一郎氏の政治団体に献金を行ったことについて、小沢氏サイドが西松建設からの献金であることを認識していたのではないかとの嫌疑がかけられている。


企業から政治家個人に対する献金は禁止されているが、企業から政党支部への献金は認められている。小沢氏サイドが献金を西松建設からのものと認識していれば、献金の受け入れを政党支部で行えばよかっただけであり、そのような認識があれば、当然、政党支部で献金を受け入れていたはずであることを小沢氏も明言している。


検察は小沢氏サイドが西松建設からの献金であると認識していたのではないかとの嫌疑により、逮捕、強制捜査の行動に踏み切ったが、客観的な立証ができるのかどうかが注目される。「柔らかNEWS」様が掲載されたリストによると、西松建設関連の政治団体からは以下の献金が提供されてきた。


西松建設OB団体の献金先(パーティー券含む)
(2004-06年総務省届け出分。単位は円)


陸山会(小沢一郎民主代表)                       新政治研1100万、未来研300万
新しい波(二階派) 新政治研466万、未来研312万
幸政会(尾身幸次元財務相)     新政治研400万
春風会(森喜朗元首相)       新政治研400万
自民党東京参院比例第11支部(藤野公孝元参院議員)                    新政治研400万
民主党参院比例第9総支部(渡辺秀央改革クラブ代表)                    新政治研200万
賢友会(山岡賢次民主国対委員長)  新政治研200万
藤井孝男後援会(藤井孝男元運輸相)                     新政治研160万、未来研40万
政経創造研究会(山口俊一衆院議員) 新政治研200万
加納時男後援会(加納時男参院議員)                    新政治研100万、未来研100万
白鳳会(川崎二郎元運輸相)新政治研60万、未来研40万
地域政経研究会(山本公一衆院議員)                      新政治研60万、未来研40万
平成研究会(旧橋本派)        新政治研60万


西松建設の政治団体から政党支部ではなく、政治家本人の政治団体に献金が行われている事例が多数存在する。このなかで、今回は小沢一郎議員の秘書だけが検挙されたが、同様のケースは上記の通り、多数存在する。


マスメディアが巨大疑獄事件であるかのように報道するが、嫌疑の内容とかけ離れた報道である。
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 ●植草氏のブログ
  http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

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春の訪れ ホーホケキョ

2009-03-07 11:49:15 | 日常
 今日は仕事は休みなので、8時くらいに犬の散歩をしました。昨日は台風並みの雨と風で、大変な一日でしたが、今日は温かな春らしいよい天気に恵まれました。
犬は昨日散歩に行けなかったので、ストレスがたまっていたせいか、ドンドン走って行きます。私も何とか付いて行きましたが、50mくらい走ったところで付いていけなくなり、犬には申し訳ないですが、早歩きにしてもらいました。
 小学校に近づいたあたりで、「ホーホキョ!」というかわいらしい声が聞こえました。うぐいすです(笑)。だた、「ホーホキョ」ではないだろうと思っていると、今度は「ホーホケキョキョ」と聞こえます。キョが一回多いなと思っていると、また「ホーホケキョキョ」と聞こえました。新前のうぐいすなのか、今日が鳴き初めなせいか、まだ上手く鳴けないようです。うぐいすもヘタなのがいるなと、微笑ましくなりました。そういえば、クジラなども赤ん坊は泳ぎが下手なので、溺れることもあると聞いたことがあります。「ホーホケキョ」は結構難しいので、うぐいすにとっても、上手に鳴くには修行が必要なのでしょうね。面白い発見でした。
 土曜日は、家内は勤めなので、私が家事をする日になってます。朝、犬の散歩をして戻ったころに家内が勤めに出かけます。その後コーヒーを飲みながら、新聞を読んで少しゆっくりしてから、9時になると実家の両親に電話をかけます。両親も私からの電話を楽しみにしているようで、20分くらいの間、1週間のできごとなどをお互い話します。そろそろお彼岸なので、3月21日(土)に実家に帰ると伝えました。妹も実家に帰るので、みんなでお墓参りに行きます。父方と母方のそれぞれの祖父母のお墓にお参りをするのが通常となってます。家族揃ってお墓参りに行けるのは、とても幸せなことだといつも感謝の気持ちになります。
 電話が終わると、次は掃除です。掃除といっても掃除機でやりますから、楽なもんです。床などで汚れているところがあれば、ぞうきんで拭く程度の簡単な掃除です。
 掃除が終わるころは大体10時40分くらいになりますので、その後は昼食の支度をします。息子が出かけない日は、自分の分と2人前を作ります。今日は、先週農業研修でお世話になった方からお土産にといただいた、地粉の美味しいうどんを茹でます。仕込みは終わっているので、今このブログを書いてます。そろそろ昼食にしたいと思います。庭に出ていた「ふきのとう」を先ほどとってきました。11個採れたので、茹でてうどんの薬味にしようと思います。
 午後は、「たまゆら」や「ザ・フナイ」、「にんげんクラブ」を再度読み直そうと思います。3月号の「たまゆら」と「ザ・フナイ」に、中矢伸一氏がイスラエルの死海文書について書かれています。イエスは、父と子と精霊ではなく、父と母と大地(地球)と説いたと、死海文書には書かれています。ところが聖書には、母が抜けてしまっているということです。これが事実なら、キリスト教にとっては根幹に関わる大問題となるはずです。私の好奇心のメーターが振り切れそうな感じです(笑)

 ●「たまゆら」3月号 『20012年に何が起きるか』
   http://www.nihoniyasaka.com/tama-02.htm
コメント (2)
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船井幸雄氏と野村証券

2009-03-06 07:57:01 | 船井幸雄氏
 船井幸雄氏は、ブログの中で野村証券を、「徹底的に顧客を大事にする」企業と大変高く評価しておられます。私は野村証券が徹底的に顧客を大事にする企業とは、思えなかったので、船井氏の評価は意外な感じがしました。

<記事転載>
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『 まさか、1月24日号の「東洋経済」の記事』

 私が昨年来気になっていたことに駒澤大や慶應大の「仕組み債」での大損があります。これはいろんな人にまで損を与えています。
 ところで、1月24日号の「週刊東洋経済」を見て、びっくりしたのです。
 そこには、大阪産業大学が通貨スワップ(仕組み債)で大損をした説明と、損をさせて儲けたのが野村証券だと読めるような記事が載っていたからです。
 一瞬、そんなバカなことはないと思いましたし、いまだに私の目の錯覚かと疑っています。
 そのくらいびっくりしたのです。

 私は船井総研の社長時代の1988年に、大証に野村証券を主幹事証券会社として、船井総研の株式を上場しました。
 どうして野村証券に主幹事をお願いしたかといいますと、「徹底的に顧客を大事にする」同社の姿勢に惚れこんだからです。
 故人になられましたが、当時、同社の大阪担当で、船井総研の上場を全責任を持って支援してくれたのは、豊田善一副社長でした。その後、私とは無二の親友になりました。
 彼は「船井さん、私の生きざまを見てください。これが野村の生きざまです。親しい人には、とことん尽くし、絶対にマイナスは与えません。とことん親しくやりましょうよ」と何回も言ってくれました。
 そのとおり当時も、その後の野村証券は私や船井総研と付きあってくれました。
 ところが、今回の「東洋経済」によると、その野村証券が、親しい客と思える大阪産業大学に、合法的ですが、大損をさせ、しかもその損をさせた分は自社が儲けた…と読めるのです。
 私は株や為替などの投機は大嫌いです。いわんや日経リンク債や通貨スワップなどのデリバティブについては嫌悪感さえ持っています。
 証券会社が、こんな商品を売り歩いているようでは、「もう証券会社とは付きあえないなあ」と思っているくらいです。
 しかし天下の野村証券が、こんな商品を親しい法人を含めた会社や人に売りつけ、それで損をさせ、自社が儲ける…というようなことだけは絶対にないはずだ、と思っていました。
 ともかく、会社というのは利益を追求する存在ですが、自分の専門の分野で、その分野に詳しくない親しい人や法人を相手に相対取引で商売をし、相手に損をさせ、自社が儲ける…というのは、日本人なら絶対にしてはならない「日本人の特性だ」と思うからです。なぜかは2月9日のこのホームページ上で書きます。
 いま日本の多くの人は、1-2年中に1ドルが50円より安くなるとか、日経平均が5000円を切る…とは思っていないようです。
 しかし世界のこの面のプロや情報通にとっては、この可能性は50%以上の確率である、と思えることのようなのです。
 これでもって、世界中の金融策略家たちに、合法的に日本の投資家が収奪されるだろう…と、私などは昨年来もっとも心配しています。それが「仕組み債」によってです。 その仕組み債を、日本の証券会社が、高い販売手数料をもらえるために、自分の客に売っている…という話しもききます。これは、なげかわしいことです。
 ともかく、お金の運用について言いますと、絶対に安心できること以外は、これからは、やってはいけないと思うのです。
 まともな会社は、①株主、②従業員、③顧客 などは、とことん守るものです。
 それらを商売の対象にして、そこから相手に損をさせ、自らが儲けるものではないというのも、ぜひ日本人の常識として知って、気をつけてほしいのです。
 野村証券は、すばらしい会社なので、充分の説明もするし、そのうえで客に損を与えることは、よほどの場合しかしない…ことを信じてこの文章を終ります。
(なお、気になりますので、2月2日にこのHPに、仕組み債のことを朝倉慶さんの解説とともに、あえて載せたのですが、もう一度読み返してください。そして充分に御注意ください。)
                                          =以上=
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 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

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奇跡のりんご  船井勝仁氏

2009-03-05 07:55:36 | 船井幸雄氏
 以前何度か紹介した木村秋則氏が育てた奇跡のりんごを、船井勝仁氏は幸塾の講演会の後で食べたそうです。本当に素晴らしいりんごとのことですが、実際食べてみたくなります。
 船井幸雄氏のにんげんクラブの専務理事の大下伸悦氏が関与されている浜松駅前の居酒屋あじたろうで懇親会が開催された際に、そのりんごが出されたのだそうです。

<記事転載>
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 『奇跡のリンゴ』

 こんにちは船井勝仁です。

 2月22日の日曜日、浜松で生体システム実践研究会静岡県支部定期総会にお呼びいただき、記念講演会でお話しさせていただく機会をいただきました。

事務局をされている有限会社イキイキの中山社長から

元気になる話をしてくださいとお願いされたのですが、会場に行くまではピンと来ていませんでした。

 浜松は製造業の町で今の不況のあおりを強烈に受けているようです。

日本の産業構造はここ何十年も全く変わっていません。

1992年にニューヨークである都市銀行のトレーニーをさせていただいていた時、

銀行の取締役でもある米州部長からランチをごちそうになったことがありました。

その時もバブルがはじけた後で、

今の不況から考えるとかわいいものですが景気の落ち込みを感じている時でした。

日本は輸出ドライブで景気を回復するしかないので、

アメリカの景気の回復が確認されると徐々に日本も景気の回復が感じられるようになると

教えていただきました。基本的に輸出頼みだという産業構造は今も全く変わっていません。

その日本の産業構造を支えている都市の代表である浜松の元気がないことに、

改めて金融恐慌が産業恐慌にまで発展している実態を感じることができました。

 元気が出る話ができたかどうかはよく分かりませんが、

それぞれの有意の人が個を確立して自分の役割を果たしていくことができれば、

どんな時代になっても幸せに生きていけます、という話をさせていただきました。

講演の中でにんげんクラブの話をさせていただいたところ

20名以上の方から入会申込書をいただきましたので、

にんげんクラブの理念に共鳴していただけたのではと思っております。

 講演会の後、わざわざ東京から参加してくださっていた大下伸悦専務理事(奇跡のリンゴ)をはじめとする、

幸塾にんげんクラブ友の会のメンバーも加わって、

大下専務が関与されている駅前の

居酒屋あじたろう浜松店に場所を移して

懇親会が行われました。

 大下専務が特別にお持ちくださった、

無農薬で遺伝子操作されていない自然の種でつくられた本当においしい農作物や、

生体エネルギーを利用して作られたはんぺんならぬ

まんぺんバーグなど、

おいしい居酒屋の定番メニューに加えて、

他では食べられないすばらしい特別メニューを堪能させていただきました。

 本当にすばらしいメンバーの方から、それぞれの方が実践されているお話を拝聴し、

本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。

デザートも頂いてお腹一杯になったところに出てきたリンゴは、

今、ベストセラーになっている青森の木村秋則さんが完全無農薬でつくられた

『奇跡のリンゴ』でした。

本当にすばらしいリンゴで感動してしまいました。大下先生は本当にとんでもない人です。
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2月14日のアクエリアスについて

2009-03-04 07:44:11 | 日月神示の実践
 中矢伸一氏の今週の一言に、スピリチュアリストでヒーラーのジュード・カリヴァン博士と中矢氏の対談について載ってます。

 ●中矢伸一氏の今週の一言
  http://www.nihoniyasaka.com/

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ピューリタンとリンカーンとオバマ

2009-03-03 07:41:38 | 船井幸雄氏
 船井幸雄.comに、清教徒やリンカーンが人道的とはほど遠い行為をしていたと書いてありました。それが事実だとすると、清教徒やリンカーンは相当な野蛮人だと言わざるを得ません。これもビックリすることです。
 その記事を書いた高山正之氏とは、9年前に新しい歴史教科書を作る会の多摩支部の講演会でお会いしたことがあります。国立の会場で高山氏に講演をお願いして、その後近くの居酒屋で高山氏にも交ざっていただき、みんなで打ち上げをしました。私も少しお話しをさせていただきましたが、寡黙な方でしたが、温かいところのある方でした。

<記事転載>
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 『真実を知ろう(朝日新聞と週刊新潮)』

 私は小学校へ入る前から朝日新聞を読んでいました。いままで70余年も、ほとんど毎日、朝日新聞と付きあってきました。いまも毎日読んでいます。
 ところで週刊新潮に「変見自在」というページがあり、高山正之さんが毎号、たのしい記事を書いておられます。
 意表をつくことが多いし、調べてみると正しいことがほとんどなので、何年も前から、この記事のファンになり、毎週愛読しています。
 この高山さんは朝日新聞の記事をよく皮肉ります。しかし「なるほど」と思うのです。
 つぎは、今年2月12日号の同誌の「変見自在」です。                           


【変見自在】
黒と黄色
 朝日新聞はオバマがよほど好きみたいだ。
 先日の論説委員コラムは「オバマの尊敬するリンカーンが徳川家茂に宛てた書筒があった」という、それがどうしたみたいな話を載せていた。
 書簡は南北戦争のさなかに書かれ、そのすぐ後に彼は奴隷解放を宣言している。それから150年、いまオバマ大統領が登場した。家茂から現代までの年月と重ねてみて「これを長いと見るか短いと見るか」とコラムは問う。
 問いがよく分からない。
 だいたい150年前まで奴隷を使っていたこと自体、米国は恥ずかしいほど遅れていた。
 やっと奴隷制をやめてなお、150年間も人種の壁を崩さなかったのは正気の国とも思えない。
 収隷制を憎んでその歴史ももたない日本と重ねたら、なおさらこの国のお粗末さが際立つだけだ。
 このコラムはそれも分からずに、あたかも米国がいい国のように語る。
 この国の正体は150年前を見ただけではだめだ。遡ってメイフラワー号でやってきた清教徒から見ればよく理解できる。
 彼らは知られるようにワンパノグ族の酋長マサソイトが恵んだ食糧で冬を越す。感謝祭の謂れだが、よさそうな話にはけったいな続きがある。
 七面鳥で元気になった清教徒らは曾長の死ぬのを待って彼らの領土を奪い始める。抵抗した息子は殺され、その首は20年間プリマスの港に晒された。
 彼の妻子と一族もまとめてカリブの奴隷商人に叩き売られた。
 土地を手に入れた清教徒は働き手と妻を最寄りの奴隷市場に買いにいった。
 奴隷市場は実はメイフラワー号が着く一年前に店開きしていて、最初の売り物は140人の英国産の白人女囚だった。
 新大陸はまず男どもが入植したから圧倒的な女日照りだった。それで英政府は万引き程度の罪でもみな島流しを宣告して新大陸に送りこんだという。
 女が行き渡ると市場の主商品は黒人になった。
 こちらも当初は酷使に耐える男の奴隷が主だったが、やがて女の奴隷も入れるようになった。
 輸入に頼らず、国内で繁殖させればコストは安上がりになる。
 ちなみに独立宣言を起草したトーマス・ジェファーソンは黒人女性サリー・ヘミングスを隠し妻にしたことで知られるが、彼女は正確には8分の1の黒人混血児だった。
 つまり繁殖用に輸入された曾祖母がまずブリーダーの白人に犯され、生まれた娘がまた犯され、孫も犯されてサリーが生まれたということだ。
 彼女がずっと隠し妻だったのは当時、黒人女性など有色人種と白人が性交すること自体が罪とされていたからだ。
 それでもジェファーソンは「人は等しく創造され、生命と自由と幸福追求の権利を持つ」と書いて恥じるところがなかった。
 こうした裏切りや悖徳(はいとく)が山と積まれたころ、リンカーンが登場する。
彼は確かに黒人奴隷制の廃止を宣言した。
 いかにも人道的な人のように見えるが、この宣言に前後して彼はダコタ族の討伐命令を下し、その処刑まで命じている。 
 発端は白人側の裏切りで、挑発されたダコタ族が決起すると、待ってましたと騎兵隊が殺到して全滅させた。いつもの手口だ。
 このときは法に則って裁判を開いたというが、たった5分で終審して300人のダコタ族に死刑判決が下された。ミネソタ版の東京裁判といっていい。
リンカーンはそれを支持した。人道的というにはほど遠くないか。
 奴隷廃止も額面通りではない。米国は国際世論がうるさい黒人奴隷に替わる格安の支那人苦力をとっくに見つけていた。実際、ペリー来日前に米の奴隷船から苦力が石垣島に逃げ込み、戦艦サラトガが砲撃、上陸する騒ぎもあった。
 コラムはリンカーンの性格は筆跡からきっと「正直に違いない」と見る。そして日本に書簡を認(したた)めるとき「どんな日本を思い浮かべたのだろう」と結ぶ。
 ダコタ族を虐殺し、苦力を代替奴隷に使う米人大統領が日本人をどう思っていたか、コラム筆者は想像もつかないのだろうか(転載ここまで)。 

 この「変見自在」を、どう読むかは、読者におまかせします。
 私は高山さんは、事実を彼なりに調べて書いたんだろう…と思い、冷静に読みました。
 とともに、「米国はすばらしいのだ」一辺倒で、美化し、アメリカやアメリカの政治家を見るのは考えものだ…と、皆さんに言いたいのです。
 真実ははっきり知り、それを肯定し、そしてこれからそれらを包みこんでどう将来のために対処するかだと思います。
 その意味では、勉強になる「変見自在」でした。
 ぜひ皆さんも、上手にお読みください。
                                           =以上=
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 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/


 ●高山正之氏
  [編集] 人物・エピソード
コラムにおける批判対象は国外においては中国、大韓民国、北朝鮮のみならず米国をはじめとした欧米諸国にも批判的な立場で思想的にはいわゆる反米保守に近い。また、国内では官僚とマスコミ、とりわけ朝日新聞社に対して辛口の批判を展開することが多い。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E6%AD%A3%E4%B9%8B

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最高の贅沢

2009-03-02 08:01:13 | 日月神示の実践
 昨日の献立は最高の贅沢でした。昼食は、土曜日に農業を教えていただいた方から、お土産にといただいたうどんを、茹でていただきました。地粉で作ったうどんなので、真っ白ではなくほんのり薄く色が付いてます。生うどんなので、少し茹ですぎてしまったにも拘わらず、かなりコシがあって美味しかったです。埼玉県児玉郡というところで、農業を教わったのですが、駅はJR高崎線の神保原(じんぼはら)という駅です。そのお土産にいただいたうどんは、近くの「ららん藤岡」という道の駅の、直売所で買っていただきました。
 その直売所は9:30オープンということなので、9:50に行ったのですが、既に駐車場は一杯で、ようやく車を止めることができたほどです。土曜日の朝から駐車場が満杯となるほどの盛況ぶりでした。車のナンバーを見ると、70%が群馬県、30%が埼玉県でした。その他の県のナンバーは見かけませんでしたので、上信越自動車道の藤岡インターから車で2分くらいの立地ですが、全て地元の方々が買いに来ているということのようです。土曜日の9:30ですから地元が100%なのでしょうが、午後からは他県の方も来るのかと思います。
 何故直売所が朝からそんなに、にぎわっているのかは、入って見てから分かりました。とにかく野菜が新鮮で安いのです(笑)。きゅうり4本130円、トマト8個350円、ブロッコリー100円、白菜80円、人参4本100円など。また、半端物もあって、大根1/2が5本で100円などと、特に安いです。舞茸などは、スーパーでは1パック120円くらいで売ってますが、その4倍の量で200円でした。しいたけは、20個で200円でした。あまりに安いので、舞茸を購入しました。それと、家内の好物のつぶあんの餅と、ひな祭りということもあって道明寺も買いました。また、石臼さんから教えていただいた「粉のウコン」も買いました。一瓶450円と激安です。
 全ての商品に、生産者の氏名が記載されていますので、安心して買えるところも人気なのだと思いました。名前からみて、おじいちゃんやおばあちゃんなのかなと、思える名前が多かったように思います。今ではスーパーの一部の商品には、「顔の見える商品」といって生産者の名前が書いてあるものもありますが、直売所は全商品に名前が書いてありました。
 また、商品も豊富でした。基本的な野菜は全てあったように思いますし、採りたてのセリや見たことのないキノコ、おばあちゃんが作った地粉饅頭や、おやき、イナリ寿司、太巻き寿司など色々あって見ているだけで楽しくなる売り場です。何より、近所の農家の人たちが協力して運営している様子が目に浮かんで、ほのぼのとするところが、魅力的に思いました。
 果物コーナーに、バナナを見つけましたが、地元でバナナを生産している農家もいるのだなと感心してラベルを見ると、「フィリピン」と書いてありました。多少は県外のものも置いているようです。今はバナナダイエットが流行っているので、お客さんからのリクエストかも知れませんが。
 そういうわけで、楽しい直売所で買っていただいたうどんは、最高でした。また、直売所には行ってみたいと思ってます。

 ●ららん藤岡 道の駅
  http://www.laranfujioka.com/

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良いことの予感 梅にうぐいす

2009-03-01 22:06:15 | 日月神示の実践
 先月の初めのころ、庭先の梅の花が今までで一番多くの花を咲かせました。我が家の庭の土は、残念ながらあまり良くないので、花やトマトなどが元気に育ちません。植物がかわいそうなくらい良くない土のようです。昨年買ってきたピーマンの苗は、花はいくつも咲くものの、ついに1つの実も成りませんでした。以前は資材置き場だったという土地なので、掘るとブロックやセメントの塊などが少しですが、出てきたこともありました。産業廃棄物のようなものが埋められていたようですから、土が良いはずはありません。引っ越して、庭を掘ってみて初めて分かったという次第です。
 そんな土に植わっている梅が、枝一杯に花をつけてくれました。とても健気でかわいく思いました。2月の2週目の土曜日の朝、その梅の木に、2羽のうぐいすが来ているのを家内が見つけました。カーテン越しに、そっとのぞいてみると、緑色のかわいいうぐいすが、ツガイで梅の花の蜜を忙しく吸っていました。ミツバチのようなうぐいすだねと微笑ましく思いました。こいつは春から縁起がいいな、きっと今年はいい事がおこるぞ!と家内と二人で子供のように喜んでいました(笑)
日月神示に書いてあるように身魂磨きに精進していれば、きっと良いことが起こると中矢伸一氏も著書に書かれていたなと、勝手に一人で盛り上がっていました。
 また、今朝も家内があんずにツボミがついてる!とびっくりしていました。この時期にあんずにツボミがつくのは、普通は当たり前ですが、我が家は土が良くないので、植えて4年間はツボミ一つもつけたことがありませんでした。ようやく5年目の今年にツボミをつけたので、私もびっくりしてしまいまいた。近くに行って見てみると、たくさんのつぼみをつけていました。とてもわくわくして、嬉しくなってきました。今年は縁起がいいな、きっといい事が起こるだろうと、嬉しくなってしまいました。単純といえば、かなり単純ですが、人間はこんなことで結構嬉しいものですね。
 後日分かったことですが、「あの2羽は、うぐいすじゃなかったみたいだよ。めじろだって。」と家内に言われてしまいました。あれは緑色のかわいいうぐいすだと思っていたのに、めじろですか.....
でも、めじろでも、梅の花と絵画のようにマッチしていたので、問題ないなと思いました。そもそも、うぐいすとめじろの区別もできない自分なのですから。すずめと鳩とカラスくらいしか区別が付かない、その程度ですから梅にめじろは最高の贈り物です。こいつは、春から縁起がいいぞ!と今日も思っています(笑)

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「イシヤは悪のお役」 中矢伸一氏

2009-03-01 17:01:55 | 日月神示の研究
 中矢伸一氏が、船井幸雄.comのインタビューに答えておられます。イシヤも神からみれば、悪のお役をやっているという意味が、半年前には理解できませんでしたが、最近は納得できるようになりました。善なる神が、悪にそのお役を許したということが、どうしても理解できませんでしたが、日月神示で言っている悪を改心させるという意味で、悪のお役と言っていたのだと分かってきました。
 つまり、善と悪が闘って善が悪を滅ぼして、善なる世界を実現するという一神教の考え方ではなく、悪を善に改心させて共に善なる世界を作って行くという考え方だと今は理解しています。船井幸雄しがいつも言われておられる「悪を包み込む」ということも、同じ意味だと思います。

<記事転載>
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記者:―今年の3月に出された、中矢さんと船井との共著『いま人に聞かせたい神さまの言葉』(徳間書店刊)が好評のようですね。また、全部で540ページ以上という、かなり分厚いものになっていますね。


中矢:はい、この本はずいぶん分厚いものになりました。
構成としては、最初に船井先生と私の対談があり、次に私が「日月神示」の入門編を書き、その次に船井先生が「日月神示」に関わるなさまざまな事柄の文章があります。
 船井先生は、いま、皆に伝えたくて仕方のないことがたくさんおありのように思いましたね。他ではそれをなかなか言えなくて、この本の中でそれをかなり出されたのでしょう。その結果、こんなに分厚くなってしまったという感じですね。
 拙著『日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』(徳間書店刊)も380ページ以上と、けっこう分厚いのですが、それ以上になりましたね。


記者:―その『日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』も読ませていただきましたが、文章に透明感があって、とても読みやすかったです。それにドキュメンタリー的といいますか、中矢先生は、読者をドキドキさせながら読ませていくのがとてもお上手ですよね。

中矢:そうですか、ありがとうございます。いちおう、この『日月神示 完全ガイド&ナビゲーション』を一冊読むと、日月神示とは何かがわかるようになっています。


記者:―本当に、最初は「日月神示」の本は難しいだろうと思っていたのですが、むしろ面白く、一気に「日月神示」が身近に感じられるようになりました。とくに"イシヤ"と呼ばれる世界を支配するという闇の権力の存在に興味を持つようになりました。


中矢:そうですか。"イシヤ"と呼ばれる闇の世界支配勢力については、実は戦前からずっとその存在が噂されています。"イシヤ"という表現は、石工職人のギルド(組合)が起源と言われています。
 戦前から、「ユダヤ人が世界を征服しようとしている」ということや、"フリーメーソン"だとか、いろいろ言われているのです。"フリーメーソン"というのは世界各地に支部を持ち、公称で600万人という会員数を有すると言われています。「兄弟愛」「困窮者の救済」「真実」という三つを基本美徳として掲げ、宗教の枠を超えて信仰の大切さを教え、会員たちにできうる範囲内で地域社会に貢献するよう奨励するという友愛団体とされていますが、それは表向きの顔で、ピラミッド型の階層構造を持つその組織は、上層部にいくほど不透明で、秘密主義的、オカルト的な性格が濃くなっていくと言われています。結社員には、米国や欧州のそうそうたる政治家、財界人、貴族、学者、軍人、芸術家などが名を連ねています。


中矢:そして、日本の神道(しんとう)の世界を深く勉強していくと、どうもユダヤとのつながりが感じられるんですね。一般的には、そのような証拠はないとされているのですが、日本はどうもユダヤとのつながりが古代にあるのが見えてくるのです。それで、日本人とユダヤ人が祖先を同じくする「日ユ同祖論」というのが昔からあります。そしてそれを考えると、どうしてもフリーメーソンだとか、そういう存在と絡んでくるのです。


記者:―日本の神道が、古くはユダヤやフリーメーソンと関わってくるということですか? それはとても興味深いですね。


中矢:神道は神道でも、古神道(こしんとう)を奥深く探っていくと、ということですね。
 従来の一般的な神道の考え方では、そういうことには触れません。特に、世の中のアカデミックな人たちはそういうことを取り上げると学会にいられなくなるくらいの雰囲気もありますので、あえて触れないのが普通です。しかし実際、古神道の中に"イシヤの仕組み"という言葉が出てきているのです。


記者:―そうなんですか。とても不思議な感じですね。「日月神示」の中にも、"イシヤ"という言葉が出てくるんですよね?


中矢:ええ、原文では「一四八」と書かれているのですが、それが"イシヤ"と訳されています。それは、大本におりた啓示の「大本神諭」にも出てきていますので、"イシヤ"という存在があるのだという主張になるわけですよね。だから「日月神示」を読み解く際には、そういう"イシヤ"の存在があるという前提でみないといけないですね。


記者:―それでは、「日月神示」に出てくる"イシヤ"が、フリーメーソンやイルミナティを意味しているということは、明らかに分かるのでしょうか。それとも、中矢先生が「"イシヤ"の意味しているのは、おそらくフリーメーソンやイルミナティだろう」と仮定しているのでしょうか?


中矢:「日月神示」を読むだけでは、"イシヤ"が何を意味しているか厳密には分からないですね。ただ、「なぜ"イシヤ"という言葉が出たのか」ということについては、出口王仁三郎の大本教の時からもう研究し尽くされています。では、「"イシヤ"の意味するところがフリーメーソンなのか」というと、厳密には私はどうかなと思いますね。
 戦前から「フリーメーソン論」というのはあるのですが、1990年代に入って、「フリーメーソンよりもっと上の組織である"イルミナティ"という組織がある」だとか、いやもっと上の「"クラブ・オブ・ジ・アイルズ"だとか、"300人委員会"という組織がある」など、いろいろな説が出たのです。それで、私もいろいろな情報を聞かされ、いいかげん嫌になってきてしまいました。結局、そういうのは一つの説に過ぎず、証明はできないわけですから。


中矢:それに"イシヤ"と呼ばれる存在が何を目的にしているかがよく分かりませんね。私は、イシヤは世界を滅亡させようと思っているわけではないと思います。たぶん彼らなりの価値観があって、まあそれはかなり独善的な価値観だと思うのですが、「自分たちは、世界中の人民が生産するところの良い部分は取ってしまい、それ以外の余りは、無知蒙昧な人民たちで分けてくれ」というような考えなのでしょう。いわゆる「人類の奴隷化」を目的としているのかもしれません。自分たちは見えないところにいながら、裏から世界を支配して、おいしいところは全部自分たちで持っていきたいというようなものでしょうね。 
 何十億人という人たちが働いて生産するものが、自然に彼らに吸い上げられていく仕組みを作り上げていくことを彼らは目論(もくろ)んでいるわけですから、ある意味、そういう(生産してくれる)人たち全員が滅亡してしまうと、彼らは困ってしまうわけです。  
 人民たちに気づかれないままに支配を続ける・・・というのが彼らの理想なんだと思いますね。


記者:―本当にそうなんですか!? 恐ろしいですね。


中矢:まあ、こういう支配者たちの背後には、霊的な存在が憑いているように思いますね。
 そして、そのもくろみに一番はまって、骨抜きにされているのはマスメディアでしょうね。テレビがまず一番骨抜きにされていて、一切真実は語れなくなっています。まだその影響が完全には及んでいないのが出版界と言えるでしょう。とはいえ、出版界でも真実を書いているような本もあれば、明らかにでたらめな本もいっぱいありますから、真実を書いた本を見つけるのも難しいかもしれませんが。
 しかしそうは言っても最近、イシヤの力がだんだん弱まってきているようなんですよね。


記者:―そうなんですか・・・。"イシヤ"という恐ろしいことを計画しているような存在に対して、「日月神示」では、どうするのがよいと言っているのでしょうか?


中矢:「日月神示」では、イシヤが正しい神の出現によって裁かれ、殺されるのを望んでいるわけではありません。そうではなく、そういう存在をも改心させることが日月神示に示された大神の意志なのです。イシヤという存在も、「悪のお役」があって、必要があって、そういう行動をとらされているわけです。だから、「悪のお役」がもう終わったことを悟らせ、彼らを改心させ、彼らと「手を組みなさい」ということなんですよね。全部融合するのです。船井先生の言う「包みこみ」ですよね。それに、悪ほど改心も早いものです。 
 その過程が、"大難"が"小難"になるために必要なことのようなのです。
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 ●中矢伸一氏インタビュー
  http://www.funaiyukio.com/konohito/index_0804.asp


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