にんげんクラブのサイトに、船井幸雄氏が大下伸悦氏の新刊「食糧危機?」について意見を述べられています。
先日私も読みましたが、言霊について解説されていて、内容はよく理解できていませんが、興味は大変に湧く内容です。
丑寅の金神とは、言霊「エ」の神で、国常立尊(くにたちとこのみこと)のこと。
「金」は「神音(かね)=言霊」です。
「エ」の言霊を中心に据えた「エ次元言霊運用の法則(みかがみに刻まれた言霊構造)」の神が、天照大御神です。
このように解説されていますが、よく分かりません。今後更に勉強していきたいと思います。
3月のグリーンオーナー倶楽部のセミナーに参加しましたが、大下氏がこの言霊について講演してくれました。
4月18日にも大下氏が講演されますので、申し込む予定です。グリーンオーナー倶楽部の会員なら2,500円とわりと安く参加できます。一般の方は3,000円です。
<記事転載>
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『蘇る「エ次元」の言霊世界と農』
月刊ザ・フナイ2009年1月号を読まれた方々から、たくさんの反響をいただきました。
多くの方が、堰(せき)をきったように農業に向かいだしたようです。
いよいよ、「丑寅(うしとら)の金神(こんじん)」さんが蘇る……。
その丑年が始まり、寅年へと続きます。更なる大激変が始まるなか、
月刊ザ・フナイ1月号は、タイムリーでした。
新しい生き方のバイブルのひとつ。特集「自然農への回帰」お勧めします。
丑寅の金神とは、言霊「エ」の神で、国常立尊(くにたちとこのみこと)のこと。
「金」は「神音(かね)=言霊」です。
「エ」の言霊を中心に据えた
「エ次元言霊運用の法則(みかがみに刻まれた言霊構造)」の神が、天照大御神です。
「エ」の言霊の国常立尊を封じ込めれば、
天照大御神の「エ次元宇宙の言霊運用の法則」も封じ込まれる………
その封印がいよいよ、解かれる………すると、
「エ次元宇宙」がいよいよ、始動しはじめるのです。
「エ次元言霊」の世界は、
利他の世界・自他同然の思いによる社会となることを意味します。
言霊の原理と、運用法則を知って行動するひとを「霊知(ひし)り」、
すなわち聖(ひじり)といいます。
高齢化社会は、この「霊知り」がたくさん現われ、
世界を変えていくことになるだろうことを示唆しています。
「エ」の言霊と陰陽の関係にある言霊「ヱ」が豊雲野尊(とよくもののみこと)です。
豊雲野尊も、ときを同じくして、四国の「あわ」から「あわじ」、
神の戸(神戸)へと鉄の橋を渡り、いよいよ、神の戸の封印を解くのです。
『エ』と「ヱ」の神が始動しはじめます。
岩戸が開くのです。「岩戸」=「五十葉(いは)の戸(五十のエ次元言霊)」が、
浮上するということを意味します。
先年、船井幸雄先生が訪ねられた、
鹿児島の枚聞(ひらきき)神社(開聞(かいもん)岳がご神体)のご祭神、
言霊「エ」の「天照の理性の働き・昼の眼」の神も、解き放たれた……。
伊勢神宮と対の関係にある、
奈良の「石上(いそのかみ)神宮(石=五十の言霊の神)」の
「日文(ひふみ)四十七音=ひふみ祝詞」も浮上してきました。
早く言霊の原理を知り、霊知りの集団の一員となられますようにと、
外出がままならないわが師、島田正路先生の思いも込めて伝えてまいります。
言霊の原理と田んぼは密接につながっています。
田んぼ、すなわち稲です「稲」とは「五十音(いね)」言霊のことです。
ところでつぎの紹介に入ります。
わたしの知人は、千葉で平屋建ての家を、年間1万円で借りて移住し、庭を耕し始めました。
広い庭の周りを、さまざまな果樹が取り囲んでいます。井戸もあります。
これで年間1万円だというのです。
車や建具をもらったり、食べ物をもらったり、周囲の農家が実に良くしてくれるのです。
お互いがお互いを必要としているのです。
また一家5人で移り住み、家賃無料というケースもあります。
ひとは、ひとりでは生きていけません。
農村が1世帯だけになってしまったら、どうでしょう。
農作業も、お互いに手伝いながらやってきたはずです。
道路の補修も、村人が総出でやってきたはずです。
小さな子は、10キロも離れた道を歩いて学校へは通えないでしょう。
そういう地域を訪問して、残されたお宅を訪問し、農作業のお手伝いをして少しの間、
滞在させてもらったらどういうことになるでしょう。
ひとは、社会的な動物です。
「相互に依存しあえる隣人ができたらいいなぁ」と思っていることでしょう。
お互いが、お互いを必要としていることに気づくのです。
金銭で関係が構築されるわけではない、
フィフティフィフティの関係だということに気がつくでしょう。
そんななかで、手伝いのプロセスを経て、移住したいと申し出たらどうなるでしょう。
周囲には空き家が散在しています。
家は、誰かが住み続けないと荒れてしまいます。
集落を去った家族に連絡を取ってくれるでしょう。
住んであげて農地を耕して、固定資産税分を負担して、
収穫物を送ってあげるひとと、住んでもらって農地を耕し続けてもらえるひとと、
相互に依存しあえるのです。
ふところに飛び込んでいけば、お金を必要としない付き合いが創造されるのです。
いまや、日本のいたるところに、
金銭で割り切るという資本主義の発想ではなりたたない地域が出現してきています。
このような里にきてみれば、破産だの、欝だのと、
そんな瑣末(さまつ)なことで悩んでいる暇がないですよね。
猪や鹿や猿とともに、いかに創造的に遊ぶか。(笑)
いやはや、ほんとに面白い時代になってきました。
わたしたちが、農的な暮らしに長所伸展の魅力を見出しさえすれば、
全国至るところに、わたしたちを求めているひと、必要としている地域があると言えるのです。
だって、そこそこ食べていければいいんでしょ。
そこそこ食べていける。そうすれば、本来自分がやりたかったこと、
良心が喜ぶことを並行してやっていける。
それ以外に何が問題だというのでしょう。
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●大下伸悦氏セミナー(一般の方も参加できます)
http://www.gop55.com/index.php?kouen