日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「売国者たちの末路」を読みました

2009-07-19 06:27:44 | 政治・社会
 副島隆彦氏、植草一秀氏の共著「売国者たちの末路」を読みました。日本は民主主義の国家だと思っていましたが、植草氏の冤罪事件をみると、民主主義とはかけ離れた国であると感じました。
 一市民を国家が謀略を使って「チカン」に仕立て上げてしまったわけですから、戦前・戦中の軍国主義と何ら変わりはないことが理解できました。恐ろしいことです。

<記事転載>
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『売国者たちの末路』書評掲載に深謝します


『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』(祥伝社)


に、多数のありがたい書評を頂戴し、心より深く感謝申し上げる。


 船井幸雄氏がブログで取り上げて下さったので、転載させていただく。

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「先週(6月28日~7月4日)も、私は多くの単行本や雑誌などを読みました。


 その中で私が「びっくり」したのは、副島隆彦さんと植草一秀さんの対談書の『売国者たちの末路』(7月1日、祥伝社刊)です。副島さんは親しい人ですし、植草さんとも1-2回は面識があります。二人ともアタマの良い人で、マクロに正確に把める人です。


 しかし、この本の内容には、「本当だろうな」と思いながらも「びっくり」しました。いま一番売れている本で、書店では売り切れが出ているもようですが、ぜひ一度目を通してください。皆さんも読まれると「びっくり」されると思います。


 副島さんは、この本の「まえがき」の中で、つぎのように書いています。                           


「お会いしてみると、植草氏は実に上品で、温厚で、まるで京都のお公家(くげ)様のような人である。彼は竹中平蔵ら、アメリカの指図のまま動き、犯罪的攻撃を仕掛ける者たちの毒芽(どくが)にかかった。狙われた愛国者は十字架に架けられる。


 植草氏は日本国で「郵政民営化」という名の、日本国民の資産の強奪(アメリカに貢いだ)を行なった者たちの所業を、最も正確に緻密に分析し指摘してきた一流の経済学者である。そのために植草一秀は、竹中平蔵を守り護衛する、アメリカで訓練された公務員忍者部隊に狙われ、残酷なスキャンダル攻撃で痛めつけられた。例の痴漢冤罪の謀略である。


 冤罪とは「無実の罪」のことである。この対談本を読んでいただければ、植草一秀氏を陥(おとしい)れ、恐るべき策略の罠にかけた者たちの動機と蠢(うごめ)きの様子が理解できるであろう(転載ここまで)。」


 船井氏が記述されたように、私は船井氏とお会いしたことがあり、このように書評として取り上げて下さったことに深く感謝申し上げたい。
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 ●植草一秀氏ブログ
  http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

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「物事は全て表裏一体である」  THE PROPHET(預言者)より

2009-07-18 10:58:39 | 日月神示の研究
 THE PROPHET(預言者)』という90年近く前(1922年)にアメリカで発売された本について、船井本社の秘書の相部多美氏が評している文を読み、人間や世の中の真理について語られていると感じました。
 とても深い内容であり、次元の高い真理だと思いました。

「喜びと哀しみはいつも一緒にやってくる」

「かつてはあなたを悲しませていたものが今は、喜びになっている」

「かつては喜びであったことに、今は涙を流している」

「このうえなく自由な者が、その自由をまるで手錠や足かせのように思っている」

「捨て去りたいほどの、煩わしさは、背負い込まされたものではなく、自らが選択したもの」

「自由がその足かせとなるものを失うとき、今度はその自由自身が、より大きな自由にとっての足かせとなる」

 平易な例えではありますが、なるほど言われる通りだと感じました。物事は全て表裏一体なのかも知れません。日月神示で言っている「光と影」、「善と悪」との関係にも似ていると思いました。悪を殺すのではなく、悪を抱き参らせよ、悪を改心させよということと同じ意味だと思いました。
 
 昨日は、以前仕事上の方針の違いで仲たがいした方と、渋谷の喫茶店でとても楽しいひと時を過ごしました。今後はまたビジネスで協力して行こうという話しになりました。ビジネスが進展することも嬉しいことではありますが、それ以上に、今まで不仲だった方と和解できたことが嬉しく思いました。しかもその方とは、その仲たがい以前は、とても仲良くなってましたので、ようやくまた戻ったという経緯です。
 お恥ずかしい話しですが、今思うとお互いの主張がぶつかってしまい、決裂してしまいましたが、5年間という時を経て和解に至りました。その間お互い反省したということです。頭を冷やして考えたともいえます。

<記事転載>
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『THE PROPHET』

 私は6月上旬に、明日7月7日に書店に並ぶ『二つの真実』(ビジネス社刊)の原稿を脱稿しました。
 その直後、友人から、この本を監訳しないかといって『THE PROPHET(預言者)』という90年近く前(1922年)にアメリカで発売された本が送られてきました。
 この本の著者は48才で亡くなり、同書を書いたのは、彼が多分39才くらいの時だと思うのですが、本に書かれている内容が、最近の私の考え方とほとんど同じと言ってもいいほどよく似ていました。
 そこで、喜んで監訳を引きうけたのです。
 6月23日に「監訳者の解説」を書き終り、6月25日に出版社(成甲書房)に原稿を渡したのですが、8月のお盆あけには書店店頭に並ぶと思います。
 以下は6月19日に書いた同書の「まえがき」に当る「監訳者のことば」です。                           


【監訳者のことば】
                   
私は感動して読みました                         船井幸雄

 本書は世界的に有名な本です。
 アメリカの知識人家庭には、必ず一冊以上あると言われており、欧米やアラブ諸国では著者の名前と本書の題名(日本語訳では『預言者』)は、よく知られています。
 本書は、1923年に英語で書かれ、“THE PROPHET”の題名でアメリカで発刊されましたが、すでに20ヵ国語以上に訳され、数十ヵ国以上で2000万人以上の人に読まれていると言われています。いまなお読者がふえつづけています。
 著者カリール・ジブランは1883年にレバノン北部の村ブシャーレで生まれました。     
 生家が豊かでなく、というよりも貧しかったため、彼は11歳の時に母や兄妹とともにアメリカのボストンに移住しました
 その後、14歳の時に一時レバノンに帰国、ベイルートで4年間の高等教育を受けたあと、19歳の時にボストンにもどったのですが、母親と兄妹が悲劇的な死をとげた事情などがあり、精神、物質面の苦労とともに多感な青少年時代を過ごしたようです。
 彼は画才に恵まれ、少年時代にまず画家として出発しましたが、やがて詩作や文筆の才を発揮しはじめました。22歳の時にアラビア語で書いた散文詩が文筆家デビューのきっかけです。アタマの良い多才な人だったと思われます。
 彼を有名にしたのは本書“THE PROPHET”ですが、英語での主著は7冊あり、アラビア語での著作も多数あります。
 本書は、彼が15歳の時にレバノンで、アラビア語で草稿を書いたと言われており、のちに1920年から1923年までの3年にわたって、時流と考え方をとことん推敲して書きあげたのはまちがいないようです。
 ちょうど、この本が出版された1923年当時、彼は画家としても詩人や作家としても絶頂期にあったようです。本書内の画をご覧ください。また英語の文体も最高レベルという評価をされています。
 彼にはすばらしい恋人や苦しい愛がありました。それに加え、霊的に敏感な体質だったと思われます。また非常にアタマが良く、いろんなことを論理的に理解できた人のようです。
 病身だった彼は、1931年、ニューヨークで、結核と肝硬変で48歳の若さで故人となりました。
 本書内の「アルムスターファ」と実在した人間だったカリール・ジブランとの関係、オルファリーズの町の人々と彼らのアムルスターファへの態度、そして迎えに来た船…などが意味することをお考えになりながら、ぜひ本書の訓(おし)えをおたのしみください。私は感動して本書を読みました。
 なお本書につきましての私の感想などは、本書末に記します。

           2009年6月19日朝、東京都内のグランドプリンスホテル内の一室で
                  監訳者記(転載ここまで)

 同書は読めば読むほど味が出る本で、考えさせられますが、生きることに安心します。すばらしい著作だと思います。
 なお、船井本社の秘書室で英語など語学の得意な相部多美さんに「どう思う」と言って6月24日に同書を渡しました。もちろん英文の原本です。
 以下は彼女の感想文です。なお彼女は日本語訳は読んでいないと思います。あわせて御一読ください。




 『船井会長は400冊近くの本を書いておられますが、英語の本を監訳したものはなかったようです。これだけ多くの本を、書いておられるので、いままでにも監訳の話があったようですがお受けしていなかったようです。今回は先日亡くなられた七田眞先生と、太田龍先生とも親交が深い方から依頼されたということで、引き受けられたようです。
 ハードカバーの原著『THE PROPHET』を渡され、船井会長が初めて監訳をされた本ということで、興味を持ちました。縦26cm横20cm、厚さ2cm、84ページで構成されています。著者の描いた12枚の美しいイラストが随所にあり、高貴な絵本のような印象を受けました。さほど難しくない英単語でできているように見え、簡単に訳せるかと思いました。しかし、読みはじめると、哲学的な内容であったため腰を据えて、じっくり読むことにしました。詩的な文章で抽象的な表現もあり、西洋の宗教観がベースにあるようで、日本語に訳すのに少々難を感じました。ちなみに「預言者」とは「神の代弁者」の意味があり、「未来を語るもの」を意味する「予言者」とは異なります。
 アルムスターファという預言者が、異国の地オルファリーズで故郷へと帰る船を12年間待ち続け船が迎えに来た日に、その町の人々との質問への答です。巫女、学者など様々な人が「労働について(On Work)」、「友情について(On Friendship)」など人生に関する26の普遍的な事柄に関して預言者に質問を投げかけます。それについて、預言者は深く静かに簡潔に真理を説いていきます。26の項目からその時、自身の心が共鳴するものを選んで読むと、胸に響くものがあると思います。
 女性という視点から、愛(On Love)、結婚(On Marriage)、美(On Beauty)について関心をもちました。そして個人的には、自由(On Freedom)、苦しみ(On Pain)、死(On Death)について関心を持ちました。「物事はすべて表裏一体である」ということや、「孤独」、「悲愴感」というものを本を読んで感じました。
 例えば、喜びと哀しみはいつも一緒にやってくるので、決して切り離して考えることはできない。喜びは悲しみの素顔。笑いの湧き出る井戸は、涙で溢れる井戸でもある。悲しみがあなたの存在を深く、えぐればえぐるほど、そこに喜びを満たすことができる。葡萄酒を受ける杯は、かまどで焼かれた杯。心を癒す楽器も、小刀でくりぬかれた木。
 嬉しい時に、自分の心の奥を覗き込むと、かつてはあなたを悲しませていたものが今は、喜びになっていることを知るでしょう。悲しくてどうしようもない時、心の奥を覗くと、かつては喜びであったことに、今は涙を流していることに気づく。喜びも悲しみも連れ添っているので、喜びが悲しみに優るとも、またその逆とも言えない。
 生命の中に求めてこそ、死の答えを見つけることができる。死について知りたいのであれば、精一杯生きること。夜目が利くフクロウは昼間は盲目であり、闇について話すことはできても、日差しの神秘を知ることができず、光について話すことはできない。川と海が一つであるように生と死は一つのもの。どちらか一方しか知らずして、もう一方をも知ることはできないのだと思いました。

 このうえなく自由な者が、その自由をまるで手錠や足かせのように思っている。自由になれるのは、自由を求める気持ちが足かせだと知り、自由が目的地ではないと気づく時。日々の労苦、困窮、悲歎が消える時ではなく、それらが取り巻いていても縛られなくなる時。昼に心配し、夜に悲しむことがあってこそ、自由になれる。
 捨て去りたいほどの、煩わしさは、背負い込まされたものではなく、自らが選択したもの。振り払おうとする不安も、自分自身の中にあるもの。望んだもの、忌み嫌ったもの、愛しんだもの、求めたもの、逃げたいもの、これら全てのものが絶えず、光と影のように絡み合い対になっている。影が消える時、残った光は新たな光のための影となるでしょう。自由がその足かせとなるものを失うとき、今度はその自由自身が、より大きな自由にとっての足かせとなる。
 苦しみの多くは自ら選んだもの。自身の中の内なる薬師が病んでいる自分を癒そうとして盛った苦い一服。薬師を信じ、その薬を沈黙と静穏のうちに飲み干しなさい。その手がどんなに耐えがたく厳しくみえても、実際は見えない優しい手で導かれている。薬師が差し出した杯で唇を焼いても、それは神聖な涙で濡らした粘土でこしらえたもの。
 というように、著者特有の比喩表現で分りやすく、美しく深く真理を表現しているので、心に沁み渡りました。
 信仰(宗教)についてなど難しくみえたテーマに関しても、何度も読み返したくなるようなハッとする表現で書かれていました。道徳を極上の着物と思って身にまとう者よりは、むしろ裸のままでいるほうが良い。真の自由には止まり木や、金網は必要ではない。毎日の生活が信仰であり、神殿である。もし神を知りたいのなら、謎を解こうとするのではなく、自分の周囲を見渡すこと。
 師は弟子に知恵を授けているのではなく、信念や愛を授けている。賢明な師は、自分の英知の住処へと呼び寄せるのではなく、あなた自身の英知の扉へと導くでしょう。天文学者は、宇宙に関する知識を話すことはできても、それをそのまま与えることはできない。音楽家は歌って聴かせることはできても、リズム感や声を他者に享受することはできない。数学者は度量衡の世界について語れても、そこへ導けない。自分の翼を他の者に貸すことができないように、物事の捉え方はその人だけのもの。人は皆一人で立っている。
 孤独を恐れ、耐えきれなくなる時、人は唇に居場所を求める。孤独の静けさが丸裸の自分をむき出しにするため、一人が怖くて話し相手を探す。しかし多くを語る時、思考は止まる。思考は空間に生きる鳥、言葉の籠のなかではその翼を広げても飛べない。
 いつの時代も、性差、国境を超えて人は皆、物事に意味を見出そうとし、教えを乞うのだと思いました。そして預言者、アルムスターファ自身も孤独であるように人は皆、孤独なのだと思いました。
 その孤独を拭ってくれそうな結婚に関して、夫婦は共に生まれ、常に一緒ですが、束縛せぬよう空間を保ち、神殿を支える柱のように、近づきすぎず共に立っていなさい。弦楽器の弦が、それぞれ一本ずつ張られていながら、共鳴して一つの曲を奏でるように、という文章があり、理解が深まりました。
 「預言者」と言えば「10年来、金融・経済を語ってきたが、そろそろ預言者になろうと思う。占い師や呪い師が世の中で大切である。金融や経済の先読みは、近未来予測であり、まさしく占いだからである」と述べている副島隆彦先生を思い出しました。
 そして、預言者になろうとしている副島先生が船井会長のことを、近未来予測をすることができる占い師であり、呪い師だと述べています。船井会長は、経済予測から、自己啓発、哲学的な話もするので、預言者なのかもしれません。いつの時代も姿、形を変え預言者は存在するのだと思います。
 この本と、船井会長の発言では類似点があるようにみえました。例えば、オール肯定、プラス発想、必要・必然・ベストという言葉。自分の置かれている現状や境遇が苦々しく思えたとしても、それは必要・必然・ベストであり、ピンチはチャンスであること。
 今を精いっぱい生きることで、今はまだ見えていない対にある何かを見出せる。これも、船井会長の言う「目の前にある仕事を一生懸命にやろう」ということに通じるのではないかと思いました。
 病を知ることで、健康のありがたさを知り、老いを知ることで若さの尊さを知るように、全ては表裏一体なのだと再認識しました。失ってはじめて気づく、だいじなものがあります。失った時は既に遅く、後悔は先に立たないので、大切なものを失わぬよう日々現状や周囲に感謝して、今を精いっぱい生きてみようと思いました。
 機会があれば、原著もお読みください。今回、原著を読ませていただき、原文で読み、感じることの良さを経験させていただきました。また、どんな日本語訳の本になるのか大変たのしみです。
 美しい言葉で綴られた、美しい本を読むことができたことに感謝いたします(転載ここまで)。』






 カリール・ジブランというすばらしい人がおり、“THE PROPHET”はすばらしい著作です。
 日本語版が出たら、よろしく。
                                          =以上=
-----------------------
 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200907002

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小沢一郎元党首が東京12区から出馬か?

2009-07-17 20:42:45 | 政治・社会
 小沢元党首が、出身地の岩手ではなく東京12区から出馬する可能性があるようです。
 東京12区からは公明党の太田代表が出馬しますので、まさに一騎打ちになるそうです。以前から噂されていたことですが、実際小沢代表代行が12区から出馬することになれば、公明党にとっては名誉と存続にかけて太田代表を当選させなければならなくなります。

<記事転載>
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 「小沢一郎と田中康夫の究極の政治決断はあるのか」


 麻生降ろしをめぐる自民党内部の醜い闘いが連日報道をにぎわせている。

 しかし、こんな問題はどうでもいい話だ。どちらに転んでも自民党に風は吹かない。

 考えても見るがいい。麻生首相が降りるはずはない。現職総理が辞めないと言っている限り誰もそれを引きずり降ろせない。

 それに、麻生降ろしを騒いでいる連中の顔ぶれが悪すぎる。その志が低すぎる。国民はついてこない。

 そんな事よりも、今度の総選挙をめぐる政局の中で、ついに究極の政治選択が行われる可能性がでてきた。

 それは小沢一郎の東京12区への鞍替えと田中康夫の兵庫8区からの衆院出馬の同時決断である。

 7月16日の朝日、毎日、産経がこれを一段の小さな記事で報じていた。

 それら記事によると、7月15日の記者会見で鳩山由紀夫民主党代表が明らかにしたという。

 「結論は出ていない」、としながらも、

 「小沢代行が近々東京12区の関係者を呼ぶ。できれば小沢代行(に出てほしい)という思いが伝えられる。そのことも含めて小沢代行が判断される」。

 (記者会見に先立って会談した田中康夫氏の兵庫8区からの出馬について)

 「衆院選出馬と(小沢氏の東京12区)国替えをダブルでやって意味が出てくる(田中氏)と主張していた」、

 「いずれ近いうちに小沢代行と(田中康夫氏が)会われ、結論を二人の間で出されると期待している」。

 この鳩山民主党代表の発言は、麻生おろし問題など吹っ飛ぶような発言である。

 公明党に気兼ねをしてわざと目立たせなかったのか。まだ結論が出ていないから大きく取り上げなかったのか。

 もし小沢・田中が今度の総選挙で反公明党共闘を決意し、東京12区の太田昭宏公明党代表や兵庫8区の冬柴鉄三公明党常任顧問と同時対決する事になれば、これこそが、今度の総選挙の究極の選挙決戦となる。

 容易な決断ではないと思う。何しろ公明党代表らとの正面対決だ。国民の目の前での一騎打ちである。

 それでも私は小沢氏と田中氏の政治決断を心から期待する。

 なぜか。それが国民にとって好ましい決断だと思うからだ。

 決断するだけではもちろん不十分である。二人の共闘によって公明党を打ち破らなくてはならない。

 そしてそれは日本国民にとって望ましい事だ。いや創価学会員にとっても好ましい事なのだ。

 公明党は自公連立政権にきっぱりと決別し、平和の実現と弱者救済のための一野党に立ち戻る時だ。それこそが会員の多くが望んでいることではないのか。

 小沢一郎という政治家が日本や国民の事を真に思う政治家であれば、ここは政治決断をする時だ。田中はそれを小沢に迫り、小沢とともに政治生命を賭ける時だ。

 国民は必ずそれを支持する。
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 ●天木直人氏ブログ
  http://www.amakiblog.com/blog/



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岡本三典先生がご逝去されました

2009-07-16 07:20:30 | 日月神示の実践
 故・岡本天明氏の奥様の岡本三典氏が、亡くなられたそうです。三重県で至恩郷を主宰されていたそうです。92歳とのことです。
 日月神示の最初の大きな歩みが、一区切りされたように感じました。


<記事転載>
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岡本三典(みのり)先生がご逝去されました


故・岡本天明先生の奥様で、「至恩郷」を主宰しておられました岡本三典先生が、
6月23日午前4時頃、ご逝去されました。92歳でした。

前日までお元気で、いつものように床につかれ、そのまま安らかに、文字どおり
眠るように逝ってしまわれたそうです。

先週の九日に、徳間書店の方々と一緒に、晩年を過ごされた三重県の菰野町まで
行って参りました。
私も二度ほど訪れたことがあるのですが、三典先生がお元気なうちにまたお伺い
しなくてはと思っていたところ、突然に訃報の知らせが届き、びっくりしました。
葬儀はお身内で済まされたそうですが、まことにひそやかなものだったようです。

岡本天明先生の遺作(絵画)は残念ながら大部分が人手にわたってしまいました。
日月神示の原文(天明先生が書記したそのままの原文)も、もはやどこに保管
されているのか、どなたか信頼のおける方に託されたのか、わからない状況です。
(もし何か情報をご存じの方がいらっしゃいましたら、お教えください。)

ここのところ、七田眞先生や太田龍先生など、先達の方々が相次いで亡くなられ、
時代の遷り変わりを感じています。
私も、いつまでこの世で命があるのかはわかりませんが、この世にある限りは
この世の御用を精一杯つとめたいと思っています。

岡本三典先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。




(中矢伸一)
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 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/


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「都議選での民主党の勝利と、そのあとの自壊する自民党」 副島隆彦氏

2009-07-15 07:24:14 | 政治・社会
 副島氏はこのように言われています。
「自民党の時代はもう終わります。四分五裂(しぶごれつ)するでしょう。 そして、それよりも怖いアメリカからの攪乱(かくらん)が、これから始まります。 私たちは、注意深く事態を見守らなければなりません。 以下の読売新聞の記事にあるとおり、鳩山由紀夫・民主党代表が言うとおり、「(ここで)慢心したらいけない(ひどい目に遭う」になると思います。」

 明治から140年も続いた官僚制では、そう簡単に自分たちの権力を手放すようなことはしないと思います。まだまだ官僚制との闘いは続くでしょう。

<記事転載>
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副島隆彦です。今日は、まだ2009年7月13日です。冒頭に追加で書きます。
 昨日(12日)に、都議選の結果が発表されて、予定通り、自民党が惨敗して、大きく議席を減らしました。 待ちに待った民主党政権の時代が、ようやくやってきます。日本国民のために喜ばしいことだ。 もう自民党は、消えてなくなればいい、と私は思います。

 こんな腐(くさ)った自民党の政治家たちは、日本国民の為(ため)に、いなくなってくれ、と言いたいですが、どうせ一部は、これからも残ります。

それよりも怖(こわ)いのは、アメリカに最後まで忠実な2大手先集団である 官僚組織 と、テレビ・新聞(5社づつの計10社)です。

 植草一秀氏のブログで書いていましたが、田原総一朗と、竹中平蔵 が、また、見苦しい限りの居直り発言をずっと繰り返したらしい。「お前は待ってろ」と、田原に発言を制止されて暴言を吐かれた、亀井静香議員が怒気をはらんだ表情をしたらしいです。

 自民党に時代はもう終わります。四分五裂(しぶごれつ)するでしょう。 そして、それよりも怖いアメリカからの攪乱(かくらん)が、これから始まります。 私たちは、注意深く事態を見守らなければなりません。 以下の読売新聞の記事にあるとおり、鳩山由紀夫・民主党代表が言うとおり、「(ここで)慢心したらいけない(ひどい目に遭う」になると思います。

総選挙は、8月30日(日)と決まったのですから、それまでに、どれほどの汚(きたな)い手を、自民党と官僚どもと、テレビ・新聞大手が使ってくるかを、私たちは、注意しなければいけない、と思います。 

 何としても民主党政権を作ってもらって、国民を大切にする政治をやってもらいたい。そして、そのあとも、たったの一年間とかで、またしても、謀略(ぼうりゃく)で、ひっくり返されるということが無い様に、私たち国民が、しっかり監視しなければいけないと、思います。

 彼らは、どんなキタナイ手でも使う人たちだ。私は、彼らの恐ろしさを、すこしは知っています。自民党の中の生来の暴力団体質の人間たちと、官僚の腐った者たち(警察、検察、裁判官どもを含む、法務省の出先ども)と、新聞・テレビは、自分たちが、長年握ってきた権益、特権、利権が、脅(おびや)かされる、今の危機的な状況を、このあとの、一ヶ月で、ひっくり返そうと、攻撃をかけて来るでしょう。必ず、彼らはやります。 

 私は、目の前の課題として、植草一秀氏を、救援しなければならないと、考えています。他の事は、二の次です。民主党の若手の、私が付き合いのある候補者たち(落選中もたくさんいる)の応援よりも、今は、植草一秀氏を、守らなければならないと、私は、考えています。 そのための具体的な行動を計画しなければならないと考えています。 

 植草氏と私の対談本、『売国者たちの末路』(祥伝社、7月23日刊)の中で、繰り返し書いたとおり、やがて出来る民主党政権の中で、植草一秀に、政策立案者(ポリシー・メイカー)として頑張ってもらわなければならない。彼を無事、法務省・刑務所の中から生還させなければ、ならない。法務省の間の手から、彼を、皆の監視の目で、守らなければならない、と思います。

 具体的な行動の日程とか決まりましたら、ご連絡いたします。私たちは軽挙妄動はいたしません。相手は、警察、検察、裁判所、法務省の、十手持ち、岡っ引きの、エタ弾左衛門(だんざえもん)の嗣子(しし)たちだからです。

 この者たちの上のほうを、新政権で、法務大臣になるであろう小沢一郎が、国民の意思に従がって、必ずや、きびしく成敗(せいばい)してくれるでしょう。 公務員暴行ロウ虐の罪を犯し、無実の国民を、痴漢として捕まえて、許されざる言語道断の悪事を働いた現職警察官たちを、その罪を満天下にさらして、本当の裁判にかけて、自らの罪を植草氏と、国民に自発的に詫(わ)びさせて、刑務所に送ろうと思います。 私たちの怒りは深い。

以下には、最新の 新聞記事を一本だけ載せます。 副島隆彦拝
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 ●今日のぼやき
  http://www.snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi


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「ビートたけしの超常現象スペシャル」 「をのこ草紙」の解説 山口敏太郎氏

2009-07-14 20:18:42 | 日月神示関連の情報
 一昨日のテレビ朝日の「ビートたけしの超常現象スペシャル」で山口敏太郎氏が江戸時代に書かれた預言書「をのこ草紙」について解説しています。
 250年前に書かれた日本の預言書ということですが、結構当たっていると思いました。

<記事転載>
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「ビートたけしの超常現象スペシャル」の「をのこ草紙」の解説 山口敏太郎


 江戸時代に評判になった予言書があった。それが「をのこ草紙」と呼ばれる文献である。この「をのこ草紙」は、八代将軍・徳川吉宗の頃というから享保の改革当時、巷に流布していたという予言書であり、250年後の未来を予言していた。

 残念ながら、原本の所在が不明なままであり、著者名も不明なままである。幸い、昭和5年に友清歓真が、ある人物から雑誌の切り抜きとして「をのこ草紙」の一部を確認し、代表作『神道古義地之巻』に引用されている。『をのこ草紙』の一部を以下に紹介してみよう。

「今より五代二五〇年を経て、世の様変わり果てなむ。切支丹の法いよいよ盛んになって、空を飛ぶ人も現れなむ。地を潜る人も出て来べし。風雨を駈り、雷電を役する者もあらん。死したるを起こす術もなりなん。さるままに、人の心漸く悪くなり行きて、恐ろしき世の相を見つべし。妻は夫に従わず、男は髪長く色青白く、痩細りて、戦の場などに出て立つこと難きに至らん。女は髪短く色赤黒く、袂なき衣も着、淫りに狂ひて、父母をも夫をも其の子をも顧ぬ者多からん。万づ南蛮の風をまねびて、忠孝節義は固(もと)より仁も義も軽んぜられぬべし。斯くていよいよ衰え行きぬる其の果に、地、水、火、風の大なる災い起りて、世の人、十が五は亡び異国の軍さえ攻め来りなむ。此の時、神の如き大君、世に出で給い、人民悔い改めてこれに従い、世の中、再び正しきに帰らなん。其の間、世の人狂い苦しむこと百年に及ぶべし云々」

 現代語に翻訳すると、以下のようになる。

「今から、五代後の250年経つと、世の中も様変わりしているだろう。キリスト教(西洋文化も含む)が盛んとなって、空を飛ぶ人も現れ、地中を移動する人もいる。気象を自由に操り、死んだ人間を蘇生することも可能である。このころは人の心も悪くなっており、世の中の世相も荒れている状態である。妻は夫のいうことを聞かず、男は髪の毛を伸ばし、青白くやせ細り、戦場でも役に立たなくなる。女はショートカットになり、赤黒く日焼けし露出の大きい衣類を着て、性的に乱れ、両親や夫、自分の子供さえも顧みなくなる。何かと欧米の流儀を真似て、忠義や孝行、節度などが無くなり、仁や義という概念も失われている。こうしていよいよ世の中が衰えてくると。地、水、火、風の大きな災害が起こり、日本人の10割のうち5割は死んでしまい、異国から軍隊が攻めてくる。この時、神のようなリーダーが現れ、世の中を救い、人々も悔い改め、世の中は再び正しき方向に戻っていく。その間、人々は狂わんばかり苦しみを受けるが、安定した世になるまで期間は、百年もかかるだろう」

 いかがであろうか。『をのこ草紙』の指摘する現代の世相は、享保の頃から250年後、つまり、1980年前後を指している。空を飛ぶ人は、単純にロケットや飛行機かもしれない。地中を行く人は地下鉄や地下街だろうか。気象も人工雨も可能である、死んだ人間の蘇生とはクローン技術であろうか。気になるのは地と水、火、風の大きな災害である。地の災害は地震かもしれないし、水の災害は津波や海面の上昇だろうか。

 更に火の災害は原子力発電、或いは地震に伴った大火かもしれない。風の災害はここ数年、日本に襲来する巨大な台風の可能性がある。「をのこ草紙」はまさに予言書である。この「をのこ草紙」の予言が的中した場合、大変な受難となるのだが、この乱れや苦しみは百年も続くというのだ。とすると、神(日本を救うリーダー)が現れるのは、2080年頃となる。不気味な事だが、2012年の人類滅亡の時期も含まれており、これまたシンクロ現象のひとつである。
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 ●山口敏太郎氏ブログ
  http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/e/42ed04c9560754aed200e80756de1814

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「アメリカの圧力により、昔ながらの商店街は崩壊した」 株式日記

2009-07-13 07:06:06 | 政治・社会
 「大店法はアメリカからの圧力で廃止されたのですが、その為に日本の社会構造がガタガタになってしまった。」と株式日記は言ってます。
 大型スーパーが東京や地方都市の郊外にできたため、駅前の商店街などはシャッター通りとなってしまってます。東京23区は逆に電車のほうが便利なので、昔ながらの商店街は元気ですが、地方に行ってみるとシャッター通りがほとんどとなっています。歩いている人もまばらで、寂しい限りです。

 テレビ東京の「アド街ック天国」は東京を主体に取材していますので、放映できますが、地方ではこの手の番組は成り立たないと思います。
 水戸、土浦、栃木、宇都宮、前橋、高崎には何度も行ったことはありますが、駅前の昔ながらの商店街はとても寂れています。偕楽園や霞ヶ浦、敷島公園、佐野厄除け大師、日光、高崎観音、赤城山、榛名山などは観光地として栄えていますが、商店街はまるっきりです。

 私は東京の郊外に住んでますが、確かに土日のどちらかに車でスーパーに行き買い物をしています。まさにアメリカの思う壺にはまっています。というか、近所に商店街が存在していませんので、スーパーで買い物をするしか方法がありません。

<記事転載>
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 昨日のNHKの「特報首都圏」で「増加する買い物難民」を放送していました。「株式日記」でもコンパクトシティーなどのテーマで地方の疲弊について書いてきましたが、いったい日本の政治家達は何をしてきたのだろうか? 大店法の廃止も日米構造協議でアメリカ政府から突きつけられて受け入れたのでしょうが、その為に地方の商店街がシャッター通りと化してしまった。

1992年以降、日本の各地には巨大ショッピングセンターが次々と建設されて、地元の人たちは大都会と変わらぬ消費生活が送れるようになりました。まさにアメリカ的なライフスタイルが出現したわけですが、地域住民は自動車で買い物に行くようになった。駐車場も完備して都心のデパート並みの品揃えがあるのだからとても便利だ。

その反面では駅前の商店街は駐車場施設もなく、駅前スーパーや百貨店は規模も小さく閉店が相次いだ。そごうやダイエーがいい例ですが、時代の変化についていけなかったとも言える。東京のように公共交通機関が発達したところでは歩いて生活が出来ますが、地方では車なしでの生活は出来なくなってしまった。

バス路線や鉄道の廃線が相次いで、タクシーに乗れば数千円が飛んでいってしまう。買い物には数キロはなれた郊外型のショッピングセンターにまで行かなければならなくなった。自動車を持っていて毎日乗れる人は便利でいいのでしょうが、車を利用できない人にとっては毎日の買い物ができないと言う事になってしまった。自転車では運べる量が限られる。

1998年から2000年にかけて「まちづくり三法」が作られて、商店街の再活性化が図られるようになりましたが機能しなかった。地方にとっても巨大ショッピングセンターが出来れば固定資産税が入るし、地主には借地料が入ってくるからだ。まさに地方自治体と地主にとってはショッピングセンターは金のなる木に見えたことだろう。

このような現状は「ファスト風土化する日本」という本によって明らかになりましたが、巨大ショッピングセンターの登場は地方の地域社会を破壊してしまった。強者にとっては便利で豊かな生活が出来るようになりましたが、老人や子供にとっては車が利用できず歩いて生活が出来る生活基盤がなくなってしまった。

現代日本の社会は車の利用が前提になっている。車は生活必需品となり日頃の生活を支えている。しかし今は生活格差が広がり若者は車が持てなくなっている。年収が200万円台では車を持つことが不可能であり、アパート代を払ったら食費しか残らない。若者が都会に集まるのも都会なら車が無くても生活が出来るからだろう。

昔は自動車はステイタスシンボルであり高額所得者しか持てなかった。車無しでの生活では鉄道の駅周辺に集落が出来て商店街が出来ましたが、車が一般的になると郊外型の生活で買い物は駐車場の整った郊外型のスーパーでする事になる。しかしこのようなアメリカ的なモータリゼーションは続くものだろうか? 

アメリカでは車の売れ行きがぱったりと止まりましたが、車無しでは生活が出来ないアメリカでも車離れが進んでいるようだ。だからGMも倒産するのですが、ガソリン価格の高騰がアメリカ社会の象徴とも言えるモータリゼーションを終わらせようとしている。そうなると都市づくりから根本的に作り直さないと大変な事になるだろう。

もちろん車が急に無くなるわけではないが、50年先を見据えた都市づくりが大切だ。石油資源が枯渇すれば車も走れなくなるし電気代も高くなり、現代文明の危機がやって来ていることだろう。アメリカンスタイルの生活は石油が豊富だった頃の生活スタイルであり、石油がなくなれば郊外型の生活は高くつく。それに対してコンパクトシティ構想が立てられている。

車社会においては病院や学校や警察や市役所まで広い駐車場を確保する為に郊外に移転して行った。住宅も広い地域に点在するようになり電気やガスや水道や下水などのインフラ整備に金がかかるようになり地方財政がパンクしている。老齢化社会になり老人の病院がよいも車がなければ行けないと言うのでは意味がない。

このような将来に対する構想があれば車社会を前提にしたような大店法の廃止は間違った政策であり、日本中の巨大ショッピングセンターはゴーストタウンのようになるだろう。採算に合わなくなればイオンなどの大手資本は閉鎖して行くからだ。そうなると地元の商店街も消えてなくなっているから買い物難民が出来る事になる。そして、ますます遠くのショッピングセンターに買い物に行く事になる。

NHKの「特報首都圏」に出てくる買い物難民とは、ニュータウンに有った一件のスーパーが閉店して、何キロも離れたショッピングセンターに買い物に行く老人を取材していましたが、これは日本の将来を暗示している。大店法の規制を撤廃した結果、大規模店舗に客が吸い取られて地元の中小のスーパーが消えて行く。これでいいのだろうか?

大店法はアメリカからの圧力で廃止されたのですが、その為に日本の社会構造がガタガタになってしまった。地方の荒廃は東京の大資本によって利益が吸い取られた結果なのですが、地方は目先の利益に目が眩んでしまったのだ。郵政の民営化もアメリカの圧力によるものですが郵便局が無くなってサービスが受けられなくなって過疎化に拍車がかかっている。

自民党政権である限りアメリカ政府にNOは言う事が出来ない。日米は国と国との外交関係ではなく、帝国と植民地の関係であり、日米安保と憲法9条が存在する限り日本は植民地なのだ。だからアメリカは日本に対しては毎年「年次改革要望書」を突きつけてくる。自民党政権が続く限りこの構造は治らないだろう。
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 ●株式日記
  http://blog.goo.ne.jp/2005tora

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好きなことをやりましょう ふぐり玉蔵氏

2009-07-12 09:22:21 | 日月神示の実践
 昨日の昼は、冷やしソーメンを食べましたが、玉蔵氏もたまたま冷やしソーメンを食べたそうです。フリーメーソンとかけているところがおかしかったです。

 有名な評論家がこの8月に株価が14,000円に暴騰する、と予測していたそうですが、そんな楽観的なことにはならないと思います。
 ただ、新聞でもテレビでも景気は底をうって徐々に回復している、と伝えているので、普通はマスコミを信用してますので、景気はだんだんとよくなって行くだろうと安心しているように見えます。

 一見東京の街は普段と変わらない様子に見えます。先週仕事で訪れた新宿も有楽町も、芝公園、中野、九段下、四谷、溜池山王もいつもと変わらぬ町並みでした。
 日月神示や船井幸雄氏、副島隆彦氏、朝倉慶氏、ふぐり玉蔵氏などの記事を読んでいる時は、今後の世の大峠を迎える際の金融崩壊や食糧難、天変地異などについて真剣に考えるのですが、日々の仕事などの合間にふと、「本当に金融崩壊し食糧難などは来るのだろうか」と考えてしまうことも正直たまにあります。あまりに平和に見えるからです。
 東京では飲食店はいつも通り繁盛していますし、繁華街は人でにぎわっています。とはいっても、仕事では売上がかなり減ってきていますので、繁華街にもいずれは影響が出てくるのだろうと思います。誰の目にも分かるようになる頃は、日本の景気も相当悪化した時なのかも知れません。

<記事転載>
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 「好きなことをやりましょうその2」


さて、皆様、最近暑くなる中、如何お過ごしでしょうか。
本日は冷やしそーめんをお昼に頂きますた。
風鈴を聞きながら食べる冷やしそーめん。
フリーメーソンもびっくりの日本の夏です。

奴らもこのような情緒あふれる日本の夏に触れて世界征服などというトンチキな趣味を卒業してくれれば良いのですが。

ワタスは最近は株の画面も見ずに、好きなことをやって過ごしております。
なんというか、そう。
今後の行く末など決まり切っている。後は野となれ山となれ。
もう、伝えるべきことも伝えたので、後はこのブログもワタスの趣味のブログにしよっかな。
そんな感じになってきますた。

今後は、金融危機が来て、食糧危機が来る。まぁ、大雑把にいうとそういう流れです。
以前ガソリンは5倍、食べ物は3倍と書きますたが、要するに通貨の価値が下がる=インフレーション。それもただのインフレではなくハイパーインフレーション。
まぁ何を今更な話ですが。
最近、里に下りて行って、本屋でちらりと雑誌を見たのですが、どこぞの雑誌でしたか、日経は1万4000円を目指すとか。8月暴騰説などと書いてありますた。
おほぉ?8月暴騰?
暴落の間違いじゃないかと何度も目をこすりって見ますたが、やっぱり暴騰と書いてありますた。どこをどう分析するとそうなるのか。ワタスにはさっぱり分かりませんが。
まぁ、どこぞの偉い穴リストだか、経済評論家が言っているのです。
もしかしたら、ワタスが間違っているのかもしれません。

ワタスにはこれから4か月間は、下のように見えます。10月ぐらいには日経4000円ぐらい行っているように見えるのですが。
まぁ、後は野となれ山となれ。

もうワタスの中では終わったことのような感じがしています。
今年の年末は無事に越せる人は少ないのではないでしょうか。
まぁ、しょうがありません。
なるようにしかならないのです。

ワタスはそのようなネガティブなことばかり考えるのはやめて
最近は心躍ることを始めています。

無線もいろいろ勉強していますが、
実は、四十の手習いどころか七十の手習い。
電子ピアノの鍵盤を叩いたりしているのです。
くほほ。
もしも~ピアノが~ひーけーたなら~
とかなんとか。

ふんどし姿で引くピアノ。
それはそれで格別です。
軽やかな指さばき、部屋の扇風機がワタスの金玉をメトロノームのように揺らします。
美しい音の調べと共に脳天につきぬける快感。

ジュテーム。
どっかの宮廷お抱えの音楽家になった気分です。
すみません。
意味が分からないことを書いてしまいますた。

今度、別のブログ。趣味の音楽ブログでも作ろうかと思っています。
まぁ、このブログをそのまま音楽ブログにしても良いのですが。
すみません。老人が自己顕示欲を出して皆さんに相手にされたいだけなのです。

スーザンボイルならぬ、金玉ボイル。
ついにデビュー。

もうすぐかもしれません。
くほほ。

とかなんとか。

さて、話は変わりますが、ちと気になる情報があります。
やはりというか、前にも書きますたが、フォッサマグナ糸魚川ー静岡構造線。
その周辺の井戸の温度が上がっているようです。

また、マリアナ海溝付近も群発地震が発生しているようです。
何もなければ良いのですが。

とりあえず、長いようで短い人生、今この瞬間を楽しく過ごしましょう。
与えられた生を精いっぱい輝かす。

本当にありがとうございますた。
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 ●黄金の金玉を知らないか?
  http://goldentamatama.blog84.fc2.com/


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「東京オリンピック、新銀行東京、築地市場の移転などが争点 明日の都議選」 植草一秀氏

2009-07-11 21:15:21 | 政治・社会
 いよいよ明日は東京都議選です。近々行われる衆議院選挙の前哨戦という位置付けになるかと思います。
 MDRTさんのコメントにもあったように、先ずは投票に行くということが日本国民としての責任のある行動だと思います。「誰がやったって変わらないよ」という気持ちも分からないではないですが、まさに世の中を変えていこうとしている時期ですから、先ずは選挙に行くことが第一歩だと思います。

 私は東京オリンピックは単に個人としては開催してもらいたいと少しは(20%くらい)思いますが、電通ばかりが潤う巨大イベントに都民の税金を投入するくらいなら、福祉や雇用の促進に投入すべきだと思います。また、新銀行東京は全くの失敗ですから、石原都知事にNOを言う意味でも明日は反自民党に投票するつもりです。(昨年まで石原慎太郎の支持者だったのですが....随分変わりました)
 明日は家内と近所の中学校まで、犬と一緒に投票に行ってきます。

<記事転載>
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2009年7月11日 (土)
ネットと声かけ運動で都議選投票率を高めよう
総選挙前哨戦となる大型地方選5連戦の最後を飾る7月12日の東京都議会議員選挙。


民主主義が機能するには、主権者である国民が権限を行使することが不可欠である。権限を行使せずに結果に不平を述べるのは筋違いだ。有権者の一票が政治を変える原動力になる。


投票所に足を運び、必ず投票する。この民意が政治を変化させる。


明日の東京都議会議員選挙に東京都の有権者は必ず足を運ぶべきである。投票率が上昇することによって、より正確に民意が政治に反映される。


選挙に必ず足を運ぶ特定の組織やグループに政治を支配させてはならない。政治は特定の組織やグループのために存在するものでない。政治は地域に暮らすすべての人々の生活に決定的な影響を及ぼすのだ。だから、必ず投票所に足を運び、政治を託すべき人を見出し、一票を投じるべきである。


繰り返しになるが、東京都議選の争点は以下の三つである。


第一は、国政レベルの政治図式を念頭に置き、政権交代への道筋を明確に示すのかどうか。東京都議選は総選挙前哨戦の最後を飾る。「政権交代」が最大のテーマになる総選挙に向けて、都議選でも「政権交代実現」の都民の意志を示すのかどうか。


第二は、石原都政の象徴である「新銀行東京」と「築地市場の豊洲への移転」をどのように評価するか。


第三は、石原都知事が推進するオリンピック東京招致をどう評価するかだ。


政権交代実現を望み、「新銀行東京」、「築地市場の豊洲への移転」を評価しない、オリンピックの東京招致に賛成しない有権者は、国政レベルでの「政権交代実現推進勢力」に1票を投じるべきである。民主、社民がその軸になる。


国政レベルの「政権交代実現推進勢力」に投票が集中されることにより、有権者のメッセージが明確に示されることになる。同時に、迫り来る次期総選挙での政権交代実現に大きな弾みがつくことになる。


「Like a rolling bean (new) 出来事録」様が、改めて、都議選の争点をまとめて記事を掲載下さった。「Like a rolling bean (new) 出来事録」様は、築地市場の豊洲への移転問題やオリンピック招致問題に関して、膨大な記事を掲載下さってきている。


記事一覧1


記事一覧2


記事一覧3


記事一覧4


記事一覧5


都議選の投票所に足を運ぶ前に、ぜひその内容をご覧いただきたいと思う。また、日本国憲法擁護連合様が選挙選終盤の情勢に関する情報をまとめて下さった。


江戸東京の名所である築地市場を破壊し、土壌汚染にまみれた、安全性に著しく大きなリスクがある豊洲に市場が移転され、小規模事業者が排除されれば、東京都民だけでなく関東圏の国民の生命が危険に晒(さら)され、多くの事業者が仕事を失う。


築地を再開発することを最も強く望んでいる関係者のひとつが、汐留再開発地域を根拠地とする勢力である。汐留に本拠地を置くマスメディアには、電通本社と日本テレビがある。日本テレビは石原伸晃氏が就職した企業である。


「Like a rolling bean (new) 出来事録」様は、2008年8月19日付日本経済新聞に掲載された電通最高顧問成田隆氏執筆の「私の履歴書」第19回を紹介された。同コラムには、1975年の都知事選前日に掲載された石原支援新聞広告の掲載に、成田氏自身が朝日新聞を説得した経緯や浅利慶太氏の関与などの赤裸々な事実が記述されている。浅利慶太氏の劇団四季の劇場は電通本社のあるカレッタ汐留にある。


オリンピック招致は築地再開発、巨大道路建設計画と連動しており、巨大利権の影がつきまとう。オリンピック招致には、地元住民の強い賛成が必要だが、東京都の住民がオリンピック招致を強く望んでいるとは、とても考えられない。


石原都知事は環境を重視したオリンピックを提唱しているが、一方で東京都稲城市では、自然環境としての価値が極めて大きいとされる里山の開発事業が強硬に推進されようとしている。


新銀行東京累積損失、築地市場の豊洲への移転、オリンピック招致の三つの問題を基準にして、有権者は都議会議員選挙に臨むべきだ。その際、次期総選挙への影響を踏まえて、「政権交代」を希求する意志を表示するかどうかをよく考えるべきである。


投票率を高めて、民意が最大限に選挙結果に反映されることを重視するべきである。投票率を高める必要があると感じる有権者は、積極的に声を掛け合って、投票所に足を運ぶべきである。


情報空間はマスメディアに支配されているから、ネット空間からの情報発信に全力を注がねばならない。ネット情報を目にした人が口コミで情報を連鎖的に拡散すれば、初めは1万、10万の情報が100万、1000万に広がる。


投票日の明日にかけて、政治に民意を反映させるべきと考える人々は、総力を結集して、明日の都議会選挙の投票率を高めるために力を注がねばならないと思う。


政治の主役は政治家ではない。主権者である有権者である。この基本をもう一度確認し、ひと汗もふた汗もかかねばならないと思う。
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 ●知られざる真実
  http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

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ビートたけしの禁断の超常現象(秘)Xファイル

2009-07-11 20:41:23 | 日月神示関連の情報
 丁度今テレビ朝日で、「ビートたけしの禁断の超常現象(秘)Xファイル」という番組をやってます。
 宇宙人などのやや荒唐無稽な内容も多いですが、2012年のマヤの予言なども説明していました。どうでもいい内容と真実がごちゃ混ぜになっていると感じました。
 その中で、山口敏太郎氏の説明が冴えていると思いました。

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 「ビートたけしの禁断の超常現象(秘)Xファイル」

ビートたけしの禁断の超常現象(秘)Xファイル◇人類滅亡のXデーを予感させるさまざまな予言はすべて、3年後の2012年につながっているという。人類の敵は宇宙人かウイルスか、あるいは天変地異なのか。ビートたけしが多彩なゲストと専門家を迎え、人類の滅亡について激論を交わす。カナダの元国防大臣が、アメリカ政府はひそかに宇宙人との戦いに備えていると暴露した。NASAの宇宙探査映像がとらえた驚くべき「UFO・宇宙人基地」の映像を紹介しながら、宇宙人による地球侵略説の謎に迫る。また、江戸時代に流布した「をのこ草子」と呼ばれる予言書や、人類滅亡の予言の中でも有名なマヤ文明のカレンダー予言を紹介。"ブラジルの母"として注目を集めるシャーマンの女性にも焦点を当てる。ゲストは大竹まこと、中川翔子、半田健人ほか。
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 ●ビートたけしの禁断の超常現象(秘)Xファイル
  http://tv.goo.ne.jp/contents/program/016/0310/20090711_1900/index.html

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