日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

ドル来年にも50円」、40年の下落で基軸体制崩壊-三井住友・宇野氏

2009-10-20 07:41:28 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「ドル来年にも50円」、40年の下落で基軸体制崩壊

                     三井住友銀行 宇野氏より

円相場は2010年後半から11年にかけて1ドル=50円前後までドル安・円高が進む-。

三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジストは、その理由を米国経済の悪化とドルの中長期的な下落が重なる中、1944年のブレトン・ウッズ協定から続くドル基軸体制が崩壊するためと言い、世界経済はブロック化に向かうと指摘している。

  宇野氏はインタビューで、10年周期の米景気は「過剰消費や金融バブルの後遺症から、2011年にかけて一段と悪化する」と語り、ドルは対円で5年ごとに底値をつけるため「次は来年になる」と述べた。エリオット波動理論に基づくと、ドル・円は戦後最安値を更新し、「ニクソン・ショック後の約40年間にわたるドル安の大底に向かうだろう」と言う。

  外国為替市場では、米国発の金融危機と景気悪化に対するオバマ米大統領らの景気刺激策に伴う財政赤字拡大や、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長による金融緩和を背景にドル安が進行した。

  インターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は14日に一時75.339と、08年8月以来の安値をつけた。金相場は過去最高値を連日更新。ニューヨーク原油先物相場も約1年ぶりの高値に達した。

  ドル・円相場は1月21日に87円13銭と、95年7月以来13年半ぶりのドル安・円高水準を記録した。いったんは100円前後まで戻したが8月からドル安が再燃し、今月7日には88円1銭をつけた。相場は、戦後のドル最安値である95年4月19日の79円75銭までに10円程度とドル売り圧力が強まっている。

          エリオットの第5波

  宇野氏のエリオット波動分析に基づくと、ドル・円相場は40年近い下落の第5波目にある。ニクソン米大統領(当時)による71年8月の金・ドル交換停止の発表後、12月のスミソニアン協定でドルが主要通貨に対して切り下げられるまでの1ドル=360円から、急落に歯止めがかかった73年3月の254円45銭までが第1波のドル安。第2波のドル反発局面は75年12月の306円84銭までだ。

  第3波は85年9月の「プラザ合意」を経て95年4月の戦後最安値79円75銭までの19年以上にわたるドル安基調。第4波は米国を中心とする金融バブルが崩壊する直前の07年6月(124円13銭)に至るドル高・円安。現在は、第5波のドル下落過程にあるという。

  宇野氏は四半期データを基に、73年3月までの第1波(ドル安)の下落幅を約92円と算出。第5波の起点となる07年4-6月期の123円17銭から、この92円にフィボナッチ級数の1つ0.764を乗じた値を差し引くと50円強という目標値が得られると解説した。

  第4波を、値幅が徐々に縮小しながら急変動に向けたエネルギーを蓄積する「三角持ち合い」と見なした場合にも、最初の上昇局面である95年4-6月期から3年間の上げ幅を、07年10-12月期に突破した下値支持線の水準から差し引くと、50円台半ばが目安になる。

          協調介入でも止まらず

  宇野氏は、ドル安の大波は「もはや止められない」と述べた。対円で戦後最安値を下抜けると「下値のメドはない。協調介入しても効かない」と分析。ドルの下落が止まるのは「国際通貨システムが変わる時だ。ドルは唯一の基軸通貨ではなくなっているだろう」と予想した。

  外貨準備高が世界最大の中国では人民銀行(中央銀行)の周小川総裁が3月、国際通貨基金(IMF)に「スーパーソブリン(超国家)準備通貨」の創設を促した。ロシアのクドリン財務相は13日、世界の外準に占めるドルの割合低下で「超国家通貨」が普及する余地ができると述べた。ブラジルは外準の一部をIMF債に振り向ける方針だ。マンテガ財務相は、外準運用の多様化に役立つとしている。

  イラン中央銀行のガザビ上席副総裁は13日のインタビューで、外準1000億ドル超のうち、ユーロの保有高がドルを超えるとの見通しを示した。スペイン通信(EFE)によると、ボリビア外国貿易省の高官は、ベネズエラなど反米的な一部の中南米諸国が16日の財務相会合で、ドルに代わる新たな貿易決済通貨を承認する見通しだと語った。

          ブロック化する世界

  宇野氏は、ドル基軸体制の崩壊後、米・欧・アジアでそれぞれ経済のブロック化が進むと予想。IMFの特別引き出し権(SDR)は「過渡的」には国際準備通貨になり得るが、長期的には「金融規制の強化もあり、為替取引は世界的に縮小に向かう」と語った。

  ドル安は円の独歩高ではなくドル全面安となるため、円は他の主要通貨に対しては1ユーロ=150円など、おおむね横ばいで推移するとも予想。日本企業は米国以外の国・地域に外需を「抜本的に」移す取り組みが必要になるとも強調した。

  エリオット波動理論は、会計士のラルフ・ネルソン・エリオット氏が大恐慌時代の1938年に確立した。相場変動は推進3波、調整2波という予測可能な5つの波で構成される。5つの波動には様々な特徴があり、第2波は第1波の出発点の水準を超えず、第3波は最短とはならない。第1波と第5波は同じ長さになる傾向がある。波の値幅はフィボナッチ級数として知られる一連の数字に関係することが多い。

 <転載終わり>
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 1ドルが50円になるということは、5年前から副島隆彦氏や朝倉慶氏などが言い続けてきたことですが、三井住友銀行の責任者の発言となると一般の人々も耳を傾けると思います。今のところ、副島氏の著書「恐慌前夜」と朝倉慶氏の「恐慌第二幕」、船井幸雄氏の「資本主義崩壊最終ラウンド」の言う通りの展開になってます。

 更に、中矢伸一氏の月刊「たまゆら Premium」にあるWebBotやコルマン・インデックスの予測内容ともシンクロしています。
 これらの著書やWebBotの予測は、世界中の人々にとってこれから数年は大変な困難になりますが、その後はとても思いやりのある良い世の中になると言っています。また、恐慌による大困難の対策なども載っていますので、とても参考になりました。どれか1冊でもいいので、読むことをお奨めします。


 ●三井住友銀行 宇野氏
  http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aZ505bv9FD9k

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官僚の「天下り根絶」を断行へ。鳩山政権、頑張れ。  副島隆彦氏

2009-10-19 07:23:30 | 政治・社会
 <記事転載>
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 官僚の「天下り根絶」を断行へ。鳩山政権、頑張れ。


副島隆彦です。 以下に長い毎日新聞の記事を一本載せます。
 日本国の百年の 宿ア(しゅくあ、 業病)である官僚(高級公務員)どもを、徹底的に成敗(せいばい)、処分、粛清(しゅくせい)しなければならない。鳩山政権が、本気になって、官僚どもの天下りを根絶することを実行し始めた。 本当にすばらしいことだ。

 小沢一郎は、このことを指して、「この国の大掃除(おおそうじ)をする」と言っている。まさしく至言(しげん)である。本当に日本国の大掃除をしなければいけない。

 官僚どもに、この国の実権を握らせてて来たことが、私たちの国を大きく弱体にした。アメリカがこの事をよく分析していた。 特に、この20年間は、日本の政権政治家(国家指導者、自民党)たちの弱味(よわみ)は、「カネのことと女のこと」の両面で握ってきたので、屈服させてきたが、官僚たちまでは、手が届かなかったのを、1997年の「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」を、CIAが作って、それで、大蔵官僚と、日銀(の一部)を、叩きのめして、「大蔵落城(おおくららくじょう)」させて、それで、各省の官僚トップどもを、アメリカの手先として、飼いならしてきた。そして、日本国民の大切な資金を、700兆円近く、奪い取った。それが金融自由化(金融ビッグバン)=金融再生法とか、「外為法の大改正」だった。1998年、1999年だ。今から10年前である。

 私、副島隆彦は、それらの事実を、30冊以上の本で、克明に書いて来た。 だから、売国奴に成り下がり、日本国民の上に、まるで、”お奉行(ぶぎょう)さま”(そんなものは、国民は誰も認めない)のように、ふんぞり返り、いい様に、国民の金(税金)を自分たちの為に使い、そして、アメリカに、指し出してきた。「オレの金じゃないから、構わないよ。損するのは日本国民だしな」と本当に、嘯(うそぶ)く。  
 この者たちを、鳩山政権は、一切の手を緩(ゆる)めることなく、徹底的に取り締まり、処罰しなければならない。 優れた見識のある国民は、今の事態を凝視しているが、なかなか、国民の発言の機会はない。

 それは、もうひとつの強硬なアメリカの手先集団である、テレビ5社・新聞5社の大手のメディア=マスゴミ(および、電通)が、まだ、崩れないからだ。この者たちも、徹底的に、締め上げて、民間企業であるから、経済法則(けいざいほうそく)に従がって、破滅させるべきだ。
 
 「ご一新(いっしん)、ご維新(いしん)」と呼ばれた、今から140年変えの明治新政府も、一面は、血塗られた権力闘争の場だったから、一般国民、民衆からは、恐れられ、遠巻きにされ、皆、黙って見ていただけだった。元来、革命(かくめい)というのは、こういうものだろう。 静かに進行する 政治革命 のその ものすごさは、なかなか同時代を生きている際中(さいちゅう)の者たちには、分からないのだろう。 皆、黙って、見ているだけか、命令に従っているいるだけだ。

 それでも、私たちは、今の革命が、静かに実行、断行、進行して、事件になることも無く、新政権が、勝ち進むことを祈っている。どこかで、反動勢力(はんどうせいりょく)の動きが出てくる。あるいは、巧妙なクーデターを仕掛けてくるだろう。彼らは、必ず、起こす。 そのときに、私はたちは、一般民衆として街頭に出て闘う。絶対に、今の鳩山政権の革命路線を、敗退させない。

 これに挑みかかって、日本国民、日本民衆の利益を害する勢力が公然と台頭してきた時、政権がそれに転覆(てんぷく)されそうになったら、 私たちが国民運動として街頭に出ます。 

 巧妙に幾重にでも悪賢い策を練って、あの者たちは新政権に襲い掛かってくるだろう。私たちにも襲い掛かってくる。その時期と内容を私は綿密に計算し測定しています。私たちの知識力、思想力、を超える者たちはそんなには存在しない。なぜなら私たちは、外側から冷酷に事態を観察し見つめているだけだから、当事者となって奮闘している人たちよりも余裕があるからです。

 私たちの学問道場は、甘ったれた言葉(文字情報にやり取り)だけの、永遠の傍観者(ぼうかんしゃ)のアホの集団ではありません。 

 とりあえず、官僚たちを、以下の記事にあるように、「行政刷新(ぎょうせいさっしん)」するべきである。 副島隆彦拝


(転載貼り付け始め)

「日本が変わる:天下りあっせん全面禁止 「根絶」へ始動 「公募」抜け道指摘も」

毎日新聞 2009年9月30日

 民主党が衆院選マニフェストに掲げた「天下り根絶」。鳩山由紀夫首相は29日の閣議で全閣僚に天下りあっせんの全面禁止を指示し、実現へ向け動き始めた。政府は早速、9月末で任期が切れる独立行政法人の「公務員OB」ポストの人事を凍結、天下りを前提に築き上げられた省庁人事の根幹を揺るがせた。 

 だが、定年前に順次、肩たたきして辞めさせる「早期勧奨退職」の廃止など、人事制度の抜本改革はこれから。 「抜け道」の存在も指摘されており、根絶には時間がかかりそうだ。

 「独立行政法人の理事長、理事は大臣がノーと言えば(天下り)できない。(任命が)決まっていた方には政権が代わったからと割り切ってもらう」。 赤松広隆農相は29日の会見で言い切った。

  29日に閣議決定された「当面の対応方針」は担当閣僚が独法、特殊法人の役員数や報酬などを調べてポストの必要性を検討し、「意味がある」と判断した場合のみ官房長官と協議して人選する。公務員OBの後任や、前政権時代に公務員OB就任が内定していたポストは公募で選ぶ。

 自公政権が省庁による再就職あっせんをなくすために設置した「官民人材交流センター」も、民主党は「あっせんの隠れみのに過ぎない」と廃止を決めている。

 人事凍結の方針は、中央省庁に大きな波紋を広げた。出世コースから外れた官僚が早期勧奨退職に応じ再就職先をあっせんされ、役所から退くことが、各省庁の円滑な幹部人事の前提だったからだ。厚生労働省幹部は「無職・無収入では、勧奨退職に応じない人が増える。職員定数は決まっているから、新規採用にも影響する」と指摘する。同期入省への「肩たたき」が既に始まっている50代半ばの官僚は「一瞬の差で行くところがなくなっちゃった」とつぶやいた。

 公募への反発も相次いでいる。ある省庁の人事担当幹部は「次官経験者に『公募に手をあげてください』とは言えない」と、独法への再就職が事実上、困難になるとの見方を示す。農林水産省幹部は「外資系企業の人材との競争になると、官僚OBは非常に厳しい」と、指定席を失うことを懸念。 

 経済産業省幹部は「これまでは総合職が出世コースだったが、あっせんがなくなれば特定分野を長く務める専門職の方が再就職に有利」と、官僚の仕事の仕方が大きく変わると予想する。

 霞が関を揺るがす天下り根絶だが、抜け道もありそうだ。公務員の身分のままの「現役出向」なら公務員OBにはあたらず、公募なしで再任されることもありうるためだ。国土交通省所管の7法人では9月末に任期満了を迎える42人のうち、公務員OBは15人。別に7人が現役出向組だ。今後、出身省庁に籍を置いたまま天下る仕組みができかねない。

 鳩山首相は29日、官邸で記者団に「公募は大きな進歩。各閣僚にはしっかり目を見開いて選んでもらいたい」と述べた。だが、公務員OBも公募に応じることができるため、あっせんを廃止しても結果的には、「予定」通りの天下り人事になることもあり得る。天下りを根絶できるかは、鳩山内閣の各閣僚の眼力に委ねられている。【行友弥、田中成之、赤間清広】

◇早期勧奨退職廃止 新規採用見直し 中高年の給与引き下げ…課題山積

◇関連法案、来年通常国会に提出へ

 「4500の団体に2万5000人が天下り、そこに税金が12兆1000億円も流されている」。鳩山首相は衆院選期間中、こう繰り返した。民主党が天下りを問題視するのは、公益法人や民間企業などに公務員OBの再就職を受け入れてもらえば見返りに、事業の発注などで省庁側が便宜を図る「癒着」が生まれるため。天下りをなくすことで、無駄な事業が減り、必要な事業に回す財源を確保できるというわけだ。

 だが、官僚の人事制度は天下りが前提。今回の首相方針で再任を凍結された公務員OBは、公募実施まで暫定的にポストに座れるケースもあるが、公募を通らない限り失業を余儀なくされる。OBの不採用が頻発すれば、公務員の人生設計に大きな影響を及ぼすことになる。

 平野博文官房長官は29日の記者会見で、天下りを前提としない人事制度作りのための関連法案を来年の通常国会に提出する意向を表明。公務員制度改革を担当する仙谷由人行政刷新担当相は29日の会見で「賃金体系を人事院に丸投げした結果、人事制度が硬直し、早期勧奨退職と天下りという一連の系統になった」と指摘した。

 焦点は早期勧奨退職と新規採用の見直し。肩たたきで退職するはずの官僚が残る分、新規採用を抑えねばならないためだ。法改正は特に必要ないが、来年3月には、11年の新規採用枠を計算し直す必要が出てきそうだ。

 民主党はマニフェストで「国家公務員の総人件費2割削減」を掲げている。そのため、年金受給年齢の65歳への引き上げに伴う定年延長と同時に、中高年職員の給与引き下げは欠かせない。幹部職に定年を設け、幹部から外れた後も、仕事を続けられるスタッフ的なポストを新設する必要もある。【小山由宇、横田愛】

 ■ことば

 ◇独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん)
 
 行政の効率化を目的として01年、中央省庁再編とともに創設された。病院や研究機関など、国が担っていた業務の一部を分離して独立の法人格を付与。

 業務の質や効率性、透明性などの向上を図るとされたが、天下りや随意契約のほか、給与水準の高さなどが問題視されている。現在99法人あり、09年度予算では国から補助金など計3兆4200億円を支出する。特殊法人は、特別立法により公共目的で設立される法人。

【関連記事】

「天下り:40ポスト凍結 「駆け込み」も次期は公募」

「余録:天下りあっせん禁止」

「天下り:あっせん認めず 独法役員、後任は公募…閣議決定」

「鳩山首相:独法幹部への天下り禁止の方針 29日閣議決定」

「天下り:「全廃」第1弾 独法理事長人事を承認せず」

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝

 <転載終わり>
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 先日新聞で、民主党が企業献金を禁止する方向で進んでいるという記事を読んだ際に、いよいよ民主党は自民党とその背後の大企業・アメリカとの腐れ縁を分断する法案に向けて、動いて来たなと感じました。

 自民党の主な資金源の一つは、大企業からの献金ですので、それを断ち切れば自民党の復活は相当難しくなると思います。ただ、既に今の段階で、自民党への国民の支持はほとんどありませんので、この企業献金禁止法案は、民主党自身へのアメリカや官僚からの工作や謀略を阻止する意味合いの方が強いように思います。

 副島氏が言われる通り、戦後60年に亘り、アメリカとその手先に成り下がってしまった官僚に、完全に日本国は支配されてきたようです。
 10年前から、私も官僚が日本のガンだろうと考えていましたが、最近は副島氏や植草一秀氏、天木直人氏からも、その真実を教えていただけますので、やはり官僚が大きなガンだったことをはっきり認識しました。

 ただ、アメリカが日本の一部の官僚を謀略にはめて、自分たちのいいようにコントロールしてきたことには、全く気付きませんでした。更に、田中角栄をはじめ、橋本龍太郎、中川一郎、中川昭一氏などのように、CIAに失脚させられたり、謀殺されたりした政治家も多くいたことも知りませんでした。
 しかしながら、副島氏をはじめ植草氏、天木氏などが、自分の身の危険も顧みずに我々に教えてくれたために、多くの人々が歴史の真実を知ることになってきました。これは、裏を返せばアメリカのイシヤの力が衰えてきている証拠でもあると思います。



 ●副島隆彦氏重たい気持ちで書く掲示板
  http://soejima.to/

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「アセンションは始まっている?」 

2009-10-18 20:15:11 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「アセンションは始まっている?」

                  ほうじろえいいち

 新刊の拙著『ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか?』にも書きましたが、人間(ヒト)は生まれながらにスピリチュアルに成長し発達してゆく存在です。生物学的に言っても、それは人間のおおきな特徴のようです。そもそも人間がこの世に生まれてくるのは、スピリチュアルな発達をして質の高い幸福を得、その状態を自らの魂に記憶させるためなのかもしれません。そして魂の質を清め、高めて、次なる世界へ転生していく。転生した未来の世界でも、その続きとして、さらに自らのスピリチュアリティを高めていく。人間の魂が輪廻転生するのならば、そのように生を重ねていくことこそが理想的な生き方、そして死に方なのかもしれません。

 アメリカの著名な精神科医、デヴィッド・R・ホーキンズ博士は著書『パワーか、フォースか』(三五館)でたいへん興味深いことを述べています。それは、キネシオロジーテストで人間の意識エネルギーのレベルを測定すると、その人のスピリチュアルな成長の度合いを具体的な数値で表すことができるということです。このエネルギーのレベルは、私たちのエネルギー・フィールドのレベルでもあります。

 キネシオロジーテストとは、一種の筋反射テストです。かなり科学的な手法で、信頼のできるものだと思います。博士はこのテストを20年以上にわたり、数千人の被験者に対して数百万回テストした結果、非常におもしろい事実を明るみに出しました。

 ただ植物人間のように生きているだけのエネルギー・レベルを1として、最高度の悟りを得た状態を1000とします。700以上になると、これは「私」という肉体的な区別はもはやなく、自分という存在の運命にまったく関心をもたない、完全なるワンネスのレベルとなります。この数値のスケールは指数関数的なものですが、レベルの目安としては、だいたい次のようになります。

レベル30……罪の意識に支配され、だれに対しても許さないという態度が引き起こされた状態。心身症をもち、事故や自殺などが起こりやすい傾向が見られます。

レベル75……過去についての深い悲しみ、死別による悲しみ、過去に対する後悔に縛られた状態です。無感動なレベルよりも少しエネルギーがあります。

レベル100……恐怖の感情に支配された状態です。恐怖があるということは、生きるエネルギーも出てきているレベルであることを意味します。敵に対する恐怖、老いや死に対する恐怖、病気に対する恐怖、拒否されることへの恐怖などは、生きていこうとするエネルギーがあるからこそ感じるわけで、この段階で基本的な生のエネルギーが出てきます。

レベル125……さまざまなものに対する欲望が出てきた状態です。

レベル150……さらにエネルギーが上がって、いろいろなものに対して怒りの感情が出てきたレベル。

レベル175……プライドが生じ、生きることに前向きで、ポジティブな考え方ができるようになった状態。

レベル200……勇気をもつことができるようになったレベル。この段階で、人は探究、達成、忍耐、決断など高度な精神的パワーをもつに至ります。

レベル250……物事を白か黒かで分けて考えることを超越し、中立的な見方ができるようになったレベルです。この段階にいる人は、対立や競争には関心がなく、いつも幸福感をもち、自然体で、周囲の人たちに安心感を与えます。

 ここから上のレベルについては、拙著を参考にしていただければと思いますが、おもしろいのは博士の次の発言です。「人類の集合的意識のレベルは何世紀にもわたって190にとどまり続けたが、この10年間で207にジャンプできた」。
 つまり博士の長年の測定結果から、ごく最近、人間はスピリチュアルな進化をほんの少しなしとげたというわけです。もし次元上昇(アセンション)が、人類の集合的意識のレベルが上昇することを意味するならば、アセンションはすでに始まっていることになります。

 そこで、私は思うのです。ならば、引き続き私たちはレベルを上げて、250を目指すべきなのではないか。そして、多くの人たちがこの段階に到達すると、人類全体の集合的な意識のレベルが飛躍的に進化するのではないか、と…。そして、私たちのまわりでさまざまなものがその準備のために用意され始めているのではないかとも思うのです。私の書く本や、ご紹介させていただいている「キングダム・オブ・ハッピネス」などのヒーリングDVDが、そのためのお役に少しでも立つものでありますよう、願うばかりです。

 <転載終わり>
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 人間のスピリチュアルなレベルが、科学的に判定できるそうです。ホーキンズ博士が長年に亘り数百万回のテストをした結果、スピリチャルの度合が数値で表せるようです。



■レベル30……罪の意識に支配され、だれに対しても許さないという態度が引き起こされた状態。心身症をもち、事故や自殺などが起こりやすい傾向が見られます。

■レベル75……過去についての深い悲しみ、死別による悲しみ、過去に対する後悔に縛られた状態です。無感動なレベルよりも少しエネルギーがあります。

■レベル100……恐怖の感情に支配された状態です。恐怖があるということは、生きるエネルギーも出てきているレベルであることを意味します。敵に対する恐怖、老いや死に対する恐怖、病気に対する恐怖、拒否されることへの恐怖などは、生きていこうとするエネルギーがあるからこそ感じるわけで、この段階で基本的な生のエネルギーが出てきます。

■レベル125……さまざまなものに対する欲望が出てきた状態です。

■レベル150……さらにエネルギーが上がって、いろいろなものに対して怒りの感情が出てきたレベル。

■レベル175……プライドが生じ、生きることに前向きで、ポジティブな考え方ができるようになった状態。

■レベル200……勇気をもつことができるようになったレベル。この段階で、人は探究、達成、忍耐、決断など高度な精神的パワーをもつに至ります。

■レベル250……物事を白か黒かで分けて考えることを超越し、中立的な見方ができるようになったレベルです。この段階にいる人は、対立や競争には関心がなく、いつも幸福感をもち、自然体で、周囲の人たちに安心感を与えます。


 そもそも精神世界のレベルが、実験によって数値化できるということに驚きました。そんなことができるのですね。びっくりです。
 また、500年くらいの間、人類の集合意識がレベル190だったのが、10年くらい前からレベル207にアップしてきたそうです。そのように推移してきているのであれば、ほうじろ氏が言われるように既に10年前からアセンションはスタートしているのかも知れません。

 また、レベル250の世界は、日月神示でいうミロクの世の住人のレベル(最低限のレベル?)かと思いました。地域の人も、会社の人もみんなレベル250以上であれば、その社会はミロクの世と呼んでもよいのかも知れません。

 そういう自分も、アセンションという言葉や日月神示を知ったのも1年半くらい前です。(知ったからといってレベルが上がるわけではないですが、ミロクの世を目指して現在身魂磨きをしている最中です。)この数年間でアセンションへの感心は相当高まったと思います。また、スピリチュアルレベルが207までアップしたことも合わせて考えると、ほうじろ氏が言われるように、アセンションは既に始まっているのかも知れません。

 また、2012年の12月21日~23日に、いきなり人類のアセンションという特殊なイベントが起こるというより、2012年に向かって徐々にレベルが上がっていくのかと今は考えています。このほうじろ氏の記事もそれを裏付けているように思いました。

 ●ほうじろえいいち氏
  http://www.funaiyukio.com/spilitual/index_0910_02.asp

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「近々景気の悪化、物価高、金利高という三重苦に直面する」 Nevada

2009-10-16 07:45:06 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「1万円、1万ドルそして100ドル?」

                        Nevada

このブログで指摘しておきました日経平均1万円・NYダウ1万ドルが達成され、これで一つの目標が達成されました。
既に、ゴールドも1,000ドルを達成しており、では次は?
原油です。
市場では次の大台は原油であり、1バーレル100ドルが目標とも言われているのです。

今日の原油価格は1ドル上昇し$75台で引けており、じわりじわりと上昇してきています。

世界中の金融緩和で金融市場には膨大な余剰資金が溜まっており、株を買え、商品を買え、となっていますが、ひとつ例外があります。
債券市場です。
商品価格が上がってくればインフレに火がつき、金利の急騰が見えてきます。

物価上昇と金利の急騰が同時に起これば統制が利かなくなります。
そして最悪のパターンは景気の悪化です。
今、統計では景気は良くなっていますが、実態経済は悪化しており、このままいけば国民は景気の悪化に物価高・金利高という三重苦に直面します。

今日のNYダウ1万ドル達成でCNNマネー電子版は以下の報道をしています。
『1万ドルを信用するな』


厳しい時代が目の前に迫ってきています。

 <転載終わり>
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 昨日の読売新聞の夕刊に、「NYダウ1万ドル回復!」という記事を見て、驚きました。アメリカ政府がドンドン刷ったドルによって、ダウが1万ドルに上昇したわけですが、これは作られたバブルに違いないと感じたからです。今朝の読売新聞には、ゴールドマンサックスが昨年の3.8倍の高収益を上げたと書いてありました。
 マスコミの報道を見ていると、あたかもアメリカ経済が立ち直って、いよいよ回復していくように見て取れます。その影響で、日本経済も回復していくだろうという楽観的に見える論調が多いように思います。

 果たしてそんなに楽観視してよいのでしょうか。このまま行けば、副島隆彦氏や朝倉慶氏が4年前から警鐘を鳴らしていたハイパーインフレに突入していくように思います。株が上がり、金価格が上がり、そして原油や穀物相場が上がって行けば、やがてはインフレになって行くと思います。
 誰だって、こんな悲観的な予測は聞きたくないものです。「これからアメリカや日本の経済は回復して行く!」という楽観的な予測を待っています。当たり前です。しかしながら、現実は楽観視とは逆に動いていくようです。
  


 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/

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「10月11日の高島康司氏とのジョイント講演会」 中矢伸一氏

2009-10-15 12:20:48 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 「10月11日の高島康司氏とのジョイント講演会」

                      中矢 伸一             

先日の日曜日(10/11)は、高島康司さんとのジョイント講演会でした。
テーマは、最近話題の「ウェブボット」や「コルマン・インデックス」から予測される近未来
の具体的なシナリオについてです。

『たまゆら』9月号と10月号でもある程度ご紹介したので、お読みになった方はだいたいの
ことはご存知と思いますが、今回は最新の情報も紹介しながら、高島さんの豊富な知識と情報量
をもとに、すでに激変が始まっている今の世の中が、これからどのような展開を見せていくかに
ついてお話し頂きました。

これを聞いた方はまさに、日月神示に示された「大峠」が始まっていることを実感されたこと
と思います。

210名入る会場は完全に満席状態で、高島さんによる映像を交えたお話も大変わかりやすく、
ある意味衝撃的で、大いに盛り上がりました。
じつは、参加したかったのにすでに満席(キャンセル待ち)で入れなかった方が、数十名も
いらっしゃったのです。
今回の講演の模様はビデオに収録しましたので、11月末にはDVDの形で販売できる予定です。
(ただし、DVDでは2時間の枠の中に収めますので、かなり編集が入ります。)

高島さんと私のジョイント講演は、12月5日(土)に第2弾を行う予定ですし、他にもゲスト
をお招きしての重要な講演会を今後行っていく予定です。
いずれも会員限定もしくは会員優先となりますので、参加を希望される方は『たまゆらpremium』
の年間購読をお願いします。

 <転載終わり>
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 10月11日(日)に高島康司氏と中矢伸一氏のジョイント講演会が開催されたそうです。月刊「たまゆら Premium」でもこの講演会については事前に知っていたのですが、日曜日に仕事が入ってしまい、参加することができませんでした。

 高島氏については、中矢伸一氏が月刊「たまゆら Premium」にて紹介していただいていましたので、ウェブボットやコルマン・インデックスについての概要は知っていました。ウェブボットとコルマンインデックスについては、その予測がかなりの確率で的中していましたので、大変関心を持ちました。

例えば、このような内容です。



『<WebBot>

・7月15日から8月16日までの期間にデリバティブの本格的な崩壊が始まる。

・これまで幾度となくデータに現れている「ドルの死」が本格的に始まる。その開始時期は11月5日から8日である。

・11月初旬から始まったドルの死の過程は2010年3月まで続く。この時期になると、世界のどの地域でもドルが価値を失ったことが認識され、支払い手段として拒否されるようになる。

・本格的なドルの死に先立ち、10月26前後からハイパーインフレーションが発生する。ハイパーインフレーションの結果、将来的には金の価格はダウ平均の約3倍まで高騰するようになる。これはハイパーインフレーションが落ち着いた後にやってくる。

<コルマンインデックス>

さらにコルマンインデックスのコルマン博士は、2009年11月7日から2010年11月2日までの「第六の夜」といわれる期間に、現在の世界経済のシステムが機能停止し「経済成長」という概念が成り立たない状況に突入するとし、以下のように言う。

「ではこの時期(第六の昼)の後でも経済成長は可能なのだろうか?一時的な成長や特定の産業分野が成長することはあり得るのかもしれないが、基本的には経済成長はあり得ないと私は考える。第6の日にも成長は落ち込むが、これがよりはっきりと強い形で現れるのは2009年11月7日から始まる第6の夜の期間である」

何度も言うが、ドル離れが本格化する時期の設定はWebBotとコルマンインデックスではほぼ共通している。もし今回の記事で書いたような事態が本当に進行しているのであれば、11月の始めにはドルの本格的な下落があってもおかしくない状況となる。

むろん、これは単なる予測であり仮説の範囲を出るものではないが、これからの情勢の変化を見る基準にはなるはずだ。これからも注視して行きたい。』


これはほんの一部ですが、まさにウェブボットとコルマン・インデックスの予測と、現実が同時に進んでいる感があります。この他にも予測を聞いてみたかったですので、高島氏と中矢氏の講演会のDVDを購入したいと思っています。


 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/

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「じわりじわり悪化する北海道経済」 Nevada

2009-10-14 07:19:23 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「じわりじわり悪化する北海道経済」

                         Nevada

現在、帯広・札幌に出張しておりますが、一ヶ月前に比べ様相が一変してきており、このまま冬を迎えれば北海道は果たして春まで持ちこたえることが出来るのか、という状況にあるかも知れません。

【帯広】では一気に閉店する飲食店が増えてきており、「ここも閉店、ここも閉店している」と唖然となりましたが、【札幌】ではホテルが夜になりましてもお部屋に電気がつかず、街に人が歩いていないのです。
スパに行きましてもほぼ貸切状態であり、風呂場にもサウナにもラウンジにもマッサージルームにも人がまばらとなっており、スタッフに話を聞きましても「とにかく客がこない」と嘆いていました。

また、【札幌】では建設途中で止まっているホテル・マンションがありますが、これはドバイと同じ光景であり、今後このような事例が増えてくれば影響はあらゆるところに広がっていきますが、この穴埋めをするだけの事業が今北海道にはありません。

民主党政策で公共事業が相次いで停止になり、そこで働いている職人が働く場を失い、路頭に迷う事例が出てきているようですが、冬を向かえる北海道で路頭に迷えば一体どうなるでしょうか?

【札幌】で乗りましたタクシー運転手さんは自分からこのように言っていました。
『民主党政権はいきなり公共事業を止めているけど、景気は益々悪化するばかりで一体どうなっているのか』
『公共事業をとめるのなら一気にやるのではなく、時間をかけてやらないと影響が大きすぎる』

ブームで鳩山総理に投票したものの今や北海道では民主党への批判が出てきており、今後景気が一段と悪化した際には一斉に民主党批判へ舵が切られるはずです。

ただ、日本人にとり悲劇なのは「受け皿」がいないことです。
自民党は壊滅的な打撃を受けており、とても受け皿になりうる体制にありません。

日本の政治も経済も落ちるところまで落ちないと本当の改革(チェンジ)が出来ないかも知れません。

 <転載終わり>
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 北海道は閉店する店が多いようですが、東京でも閉店は多くなってきているように思います。大通りはそうでもないですが、一歩裏手に行くと「テナント募集」という看板が目に付くようになりました。東京でもこの不景気の波が来ていますので、地方はなお更だと思います。

 民主党政権になってから一ヶ月が経ちましたが、景気はよくはなっていません。民主党がどんなに手を尽くしたとしても、これから来る恐慌の波を受けざるを得ませんので、国民の生活は今よりもっと厳しくなって行くと思います。このことは民主党が選挙に勝つ前から分かっていたことですが、国民が民主党に期待していることは、景気がよくなることが主ですので、今後は民主党への風当たりも強くなると思います。

 ただこの政権は国民が選んだ政権ですので、官僚主導から政治(=国民)主導へ実質的に転換させていく必要があると思います。そう簡単に官僚が主導権を渡すはずはありませんので、一朝一夕に国民政治は実現できないと思います。3年くらいは辛抱が必要だと思いますが、民主党のよくない点は改善させながら、実現に向けて努力することが必要ではないかと思います。

 ●Nevada
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report/



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「クマは何を訴えているのか?」 近藤洋一氏

2009-10-13 07:28:27 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「クマは何を訴えているのか?」

                      近藤 洋一

 9月19日の昼過ぎ、高山市の乗鞍スカイラインの駐車場で、観光客など男女9人が山から下りてきたツキノワグマに次々と襲われるという痛ましい事件が発生したと報道されています。まだ記憶に新しいのではないでしょうか?
 目撃証言によりますと……クマは山の中腹から転げ落ちるようにして、石の階段に降りてきて、ちょうど山に登ろうとしていた男性に襲いかかりました。
 クマは男性を駐車場に押し倒し、顔や体を何度もはたきました。男性を助けようとした人々が次々襲われ、さらにクマは逃げた人たちを追って、駐車場内の小屋に入っていきました。
 その後、ターミナルビルに向かって突進、約50センチのシャッターのすき間から、中にもぐりこみ、次々に人々を襲った……という事件でした。


あの世とこの世のハザマで

 この事件は、クマを人に置き換えてもそのまま記事になるような奇妙な事件でした。「誰でもいいから襲いたかった」と、犯人がもらしたと伝えられる秋葉原事件と酷似しているのではないでしょうか?
 専門家は、「クマは元来、大変臆病な動物で、人を避けて生活している。自分から人を襲うなどということはないといってよい」とコメントしています。
 しかし新聞報道から推論する限り、クマが恐怖にかられて、あるいはびっくりして、突発的に人に襲いかかったとは考えにくいのではないでしょうか?
 人間も含めて、この世のあらゆる存在は、うまく生きていくために必要な固有の能力、智恵を与えられています。別の見方をすると、すべての生物は、何らかの制約のもとに生きていかねばならない宿命を負って生かされているとも言えるわけです。すべての生物は、その制約に対して文句の一つも言うことなく、自らの宿命をよりどころとして、実にうまく全体と調和を取りながら、たくましく生き抜いています(人間だけはうまくいっていないようですが…)。
 しかし今回の事件は、クマが自らに与えられた宿命を逸脱してしまったことによって起こったといってよいと思います。

 このクマには、「人を襲うのだ」という明確な意思を感じるのではないでしょうか?
 事件の起こった日時と場所にも何らかの意思を感じてしまいます。
 今年は9月23日の彼岸の中日をはさんで、9月20から26日までの7日間が「お彼岸」でした。このクマは彼岸の入りを目の前にして、人を襲ったのです。
 このタイミングは何か気になります。
 そこでお彼岸とは何なのか、「チャレンジPPK」(※)の杉浦清始和尚に聞いてみました。
 彼岸とは梵語の波羅蜜多(はらみった)すなわち「到彼岸」の略だそうです。彼岸というのは、三途の川をはさんで、かの岸すなわち向こう岸を指しています。一方、川のこちら側は私たちの住んでいる、さまざまな煩悩の渦まく此岸(しがん)です。
 此岸で煩悩に悩み苦しんでいる私たちも三途の川を渡ると、そこは光り輝く涅槃(ねはん)すなわち極楽だというのです。
 お彼岸というのは、仏様のおられる極楽浄土を衆生(しゅじょう=心をもつすべての存在)に正しく示し、みんなを往生(おうじょう)に導こうとする仏事で、日本では紀元800年頃から続いているのだそうです。

 クマはこの記念すべき行事の日の直前を狙い撃ちにしたのです。もっと別の表現をすると、わざわざお彼岸を選んで、クマは神がかったとも言えるわけです。
 日本人は古来、自然界のあらゆるものに魂が宿ると信じていて、岩や樹木を神霊が乗り移る依代(よりしろ)として祭ってきました。岩や樹木だけではなく、動物も神の使いと考えられていたようです。
 何となくうさんくさいキツネも、稲荷神の眷属(けんぞく)におさまっています。
  クマに至っては世界各地で、神の使いとしてあがめられています。わが日本でも、神の国から使わされたクマの魂を神の国へ送り返すアイヌの儀式「カムイ・イヨマンテ」はよく知られています。
 人間が畏敬の念をもって接してきた動物・クマが、神の国・彼岸へ到る祈念の日を前に現れ、人を襲ったのには、何か意味があると考えたほうがよいと思うのです。
 場所が位山という霊山を擁する高山市というのも少し気になるところです。日本三大霊山として名高い富士山、立山、白山を結ぶ三角形の中に位置し、開発から守られてきた地域だからです。
 生きとし生けるものすべての共有財産としての自然環境を徹底的に破壊し、多くの生き物の居場所を奪った人間に鉄槌を下してやろう、人間なら誰でも良いのだというのがクマの残したメッセージなのかもしれません。

 近世になって人類が発散したカルマ(思考、行為)は、はかり知れないくらい大きなエネルギーとして蓄積されているように思います。その一方で、そうした黒雲を吹き飛ばすかのように、高い振動数をもつ光が宇宙から放射され、すべてが進化しているようにも思えます。クマも人も地球も宇宙もいっせいに進化していく、そのアセンションの過程で起こった事件と言えるのかもしれません。

※チャレンジPPK:「PPK」はピンピンコロリの略。ピンピン元気に生きて、人生のゴールをコロリと迎えようと挑戦する、近藤会長がつくった会。

 <転載終わり>
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 「近世になって人類が発散したカルマ(思考、行為)は、はかり知れないくらい大きなエネルギーとして蓄積されているように思います。その一方で、そうした黒雲を吹き飛ばすかのように、高い振動数をもつ光が宇宙から放射され、すべてが進化しているようにも思えます。クマも人も地球も宇宙もいっせいに進化していく、そのアセンションの過程で起こった事件と言えるのかもしれません。」

 近藤氏が言われるように、人類は植物や動物そして地球に対してあまりに思いやりを欠いた行動をとってきたと言えます。地球環境に対してはようやく人類はその重い腰を上げて、少しづつでも改善をしようとしています。鳩山総理がCO2を25%削減するという目標を掲げたのは、世界で高い評価を受けました。

 環境問題やエコに対する意識は、少しづつ高まってきていると思いますが、動物虐待や捨て犬・捨て猫などの問題は、全く解決の糸口さえないような状況です。 
 もっと言えば、犬や猫と知能の変わらない牛や豚、鶏を、家畜として食べてよいのかという問題もあると思います。人間が生きていくためには仕方が無い、というのが99%の意見だとは思います。私も日月神示に出会うまでは、そのように考えていましたが、今は牛や豚、鶏を食べるのは止めました。

 野菜についても、アメリカ式の化学肥料と農薬による現代農法により、先祖伝来の畑や田んぼが汚染されてしまいました。今私たちが食べている99%以上の野菜や米は石油農法の産物です。
 私も今年はベランダ農園をやりましたが、無農薬のピーマンやナスは痩せてしまい、うまく育たなかったですが、市販の化学肥料をあげたピーマンやナスはかなりよいものが採れました。化学肥料といっても、近所のホームセンターで買ってきて、ナスにあげるだけの簡単な作業です。それで野菜が育つのですから、農家が化学肥料を使うのも頷けます。

 カンタンで便利に野菜が多く採れて、出荷できれば、農家にとっては最高です。全国の農家が化学肥料と農薬の農法をやることがよく分かりました。一種の野菜の工場のようなものですね。
 畜産にしても、豚や牛や鶏を工場製品のように扱い、私たちに届くときには、きれいにパックされた肉になってます。豚を殺して、解体する過程は私たちは見ることも知ることもないですし、またあえて見ないようにしているのが一般的だと思います。残酷な場面は見ないで、美味しい肉を食べたいというのが、普通の考えだと思います。牛や豚を殺して肉にする過程を放映すれば、食肉・畜産業界から抗議が殺到するでしょう。
 しかしながら、テレビで放映されている捨て犬や捨て猫の哀れなドキュメンタリを見て、「かわいそう!」と言いながら、夕食にすき焼きや豚のしょうが焼き、鳥のから揚げを食べている家庭は、結構多いと思います。牛も豚も、犬や猫と知能も感情も同じようだと言われています。この問題はあまりに大きい問題なので、誰も言いたがらないし、なるべく避けたい問題です。人間が生きていくためには、肉が栄養上必要なんだから、仕方が無い、というのが99%以上の人の意見だと思います。
 現在私は肉を止めて1年2ヶ月経ちますが、以前より体調はいいです。私が自分で実験台となって、現在肉を食べないことによる影響を調査中ですので、近々報告したいと思います。今後3年、5年、10年、20年と続けるうちに、より確かな数値を報告できると思います。肉を食べなくても健康には問題ない、ということが証明されればよいことですので、続けていきたいと思います。

 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/shinjidai/index_0910.asp




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「1日青汁1杯だけで元気に13年生きている人」 船井幸雄氏

2009-10-09 21:35:05 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「1日青汁1杯だけで元気に13年生きている人が来てくれた」


 私と親しかった会社にオートバックスセブンという有名なカー用品の小売企業があります。
 同社の創業者は私の親友でした。昭和40年代~50年代、お互いに関西在住だった私たちはよく語りあい、夢を分ちあいました。
 同社は、その後、船井総研とも深く付きあってくれましたが、その窓口になってくれたのが同社の横井英昭さんです。その横井さんからここ1-2年、折があると「甲田光雄先生を紹介するから、ぜひ話しをきいてください」と言われていました。甲田さんは阪大医学部を出た医師で「少食」の実行者で有名な方でした。


 甲田メソッドの決定本ともいわれる彼の著書『少食の実行で世界は救われる』(2006年 三五館刊)も横井さんからプレゼントされました。
 ただ私は自由奔放に生きてきた人間、制限、制約、束縛が何よりもイヤで、甲田先生の話しは分るのですが、お目にかかるチャンスはのびのびになっていました。そして気がついたら甲田先生はお亡くなりになっていました。
 ところで先月下旬のある日、甲田先生の一番弟子と言われる森美智代さん(森鍼灸院院長)が、横井さんとともに熱海の私のところへ来てくれたのです。
 森さんのことは横井さんからのお手紙や彼女の著書『食べること、やめました』(2008年4月 マキノ出版刊)を読んでいたのである程度は知っていました。
 が、はじめたお目にかかってびっくりしました。1962年12月25日生れ、いま46才です。身長は155cm弱、ふっくらしており、体重は60kgはあるもようです。
 彼女は約14年前から1日に「青汁1杯だけ」の食生活をつづけているもようですが、一時42~43kgまで減った体重も60kgくらいになり、お元気そのものでした。
 私にも「つぎのような食事にお変えになったら」と献立表(以下)をつくってくれました。横井さんは、どうやらこれを実行しているもようで、体重、身長ともふつうの中年の男性ですがお元気そのものです。

【森さんが私に作ってくれた献立表】
玄米クリーム食

《朝食》  青汁(1合)
      生野菜5種類以上(くだものはジューサーでジュースにして)

《昼》  *玄米クリーム 80g(+塩5g)
      (2合の水で、生玄米をミルマシンで粉にして水から練る)
     
     *豆腐(もめん) 半丁 150g(+塩5g)
      キヌコシゴマ 大さじ1杯 
        (黒ゴマペースト状に)

《夕》 昼と同じ
    生水――5合

【宿便を取るために】
*スイマグ 1日 空腹時 20cc 1合の水で飲む
*柿茶 1日7~8合
*エビオス 1日20cc
*スピレン 1日20cc
*ビタミンC 1日1g

【運 動】
金魚 1日3回  1回2分
毛管 1日20回 1回2分
合掌 1日3回  1回200回
※白身魚を煮たものはOK

 ともかく森さんを見ていますと「人は喰べなくとも生きていける」ようです。しかも彼女は1日に3時間も睡れば充分とのことでした。
 まったく考えさせられました。まだ考えています。この献立を私はまだ実行していません。
 ともかくつぎに、彼女の前著の「まえがき」だけを紹介します。

はじめに~私が食べなくなった理由~

 「一日に青汁一杯だけ」。
 これが、約13年前から続けている私の食生活です。
 このような食生活に、「しよう」とか「したい」とか思ってそうなったわけではありません。必要に迫られて断食をしたり、少食にしたりしているうちに、気がつくとどういうわけか、「一日に青汁一杯だけ」になっていたのです。
 「必要に迫られて」とはどういう意味かというと、当時の私は、それをしないと命が危ぶまれる状況にあったのです。
 少し前に話題を呼んだ『1リットルの涙』(幻冬舎刊)というノンフィクションの闘病記をご存じでしょうか。本はベストセラーになり、映画やドラマにもなりましたから、ごらんになった方も多いでしょう。
 私は、この闘病記の著者・木藤亜也さんと同じ病気だったのです。その病気は「脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)」といいます。運動機能を司る小脳や脊髄が萎縮して、しだいに働きを失っていく病気で、国の認定する難病(特定疾患)の一つです。
 くわしくは本文で触れますが、私は21歳のとき、この病気と診断されました。
 「しだいに進行して寝たきりになるだろう。進行を食い止める治療法はない」
 神経内科の医師は、そう私に告げました。余命は告知されませんでしたが、本で調べたところ、「若い時期に発症すると5~10年くらい」と書いてありました。                               
 なりたかった「学校の保健室の先生(養護教諭)」になって一年足らず。将来にいろいろな夢を描いていた矢先の出来事です。
 頭が真っ白になり、途方に暮れました。
 混乱した気持ちが少し落ち着いたとき、私の頭に浮かんだのは、甲田医院院長の甲田光雄先生のことでした。高校生のとき、たまたま甲田先生のお話を聞く機会に恵まれ、断食や少食療法で数々の難病を治してこられたことを知っていたのです。
 甲田先生に診ていただくと、「大丈夫。断食すれば治るよ」といわれ、私は「甲田先生についていこう」と決心しました。
 その後、神経内科でいわれた通り、私はどんどん歩けなくなっていきました。しかし、断食すると、そのたびに少しよくなり、歩けるようになります。そこに希望が見えるものの、食べるとまた悪化するので、いたちごっこのようでした。
 そこで、断食後の悪化を防ぐため、「生菜食の超少食療法」を始めました。生菜食とは、加熱しない生の食品だけを食べる療法で、生野菜や果物、生の玄米粉が中心になります。
 生菜食を始めたとき、一日の摂取エネルギーは約900キロカロリーでした。一般的には相当な低エネルギー食ですが、不思議なことに、私の体重はどんどんふえていきました。太りすぎるからというので、食事をへらし、それでも太るのでまたへらす…と続けるうち、1日の食事がとうとう青汁一杯だけ(60キロカロリー)になってしまったのです。
 この過程で、食事の量がへるのと足並みをそろえるように、病気の症状は少しずつ軽減していきました。寝たきり寸前で床をはっていたのが、つかまり立ちができるようになり、ふらつきがやわらいで転ばなくなり、やがて普通に歩けるようになりました。
 その後、私は縁あって鍼灸師となり、現在は、自分が救われたことに感謝しながら、患者さんを治療する日々を送っています。発病から24年、青汁一杯の食事になってから13年がたちました。今も食事内容は変わりませんが、いたって元気で、医学的検査はすべて「異常なし」。体重は多すぎで困るくらいです。
 本書では、こうした経過や私の体験、現在の状態、超少食をはじめとする甲田療法の実際などを、すべてありのままお伝えします。また、私は断食や超少食を行う過程で、以前はなかった(顕在化していなかった)霊的な力を出せるようになりました。第5章では、これにも触れたいと思います。
 以前の私と同じように難病に苦しむ方や、断食・少食療法に関心のある方にとって、少しでも参考になれば、このうえない喜びです(転載ここまで)。

 なお、彼女の連絡先は、TEL:072-992-5055です。
 私の受けた印象では森さん、横井さんともにすばらしい人間性の人のようでした。
                                            =以上=


 <転載終わり>
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 1日に青汁1杯だけしか飲まずに、13年も元気に生きている森美千代氏という方が実在されているそうです。

 1日青汁1杯だけですから、さぞかし痩せていると思いましたが、身長155cmで体重が何と60Kgもあるとのことです。私よりも身長は15cm低いですが体重はほぼ同じですので、痩せているどころか、太っているほうに入ると思います。1日青汁1杯で体重60Kgを13年間もキープしているということなど、にわかには信じられません。普通ではあり得ないです。
 管理栄養士に言わせれば、絶対にあり得ない、きっと陰で普通の量の食事を摂っているに違いないと言うに決まっています。日本中誰に聞いても同じように言うはずです。

 ただ、このように船井氏がホームページで公表されたということは、事実としてあるのかもしれないとは思います。科学で証明されていない事実というものも、実際に存在しますので、この森美千代氏もそういう方なのだとも思います。
 学生のころ4年間ご指導いただいた合気道養神館 館長の故塩田剛三先生の技も、科学では証明することのできない技でした。その師であり合気道の開祖である植芝盛平翁先生の技は、師範先生からしか聞いたことがありませんが、塩田先生を上回る神業だったそうです。

 世の中には科学で証明されていない真実も多く存在しますので、この森美千代氏の場合もまさにそういうケースなのだと思います。

 以前、中村天風氏の人生を著した本で読んだことがあるのですが、人間は食事だけで栄養を摂っているのではなく、呼吸によって空気中から栄養を吸収していると書いてありました。この森氏も、空気中から栄養を摂取しているのだろうと推測できると思います。

 「ザ・フナイ」の1月号に記事を書かれておられた、高橋丈夫氏も野菜について同じようなことを言われていました。高橋氏は野菜を無肥料で栽培されておられますが、植物は光合成だけで養分を摂取しているのではなく、空気中からも養分を摂っているのだろうと言われていました。
 植物も化学肥料の農法から、いきなり無肥料栽培に変更した場合は、空気中から養分を摂取することに対応できずに、栄養失調になってしまうということです。

 人間も急に青汁1杯にしてしまうと、空気中から栄養を摂取するように対応できていないため、すぐに栄養失調になってしまうはずです。ところが、極小の量しか摂取しない食生活を続けているうちに、その能力が開花されていくのだと思います。空気中の栄養を吸っている人間などというと、怖いオカルトの話しのようになってしまいますが、森氏の事例を見せられてしまうとそのように解釈することも妥当性が出てくるように思いました。世の中には想像を超えたびっくり現象がいっぱいあります。特に船井幸雄氏の周りには、そんな話しが多いように思います(笑)


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/


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「金価格急上昇と為替市場の平穏」 NEVADA

2009-10-08 08:15:10 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「金価格急上昇と為替市場の平穏」

                          NEVADA


一気に金は上昇して終わりましたが、NYダウも100ドル以上上昇しておわり世界の投資資金は【株買い・金買い】に向かっています。

では昨日の為替市場はどうだったのでしょうか?
殆ど動いていません。

マスコミは「ドル安で金が上昇」と報じていますが、為替は殆ど動いていないのです。
金が急騰した間、為替市場はほぼ以下のような動きになっていたのです。

<ユーロ・米ドル>
1.475でほぼ一定
<米ドル・円>
89円11銭から88円79銭
<ユーロ・円>
131円04銭から130円74銭

世界的に<ドル安>というのは<対ユーロ>を言いますが上記の通りほぼ一定の動きとなっているのです。

昨日もそうですが、これから言えますことは、為替市場と金相場には関連はないということです。
マスコミは<ドル不安が金上昇>の背景と説明しますが、本当の背景は全く分かっていないのです。


もし、ドル不安であればNY株式市場も下落する筈です。
ドル不安=米国から資金逃避=NY株式市場下落となる筈だからです。

ところが、NY株式市場は2日連続して100ドルを超える上昇を示し、金も2日連続して大幅な上昇を見せているのです。

今、世界で起こっている新規の流れの変化の裏には【ドル準兌換券化構想】があり、これがため、金・NYダウの上昇があるのです。

【NEVADA投資ブログ】でも解説させて頂きますが、既に多くの方がこの対応が住んでおられ、来年3月までに【ドル準兌換券システム】が発動されましても何ら問題ないどころか、混乱した世界の中で生き残ることになりますが、日本円・ユーロ等の通貨だけで資産を保有する資産家・投資家・個人は全ての資産を失いかねません。

金・NYダウの急上昇は【ドル準兌換券化】構想が一段と進んだことを意味しています。


 <転載終わり>
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 「金・NYダウの急上昇は【ドル準兌換券化】構想が一段と進んだことを意味しています。」とありますが、これはドルが現行の不兌紙幣ではなく、金と交換可能な兌換紙幣に変更されるということでしょうか。

 朝倉慶氏の著書でも、今後アメリカは金本位制に戻すだろうと言われています。
1971年まではドルは兌換紙幣でしたが、突然当時のニクソン大統領が、ドルの不兌紙幣宣言をしました。ニクソンショックともドルショックとも言われていますが、要は金本位制を止めたということです。ご存知の通り不兌紙片とは、金と交換する権利のない紙幣ということですので、ドル紙幣をドンドン印刷することができるようになったわけです。

 ある意味でこのニクソンショックが、デリバティブなどの金融工学を発生させる原点となったと言えるかも知れません。しかも金本位制を廃止することについては、世界の国々で決めたことではなくアメリカ一国が勝手に決めたことです。 

 その張本人のアメリカが、今度はまた金本位制に戻すということでしょうか。金本位制に戻った場合、アメリカは世界一の金の保有国ですから、また世界の覇権を握ることができるかも知れません。フルフォード氏も金本位制に戻るだろうと言われていましたが、徐々にその方向に近づいているようです。


 ●NEVADA
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
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台風に注意! 美鈴氏

2009-10-07 13:07:09 | 船井幸雄氏
 <記事転載>


【大きな波風】

                      美鈴


波長の法則

想い念は、「波長」となって電波のように放たれます。

なので、無意識に同じ波長の、出来事や人を引き寄せるのです。




この「日本」という名の船は、何処へむかっているのでしょうか・・・

毎日の出来事は航海で遭遇した大きな嵐そのもの。




通り魔殺人・些細な動機からの集団リンチ殺人・詐欺・ひき逃げ・・・。。

罵り合い、罪を擦り合い、自分自分と自分以外は敵として生きて、

生き難いと嘆いて羅針盤を失い、座礁して諦め、自分だけ助かろうと

海に飛び込み命を落とす・・・




船員のチームワークは最悪な状態。

この先、今度は食糧難でしょうか・・・?




中川昭一元財務相の訃報のニュースでは、身震いしました;

彼は自殺ではありません。

寿命をしっかり全うされたのです。

ご冥福をお祈りします。




亡くなられてもなお、過去の失敗を指摘され罵られ辱められなければ

ならない理由は何処に?

誰にだって、躓いた経験も穴に入りたくなるような失敗もあるはず

なのに・・・




同じこの国に住む人間・誰もが知っている故人の努力や功績功労を、

褒めて称えてあげられない国の波長って??

メディアはどうしても自殺にしたくてたまらないらしく・・・



「怖い」




人とこの地球全体、自然・鉱物・動物・・

それら全ての命と宇宙とあの世は、同じです。

ひとつです。




だから・・・

なにかが、崩れれば全てが崩れだすんです。

私たち人間の心が、バランスを崩し、波長が下がっている今、

波長の低い出来事を引き寄せるのは必然。




備えましょう。

自分主義ではなく、人の立場に立った生き方、誰かのために、

生きる努力をして波長を高めながら。




大きな被害が出ないように!

備えましょう。

台風の被害を、最小限に!!




心に、大きな波風が吹荒れている方は、まずその現実を

受け入れましょう。そして、どうしても苦しいときは、信頼出来る

人に相談しましょう。




人は、迷惑を掛け合って助け合って生きる生き物です。

自然災害が起こっても、助け合う準備をして、自分の知らない

誰かも被害を請わないように祈りましょう。




土砂崩れ・洪水には注意です!!

水が溢れる前に前もって非難し、水が溢れてからの非難は、

災害本部や警察などに電話して正しく安全に非難してください。




家の周りに土砂崩れしそうな場所はありませんか?

早めにチェックしておきましょう。

そして都会でも、庭やベランダに飛んでしまいそうなものが

あれば、飛ばないように工夫を・・・




庭に繋いでいるワンちゃんは、安全な家の中に!

防災グッズは、備えてありますか?

台風は、目に入れば、一瞬風は止まり晴れ間さえもあらわれます。

でも!一番被害が大いのは、その後のふきかえし。

風向きも変わりますから、気をつけましょう。




風が強くなってからの非難は大変危険です。

色々なものが、飛んできて危険です。

被害が少ないことを祈り、イメージしながらも、備えは十分に!!




困ったときこそ、助け合うことを忘れずに・・・




同じような状況の台風の恐ろしさを、鹿児島ではイヤというほど

体験しました。トラウマになっているのかもしれませんが、

このまま上陸すると、その時の被害もそうですが

その後の作物の被害も大きくなるでしょうから・・・




あぁ・・・だから;

お稲荷様は、あのメッセージを伝えてこられたのか・・・・;

(今、気付いた・・・;)ひとりごと;)




今年、洪水で被害に遭われた地域が、どうか無事に

守られますように・・・


 <転載終わり>
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 昼休みに美鈴氏のブログを読んでまして、台風について警戒と備えが必要だと感じましたので、急遽転載しました。
 
 今日の東京は雨模様ですが、まだそれほど強くはありません。ただ、九州などは激しくなっているようですので、できるだけの備えは必要だと思います。

 特に犬や家畜などを外に繋いでいる場合は、強風で怪我などをしてしまう可能性がありますので、避難させて欲しいと思います。我が家の犬は家の中にいるので問題ないですが、番犬をやっている犬は今日明日はお休みさせてあげてください。
よろしくお願いします。

 ●美鈴日記
  http://misuzu-message.com/modules/weblog/


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