日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「官僚支配の最後の砦、最高裁事務総局を改革せよ」 天木直人氏

2009-10-07 06:51:12 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「官僚支配の最後の砦、最高裁事務総局を改革せよ」

                           天木 直人
  
 発売中の週刊プレーボーイ10月12号に、「日本の司法をダメにする最高裁事務総局の正体」という
連載記事を見つけた。

 これは衝撃的な告発記事だ。

 さぞかし最高裁判所の司法官僚たちは今頃腰を抜かしてこの記事を回し読みしていることだろう。

 全国に約3500人存在する裁判官たちの多くは、よくぞ書いてくれたと心のなかで喝采を送って
この記事を読んでいるに違いない。

 日本という国がここまで悪くなったのは、「もの言えば唇寒し」という風潮がいつのまにかどんどんと蔓延して しまった事にあると思う。

 保身や出世のために、おかしいことや不正な事を、皆があえて口に出さなくなったためであると思う。

 それはもちろんどこの社会でも大なり小なり共通する事である。

 しかし、国の政策に携わる官僚組織がそうなってしまったら国民は浮かばれない。

 残念ながらまさしくそれが最近の日本で行われ続けてきた。 権力者たちが自らの保身や権力維持のために不正や不作為の罪を重ね、それを国民から隠し、嘘を重ねて来た。

 その積み重ねによって、国が衰退し、国民生活が犠牲にされてきたのではないのか。

 それに気づいた国民が、政権交代によって世の中を変えるしかないと考えたのが今度の総選挙だったのではなかったか。

 だからこそ鳩山民主党政権はそれを変えようと必死になっている。どこまで変えられるか国民は期待と不安で注視 している。

 官僚組織はどこの省庁も等しく反国民的なってしまった。しかしその中でも裁判所は正義を実現する最後のよりどころ であるがゆえに、その司法官僚組織が反国民的であればこの世はおしまいだ。

 しかし現実は司法もまた反国民的になっている。

 本来は「正義」と「法の支配」を唯一の判断基準として判決を下すべき裁判官が、保身や出世のために判決を 捻じ曲げざるを得ないのが現実だ。

 そのように、裁判官の良心を捻じ曲げるような仕組みが、この国の官僚司法組織のトップによって作られているの。

 それを告発したのが週刊プレーボーイの記事である。

 裁判官は権力に不利な判決を書くと地方転勤させられる。昇給がストップさせられる。

 おかしいじゃないか!憲法を守ろうとして国の政策の違憲性を判決しようとする裁判官が、左遷を覚悟で、あるいは 辞表を懐に入れて判決を下さざるを得ないなんて。

 最高裁の顔色をうかがうばかりの「ヒラメ裁判官」が日本の裁判所を覆ってしまうなんて。

 いまこそ鳩山民主党政権は、官僚支配の最後の砦である 最高裁事務総局という名の司法官僚たちを粉砕しなければならない。

 この週刊プレーボーイの記事がそのきっかけになる事を私は期待する。

                                      <転載終わり>
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 「裁判官は権力に不利な判決を書くと地方転勤させられる。昇給がストップさせられる。」この文章を読んで目を疑いました。日本国にとって不利な判決をした場合には、その判決が正しいにもかかわらず、地方に左遷されたり、昇給がストップされるとのことです。そんなバカなことはないだろうと誰でも考えると思います。

 植草一秀氏の場合は、小泉内閣にとって邪魔な存在だったために、チカンという判決を出したとも考えられます。
 
 また、エイズなどの薬害訴訟の場合も、国民のほとんどが被害者に保証すべきだと考えているにもかかわらず、裁判官が被害者の訴えを退けてきたのも、このような理由からだと思いました。薄々誰もが裁判官の立場は感づいていましたが、やはりそうだったのかという想いです。だからいつも公正な裁判が行われて来なかったのか、と改めて感じた次第です。こんな制度は早く止めにして、まともな制度にしたいと思います。国民が先ずは裁判官のこのような立場を知ることが、第一歩だと思いました。

 ●天木直人氏ブログ
  http://www.amakiblog.com/blog/

 


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「アメリカが危ういことは世界の常識!?」 中矢伸一氏

2009-10-06 21:43:46 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 「アメリカが危ういことは世界の常識!?」

                    中矢 伸一


アメリカ合衆国を中心に世界をコントロールしようとする勢力に、かげりが見え始めて
いるようです。
2016年のオリンピック開催地を決めるIOC総会で、アメリカが最初に落選した
ことも、各国の間にアメリカはこれから危ういという共通認識があることが原因かも
しれません。
一方、日本のメディアはいまだに「アメリカは盤石」という思い込みから抜け出せず、
「シカゴが最有力」などと伝えていました。

アメリカの地方銀行の倒産件数は今年に入って急増しています。
その勢いは止まりません。
2007年には倒産件数3件だったのが、2008年には26件になり、
2009年はすでに10月2日までの時点でなんと99件。
すでに昨年の4倍近くに上っています。
200行が倒産すると米国社会はパニックが起きると言われているそうです。

ところで今、中国は金を買いあさっています。先日はIMFが放出した金400トンを
買ったそうですし、個人富裕層もすごい勢いで金を買っています。
中国は、現物にシフトすることでドルの崩壊に備えているのでしょう。
だから金の価格が高騰している。中国人はしたたかです。

日本政府は「友愛」を叫ぶだけで何もしていないようです。
民主党政権になって自民党の一党支配よりは良くなったのかもしれませんが、しょせん
素人集団ということなのでしょうか。
しっかり時代の流れを見据えて、既成概念にとらわらずに大英断を下せる政治家が出て
こないと、日本はアメリカ帝国の崩壊に巻き込まれます。

東京が選ばれなかったのも、その辺に理由があるのかもしれません。


 <転載終わり>
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 中矢氏が言われるように、日本では今でもアメリカは磐石だと思っている人がほとんどではないでしょうか。ネットの世界ではアメリカの衰退を認識している方も多くいますが、普通はアメリカの力を万全だと信じている人が大多数だと思います。
 そんな状況で、年内にはドルは大暴落し、アメリカの株も大きく下がるなどと言うと、何を馬鹿なことを言ってるんだという反応が返ってきます。ドルは近々に50円まで下がると思うなどと言うと、オカルトっぽい変な奴という目で見られます(笑)。
 確かに今でもアメリカの力は、総合的には世界一です。GDPは世界一、軍事費も世界一、金の保有量もダントツで世界一ですから、堂々たる世界一の国家です。ただ、今後は金融破たんをきっかけに、アメリカが国家破産する可能性がかなり高くなってきているということです。

 中矢氏が言われるように、オリンピックに選定されなかったのも、アメリカの国力の衰退を象徴しているのかも知れません。

 それにしても、日本人はあまりに楽観的なように感じます。必要以上に悲観的よりもいいのかも知れませんが、日月神示で言われているように、この道は中行く道ぞとあります。あまり楽観的過ぎてもいけないし、悲観的過ぎてもいけないようです。日本のマスコミの報道を見ていれば、アメリカは今まで通り世界一の国だと日本の国民が思うのも当たり前だとも思いますが。

 少なくとも私の友人や会社の親しい人たちには、アメリカの今後の進む方向については伝えています。また、それに伴って日本もハイパーインフレになり、食料品が暴騰し、生活恐慌になるので、今から食料品を備蓄しておいたほうがいいとも伝えています。どれくらい伝わったかは分かりませんが、家内にも伝わっていないようですので、ほとんど右から左なのかも知れません。恐慌の兆候が現れて来てからでも、ぎりぎり間に合うかも知れませんので、今はとにかく伝えるだけ伝えておきたいと思ってます。


 ●日本弥栄の会
  

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「ドリームファーム 新規就農に密着」  テレビ東京 

2009-10-05 06:59:02 | 農業
 <記事転載>
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 番組内容
勤めを辞めて人生を農業に賭ける!この番組では実際に初めての農業にチャレンジする2人の就農者に半年密着し、今最も注目される職業「農業」のナマの姿をお届けします!
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 出演者
【ナレーション】勝俣州和、城ヶ崎祐子
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 番組内容
農業学校を卒業した3月から夏野菜の収穫が一段落つく8月までの約半年間、初めての農業にチャレンジする2人の就農者を追う。ITビジネスから転身した千葉の39歳は標準的な農法で野菜の栽培にチャレンジ、農協や直売所で収穫した野菜を売る。教員から転身した神奈川の31歳は無農薬農法にチャレンジ、虫食いに悩みながらも、週一回の会員制配達で販売する。

▽農業を始めるのに、具体的に何が必要か?いくらかかるのか?農地はどうやって借りるのか?水はどうやって確保するのか?▽種を蒔き、育て、収穫するまで、毎日どんな作業をしているのか?▽収穫した野菜はどこで売るのか?値段は?▽野菜を買ったお客さんはどんな食べ方をするのか?その料理の様子を見た生産者の反応は?密着取材でその生活から職業としての収支まで全てを見せます。


 <転載終わり>
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 昨夜テレビ東京で、今年新規に就農した方2人の仕事ぶりを放映していました。1人は一般的な農薬を使う農法で、もう1人は無農薬有機栽培と無肥料栽培でスタートしました。

 二人とも1年間農業を学んでからの就農でしたので、基本的な作業は全てマスターされていました。それでも、実際に始めてやるわけですから、虫の被害にあったり、作物が順調に育たなかったり、台風にやられてしまったりと、悪戦苦闘の連続でした。
 ただ、二人とも奥さんが大変理解のある方で、一緒に農業を営んでくれていたために、新規でもできたのかなとも思いました。先週お伺いした、さいたま市の有機栽培の新規就農の農家の方も、奥さんとお二人でやられていました。二人なら心強いですし励みになりますね。

 3月から新規にスタートして、8月までの収支は、二人とも赤字でした。私は50万円くらいの黒字になっているのではないかと考えていましたが、予想ははずれてしまい、赤字でした。1年農業を学び、準備もしてからスタートして、結果が赤字となってしまったわけですが、農業とは甘いものではないと改めて思いました。

 ただ、二人の農家の情熱は画面を通して伝わってきましたので、来年は良い結果が残せるのではないかと思います。最初にしては、もしかしたら順調なのかも知れません。どんな商売や事業でも、最初から黒字になるケースは少ないかと思います。また10年続く企業は、全体の6%しか残らないそうですので、続けてやれば良い結果がついてくるのかと思いました。

 ●テレビ東京 ドリームファーム
  http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/18508_200910041900.html

コメント (1)
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「ユダヤ人 ビルゲイツの謀略とモンサントの国際食糧テロ活動」

2009-10-04 09:48:09 | 農業
 <記事転載>
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 「ユダヤ人 ビルゲイツの謀略とモンサントの国際食糧テロ活動」


ビル・ゲイツやヘッジファンドの帝王たちの新たな野望が始まった。世界の自然環境と食糧ビジネスは新たなマネーの流入で大きく変貌しようとしている。



現代版「ノアの方舟建設計画」

FX会社最新順位と比較 2009年5月5日、ニューヨークはマンハッタンにあるロックフェラー大学の学長でノーベル化学賞の受賞者ポール・ナース博士の邸宅に世界の大富豪とヘッジファンドの帝王たちが集まった。この会に名前はついていないが、参加者たちは「グッドクラブ」(善意の集まり)と呼んでいる。

 主な顔触れはデービッド・ロックフェラーJr、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、マイケル・ブルムバーグ、テッド・ターナー、オプラ・ウィンフレーと言った超豪華メンバー。この集まりを呼び掛けた人物はパソコンソフトの標準化を通じて寡占状態を築き上げ、個人資産5兆円を超すビル・ゲイツである。

 これほどの大富豪たちが一堂に会し、密かに議論したテーマは何であったのか。実は世界の人口増大をいかに食い止めるか、そのために彼らが所有する巨万の富をいかに有効に活用すべきか、ということであった。

 議長役としてこの会を取り仕切ったビル・ゲイツによれば、「人類の未来に立ちふさがる課題は多いが、最も急を要する問題は人口爆発である。現在67億人が住む地球であるが、今世紀半ばには100億人の可能性もありうる」

「このままの状況を放置すれば、環境・社会・産業への負荷が過大となり地球環境を圧迫することは目に見えている。なんとしても人口爆発の流れを食い止め、83億人までにとどめる必要がある。各国政府の対応はあまりにスローで当てにはできない。潤沢な資金を持ち寄り、我々が責任をもって地球の未来を救うために独自の対策を協力して推し進める必要がある」とのことであった。

 ゲイツはその思いをすでに具体化するために、あるビッグプロジェクトに資金を注いでいる。それが現代版「ノアの方舟建設計画」に他ならない。

「北極種子貯蔵庫」に巨額の資金を提供したゲイツ氏
 この計画は2007年から本格的に始まった。人類がこれまで手に入れてきたあらゆる農業遺産を保護することを目的としている。

 あらゆる国の農業で不可欠の役割を果たしてきた種子を未来のために保存するということである。見方を変えれば、生き残れる人類とそうでない人類を区別することもできる。


 この計画を推進してきたのは、ノルウェー政府であるが、資金面で協力してきたのがビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金。この慈善事業団体を通じて、毎年15億ドルを使わなくてはならないゲイツ氏はこれまでエイズの撲滅やがんの治療ワクチンの開発等に潤沢な資金を提供してきた。

その彼が、2007年、ノルウェーのスピッツベルゲン島に建設された「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」に巨額の資金を提供していることはほとんど知られていない。ゲイツのお陰で、この貯蔵庫は2008年2月26日に正式オープンを迎えた。

 核戦争が勃発したり、地球温暖化の影響で種子が絶滅したような場合でも、未来の人類がこれらの種子を再生できるように保存するのが目的だという。しかし、この種子の提供を受けなければ将来は食糧を手に入れることはできなくなってしまう可能性は高い。

 しかも、ゲイツ基金の他にロックフェラー財団、モンサント、シンジェンタ財団、CGIAR(国際農業調査コンサルグループ)なども、未来の作物の多様性を確保するため300万種類の植物の種子を世界から集めて保管し始めたのである。ちなみに、シンジェンタはスイスに本拠を構える遺伝子組換え作物用の種子メーカー。CGIARはロックフェラー財団とフォード財団が資金提供を行っている組織。

 この計画に共同提案者として協力しているグローバル・クロック・ダイバーシティー・トラスト(GCDT:世界生物多様性信託基金)のカーリー・パウラー博士によれば、「我々は毎日のように作物生物の多様性を失いつつある。将来の農業のため、そして気候変動や伝染病などの危機から人類を守るため、あらゆる環境に適用する種子を保存する必要がある。いわば、あらゆる危機に生き残る種子を集めたフエール・セーフの金庫が必要だ」。

 このGCDTは国連食糧機構(FAO)とCGIARによって設立された。この会長はフランスの水企業スエズの経営諮問委員会に籍を置くマーガレット・カールソンである。

「緑の革命」がもたらしたもの
 ビル・ゲイツをはじめ農薬や種子をビジネスとするモンサントやシンジェンタは、いったいどのような人類の未来を想定しているのであろうか。

 また、ロックフェラー財団はかつて食糧危機を克服するという目的で「緑の革命」を推進した中心組織である。当時の目論見では在来種より収穫量の多い高収量品種を化学肥料や除草剤を投入することで拡大し、東南アジアやインドで巻き起こっていた食糧不足や飢餓の問題を解決できるはずであった。

 ロックフェラー財団の農業専門家ノーマン・ボーローグ博士はこの運動の指導者としての功績が認められ、1970年にノーベル平和賞を受賞している。しかし、緑の革命は石油製品である化学肥料や農薬を大量に使用することが前提であった。

 メキシコの小麦やトウモロコシ栽培で見られたように、導入当初は収穫量が2倍、3倍と急増した。しかしその結果、農作地は疲弊し、新しく導入された種子も年を経るにしたがい収穫量が減少し始めた。そのためさらに化学肥料を大量に投入するという悪循環に陥ってしまった。

 最終的には農薬による自然破壊や健康被害も引き起こされ、鳴り物入りの緑の革命も実は伝統的な農業を破壊し、食物連鎖のコントロールを農民の手から多国籍企業の手に移そうとするプロジェクトにすぎなかったことが明らかになった。

 とはいえ、このおかげで石油産業をベースにするロックフェラー一族やセブンシスターズ、そして世界最大の種子メーカーであるモンサントをはじめ、大手アグリビジネスは空前の利益を上げたことは言うまでもない。

 ノルウェー政府が推進している「ノアの方舟計画」に参加しているモンサントやシンジェンタにとって、どのようなメリットが種子銀行にはあるのだろうか。

種子を押さえることで食糧生産をコントロール
 これら遺伝子組換え作物の特許を所有する多国籍企業にとっては「ターミネーター」と呼ばれる技術特許が富を生む源泉となっている。要は、この技術を組み込まれた種子を捲いて育てても、できた種子は発芽しないように遺伝子を操作されているのである。

 言い換えれば、どのような状況においても一度この種子を導入した農家は必ず翌年も新たな種子を買わなければならないのである。いわば種子を押さえることで食糧生産をコントロールできるようになるわけだ。

 緑の革命を推進してきたロックフェラー財団やターミネーターを開発し、世界に普及させようとしている巨大なアグリビジネス、そしてマイクロソフトを通じて独占ビジネスに経験と知識を持つゲイツが世界の終わりの日に向けて手を結び、世界中から植物や作物の種子を収集している狙いは明らかだ。

 この種子貯蔵庫が建設されたスピッツベルゲン島のスエルバードという場所は北極点から1100キロメートル離れた場所に位置している。周りに人は一人も住んでおらず、まさに氷に閉ざされた場所であり、種子の保存には最適の自然環境かもしれない。とはいえ、この地下130メートルの収蔵庫は鋼鉄で補強された厚み1メートルのコンクリート製の壁で覆われ、核攻撃にも耐えうるといわれるほどの堅固なつくりとなっている。

 スピッツベルゲン島自体が永久凍土の一部を形成しており、マイナス18度が最適と言われている種子の保存にとっては理想的な環境といえるだろう。しかも、この一帯は地震の恐れがまったくないという。

 この地下貯蔵庫に集められた多くの種子は数千年の保存期間が保障されている。大麦の場合は2000年、小麦で1700年、モロコシでは2万年もの長期保存が可能といわれる。現在は300万種類の種子が保存されているが、今後さらに保存対象の種子を増やす計画のようだ。

 実はこのような植物や動物の種を保存するための種子貯蔵庫は世界各地に作られている。その数1400。にもかかわらず、既存の種子貯蔵庫を遙かに上回る規模でノルウェー政府がこのような巨大な地下貯蔵庫を建設した理由は何であろうか。

 意外に思われるかも知れないが、各地に作られた種子貯蔵庫は最近の経済金融危機の影響を受け、管理維持が難しくなりつつあるという。

将来の宝の山が失われつつある現状
 イギリスにあるミレニアム種子貯蔵プロジェクトでは30万種類の植物種子を保存することで、将来の生物多様性を維持し、食糧や医薬品の開発に貢献しようとしている。当初の目的では2010年までに世界中に存在する種子の10%を収集することになっていた。

 必要な費用はイギリスの宝くじ販売からの収益金と企業からの寄付金でまかなう構想であった。しかし、宝くじの収益は経済危機の影響で落ち込む一方となり、加えて2012年のロンドン・オリンピックのためにも宝くじの収益金が欠かせないという状況が生まれ、このイギリスの種子貯蔵計画は空中分解一歩手前となってしまった。

 あらゆる種類の種子を集めることは将来の人類の生存にとって、欠かせない作業と言えるだろう。なぜなら、ほんの30年前には「カサランサス」というマダガスカル・ペリーウィンクルという名前でも知られる植物にがんの治療薬に欠かせない成分が含まれていることは知られていなかった。昨今の新型インフルエンザの発生を見ても、予防薬や治療薬を開発するために同様なケースが容易に想像できるだろう。

 現在世界各地で森林の伐採や干ばつの進行によって、多くの自然の生物や植物が地上から姿を消し始めている。世界には1400か所ほどの種子貯蔵施設があるが、それらすべてを集めても地球上の植物多様性の中のほんの0.6%の種子を保存できているにすぎない。未だ人類が理解していない将来の宝の山が失われつつあるという現状がある。それこそビル・ゲイツやモンサントなどが大きな関心を寄せている背景に違いない。

 人類の将来の食糧危機や健康維持に必要な素材を確保する。また、同時にこれまで緑の革命の中で人工的に自然破壊が行われてきた過去の経緯を闇に葬ることも可能になるだろう。モンサントをはじめ、デュポン、ダウ・ケミカルといったアグリビジネスがこれまで開発提供してきたデカブやパイオニア・ハイブレッドなど遺伝子組み換え作物のトレーサビリティーが効かないようにすることも、あらゆる種子をコントロールすることで可能になるだろう。

 こうした人類の未来を左右することになりかねない種子の保存や選別といった極秘ビジネスが2007年から始まったことに我々は無関心でいるわけにはいかない。人間のありかたすらも影響を与えかねない。現在、種子の製造会社としてはモンサント、デュポン、シンジェンタそしてダウ・ケミカルが世界の市場をほぼ独占しており、遺伝子組換え作物に関する特許もほとんど彼らが押さえてしまっている。

米国はアフリカ大陸を遺伝子組換え作物の実験場に
 2007年、モンサントはアメリカ政府と共同でターミネーターと呼ばれる種子の特許を世界的に押えることに成功した。このターミネーターに関する特許を押さえたことでモンサントはかつて人類の歴史上ないことなのだが、一民間企業が農業生産すなわち食物の確保に決定的な支配力を持つことになったと言えるだろう。

 世界中の農民たちは毎年モンサントをはじめ巨大アグリビジネスが提供する種子を買わざるを得ない。特に米、大豆、トウモロコシ、小麦、といった主要作物に関してはあまりにも影響が大きくなりそうだ。2007年にそのような特許が成立したことを受け、今後10年あるいは20年以内に確実に世界の食糧生産者の大多数はこれら4社が提供する種子が手に入らなければ、農業生産ができないという状況に追い込まれるだろう。

 そのような長期的な食糧独占計画をアメリカ政府は国際開発庁が中心となりモンサントらとともに進めているのである。これほど強力な外交交渉における武器もないだろう。アメリカの政策に反対するような国に対しては食糧生産に欠かせない種子の提供を拒むということもありうるからだ。

 すでにアメリカ政府はアフリカ大陸における遺伝子組換え農業の推進に着手している。モンサントが開発した遺伝子組換え種子をアフリカ各地で実験的に栽培する動きを支援し始めた。南アフリカでは遺伝子組換え作物の導入が法律を改正して認められるようになった。また、ブルキナ・ファソでも実験的な遺伝子組換え作物の導入が始まり、ガーナでも同様の動きが見られるようになっている。

 要はアメリカの新たな国家戦略としてアフリカ大陸をアメリカ製の遺伝子組換え作物の実験場にしようとしているわけである。その背後にはビル・ゲイツやヘッジファンドの帝王たちの新たな野望が見え隠れする。彼らの隠されたビジネス戦略については、筆者の最新刊『食糧争奪戦争』(学研新書)で詳しく取り上げた。ご関心の向きには是非ご一読をお勧めしたい。世界の自然環境と食糧ビジネスは新たなマネーの流入で大きく変貌しようとしている。

 <転載終わり>
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 モンサント社の遺伝子組み換え品種のことは、以前副島隆彦氏の記事を読んで知っていました。モンサント社の種はF1種といって、作物から種が採れない種です。普通は、作物が育って、その作物から種を採取しますが、モンサント社のF1種は、種ができません。子孫を残せないので、自殺種とも言われます。

 モンサント社のF1種は、日本では農協が推進していますが、既に玉ねぎは全国の90%が遺伝子組み換えの自殺種のF1種だそうです。ここまで浸透しているのです。

 この強大な農協に対抗しているグループが、少しづつですが全国に現れてきています。先日行ったnicoの会は30代が中心で、20代の方も多くおられました。また、先週お伺いした農家も、30代です。埼玉県さいたま市で無農薬栽培を営んでおられました。その他グリーンオーナープロジェクトや、めだかのがっこうなど、全国に無農薬の日本古来の伝統栽培を実践しているグループもドンドン現れてきています。若い人たちの純粋で向こう見ずな情熱が、農協推奨の自殺種F1を駆逐する日も来るのだと期待しています。自分も少しづつ日本古来の伝統農法を実践していきたいと考えています。


 ●上杉機関
  http://kikan987.blog82.fc2.com/blog-entry-49.html


 ●nicoの会
  http://nico.wonderful.to/

 
 ●グリーンオーナープロジェクト
  http://www.gop55.com/



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『闇の権力と闘う男―ベンジャミン・フルフォードという生き方』 船井幸雄氏

2009-10-03 11:40:18 | 船井幸雄氏
 <記事転載>
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 「一冊の本」

                       船井幸雄

 私は多くの異国人の友人を持っています。その中でいまもっとも親しいのはイギリス人のジュード・カリヴァンさんと日本に帰化しましたが、カナダ人だったベンジャミン・フルフォードさんだと思います。
 このお2人とは気が合うのです。
 


 このフルフォードさんは、『ザ・フナイ』の定期執筆者で、毎回びっくりするような情報を書いて私を驚かせてくれます。本当か(?)と思うようなことが50%くらい毎回あるのです。
 私の友人には超能力者というか霊能力者が多いのですが、彼らは一様にフルフォードさんやカリヴァンさんは、「本当に魂のきれいな人」だと言います。私もそのように思って付きあっています。
 ただしフルフォードさんの情報の内容は信じがたいことが多いのもたしかです。
 いつも「どうして?」と思っていました。
 ところで先週ふとしたことで彼が今年7月に(株)ヴォイスより出した『闇の権力と闘う男―ベンジャミン・フルフォードという生き方』という本を読みました。
 多分7月に出版社から送られてきた本でしょうが、目を通していなかったのです。
 この本の表紙には出版社が書いたのでしょう。つぎのように書かれています。

私たちは、ほんとうの世界を知らない!
カナダの名門フルフォード家の曾祖父の死に隠された真実。
それは闘う男ベンジャミンの「魂の刻印」であったかもしれない。
ひとりの男が、最も巨大で最も危険な相手と闘うために用いた
さまざまな「情報」「駆け引き」「危険担保」「味方」。
そして、その闇の権力、イルミナティとの長い闘いは、まさに今
最終章に近づいているかもしれない。
私たちの未来には、新しい光が射そうとしているのだ!

■ジェネレーションを越えた因縁が曾祖父の時代からあった。
■お金の「非現実性」を、アマゾンの原住民に教えられる。
■世界をだまし続けてきたイルミナティの全工作サマリー。
■イルミナティのトップたちは悪魔教を信じ、表の人格が瞬時に豹変する。
■中国の秘密結社「青幇」(チンパン)、「紅幇」(ホンパン)と共闘する。
■イルミナティの内紛と有色人種の目覚めにより、悪魔支配は急速に終焉に向かう。
■闘う男マニュアル。情報チェック法、巨大で危険な相手との闘い方、リスク管理。

 以下は同書の目次です。

第一章:闘いは、曾祖父の時代から始まった
第二章:子供の頃に出会った悪魔
第三章:答えを探す旅へ
第四章:たどり着いたのは、日本
ベンジャミン事件簿① 石井紘基氏刺殺事件
第五章:悪魔の正体に気付いた9.11
ベンジャミン事件簿② 真実の追求に命を捧げた、ジャーナリストたち
第六章:悪魔教を信じるイルミナティとは?
第七章:イルミナティが、この世に生み出した数々の悪魔
第八章:悪魔からの誘い
第九章:悪魔と闘うことができるのは、中国
第十章:悪魔の悪あがき―闇に日が当たるとき
第十一章:悪魔との戦いが終わる日―新しい世界のはじまり
最終章:そして、これからのベンジャミン・フルフォード
巻末付録:闘うためのマニュアル(転載ここまで)

 私は、この種の本は、どうしても読みたくなく、もう読まないでおこうと思っていたのですが、なぜか本書は終りまで読みました。フルフォードさんのことは本書でよく分りました。
 つぎは彼の「まえがき」の一部です。

まえがき
 私は、ずっと闘ってきた。
 四十八年間の人生を振り返ると、いつも、“何か”と闘っていた。
 その“何か”は、自分の人生の目の前に、常に見えない敵となって立ちはだかっていた。
 ある時は、私を苦しませ、悩ませたりした。また、あるときは私を怒らせ、絶望させたりした。時には、私を誘惑し、魂を奪おうとすることもあった。さらには、私の命までをも奪おうとさえした。
 その“何か”は私を困らせ、怒らせるさまざまな悪魔だった。
 それらは、「人種差別」「貧困と飽食」であり、あるときは「環境破壊」、そして「テロと戦争」「汚職や横領」「天災」「金融危機」…。
 私がどこにいようとも、彼らは追いかけてきた。
 けれども、彼らから逃げずに、彼らと真正面から対峙すれば、その向こうには、かすかな希望も見えてくる。
 だから、悪魔に立ち向かうことにした。
 「殺されてもいい!」と覚悟も決めた。
 私の人生において、“闘い”とは、“謎解き”であった。また“真実の探求”でもあった。武器を持たずに、一本のペンだけによる闘いでもあった。そして、“闘わない、という闘い”でもあった。私は本来、争い事は嫌いなのだ。
 「どうして、この世界に人種差別があるのだろう?」
 「どうして、世界に平和は訪れないのだろう?」
 「どうして、貧困にあえぐ人々がいる一方で、飽食を貪る人々がいるんだろう?」etc.
 幼いころから、自分の中で湧き上がってくる、「なぜ?」「どうして?」という疑問の数々。
 私の人生の旅は、この「なぜ?」の答え探しの旅路でもあった。
 答えを探りながら、扉をおそるおそる開けてみると、続々と扉が開きはじめた。
 そして最後の扉の向こうには、すべての「なぜ」の根源であった悪魔の親玉が君臨していた(転載ここまで)。

 読後の「あと味」はよくありません。もう。この種の本は、私は読みたくないという気持です。フルフォードさんと同じようなことは船瀬俊介さんも言っていました。「闇の権力」のような存在が、地球人を支配している…というようなことです。
 ただ、「聖書の暗号」ではありませんが、「闇の権力の本体は地球から去った」ということです。彼らとも仲よくできるでしょう。
 フルフォードさんも書いているように、また「日月神示」にもありますように、近未来に「よい世の中」が地球に到来する可能性は高いと思います。船瀬さんも同意見でした。
 ともかくこの世におきることはすべてに意味があるはずです。
 先週は私がいまこの本を読んだことにびっくりしたのです。その内容は大体そんなことが言われていると知っていることが多かったのですが、本書を読んだのはフシギなびっくりすることでした。
 少なくとも日本の政治家には斜め飛ばし読みでもいいから読んでほしい本のように思います。
                                             =以上=


 <転載終わり>
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 フルフォード氏の著書は2冊読んだことがありますが、私も船井氏と同じように100%は信じ難い内容でした。あまりにびっくりさせられる内容が多いからです。だからといって、否定しているわけではありません。その時点では真偽の判断ができないということです。一時保留です。

 ただ、フルフォード氏の記事は、大変勉強になることが多いのも事実です。記事の内容が真実かどうかも大切ですが、様々な問題に取り組む姿勢も大事だと思います。そういう点では、フルフォード氏は逃げない人だなといつも感心しています。

 常にショッキングな記事を書かれていますので、フルフォード氏のブログはいつも拝読させていただいております。私と同じような読者は多いのではないでしょうか。今後も氏のブログはチェックしていきたいと思っています。 


 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

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「アメリカで革命が起こる日は近い」 中矢伸一氏

2009-10-02 07:33:01 | 日月神示の実践
 <記事転載>
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 「アメリカで革命が起こる日は近い」

                         中矢伸一


9月12日、アメリカの首都ワシントンで、米国史上最大と言われる大規模な抗議デモが
発生しました。
その数なんと200万人!
医療保険制度改革への反対、政府による一部企業への救済措置、急速に膨れ上がる財政赤字、
悪化する一方の失業問題など、様々な不満のはけ口を求めて、全米各地からこれだけの数の
人々が集まったようです。

これをABCニュースは「6万人~7万人」と伝えていますが、イギリスのロンドン・
デイリー・メールでは「200万人」と報じています。
両者の数字にはかなりの開きがありますが、オバマ大統領の就任式の時と同じくらいの
規模の人が集まったということですから、やはり200万人が真実に近い数字でしょう。
それが6、7万人とは、アメリカのメディアは意図的に過小評価していることになります。
闇の支配勢力のイキのかかった系列メディアの報道ですから、なるべく隠したいわけです。
これに追随する日本のメディアも、このことをまったくと言っていいほど報じません。

しかし、YouTube ではこの生々しい模様がいくつも見れます。
このCNNの中継では、デモの人々の抗議の叫びはあまりに激しく、レポーターの言葉が
聞き取れないくらいです。

これがアメリカで起きている現実です。

ウェブボットでも、アメリカで来年あたりに革命が起きると予測されています。
それはどうしてそうなるかというと、新型インフルエンザのワクチンの強制接種が行われ、
これが引き金となるというのです。
今はまだ強制接種は検討中のようですが、もしこれが実施されると、ワクチン接種を拒否
する人々の激しい抗議運動が起こるはずです。
それは、8/24の「今週の一言」で書いたようなことを、多くのアメリカ国民は知っている
からです。
これが発生すると、すでに起きているこうした大規模な反政府運動と合流し、手のつけ
られない状態になってしまう。それがやがて、“ドルの死”の動きとあいまって、政府を
転覆させてしまうほどの力になるのだそうです。
アメリカでの革命の成功は、世界各地に飛び火し、これにならって民衆が革命に成功する
国がいくつも出てくるようです。

2009年11月頃から、いよいよアメリカを中心とした支配体制の崩壊が始まる模様です。

「世界の片端浜辺からいよいよが始まる」と日月神示にあることが、現実に起こり出そう
としているのです。


 <転載終わり>
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 先日アメリカで200万人の抗議デモがあったことはお伝えしましたが、アメリカや日本のマスコミはこの事実を正しく報道していません。特に日本では新聞でもテレビでも全くこのデモについては、報道されていません。

 来年にはアメリカで革命が起きるようですが、その兆候は来月くらいから出てくるそうです。まさかアメリカで革命が起きるとは考えてもみませんでしたが、ドルが崩壊し国債も暴落してしまえば、今回の200万人のデモの規模以上の抗議デモが発生することも考えられると思います。

 まだまだ日本は平和に見えますが、外国では大きな動きが続いているようです。10月26日にはイスラエルがイランを攻撃するとの情報もありますし、11月にはドルや米国債が暴落するとも言われています。あれだけ好調だった中国の経済にも陰りが見え始めています。いずれにしても今月、来月から大きな変化が現れて来るようです。
 日月神示で言えば、まさに世の立替え・立直しの真っ最中ということになりますが、大激変を経て世界はミロクの世に変わっていくそうです。自分も含めて今まで世界中で、これだけ人間が自分中心にやってきたのですから、当然それらについて反省をしなければならないと思います。人間は苦しい立場に置かれないと、何も反省などしませんので、当然の成り行きだと思います。反省には相当犠牲が伴いますが、これも致し方ないと思います。

 ●日本弥栄の会
  http://www.nihoniyasaka.com/


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「急減した売上げ:中国」 Nevada

2009-10-01 08:44:01 | 政治・社会
 <記事転載>
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 「急減した売上げ:中国」

                       Nevada

中国の景気対策の効果が息切れしてきており、中国経済に赤信号が点灯しはじめています。

-14%(8月)

これは中国の家電購入補助金(農村部)での売上げ高増減です。
7月に比べ14%も減少してきており、今年に入り初めての<マイナス>になったと報じられています。
中国は農村部の家電購入に対して補助金を出し家電売上げを刺激してきましたが、今やその効果が剥げ落ちてきてしまっているのです。

中国はなりふり構わない景気刺激策を取ってきましたが、今やその効果が落ちてきてしまっているのです。

で世界経済・株式はどうなるでしょうか?
今まで中国が世界経済を牽引するとして証券界は資料を作成し、投信を売り込んできましたが、今や中国経済は風前の灯ともいえる状態になりつつあり、頼みの外需(輸出)も「外需の減少圧力は非常に大きい」(温家宝首相)としているのです。

このブログで指摘してきましたが、中国大激変の時代が到来したといえます。

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 中国は政府主導で景気刺激策を取ってきましたが、その効果が段々と薄れてきてしまっているようです。

 一昨日、以前の会社の常務だった方から昼ごはんでも食べようということで、新宿ハイアットリージェンシーホテルで和食をごちそうになりました。そこに中国の大連でIT企業を経営されている中国人の社長も同席していました。

 大連で50名の社員を抱えているとのことですが、中国ではかなり仕事が減ってきているので、日本のITの仕事をやりたいとのことでした。日本の開発費用の半額で引き受けるので、仕事を回して欲しいというお願いをされました。

 中国の国内は新幹線の建設などで、仕事はあると言ってましたが、実際どの程度なのかはわかりません。政府は景気刺激を相当やっていますが、ここにきてその効果がなくなりつつあるようです。

 ●Nevadaブログ
  http://blog.livedoor.jp/nevada_report/

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