<イーグルヒットより記事転載>
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【恐慌街角情報】ダイエー、初の営業赤字!
※日本全国から収集された街角の景気状況をお伝えします。
◆ダイエーの10年2月期連結決算が営業損益が11億5600万円の赤字(前年同期は59億3300万円の黒字)となり、営業赤字の転落は1984年2月期以来初となった。また、売上高も前期比6.2%減の9768億1500万円となり、1兆円割れは32年ぶりとなった。
◆高島屋の10年2月期連結決算は営業利益が前年同期比45.9%減の134億円、最終利益が34.4%減の77億円となった。連結売上高も10.1%減の8777億円に落ち込み、特に百貨店事業の売上高が同10.5%減の7869億円に減少したことが響いた。
◆岐阜県岐南町の婦人服製造業「山藤」が3月23日付で自己破産申請し、倒産したことが明らかになった。婦人服製造および販売業者で、ピーク時には年間約40億円の売上を計上していたが、景気低迷や価格競争の激化などで売上が半減、別会社に事業移譲し、事後処理に当たっていた。(負債総額約16億円)
【コメント】
ダイエーといい、高島屋といい、消費低迷による販売減となっているが、ダイエーの場合、
衣料品や日用品の売上の落ち込みが主因となっており、食品以外での需要低迷が浮き彫りに
なっている。いくら安くてもそれらの"無駄"には使わず、最低限の物しか買わない生活防衛
の傾向を強めていることが、先行きの見えない景気低迷を表している...。
<転載終わり>
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ダイエーの営業利益が前年に対して45%もマイナスになったというのは、この1年で半分近くに減ったということですが、これはすごいことですね。
確かに我が家もなるべく無駄なものは買わないです。全国でもこの動きは止まらないようですので、当然スーパーやデパートの売り上げは減ることになると思います。
近くのイトーヨーカ堂でも、玉子1パック90円のときは、オープンから混んでますが、それ以外は2年前と比べると、客足はずいぶん減っているように見えます。
当然誰でも生活防衛をしていますので、日本全体が無駄なものを買わないようになってきているように思います。日月神示には、無駄なものは買ってはいけない、というようなことは書いてありませんが、この傾向はある意味良い方向に向かっていると捉えることもできるように思います。
私が子供のころには祖母や母から何かに付けて、毎日「もったいない」と言われてましたので、その精神がある程度身に付いていましたが、バブルを経験することによって、そのもったいないの心が忘れ去られてしまったように思います。
恥ずかしながら、バブルのころはその恩恵(?)に与り、派手な世界を少しだけ経験しました。当時はリゾート関係の会社にいましたので、まさにバブリィな会社でした。元中日ドラゴンズの4番で、一度ホームラン王のタイトルを取った森徹さんという方が副社長でした。
その方が豪快な方で、割烹料理屋に連れて行っていただくと、メニューの上段を全部注文し、30分後くらいに下段を全て注文するという方でした。
料理はまだ実害は少ないのですが、飲み物がきついのです。日本酒のメニューを全て1合か2合づつ注文して、各自お銚子1本づつ順に空けて行くということを好まれる(?)方でした。私は大学の体育会合気道部で酒はかなり鍛えられていましたが、日本酒を1升近く飲むのはかなりきつかったです。特に5合を一気飲みしたときは、その後大変でした(笑)。
また、西新宿の明宝ビルに「そよかぜ」というステーキハウスがあり、副社長の森さんは週に2回くらい行ってましたが、いつも1Kgを食べてました。びっくりです。
また、中途で入社して、1ヶ月後に社員旅行に連れていってもらったときも、豪勢でした。長崎の当時のオランダ村というテーマパークの走りのようなところに連れていっていただきましたが、2泊3日のオリジナルツアーについては贅沢な内容でしたが、社員は全て無料で連れていってくれました。夜の宴会は3次会まであって、すごいものでした。(省略)
そのほか銀座で飲むと、タクシーが全く捕まらないので、3次会までパブに行って時間をつぶして、夜中の2時か3時ころになってようやくタクシーに乗れるという状態でした。
とにかく毎日飲んでました。毎日飲んでる人がほんとに多くいた時期ですね。みんな毎日飲み歩いていた時代です。今思うと、とんでもない生活だったなと思います。ただ、それも今ではよい経験だと思ってます。
プラザ合意の影響で、銀行がとにかくお金を借りてくれと、融資してくれるので、大企業から中小企業まで株や土地、会員権などに投機していた時期でした。その後のバブルがはじけてからは、誰もが知ってるとおりです。
失われた10年が失われた20年になってしまいましたが、日本はいち早くバブルと、その崩壊を経験して、少しは謙虚になったかと思ってます。まるで、ソドムとゴモラの街の人と同じような生活をしていた時期でした。当然その報いは受けることになりましたが。私もです。
そのバブルを思えば、今は180度の大激変で、みんな質素な生活になりつつあります。こういう状況になると、ご飯をいただけるだけでありがたいと思えますし、雨露しのげればありがたいと思えます。風呂に入れればありがたいし、なんて謙虚になってしまったのだろうと、当時からみれば思います。
日月神示に、「臣民には全て与えてあるではないか」と何度か出てきますが、バブルの心ではその意味は解らないと思います。「全然足りてません、神様!」ときっと言うことでしょう。
日本人は敗戦後、貧しい時代を経て、高度成長時代に一気に世界2位のGDPまで行き、その後バブルに踊り、はじけて、失われた20年を地味に過ごしている最中に、リーマンショックの追い打ちに遭い、今に至ってます。そして、ダイエーも高島屋も青息吐息で、一気にデフレに入ってきています。その中で長期金利がじわじわ上がってきて、住宅ローンを圧迫してきています。株は日本政府が介入して10,000円をキープしていますが、アメリカがいよいよ怪しくなってきたので、金がまた暴騰し始めました。いよいよ世の大峠。立替え、立直しの最中です。これを乗り切ったところに、ミロクの世があるのだと思います。最後の峠を乗り切るには「身魂磨き」しかないと日月神示にはあります。このシンプルな「身魂磨き」が中心になっています。
●森徹氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%BE%B9
●イーグルヒット
http://eagle-hit.com/
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【恐慌街角情報】ダイエー、初の営業赤字!
※日本全国から収集された街角の景気状況をお伝えします。
◆ダイエーの10年2月期連結決算が営業損益が11億5600万円の赤字(前年同期は59億3300万円の黒字)となり、営業赤字の転落は1984年2月期以来初となった。また、売上高も前期比6.2%減の9768億1500万円となり、1兆円割れは32年ぶりとなった。
◆高島屋の10年2月期連結決算は営業利益が前年同期比45.9%減の134億円、最終利益が34.4%減の77億円となった。連結売上高も10.1%減の8777億円に落ち込み、特に百貨店事業の売上高が同10.5%減の7869億円に減少したことが響いた。
◆岐阜県岐南町の婦人服製造業「山藤」が3月23日付で自己破産申請し、倒産したことが明らかになった。婦人服製造および販売業者で、ピーク時には年間約40億円の売上を計上していたが、景気低迷や価格競争の激化などで売上が半減、別会社に事業移譲し、事後処理に当たっていた。(負債総額約16億円)
【コメント】
ダイエーといい、高島屋といい、消費低迷による販売減となっているが、ダイエーの場合、
衣料品や日用品の売上の落ち込みが主因となっており、食品以外での需要低迷が浮き彫りに
なっている。いくら安くてもそれらの"無駄"には使わず、最低限の物しか買わない生活防衛
の傾向を強めていることが、先行きの見えない景気低迷を表している...。
<転載終わり>
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ダイエーの営業利益が前年に対して45%もマイナスになったというのは、この1年で半分近くに減ったということですが、これはすごいことですね。
確かに我が家もなるべく無駄なものは買わないです。全国でもこの動きは止まらないようですので、当然スーパーやデパートの売り上げは減ることになると思います。
近くのイトーヨーカ堂でも、玉子1パック90円のときは、オープンから混んでますが、それ以外は2年前と比べると、客足はずいぶん減っているように見えます。
当然誰でも生活防衛をしていますので、日本全体が無駄なものを買わないようになってきているように思います。日月神示には、無駄なものは買ってはいけない、というようなことは書いてありませんが、この傾向はある意味良い方向に向かっていると捉えることもできるように思います。
私が子供のころには祖母や母から何かに付けて、毎日「もったいない」と言われてましたので、その精神がある程度身に付いていましたが、バブルを経験することによって、そのもったいないの心が忘れ去られてしまったように思います。
恥ずかしながら、バブルのころはその恩恵(?)に与り、派手な世界を少しだけ経験しました。当時はリゾート関係の会社にいましたので、まさにバブリィな会社でした。元中日ドラゴンズの4番で、一度ホームラン王のタイトルを取った森徹さんという方が副社長でした。
その方が豪快な方で、割烹料理屋に連れて行っていただくと、メニューの上段を全部注文し、30分後くらいに下段を全て注文するという方でした。
料理はまだ実害は少ないのですが、飲み物がきついのです。日本酒のメニューを全て1合か2合づつ注文して、各自お銚子1本づつ順に空けて行くということを好まれる(?)方でした。私は大学の体育会合気道部で酒はかなり鍛えられていましたが、日本酒を1升近く飲むのはかなりきつかったです。特に5合を一気飲みしたときは、その後大変でした(笑)。
また、西新宿の明宝ビルに「そよかぜ」というステーキハウスがあり、副社長の森さんは週に2回くらい行ってましたが、いつも1Kgを食べてました。びっくりです。
また、中途で入社して、1ヶ月後に社員旅行に連れていってもらったときも、豪勢でした。長崎の当時のオランダ村というテーマパークの走りのようなところに連れていっていただきましたが、2泊3日のオリジナルツアーについては贅沢な内容でしたが、社員は全て無料で連れていってくれました。夜の宴会は3次会まであって、すごいものでした。(省略)
そのほか銀座で飲むと、タクシーが全く捕まらないので、3次会までパブに行って時間をつぶして、夜中の2時か3時ころになってようやくタクシーに乗れるという状態でした。
とにかく毎日飲んでました。毎日飲んでる人がほんとに多くいた時期ですね。みんな毎日飲み歩いていた時代です。今思うと、とんでもない生活だったなと思います。ただ、それも今ではよい経験だと思ってます。
プラザ合意の影響で、銀行がとにかくお金を借りてくれと、融資してくれるので、大企業から中小企業まで株や土地、会員権などに投機していた時期でした。その後のバブルがはじけてからは、誰もが知ってるとおりです。
失われた10年が失われた20年になってしまいましたが、日本はいち早くバブルと、その崩壊を経験して、少しは謙虚になったかと思ってます。まるで、ソドムとゴモラの街の人と同じような生活をしていた時期でした。当然その報いは受けることになりましたが。私もです。
そのバブルを思えば、今は180度の大激変で、みんな質素な生活になりつつあります。こういう状況になると、ご飯をいただけるだけでありがたいと思えますし、雨露しのげればありがたいと思えます。風呂に入れればありがたいし、なんて謙虚になってしまったのだろうと、当時からみれば思います。
日月神示に、「臣民には全て与えてあるではないか」と何度か出てきますが、バブルの心ではその意味は解らないと思います。「全然足りてません、神様!」ときっと言うことでしょう。
日本人は敗戦後、貧しい時代を経て、高度成長時代に一気に世界2位のGDPまで行き、その後バブルに踊り、はじけて、失われた20年を地味に過ごしている最中に、リーマンショックの追い打ちに遭い、今に至ってます。そして、ダイエーも高島屋も青息吐息で、一気にデフレに入ってきています。その中で長期金利がじわじわ上がってきて、住宅ローンを圧迫してきています。株は日本政府が介入して10,000円をキープしていますが、アメリカがいよいよ怪しくなってきたので、金がまた暴騰し始めました。いよいよ世の大峠。立替え、立直しの最中です。これを乗り切ったところに、ミロクの世があるのだと思います。最後の峠を乗り切るには「身魂磨き」しかないと日月神示にはあります。このシンプルな「身魂磨き」が中心になっています。
●森徹氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%BE%B9
●イーグルヒット
http://eagle-hit.com/