ちーむひじかた<管理人の小部屋>

ちーむひじかたのMIFが徒然にぼやくのだ。

メリー・クリスマス

2013-12-24 23:40:52 | 徒然(その他)
まぁ何がめでたいのかさっぱりわかんないけどなw
祖父や叔父が浄土真宗の坊さん(つまりは母の実家がお寺)なのに無神論者のMIFですが、なにか?
無神論者なので特定の宗教の行事には熱を入れることはありませんけど、かといって参加することを禁止する必要も無いので通常営業です。
まぁこの時期は、ケーキやらチキンやらの消費促進キャンペーンぐらいのつもりですけどね。
気が向けば買って食べますけど、必ずこなさなきゃならん行事ってわけでもないです。
年越し蕎麦とかおせち料理なんかは、きちんと理由や願いがあっての風習ですからなるべく守ってもいいかなとは思いますけど。
そう言えば、なんかテレビで「我が家のよく分からない風習」ってのをやってて、視聴者からの投稿で「三が日はお風呂に入らないってのが理解出来ない」ってぇのがありました。
まぁこれはきちんと理由を説明してこなかった家長が悪いんでしょうけどね、おせちと同じ理由ですね。
そもそもおせち料理ってのは「お節料理」ですから五節句に神へのお供え物として作られる料理ですけど、まぁ新年つまりは正月が一番重要ってんで正月の料理をさしておせち料理というようになったとか。
で、とかく昔から「火」は神聖視されてて、神聖な正月三が日は神への供物のなかで唯一の汁物である雑煮を作る以外は極力火を使わないようにするっつー風習で、おせちが煮しめたり味を濃くしたりして日持ちするような料理が多いのはそういう理由ですな。
それに三が日に年中無休で奉公してる女中や下男にも三が日くらいは仕事を休んで貰うためって側面もあって、煮炊きや風呂焚きはしないってことで、今みたいにガスや電気で簡単に風呂が沸かせるような時代じゃなく、風呂番が必要だった時代の名残ですな。
こういう古い慣習を守るかどうかは別にして、どうしてこういう風習なのかってのを伝承していくってのも重要な家長の役目であり躾の一環だと思うんですけどねぇ。
で、冒頭のクリスマスのはなしに戻ると、これがいまいち理由のわからん行事。
キリストの誕生日は12/25じゃないらしい(つーか、どこにも記載無し)し、サンタの由来である聖ニコラウスも別に12/25は特別なにかしたわけじゃなさそう。
聖ニコラウスの伝承も、貧しい家の娘が身売りされそうなので煙突から金貨放り込んだら暖炉で乾かしてた靴下に入ったっつーハナシみたいで、なぜそれが無差別にプレゼント配りまくる気前の良いジジィになってしまったのかは謎。
だがまぁとりあえずサンタが赤い衣装なのはコカコーラの陰謀というのは眉唾だったっつーのは分かった。
まぁあっしは寺の娘の子ですから、こうした宗教行事は関係無いので枕元にプレゼントとかそんな記憶はないわけですね。
ただ、両親の実家とは離れた所に住む核家族で、近所に親戚その他がありませんでしたので、お年玉とか両親からしかもらえない状態だったのでそれをを不憫に思ったであろう両親から、なにがしかのオモチャを買ってもらえる(買ってやる理由がある)日ではありましたけど。


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