前コメまでは、以前語った内容だ
…ここから、錬金術より上の段階?に入る
非常に不思議な現象なので、どうかファンタジーとしてでもお聞き下さい
翠さんの丹田は毎日温度が上がり続けた
(サタンを祓える技と力があるので、ますます救おうと言う気持ちが高まり、更にサタン達への母親のような慈愛が強まって、気が熱していく)
青い石が丹田にあった時期は少し長かったが、緑の石の期間は短かった
そして、緑の石がある時溶けて、幽体全身が緑の気のもやで満たされた…
ここからですね
[これまでの現象を再度まとめると、彼女の丹田内では気が熱により、白い湯気の蒸気部分と、煮詰められ高圧力で固形化した?幻の小さな結晶の部分とに分離した
(白い湯気は誰かを救いたい愛の気、青い結晶は冷静さの気、 緑のもやは平常心を備えて落ち着いた愛の気)
この結晶は更に高温高密度になると耐えきれず、しまいに破裂して液化し、幽体内に広がった……]
さてそんなある日、翠さんがいつものように自分のおなかの丹田を透視すると、何もなくなっていた
湯気が蒸発しきって、内部はカラカラに乾いているようだった
驚いて観察を続けると、すぐに何かがそこに満ちた
一見透明だが、気の粒子達が更に微細な粒子に変わってできたもやの塊が、満ちていた
優しくてなめらかさのある、ひんやりした感じでもある
おそらく、高温高圧で気の粒子達が限界点に達し、変容したのであろう
彼女はその透明で柔和な気の塊が丹田にあることに、不思議な安心感を覚えた……
また幽体全体も、丹田の気に合わせて透明に変わっていた
自分が周りに溶け込み、心から落ち着いて無になった気がする……
(それまでも、たまにそういう感じはあったが)
彼女はその透明な気や幽体の状態を、仏教で言う「色即是空」の「空」ではないかと、考えた
「空」とは透明だが変容すれば、元の色を持つ
その逆もまたしかり
そして、彼女は今の丹田の気の状態を水晶(クリスタル)に例えた…
(続く)
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