氷月神示 錬金の56

クニノトコタチノ神より皆様へ

あンたら、知ってるか？
「機動戦士ガンダム」の初作で、ラスト間近に主人公のパイロット、アムロ·レイが敵方のパイロット、ララァ·スンと宇宙で空中戦をしながら、どちらもニュータイプ(超能力者的人類)なので、ふと心を通わせ、テレパシーで語り合い、人類の平和な未来の幻の光景を共有して、かいま見た………
みな：今、それ言うことか？！
こっちは人類の未来どころか、飛んでくるケルベロス目の前にして、食う前絶後の寸前や！
返事してる間などないわ！
幽体で変身した舞妓のわい：返事してるやないか、
それに時の循環をゆっくりにしてある
ケルベロスの口に入るまでには、まだ間はある……15秒くらいかな、
みな：恐ろしいことばかり言いやがッてッ、それに又間違えてるデ、
時の「循環」やなくテ、「経過」！
わい：…だかラ、間違えて時を遅くするための工夫やて、言ウテあるヤロウ、
みな：カタカナばかり増やすな！ 打つ時間ばかり増やしやがッテッ、
わい：それも、いっときの助命のためや、こうしているウチニ、鼻先マデ来たデ、
キスする？ どうスル？
みな：わーーっ、お前が先にやれ、食われろ、(とそばにいるやつを引きずり出す、)
さっきは太っちょは食われるなて、言うたやンか！ 約束違反や！！
考えを変えた、太ってる貴様が食われてる方がみんなの時間稼ぎになる、
みんなのために、犠牲になれ！！
わーーっ、いやや、じたばた………
わい：ひょっとして、舞妓の姿のわい (本当は老人？の幽体変身？) とキスしたら、魔法が解けて、ケルベロスは居なくなるかもよ、
みな：そんなヘンな理屈、どッから持って来たんや、
わし：「アカシッく·れこーど図書館」にあッた、「ガンダム、宇宙戦争ダブリュオー79の後の、新おとぎ話11号」……の中に、あッたかな……記憶違いでなければ
みんな：そんな、わけのわからン、海のものとも山のものともわからン、由来もわからンものを、あてにできるか！ お前とキ○して、ケルベロスが消えなかッタラ、どうする、
わい：ほんなら、わいより、ケルベロスとキスする方を選ぶんやな！
みな：…あ、ああ、お前とする位やったら、死んだ方がましや！！
やっと、本音が言えたわ、
今度こそ、遺言やな、
わーーーーっ、………………

(その時、右横からネコが飛び出した、爺の愛猫や、トマ三郎がみなの代わりを買って出て、ケルベロスの前に立ちはだかった、
後足で立ち、両の前足を横に広げてケルベロスをにらみつけ、)
ネコ：ウー、ワンワン、
みな：犬やろ、それは！
お前はどんな育ち方、しとるんや！！