▼M10の基本塗装にハイライト処理をします。
タミヤラッカーLP-28オリーブドラブにクレオスMr.カラーNo.27米軍機体内部色を3:1の割合にして側面に上から下へグラデーションになるようにエアブラシしました。
▼写真だと判りにくいですが、平面は中央に側面は上から下へ濃くなるようにしました。
違うメーカーの塗料を混ぜてしまいましたが特に問題はないようです。溶剤はタミヤを使用しました。
▼車体の下部の泥汚れはクレオスMr.カラーNo.43ウッドブラウンを使用。
写真だとこの汚れ部分はほとんどわかりませんね。
次は細部の塗り分けをした後クリアコートをかけてデカール貼りに進みたいと思います。
所で、まだタミヤのラッカー塗料を使った事がないのですが、Mr.カラーとは互換があるのでしょうか?(薄め液は共有可能? 混色もOKでしょうか?) 今使っているMr.カラーがなくなれば、タミヤのラッカー塗料を使って見ようと思っていますが、使用感はいかかがでしょうか?
タミヤのラッカー塗料はクレオスに比べて濃度が薄い様なのでエアブラシに向いていると思います。
筆塗りはやっていないのでわかりませんが、濃度が薄いのでそのまま使用して、乾燥を待って何回かに塗り分ける感じになるのではないでしょうか。
クレオスのラッカーは逆にいつも溶剤を足して筆塗りしています。こちらは自分で濃度を調整できるのでやりやすいかもしれません。
いずれもあくまでも主観ですので、人によっては捉え方が異なると思います。
混合は、今回タミヤラッカーの黄色がなかったので止むを得ずクレオスを混ぜましたが、分離等はなかったので大丈夫ではないでしょうか。
溶剤はタミヤを使用しました。基本的に溶剤と塗料メーカーは合わせた方が良いので今回はオリーブドラブがベースなのでタミヤにしました。
ただ、オリーブドラブがつや消し、クレオスが半光沢なので現在ベース色とハイライト色ではツヤにムラがあります。これは今後クリアコートやツヤ消しコートを吹くので改善されると思っています。
それぞれのメーカー色の補色までを揃えるのは大変なのでいい加減な自分は今後もタミヤとクレオスを混ぜてしまうケースもあると思います(汗)。
その時は記事にして、結果も報告致します。