カッパの独り言

病気をして、ちょっこし人生観も変化。
現在、いろんなことにチャレンジ&エンジョイ中♪

今年もここから

2011年01月03日 13時17分57秒 | 巡り巡って
今年も、京都の清水寺と地主神社に初詣。

旦那様との記念日なので、ほぼ毎年欠かさず1月3日にお参りしています。
ま、旦那様は結婚して数年は、なんでこの日に初詣するのか、ピンと来ていなかったみたいなのですが…(笑)

ここ数年は、地主神社で厄除や健康祈願もして、一年の無事を祈ります。

今日は晴天で比較的暖かいので、お出かけ日和。
気持ちのいい一日です。

病気をするまで、初詣に来るのは当たり前、って思っていたけど、この場に来られることに感謝して…。
今年もここから始まります。

西国三十三カ所の難所

2010年05月17日 15時29分00秒 | 巡り巡って


西国三十三ヵ所のご開帳が五月末で終わるということで、ハイペースで巡っています
今回訪れたのは、第4番札所・施福寺(せふくじ)。

大阪府和泉市の槙尾山ってところにあるお寺です。
府内やから行きやすい、と思ったら…、とんでもない
体力のない人が、このお寺を最初に訪れたら、間違なくなく挫折します


このお寺は、車で行くことができません。マイカーもバスも槙尾山の中腹までしか行けず、そこから約20分~30分の道のりを徒歩で行かなければなりません。
西国三十三ヵ所の中でも難所なんだそうです

私は公共交通機関を使いましたが、これも結構大変やった
泉北高速の終点、和泉中央駅から南海バスに乗ります。バスは、一時間に一本。乗り遅れてはいけません。


そして、注意しなければいけないのは、バスの降り場
「槙尾山口」ってバス停があるのですが、ここで降りてはいけません。これは、山のふもとで下ろされるため、お寺に行くには、一時間半も坂道を歩くことに…。
「槙尾中学校前」ってところから、地元のコミュニティバスに乗って「槙尾山」の停留所があり、そこは山の中腹まで行ってくれるので、そこからは歩いて20~30分。えらい差です。
危うく間違うところ、寸での差で気がつきました。ほっ

でも、ほっとしたのも束の間。地元のコミュニティバスは、日曜日は一時間に一本便があるのですが、土曜日は平日扱いで三時間毎しかバスがない!
コミュニティバスまでは調べてなかったので、降りて時刻を調べると、なんと二時間待ち!一緒のバス停で降りた施福寺目的のご夫婦と呆然

でも、先程バス停に降り立った時にすれ違った、違うルートのコミュニティバスの運転手さんが「30分後に来るから待っとき!」と謎の言葉を残して去っていったので、その言葉を信じてご夫婦と一緒に待つことにしました。
すると…、きっちり約束の時間に運転手さんが現れ、「槙尾山」まで載せてくれました



コミュニティバスなので、あくまでも地元民優先でダイヤを決めるそう。
ダイヤは変更出来なくても、運転手の独自判断は有り。さすが、コミュニティのためのバス。
今回は、独自判断で助かりました。
ありがとう。運転手さん




そしてバス停を降りて、すぐに山門に着きます。歩いて、30分って言ってたけど、もう着いたやん!と思ったら大きな間違い。この山門をくぐって坂道は続きます。



これが結構きつい。歩くこと20分。やっと、お寺に着きます。



山の上にあって、とっても気持ちいいお天気も良かったので、新緑の景色は最高です。金剛山と岩湧山もくっきり見えます



でも、どれが金剛山で、どれが岩湧山教えて!みつわくパパ。



施福寺の御開帳は、無料で観音様を拝観できます。このお寺の秘仏は、十一面観音さん。もちろん撮影禁止なので写真はアップできませんが、優しい顔した静かな表情の観音様でした。
山の上まで頑張って登ってきた人たちに「ごくろうさん」と言われている気がしました


それにしてもこのお寺は、ハイキングコースにはピッタリ。実際に、「ダイヤモンドトレール(通称ダイトレ)」っていう有名なハイキングコースの基点となるところ。確かに、西国三十三カ所巡りのために白衣を着た人と同じぐらい、リュックを背負った人を見かけます。
写真の右側は、バス停から登ってきた山道。左側がダイトレの基点です。
この日は夕方から野球観戦の予定があったのでこのお寺にデンして帰りますが、また、ゆっくりハイキングしたいなぁ




ということで、新緑を眺めながらの軽いハイキング。自然の美しさは、パワーをもらいます。そして、春の花々にも心を奪われます



このお花は、お寺に行く途中でたくさん見かけました。この花に限らず、お花の名前は、ほとんどわかりません。わかったら素敵だろうなぁ



山頂で見かけたお花



野に咲く花のように~



春のお花はピンクが似合います



石楠花もきれいに咲いていました

今年は、三十三カ所巡りのお陰で、たくさんのお花に出会いました。素敵


目に留まった、素敵なもの。
山の中腹のお店で見かけた、懐かしいファンタの看板。



駐車場にも。



これは、パンダ思わずパチリ




パワースポット(勝手に)滝は、心が洗われます。




春のお天気の日は、どこに行っても気持ちいい
次は、どこへ出かけようかな

















お花巡り

2010年05月04日 22時33分40秒 | 巡り巡って
今年のゴールデンウィークは、お天気続きでお出かけ日和。
私は、今日も懲りずに西国三十三カ所巡りです。

今日は、第6番札所の壷阪寺、第7番札所の岡寺へ行ってきました。
どちらも、奈良の飛鳥方面のお寺。
壷阪寺へは、近鉄阿部野橋から壺阪山駅へ向かいます。急行でも40分ぐらいで着きますが、旅行気分を味わうためにも、特急列車に乗り込みました。ゴールデンウィークだからね。



壺阪山駅からは、10分ほどバスに乗り小高い山の上の壷阪寺に到着。お天気もいいし、本当はハイキングコースを歩きたいところですが、今日は岡寺訪問も控えているため、時間の関係上断念。今度はハイキングしたいなぁ。

壷阪寺では、風車祭りというものをやっていて、いたるところに風車が。色鮮やかでとてもきれいでした。



壷阪寺の秘仏は大仏さん。なんと、オプションでお身拭いが体験できました。千年以上前に造られた仏様を触ることができるなんて、なんと懐が深いんだろう。思いを込めて、お身拭いをさせていただきました。
全長11mの涅槃像があるとのことで見るのを楽しみにしていましたが、やっぱり圧巻。一瞬、インドやタイに行った気分になります。




壷阪寺から駅にバスで戻る途中で、高取町という古い町並みが残った場所へ途中下車。
目的は、地酒の酒蔵情報を入手していたから。
ありました。酒蔵。



もちろん、お酒を1本購入。リュックに入る350mlサイズで我慢。

高取町では、「端午祭り」をやっていて、観光案内所だけでなく、お店や旧家にある鎧兜を何十箇所も飾ってありました。
代々お家に伝わる鎧兜を飾っているようで、なかなか風情を感じます。




次に向かった岡寺は、壷阪寺駅の二つ大阪寄りの飛鳥駅で降り、そこから駅前のレンタサイクルに乗り込みました。
あまり時間がなかったので、高松塚古墳とか聖徳太子生誕の橘寺には行きませんでしたが、亀石だけは行きたかったので、ちょっとだけ立ち寄りました。亀に…、う~ん、見えないこともないか(笑)



岡寺は、ちょっと急な坂道を登ったところにありました。レンタサイクルもたくさん停まっていて、たくさんの人が訪れているようです。でも、境内は広いためか、それほど混雑を感じさませんでした。納経所も、秘仏拝観も混んでいませんでした。よかった~。



この時期は石楠花が有名だそう。ピンクに、白に、たくさんの花を咲かせていました。確かにきれい。



先日行った穴太寺、今熊野観音や壷阪寺でも咲いていましたが、ここでもボタンの花がきれいに咲いていました。



春のお寺巡りは同時にお花巡りも楽しめて、目を楽しませます。きっと今年だけでなく、昨年もその前の年も、こうやって訪れる人を楽しませてくれるお花の数々。
こんなお花たちは、体の内からパワーを湧き起こしてくれるような気がします。


そして、プチ旅行の〆は…、やっぱり地酒(笑)



利き酒ができるという蔵元を見つけ、立ち寄りました。ここのお酒は、飛鳥の山奥のお水をタンクで汲んできて、仕込み水にしているとのこと。蔵元のおばあちゃんが丁寧に説明してくれました。なかなか味のあるおばあちゃんでした。


今日も充実した一日でした。
奈良にはめったに行くことがないけど、こんなに近くに、いいところがいっぱい。
やっぱ、まずは、出かけてみないとね。










第15番と21番

2010年05月02日 23時39分05秒 | 巡り巡って
今日は、西国三十三カ所巡りをしてきました

西国三十三カ所巡りは、半年ほど前から始めています。
療養終了後、何か始めようと目に留まったのが、この三十三カ所巡り。
親友Jちゃんが、何年か前にお父さんが亡くなったのを機に巡っていたことが記憶に残っていたことと、この三十三カ所は、ここ2年ほど1千年ぶりの同時御開帳というのをやっていて、めったと見れない秘仏を公開しているとのことでこれは行ってみなければ、ということで始めました。

この御開帳は、この5月末で終了。
しかも、同時開催と言っても、2年の間ずっと観れるわけではなく、お寺によって見れる期間が決まっており、その時期に合わせて拝観しなくてはなりません。
なので、結構ハード

今日は、京都の亀岡市にある第21番札所の穴太寺と、京都の東福寺近くの第15番札所の今熊野観音ってところに行きました。

穴太寺は、古い境内がなかなか風情あり。ボタンの花も咲いていて、心が落ち着くお寺でした。
今熊野観音はその付近にもたくさんお寺や神社があり、「霊水」の看板にそそられ、日本三大古荒神という「ゆな荒神」ってところに寄り道すると、石で出来た船形にたくさんの布袋さんが並んでいて、うん、プリティ
なので、今回のブログ写真に決定しました。

三十三カ所巡りをすると、日本ってホントいいところがたくさんあるよな、ってつくづく思います