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集中力と持続力

2007-06-15 | 認知心理学
★コラム③ 集中力のある人、続かない人★


※図表、はいる

[集中力チェック]
( )新しい環境でもあまり緊張しない
( )気が散って困るということはない
( )欠点を指摘されてもあまり気にならない
( )人間関係を作るのが下手
( )難しいことを考えるのが好き
( )まわりが気にならない
( )コマーシャルが嫌い
( )楽観的である
( )にぎやかなところは嫌い
( )新しいことにすぐ慣れる
( )音に神経質でない
( )見知らぬ人が近くにいても気にならない
( )自分に関係のあることしか関心がない
( )物事にこだわらに

[持続力チェック]
( )イライラすることはあまりない
( )落ち着きがある
( )即決しない
( )疲れを感じない
( )同じことを続けて飽きない
( )物事を難しく考えるほうである
( )静かなほうが好き
( )まじめなほうである
( )気分のムラはないほうである
( )待たされても平気
( )あきらめるのが嫌い
( )何かをする前にじっくり考える
( )一人でいるほうが好き
( )ゆっくりやるほうである




狩猟型か農耕型か

2007-06-15 | わかりやすい表現

チェック● 狩猟型か農耕型か

[狩猟型] ⇒ミスが多い
獲物を求めてアクティブに走り回るタイプ。ミスは多い。性格的には、「せっかち、先読み、活動的、不安が高い、達成目標が高い」といった特徴がある。

[農耕型] ⇒ミスが少ない
じっくりと定着して作物の成長を待ち、穏やかに生活するタイプ。性格的には、「じっくり、受身的、安定、長期目標の設定と達成」など。慎重に状況の変化を見極めるので、リスクも少ない。

組織悪

2007-06-15 | 心の体験的日記
組織はここまで堕落できるということを見せ付けられた
社会保険庁の失態、さらには、官僚天下りや官製談合。
いやー本当に日本はどうなるのだろう。
20年前、政治がだめだが、官僚がしっかりしているから
日本は安泰、との言説が流布していた。
しかし、その頃からこの堕落が始まっていたのかもしれない。


写真 東京駅新丸ビルより

くたばれ、マニュアル

2007-06-15 | 認知心理学
心理学ワールド21号「自著を語る」
海保博之著「くたばれ、マニュアル!書き手の錯覚、読み手の癇癪」2002年9月 新曜社
 自分の研究者人生を、基礎志向から応用志向へと劇的に変えてしまった本「ユーザ読み手の心をつかむマニュアルの書き方」(加藤隆・原田悦子・堀啓造と共著;共立出版)を出版したのが1987年。15年がたちました。その間、認知心理学をマニュアル設計に役立てるために孤軍奮闘してきました。
 その奮闘の中で考えてきたことを吐き出したいとの思いで書いたのが、この本です。
 注目してもらいたい、読んでもらいたいの一心で、やや刺激的なタイトルをつけてしまいましたが、内容はいたっておとなしく、まじめです。
 しかも、マニュアル以外の一般の文書作成をよりわかりやすいものにするための考えどころやノウハウもたくさん詰まっています。
 心理学界の文書作成リテラシー向上にも貢献するところ大の本です。

ヒューマンエラー低減のための心理学からの提言

2007-06-15 | ヒューマンエラー
02/7/24 講演要旨
 使命-計画-実行-評価とヒューマンエラー
-----ヒューマンエラー低減のための心理学からの提言
        筑波大学「心理学系」 海保博之

概要******************************************
我々は、「---せよ」という使命(Mission)に基づいて計画を立て、それに従って実行し、それが計画通りに行なわれているかをチェックする一連の過程--M・PDS--を繰りながら一つ一つの仕事を行なっていきます。その4つの過程で起こりがちな、「目標の取り違えエラー」「思い込みエラー」「うっかりミス」「確認ミス」の心理的な発生のメカニズムや特性を探り、それにいかに対処すればよいかについて考えてみます。
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前置き---局所最適化の罠に落ちないようにしながら
●人は、エラーするようにできている
  ・見誤る/聞き違える ・記憶がへた   ・不注意
  ・論理的に考えない ・判断が稚拙   ・感情的   
●人は、エラーしながら創造的、挑戦的なことをしている
 エラーをするというリスクを前提に、新しいことに挑戦することで、生存競争を生き延びてきた(エラーの創造的な側面)。
●「角を矯(た)めて牛を殺す」ことになっては局所最適化の罠に
●安全という制約のもとで、与えられた使命に従った仕事をすることになる

朝起きると

2007-06-15 | Weblog
足が猛烈にだるい。
どうしたんだろう、とおもったが、
理由がわかるまで1分。
昨日の東京の歩き回りであった。
TXの秋葉原駅で、
エスカレーターのないほうを選んでしまったり
あえて、階段を歩いて登ったりがいけなかった。
いつもの30分散歩の限界をはるかに超えてしまったようだ。
高齢者にとっての東京は、つらいものがある。
そんなこともあってか、めっきり東京まで出る回数が減った。