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日本の休憩事情

2011-10-18 | 健康・スポーツ心理学
● 長時間労働
まずは、日本社会での長時間労働の一端から。
・毎日12時間近くの勤務で、時間外の手当ては全くなく代休もないという状況
・25歳から35歳では、週60時間以上働く人は3割近くにのぼっている(リクルートワークス研究所HPより)
・有給休暇にいたっては、わずかに年に8.5日(厚生労働省による)
 バカンス王国フランスでは、なんと36日
・新入社員に対して、「10年間はたこ部屋だと思え」と檄が飛ばされる

 「労働基準法では、1日8時間、1週間で40時間を労働時間の上限」というれっきとした法律がありながら、この有り様です。
 さすがに、自殺者3万人超えが12年も続いたり、うつ病患者100万という推計が出されたり、子育て中の働く女性から悲鳴があがったりで、少しは長時間労働の見直し機運が出てきているようですが、まだまだです。

 ワークライフバランスなんて、当たり前なことなのに、あえて喧伝するなんてどういうことなのか、怒りさえ覚えてしまいます。
 働くことは良いことですが、働きすぎは、それが仮に自発的なものであったとしても好ましいことではありません。ましてや、強制されての働きすぎは、あってはなりません。

 そういうことをさせる雇用者は法律で罰せられるはずなのですが、どういうわけか、日本ではそういうケースがあまりにも少ないように見受けられます。


休憩

2011-10-18 | Weblog
問1 あなたの日常は忙しいほうですか
1どちらかというと忙しいと感じている
2どちらかというとゆとりがあると感じている

問2 あなたは、休憩を意識してとりますか
1どちらかというと休憩を意識してとるようにしている
2意識して休憩をとることはあまりない
@@@@

問1で、1
問2で、2 はストレスに注意


生涯発達とライフサイクル、ライフコースのとらえかた

2011-10-18 | Weblog
●生涯発達とライフサイクル、ライフコースのとらえかた
①最近の生涯発達心理学では、完態という考えはとらず、一生涯の心身の変化を対象とする。
②ライフサイクル
 心身の発達を、あたかも規則的で周期的な世代交代とみなす考え



、休憩、もっと昼寝をしよう

2011-10-18 | 健康・スポーツ心理学

---鑑査の精度を高めるために、休憩を取るというのは有効でしょうか。
海保 休憩は大切です。集中して作業をしていると、自分自身が疲れていることになかなか気付きませんから。これもパラドックスで、一生懸命やっているほど疲れを感じない、でも、実際は疲れていて、効率は落ちている、ということになります。
 ですから、何時になったら休むとか、何時間やったら休むとか、強制的に決めておく必要があります。60分か90分ごとに休みをとるというのが目安です。
 昼寝もおすすめです。30分くらい寝る。昼休みに同僚としゃべるなんて時間がもったいない。しゃべるって、結構疲れるでしょう。気を使うからリラックスにはならない。午後に備えて、昼寝をするのが一番です。しゃべって飲むのは夕方から、ということで(笑)。


●頭の中で思考の操作ができる

2011-10-18 | 認知心理学
●頭の中で思考の操作ができる
「第3期(7,8歳~11,12歳)「具体的操作期」
・具体的な場面での思考操作は可能
・保存概念は成立
「第4期(11,12歳頃)形式的操作期
・仮説演繹思考(仮説から演繹されたことを現実で検証する)
・抽象化、予測、仮想世界が拡大


時代が変わった
ピアジェに触れない教科書が増えた
でも、あの壮大な理論
捨てがたい
事実に負けてしまったようだが
これが科学の世界