感情と思考の科学事典 | |
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朝倉書店 |
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書くことがないということを書く
これで、日記を書けない悩みが解消
でも、これで、日記を書く習慣は継続できる
さらに、書くことがない一日を過ごしたことの意味も考えることになる
近著「仕事日記をかこう
には、そんな意味もある
企画者投稿のfacebookより
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この本、本当にたくさんの要素があるので、
帯やパネル、POPなどの販促ツールに入れたくても入れられなかったコピーが
たくさんありました。
なかでも一番書きたかった日記の効果が、
自分のテーマ=物語が見えてくる
仕事には多種多様の目標や使命があります。
海保先生は、組織の目標(外部目標)と自分自身の目標(内部目標)をすり合わせていくことの大切さを説いていますが、
さらに、日記を読み返すことで、
自分の仕事の意義を自分なりに納得できる形で語れる「物語」が見えてくる
ということなのです。
会社員であれば組織の論理、自営業であっても差し迫った売り上げによって、動かされているように感じる場面が続くと、どうしてもモチベーションが下がります。
そんなとき、
「自分の仕事の意義はなんなのか」
「自分の仕事が社会や会社にどう貢献しているのか」
に気づき、
自分の仕事の「物語」を構築できれば、やりがいをもって仕事にのぞむことができると海保先生は言います。
それは必ず日記を読み返すことで気づけます。
この「物語」は、仕事でつらいとき、疲れているとき、自分を見失っているとき、
必ず自分の支えになる!
そのためにも、まずは、毎日毎日、日記をつけていき、内省記録を積み重ねていくことですね☆
直感
考え抜いても結論がでなければ、「好き嫌い」できめてよい(羽生善治「大局感」角川oneテーマ21)
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かつて、「感情と思考の科学辞典」を編んだことがある。水と油と思われている感情と思考とを同時に取り上げることで、とても、おもしろい辞典になった。
それで納得したことは、感情と思考は、日常では、まったく水と油ではないということだった。実に微妙に両者が協働して妥当な結論を導き出して生活をしていることがはっきりとわかった。
さて、この名言は、考えぬくことをとことんすることが仕事の将棋棋士のものである。日常とはいえない世界でも、こんな形で思考と感情が協働していることが語られていて、驚く。
将棋に限らないが、選択枝が増えるほど決断は難しくなる。あまりの難しさに決断を放棄してしまうことさえある。選択麻痺と呼ばれる。この名言は、そんなときの指針になる。