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買い物「心を元気にするキーワード」

2021-04-22 | ポジティブ心理学
買い物「心を元気にするキーワード」

「さまざまな欲求が満たせて楽しい」

●女性の買い物好きはなぜ
近くのショッピングセンターを、散歩も兼ねてぶらぶら歩きするのが好きです。でも、結局買うものは本と惣菜くらいです。
驚かされるのは、女性用品のお店の多さです。7割くらいは女性用です。したがって、お客の7割くらい、いやもっと多いかも、が女性です。
女性の買い物好きはつとに知られています。なぜなのでしょうか。
女性だけではなく男性も含めて、買い物は、さまざまな欲求を見たいしてくれます。
生理的な欲求の満足がまずあります。食べ物を買うのがその例です。
所有の欲求満足もあります。買うことで自分だけのものにできます。
自己顕示の欲求満足なんてのもありますね。ブランドものを買うのがこれです。
まだまだありそうですが、このあたりでやめて起きます。
女性が買い物好きというのは、一つは、家庭内での役割分担で、家族の生理的な欲求満足を担うということがありますが、それ以外に、所有と自己顕示の欲求が男性よりも強いということがあるように思います。
それはさておき、買い物をするという行為の中に、欲求満足に伴う気持ちの元気づけ効果もあります。

●買い物で気持ちを元気にするコツ
①買い物の現場に行く習慣をつける
 近くに大型のショッピングモールができてから、ほぼ毎週のようにでかけます。買うものはたいしてありませんが、人がたくさんいて、はなやかな陳列商品をながめるだけでも元気になれます。散歩も兼ねることができますから、絶対におすすめです。
ぶらぶらしながら、何か気に入ったものでも見つけて買えたら、もうけものです。
さらに、ちょぴりよそいきの格好をしてはつらつと歩いてみるのも、いいものです。
疲れたら、コーヒーでも飲んで、ゆったりとした時間を過ごすこともできます。
 思い切って、銀座あたりまで遠出してみるのもありですね。
②高いものも時折は買ってみる
 デフレで安さのほうに目がどうしてもいってしまいがちです。しかも、価格を比較するサイトなどもあって、ますます、安さにばかり目がいきます。
 でも、「安もの買いの銭失い」ということもあります。 
 それに、安いものはそれなりの品質ということもあります。時折、値段の高いほうを買って、自分なりに比較してみるようなこともあってよいかと思います。
良いものにめぐり合うには、それなりのコストをかけなければだめです。そして、良いものに触れてそれを愛でることが、心を元気にしてくれます。


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