0.002。これが何かご存じですか?
答え(の1つは)住宅ローンを組んでいる銀行の、4年までの定期預金の金利です。
百万円を預けたら、1年後につく利息は20円。駄菓子を1個、買えるか買えないか、という程度です。
バブル崩壊前の1990年ごろは、年率で6%だったそうです。百万の元本に対して1年後の利息が6万円。12年で倍になるそうです。
一方、この20年間で4倍になったものがあります。購入した投資信託の1つの銘柄です。
バブルが崩壊し、株価は1万円にいくかいかないか、という時代。株への投資なんて、とても怖くてできません。でも、投資信託ならいずれは上がるのでは、と思って30万ほどで購入したものが、いまでは4倍に。
だいたい、この推測自体がめちゃくちゃなのですが、投資は長期的にみないとだめ、というのは正解のようです。
もし、あのとき百万円を投資していたら、いまごろは。。。なんて、考えるだけ無駄ですね。当時はそんな気にまったくならなかったのですから。