慶応病院に「BMI」の半年検診に行き、
胆管炎の病理検査が終わった、2日後にそれは起こった。
いつものように、台所から、昼食のシリアルを持ってテーブルに向っている時、
出した右足の1歩が、つまずいていないのに「半歩しか」出ないのである。
次の瞬間、「右足をもう半歩と」考えるのが普通だが、
なんで、半歩出ないの?
が、先に来て・・・
「右足を半歩だそう」と考えて、半歩を出したら、
確かに半歩だったが・・・
まっすぐ出たのではなく、左足の前に出てしまったのである。
「まずい!」
それは、遅かった・・・
「倒れる・・・」
「右手は・・・」
意識が混濁した。
数分間経った時に、「これは3度目・・・」
という、考えがよぎった。
足は動く?
左は動く。右はどうだ?
微かだが動く。
手も大丈夫だ。
「これからどうする?!」
「・・・」
起き上がれないので、どうしよう・・・
3度目の判断も自分でのモノだ。
「そうだ、まず電話だ!」
意識が混濁している中で、電話の在りかを思い出す。
イエ電はテーブルの上にある。
携帯もテーブルの上・・・いや今日は充電しているので、「頭の上だ!」
だが、手を伸ばすが1m程で届かない。
何かないか・・・
その時だった。
左のゴミ箱の横に、「杖を見つけた」のだが、
50cmでこちらの方が近い。
動きずらい体を無理やり動かして、杖をゲットする。
シリアルのミルクまみれだが気づいていない。
そしてその杖を使って、携帯の電源コードを手繰り寄せる。
携帯の電源を入れようとするが、まだ、混濁していてすぐには、やり方を思い出せない・・・
ようやく電源の入れ方を思い出して、119に電話をしたが、
どのような内容だったか覚えていない。
そして何分経ったろうか、救急隊員の声がして、病院に搬送されたが、
意識が正常に戻ったのは、病院のベットで眠りから覚めてからだ。
その間、CTを撮ったのは覚えているが、その他は全然皆無である。
診断は「脳てんかん」である。
要するに「脳のショート」である。
脳疾患にはよくある後遺症だそうだ。
担当医は「夕方帰る?」と言ったが、
「いや、心配なので今日は泊って行きます」という事で、
1カ月で2度目の入院でした。
次回予告
U-23手倉森監督との飲み会です。
そのあと、文春モノの発表です。。。
胆管炎の病理検査が終わった、2日後にそれは起こった。
いつものように、台所から、昼食のシリアルを持ってテーブルに向っている時、
出した右足の1歩が、つまずいていないのに「半歩しか」出ないのである。
次の瞬間、「右足をもう半歩と」考えるのが普通だが、
なんで、半歩出ないの?
が、先に来て・・・
「右足を半歩だそう」と考えて、半歩を出したら、
確かに半歩だったが・・・
まっすぐ出たのではなく、左足の前に出てしまったのである。
「まずい!」
それは、遅かった・・・
「倒れる・・・」
「右手は・・・」
意識が混濁した。
数分間経った時に、「これは3度目・・・」
という、考えがよぎった。
足は動く?
左は動く。右はどうだ?
微かだが動く。
手も大丈夫だ。
「これからどうする?!」
「・・・」
起き上がれないので、どうしよう・・・
3度目の判断も自分でのモノだ。
「そうだ、まず電話だ!」
意識が混濁している中で、電話の在りかを思い出す。
イエ電はテーブルの上にある。
携帯もテーブルの上・・・いや今日は充電しているので、「頭の上だ!」
だが、手を伸ばすが1m程で届かない。
何かないか・・・
その時だった。
左のゴミ箱の横に、「杖を見つけた」のだが、
50cmでこちらの方が近い。
動きずらい体を無理やり動かして、杖をゲットする。
シリアルのミルクまみれだが気づいていない。
そしてその杖を使って、携帯の電源コードを手繰り寄せる。
携帯の電源を入れようとするが、まだ、混濁していてすぐには、やり方を思い出せない・・・
ようやく電源の入れ方を思い出して、119に電話をしたが、
どのような内容だったか覚えていない。
そして何分経ったろうか、救急隊員の声がして、病院に搬送されたが、
意識が正常に戻ったのは、病院のベットで眠りから覚めてからだ。
その間、CTを撮ったのは覚えているが、その他は全然皆無である。
診断は「脳てんかん」である。
要するに「脳のショート」である。
脳疾患にはよくある後遺症だそうだ。
担当医は「夕方帰る?」と言ったが、
「いや、心配なので今日は泊って行きます」という事で、
1カ月で2度目の入院でした。
次回予告
U-23手倉森監督との飲み会です。
そのあと、文春モノの発表です。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます