今朝6時にまたまた主人は15時間運転でノースキャロライナに出発しました。
親孝行な息子ですよ、役立たずの妹を持つと長男は苦労します。
自分の親だからしょうがない。
私はいつも食べ物係りなので、サンドイッチ、フルーツ、飲み物(もちろんホテルで飲むビールも)やらをクーラーに詰めてあげました。
次回行くときは親をメイン州に引っ越しさせるので、私もついていった方が良いかしらとも思っています。
と言うことで、またまた1週間自堕落な生活を送ることができます。
今日はまるっきり何もせず、大好きなテレビを見放題。
おまけに昼寝もしました。
お散歩7キロはいつも通り、
朝は近所の奥さん連中と久しぶりに会い道端会議。
1人目は中学1年生を筆頭に下に二人の子を持つフィリピン人の奥さん。
ご主人もフィリピン人だけど、アメリカ生まれのアメリカ育ち。
奥さんはフィリピンで生まれて医者資格もフィリピンでとったけど、アメリカでは資格がないので今は主婦100%。
ご主人はファミリードクターと言って日本でいう小児科・内科の医者をやっています。
二人とも非常に良い人たちで子供もいい子、先日捨て野良猫に餌をやり始めたら家の中に住み始めたと言う優しい家族。
ちなみに猫はもう4匹もいるそうで他の猫も野良猫かどうかわかりません。
猫4匹、小さな保護犬1匹、子供3人と言う大家族。
おまけにフロリダにいるおじさんがちょくちょく遊びに来ています。
今朝あった二人目の奥さんは近くに立った1億円の大きな家に住む40代の人。
6才と7才の女の子を持つ現役の外科医で、ご主人もなんかの医者。
1人目の奥さんもそうだけど、たいていはお互い犬の散歩中にばったりで話し込んでしまう。
でも政治の話はしませんよ。
相手がトランプ支持者かバイデン支持者かわかりませんから。
フィリピン人の奥さんとはごく一般的な話しかしないけど、二人目の奥さんとはいろんな話をします。
今日は地球温暖化やらマスクをしないアメリカ人の利己主義さ。
今日のお題の日本発台風発電についても教えてあげました。
私たちが35年前にこの家に移った時はまず、近所付き合いはまるっきりなかった。
ないどころか、ちょっとでも他人の芝生に足を入れると銃を向けられそうな近所が2,3件あった。
その人たちが高齢のため、あの世に行って新しい年代に入れ替わり、本当に住みやすくなりました。
キャシーもアリッサも新しい年代の近所です。
今じゃ、黙って家の中に入って行ける間柄です。
私が住んでいる地域は、なんせ65年ぐらいまでは黒人が住めなかったところです。
今でも黒人は少ないですよ。
中国人は、スーパーで見ることがあるのでなん家族かいるようですが。
昔はいわゆるヒックタウンと呼ばれるところでした。
みんな単純で人は良いのです。
ウオルマートなんかに行くと、土地柄がよくわかります。
35年前は子供なんかに見つめられたもんです。
今でもまだそのヒックタウンの要素は少し残っていますが、高級住宅街もたったし、一般的住宅街もあちこちにできたので、だいぶ変わりました。
車もトラックから普通の自家用車が多くなったし。
時代の流れを感じます。
さて台風発電機ですが、日本の下町で開発されました。
従来の風力発電と言えば、でっかい3枚羽の付いたもので、風が強くなりすぎると壊れたり事故ったりるので回転を停止させなくてはいけないと言う、❝風が強い方が羽がたくさん回転してエネルギーがたくさん生産できるのに❞、と言った原理を無視したシステムですが、この台風発電は強風でもなんのその。
このシステムは円筒を気流中で自転させたときに発生する「マグナス力」により動作する次世代風力発電機で、理論上は台風のような強風時にも発電することが可能なそうです。
台風発電は清水さんが2014年に創立した会社、challenergy, で開発されました。
会社の説明欄には次のようなことが書かれています。
台風発電とは?
− プロジェクトの背景 −
日本やフィリピンを毎年のように訪れる台風。
災害としての印象が強くありますが、これを「エネルギー」として考えてみたことはありますか?
大型の台風一つのエネルギーは、日本の総発電量の約50年分に相当するという国土交通省の試算があります(※)。
※出所:国土交通省中部整備局「天変地異のエネルギー(試算値)」
この莫大なエネルギーをも電力に変える風力発電機の実用化こそが、私たちのチャレンジです。
すごいですね、夢がありますね。
この計画は今現実に台風の多い東南アジアの国(インドネシアかフィリピンか忘れましたが)で進行中だそうです。
サイエンスはアイディアなんですよ。
https://challenergy.com/typhoon/
会社の説明とシステムの概要が載ってます。
ではまた。
ハブグレジュンタのマミー