退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#55:アメリカのサービス業:公共事業。

2013-06-25 19:33:59 | アメリカ便り
鳩山さんまたやりましたね。
あの人の頭の中は、どうなっているのかしら。
民主党の某隣国寄りは有名ですがここまでくるとさすがの民主党も、鳩山さんを見捨てたような会見をしていましたね。
某隣国が繰り返し、鳩山さんのような“お呼びでない人”達を招待するのは、このような発言を期待しているからなのでは。
でも結局は、このような人格不適切な人を議員として選んだ国民のせいなのです。
民主主義国家最下位に近い投票率で選んだ人格不適切な人達が、日本の国を動かしているのです。
いろいろな面で恐ろしいことです。
その恐ろしさに気づいて、このような人達を選ばないためにも投票しましょう。

昨日の続きで、今日は電話、電気、水道と言いたいけど、我家は、井戸水なので水道はないです。
これまた、この5年ほどでサービス向上がマイクロスコピックに感じられてきましたがまだまだ。
サービスを受けるのに苦痛なぐらい待たされる。

先ず、サービスにきてもらうのに電話で予約を入れるけど、最初から最後までレコーディングを相手に話さなくてはいけない。
血の通った人間相手に話したかったら更に待たされる。
公共事業ではまだないけど、コンピューター上の問題なんかは100%インドにまわされ、ボブやらフレッドやらアメリカ人の名前を取ってつけたようなインド人を相手に話さなければならない。
電話で予約を入れても必ず来てもらえるとは限らない。
予定がずれたとか何とかで平気で約束時間を守らない。

その予約時間と言うのが、日本みたいに決まった時間ではないのである。
“朝8時から夕方5時の間”なんて、途方もない時間帯を要求してくる。
家に入らなくてもできるサービスはいいけど。
家の中に入る必要のある場合、この時間帯は家にいなければならない。
仕事をしている人達には、本当に苦痛の種である。

去年、クリスマス休暇前に我家の電話が何らかの理由で通じなくなった。
丁度旅行に出るところだったので帰ってくるまでには、なおっているだろうと過信していたら、やはり過信であった。
結局3週間、家の電話が通じないままであった。

私の主人は、このような問題が起きたら文句を言うばかり。
押しの利く、喧嘩っ早い私が交渉に入らなくてはならない。

私の家の周りには、他に4軒ほど家が立っているが、今の所、誰かの家の電話またはインターネットが通じなくなると、それを直しにきた修理人が、それを直すことは直すのだか、それの見返りに違った家の電話を壊していくと言うのが最近のシナリオである。
故意ではないでしょうが。

まー、なんと申しましょうか、アメリカでは、サービスはあってないようなもんです。




ハブグレのマミー





#54: アメリカのサービス業、デパート版

2013-06-24 19:39:56 | アメリカ便り
36年前にアメリカに来た時、アメリカのサービ業というものを、ロスアンジェルスのデパートで始めて経験して以来、ほんの5年くらいまで、アメリカにサービス業は存在していなかったと思っている。
特に至れり尽くせりの日本のサービス業から見ると、本当に雲泥の差である。

例えば、デパートに買い物に行くとする。
日本だったら店員を探さなくても向こうからニコニコ顔で寄って来る。
あちらこちらに立っていて、お客の一挙一動を観察している。
買い物が終わったら、店員がちゃんと“ありがとうございました”と言ってくれて、“誰が客か店員か”、または、“誰が給料を払ってやってるのか”明確である。
そしてなんと言っても動作が機敏である。
お客様を待たしてはいけないという気持ちが店員の体から滲み出ている。
実に気持ちが良い。

所がアメリカのデパートでは、まず店員を探さなくてはいけない。
そして探し当てた店員の動作の鈍いこと。
機敏さがまるでない。だから客は、待つことに慣れなければならない。
でも機敏さがないということは、アメリカ人一般に言えることであるが。
そして腹立たしいことの一番は“誰が客か店員か”がはっきりしない対応の仕方である。

でもこの5年ほどデパート側も、“これではだめだ”と思ってきたのかどうかは知らないが、明らかに店員の教育を始めた感じがする。
先ず、仏頂面が消え、微笑みを見せるようになった。
相変わらず店員の数は少ないけど。
お金を払った後、“インターネットで店員の評価をしてください”と裏に書いたレシートを店員から受け取ることもある。
そして“サンキュー、また来てね”と言うようになった。
まだこの教育、全員にはいきわたってはいないと言うか、その教育を受け入れない店員もいるが、努力が認められるようになりました。
すごい進歩です。
少しは、“誰が給料を払っているのか”認識してきたみたいです。

日本に帰るたびに、デパートの店員の接待に感心します。
だから皆さん、デパートの店員さんたちには、優しく接しましょう。
アメリカのデパートでは、日本の店員さんがするような接待は絶対してもらえませんよ。

たまに、あっちを見てあの独特の鼻から抜ける声で “いらっしゃいませー” と意味もなく言う若い店員がいるけど。

ところであの“鼻から抜ける声”っていつ頃から、どういうきっかけで始まったのでしょうか?
知っている人がいたら教えてください。

夕方、お隣の犬のお見舞いに行ってきました。
タヤは、相変わらず寝転んだままでした。
腹がだいぶ膨らんでいるようです。
きっと腹水がだいぶ貯っているのではないでしょうか。
隣人はまだ抗がん剤治療しようかどうか迷っているみたいです。
近日中に癌専門医に連れて行くといってました。
二人で、タヤを見ながらワインを飲みました。

ハブグレのマミー





#53: 隣の犬。

2013-06-23 21:21:43 | アメリカ便り
先週、10日間ほど世話した犬が、リンパ腫だったそうです。
この犬、11歳でタヤといいます。
1歳ぐらいで保健所からお兄さん犬(オデン)と一緒にお隣にもらわれてきました。
ビーグル犬の雑種で、犬だからかわいいけど、人間だったら不細工の部類に入ります。
おまけに頭もあまり良くないです。
若い時は、よく家から逃亡を図って、飼い主が探し回っていました。
時々、私、ハブちゃん、グレーシーもその捜索に加わりました。
ある時、もう5年ぐらい前になるでしょうか、いつものごとく逃亡してタヤは車にはねられてしまい、肋骨を折るという大怪我をおってしまいました。
そして飼い主は手術に2500ドルかけました。
同じ時期にオデンが、リンパ腫に罹り、これまた抗がん剤治療を始めました。
医者には、抗がん剤治療をやっても9ヶ月ぐらいしか延命できないといわれましたが、5000ドル払って3ヶ月の抗がん剤治療をしました。
終わってからしばらくは調子が良かったのですが、9ヶ月たたないうちにまたまたリンパ腫がぶり返してきました。
そしてなんと隣人は医者から、“再度抗がん剤治療をやっても3ヶ月も持たない” と言われたのに、またまた治療をやってもらいました。
ついには、治療中にオデンは死んでしまいました。
私は、つい、“お金返してもらえるの?” と思いやりの無い言葉を吐いてしまった。
今度は、タヤにリンパ腫ができました。タヤのリンパ腫は、肝臓にできているため、予後は非常に悪く医者は、抗がん剤治療を進めていないそうです。
この3日ほどその隣人とは話していないのでどうなったかわかりません。
明日にでもまたあってこようと思います。
ハブちゃん、グレーシーが、大金がかかる治療を必要としたら私だったらどうしたろう。
主人は絶対そんな大金払わない。
断言できます。
私は誰もが認める犬好きだけど、やはり金で表せることのできる限度がある。
そして、金が無くて治療を受けることができない人のことを考える。
犬が治療を受けられて、人間が受けられないなんて、まさに民主主義国家の矛盾であると思う。
ハブちゃんも、グレーシーも、限度内で病気にかかってほしいものです。
でも私もハブちゃんに火曜日、超音波、レントゲン等で600ドル使ってしまった。
これからは、4種類の薬を飲まなくてはいけないし。
予後は、1年から3年とまるっきり予測がつかないことを医者から言われたし。
何とか3年間がんばって欲しい。
3年後には、私も結局は隣人と同じぐらいのお金を使っていたりして。
でもこの場合はいいのです。いっぺんに使っていないから。
なんてね。適当なことを言ってます。
ハブちゃんがんばってね。

ハスタ 非常に大きいです。


娘に髪を切ってもらったハブちゃん


これまた髪の短くなったグレーシー



#52:日本が日本として生きているために、、、私感ですが。

2013-06-22 11:57:50 | アメリカ便り
先ずは、日本の皆さん、富士山の世界遺産登録おめでとうございます。
これからは、観光発展ばかりでなく、この世界遺産を守ることも慎重に考えていきたいですね。

今、テレビでは、日本対メキシコのサッカーゲームを放映しています。
残り20分ほど。日本がおされ気味で2-0で負けています。

某隣国のサッカー、対イランゲームを見ました。
その隣国の国会での騒動もニュースでやってました。
両方とも醜いです、。
対イランは、どっちもどっちで、餓鬼の喧嘩でした。
この隣国って喧嘩早いですね。
そしていつも怒っているみたいです。
おまけに整形手術が盛んで20%の女性は、整形経験者。
先祖を敬うことで有名な国が、先祖が残してくれた“自分”の外見を平気で変えるなんて、おかしいですね。
何かがおかしいのです、この隣国は。
この辺でこの人達、誰に対して何の為に怒っているのか気づい欲しいです。
自国での不満を所かまわずぶつけている気がします。

今、岡崎が1点ばん回しました。残り時間4分弱。日本押してきました。

結局、日本2-1で負けました。でも某隣国みたいに餓鬼の喧嘩しませんでした。
綺麗な気持ちの良いゲームでした。

#50の続きす。

2.大学では勉強させる。
日本人は、頭の良い国民です。
日本独自の文化と慣習そして遺伝子が交じり合って作り上げられた結果だと思います。
だから、その頭の良さは日本人特有なものなのです。
私はサイエンス専門でしたが日本人のすばらしさ(頭脳ばかりでなく性格も含め)は、どの国の人も周知のことです。
日本が世界で生きていくには、その特異な頭脳を活用することです。
だから活用できる頭脳を大学で磨いて欲しいのです。
“頭脳の国、日本”として世界に知れ渡って欲しいです。
それが、労働力、資源が不足している小国、そして高齢者日本が日本として生きていく一つの道だと思います。

3.常に日本の取る姿勢を崩さない。
アメリカに頼り過ぎない。
前にも言いましたがアメリカは、自国の利益のために国交を行っていると(私は)思います。
日本が利益につながらないとわかると、日本から離れるでしょう。
だから日本は、強くならないとだめなのです。
別に軍事力で強くなれといっているわけではありません。
今からでは遅いでしょう。先ず国民がついていかないから。
日本独自の国交で強くなればいいのです。
その為には、他国がいろいろなことでいちゃもんをつけてきても、日本がとるべき態度を日本で決め、ころころと変わらない。
日本人が使う日本の教科書に対して、他国にいちゃもんをつけさせない。
または、つけてきても無視する。例えば。
とにかく国交では、他国に隙を見せてはいけないのです。

4、議員数を半数にして無駄な支出、混乱を減らす。もちろん市会議員、県会議員も含めて。
アメリカでも、議員数が多いことに気づき始められてきました。
その議員一人一人が使う経費の多さにも驚かされ始めています。
そして、その議員が十人十色の意見を出し、ねじれ国会を創っているのです。

5.選挙に参加する。
今の所、市民が国に対して意見ができるのは、選挙で投票するという形でしか表すことができません。
だから“私の一票なんか関係ない”なんていわずに投票場に行きましょう。
それしか方法が無いのだから。
私の周りのアメリカ人は、選挙が迫ってくると皆真剣に誰に入れるか考えますよ。
前に言ったように、民主化の一つの指標は投票率です。

主人が、シャツが欲しいからショッピングに行こうというのでこれから行って来ます。
非常に珍しいことです。主人が買い物に行きたいなんていうのは。3年に1回ぐらいでしょうか。

では、また。

ハブグレのマミー











#51: 何年かぶりでカージナルスゲームに行ってきました。

2013-06-21 21:00:32 | アメリカ便り
どぶ太郎さんお久しぶりのコメントありがとうございます。
どぶさんの言うとおりです。
私自身わずかな人にでも私の気持ちを知らせたくてブログを始めたのですから。
少しの人でも良いのです。
わかってくれる人がいたら。

でも私の意見が正しいなんて大それたことは言いません。

昨日は、何年かぶりで行ったベースボールゲームのためブログを書くことができませんでした。
ちょっと帰りがおそすぎてしまって。
野球の写真だけは、載せようと思ったらコンピューターの調子が悪くだめでした。
今日はちゃんとエキサイティングな写真を載せます。

カージナルスは、今までワールドシリーズで11回優勝を成し遂げているチームです。
これは、ニューヨークヤンキーズの次に多いものです。
選手の中には、スタン ミュージアル、ボブ ギブソン、オジー スミス、マーク マクガイヤー等の野球界の歴史に残る人達もいます。

野球場の雰囲気って特別ですね。
そばに近ずくと心の底からわくわくとしてくる。
野球ファンではない私でも。
おまけに75%ぐらいの人は、カージナルスの赤を着ているし。
一体感を感じる。

アメリカ人にとって野球は、哀愁のあるスポーツなのです。
だからなんとなくリラックスして、食べながら、飲みながら、おまけに世間話をしながらでも観戦出来るっていう感じです。
肉と肉のぶつかり合いのフットボールとは違ってね。
これは、手に汗を握り、集中してみていないとだめな感じです。
フットボールと言えば、今、選手の脳障害が問題になっています。
そりゃそうだろ、あれだけぶつかり合いしてれば、脳障害が出て当たり前です。

ちなみに
アメリカの野球場につきもののトップ3は、

1.ピーナッツ(殻のついたもの)
2.クラッカージャック(キャラメルをからめたピーナッツ入りのポップコーン)
3.ホットドック(美味しいものを食べてもらおうなんて誠意がまるっきり感じられない出来具合)

でした。

昨今のトップ3は、
1.ビール(もちろんバッドワイザー)
2.ナッチョ(コーンチップスに溶けたチーズとハラピーニオと言う唐辛子の輪切りが乗っかったもの。これに更にチリというメキシコの辛い豆スープが“これでもか”と乗っかったのもある)
3.ハンバーガー、ブラットワースト(ドイツ由来のホットドック)

です。

あんなに人気だったピーナッツは、“野球場では、ピーナッツを絶対食べなくてはいけない”と考えている愛好家の間では残っていますが、野球の歌にまで使われていたクラッカージャックはまるっきり見ません。

前置きが長くなりましたが、お待ちかねの写真です。

ブッシュスタジアムの入り口です。


入り口にあるスタン ミュージアルの銅像です。


アーチが見えます。


私の好きなキャッチャー、ヤディーモリナ


宿敵カッブスなので沢山来てました。


夜景です


夜景です。グラウンドにアーチが描かれています。


カージナルスチームメンバーがホームランを打つたびに花火が上がります。昨日は、ホリデイがホームランを放ちました。