退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#50: 日本が日本として生きるために、、、私感ですが。

2013-06-19 20:10:00 | アメリカ便り
三日坊主の私のブログが50回となりました。
きっと禮ちゃんも驚いていることでしょう。

でも読んでくれている人達がいらっしゃると思うから毎日書くことができるのです。
ありがとうございます。

日本が日本として生きるために。
今日は私の得意とする、自分勝手な意見を述べさせて頂きたいと思います。
またまた文才の無い私が得意とする箇条書きです。

私の知り合いが前に言ってました。
“鎖国をする”と、ここまで極端にはなりませんがね。

1.日本人を増やす。
今年、出生率が1.41と16年ぶりに1.4人台となったそうです。
理由は、30代の出産が増えたからだそうですね。
うれしいことです。なんと言っても、子孫繁栄がなくして国は栄えません。
子供を生んだ方々に感謝の気持ちで一杯です。
皆さん、他人には優しくするのは当たり前のことですよね(そうです、当たり前なのです)。
でも子供を連れた人、妊婦には特に優しくしてあげてください。
ちなみに、私も30代後半で二人生みましたが、この30代はとても子供を生むには良い年だと思います。
と言うのは、忍耐強くなっているからです。
子育ては、一にも二にも忍耐だと私の経験から言えます。
私の忍耐がなかったら、今頃あの二人どうなっていたか。。。。

移民が増えていますね。
日本に帰るたびに、札幌で見る外人の数も増えている気がします。
アメリカに長年住んでいる私は断言できます。
日本人は、多種多様な人種に混じったら生き残れないと。
つまり生存競争に絶対に勝てない。
人が良すぎるから食い物にされるでしょう。

昨日のブログでも言いましたがアメリカ人は、自己中心(が多い。稀にそうでない、食い物にされるアメリカ人もいますが)。
アメリカ人に限らず、私が一緒に仕事をしていたインド人、中国人はその傾向が非常に強い。
こんな中に入ったらひ弱な日本人はどうなるか想像がつくでしょう。
だから日本の人口は、日本人で増やさないとだめなのです。

日本の経済学者が言ってました。“日本に必要なのは労働者ではなく労働力なのだ”と。
だから労働者を“研修生”と称して、長期滞在者を“留学生”と称してむやみに日本に呼び寄せるのはどうかと思います。

2.大学では勉強をさせる。
本当に日本の大学生は勉強しない。
アルバイトと遊びで日が暮れるって感じでしょうか。
何の為に親から仕送りを受けて大学に通っているのでしょうかね。
ひょっとしてこの親から仕送りを受けていると言うのが勉強をしない理由につながっているかも。
親のために大学に行っている、自分のお金じゃないから無駄にしても良い、とでも思っているのかも。
受験勉強で燃え尽くしたからなんていうのは、いい訳ですね。
小学校、中学校、高校なんて誰の為の勉強か解からない所があるかもしれない。
というのは、それが自分の為になると理解するには若すぎるかもしれないから。
大学は自分の為の勉強です。そして楽しいです。
大学で勉強の楽しさをわかってほしいです。

この続はまた別の日に。長すぎてしまうので。

明日は、日本人のお客さんとカージナルスのゲームに行きます。

ハブグレのマミー








#49: 日本が日本として生きていくために、、、私感ですが。

2013-06-18 21:01:01 | アメリカ便り
千葉のピーナッツさんのご質問へのお答えから始めます。
昨日アーチが込んでいたのは、宿敵シカゴカッブスとのゲームがあったので、観光客が増えたせい。
それといつもはあいている南口が予算縮小で閉まっていた為だと思います。
日本の野球ファンのほうがすごいと思いますね。
非常に日本的な応援の仕方ですが。
みんなまとまって。日本人の真髄を見せ付けるような応援。
いいですね。
こちらは、ウエーブ(手を上げながら立ち上がって球場を波が駆け回っているように見せる、あれのことです)や、手拍子、足拍子ぐらいです。
でもあまりそろっている感じはしませんが。
アメリカの休日、土日が休み。
他に私が働いていた時には、他に10日間国の休日(サンクスギヴィングとクリスマスを入れて)がもらえました。
他に5年以上働くと4週間有給休暇がもらえました。
でもこれは、5週間が最高だと思うので30年働いても有給休暇は増えません。
この有給休暇は会社によってまちまちです。
日本と違って、こちらでは皆ちゃんと有給休暇を使いきります。
“周りのものに迷惑をかけるから取れない”なんていう考えないです。
有給休暇はなんてったって個人の権利ですからね。
もし有給休暇使いきらなかったら、会社が使わなかった分の休みを買ってくれるし、私たちがもっと休みが欲しかったら反対に買うこともできます。
でもこのようなシステムは、大きな会社だけだと思います。
日中の野球ゲームをみたい人は、有給休暇を取って行ったり、サボって行ったりしています。
サボって行く人には、どうどうとサボると言って行く人と、病院に行くとか、子供が病気だとかいろいろな言い訳をつけて行く人の2通りがいましたね。
私はどちらでしたでしょうか?! 私のオフィスメートは後者でした。二人とも野球を見るためにサボったりはしませんでしたが。

昼休みは、私たち研究者の場合は、ほとんど実験の合間、オフィスでお弁当を食べる程度で、1週、2週間に一回ぐらい皆でレストランに行ったりしてました。
これはやはり会社、仕事、ボスによって変わってくると思いますね。
でも日本みたいに付き合いで皆と一緒に行かなくては行けないという習慣はないですね。
行きたくなかったら行かなくてもいいしってね。
自分中心です。アメリカ社会は。
だから付き合いでどうのこうのしなくてはいけないとかはまるっきりないです。
我儘な私には、向いている社会なんでしょうね。

今日は題名に書いてあることを、書こうと思っていましたが、長くなったので次回にまわすことにします。

では、また。

ハブグレのマミー


#48: アーチに登ってきました。

2013-06-17 19:30:28 | アメリカ便り
今日、日本から来た人とアーチとミシシッピー川に行ってきました。
アーチに入ろうとしたら、セキュリティーチェックのための長い列が続いてました。
パークレンジャーに聞くと20-30分かかるとのこと。 
ここは絶対に見なくてはいけないところなのでスキップできない。
汗をかきながら待つことにしました。
このアーチ普通、2箇所から入る所があるのにどうして一箇所しかあいていないのかパークレンジャーに聞いたら、予算縮小の為との事。
今年はアメリカあちらこちらで、公共機関での予算縮小(バジェットカット)が見られましたね。

アーチの中には、と言うかアーチの下には博物館、お土産屋さん、映画館、アーチのてっぺんに上るためのトラム(小さなボール状の乗り物)乗り場があります。
中は、あの列のわりにはすいていました。
チケットを買って、30分ぐらい待ってトラムに乗りアーチのてっぺんまで登りました。
ここは、日本から人が来るたびに登っているのでもう見慣れた光景です。
相変わらずの光景でした。
セントルイスでは、周辺の建物の高さがアーチ(630フィート/192m)を超えてはいけないことになっています。
だからすべての建物が眼下に見えます。
このアーチ、1965年に2年8ヶ月の歳月を費やして完成したアメリカでは、一番高いモニュメントです。
昔、この町から開拓者が西へ西へと移って行ったのを記念して建てられました。

ところで私が提案するセントルイス名物
1.セントルイス カージナルス
2.アーチ
3.バッドワイザー/ブッシュビール
4.ミシシッピー川
5.植物園
6.動物園
7.デブが多い
8.犯罪が多い
でしょうか。

アーチです。


ブッシュスタジアム

マディー(泥)ミシシッピー

トラムの入り口


では、また明日。
ハブグレのマミー


#47: アメリカと戦争。

2013-06-16 15:58:03 | アメリカ便り
忘れる前に。
私は、子供達が中学校に入るまで子供を残して家を離れたことは、父親が病気になった時の2週間ぐらいでした。
だからそのほかの日は、私が家にいたのでちゃんと納豆を食べていました。毎日ではなかったけどね。

アメリカの戦争の一番の理由は、“いじめ”からではなく“利益”からです。
だから日本が利益につながらないと判断すると、ころっと、衣替えする(もうしているって?!)でしょう。

今の所、軍隊志願者だけで間に合っているようです。
でも時々、“軍の宣伝”を見ます。
でもそういえば最近あまり見なくなったな~。
志願者に関しては、#18を見てください。
また書いていたら長くなりそうなので。

アメリカは人権を重んじる国。
だから国民皆が自分を “お上”と思っている所があると思います。
だから政府をお上なんて誰も絶対、100%思っていません。
アメリカ、今、ドラフトしても “なにあほ言っているんだ” と思われるだけで、誰も言うことを聞かないでしょう。

先程も言いましたが、アメリカ(どの国もおなじかな?)が戦争を始める理由の一番が利益追求の為です。
日本のあるジャーナリストが言ってました。
“アメリカは、中東での戦争もアジアでの不安定も解決しない。と言うのは、アメリカは武器を売って金を儲けているから”
実際にれが本当かどうかはわかりませんが。
でもこの利益ってどこに還元されているのかしら。

アメリカの政界財界は、ユダヤ人に握られています。
だからアメリカとイスラエル(ユダヤ人の国)のつながりも興味深いものです。
アメリカは、長年イスラエルに経済援助軍事援助をしてきました。その援助いろいろな所からいろいろな理由ででているため、アメリカ国民にとっては実際いくらかなぞですが、最低でも 年に$3 billionにもなっているそうです。
政治家がその一票のため、政治資金調達のため、ユダヤ人におべんちゃら使い、イスラエル援助をしているのは事実だと思います。
利益が蜘蛛の巣のようにはりめぐらさっているのでしょうね。

多分このようなことは日本も含めたどこの国でも起きていることなんでしょうが。

単純に、国はその国の人を一番に考えてくれればよいのですが。

今、娘が帰ってきました。花の24歳になりました。最近、彼氏ができたし。
24年前の午後4時16分に生まれました。3パウンド8オンスでした。
生まれる2週間前まで会社の階段をフーフー言いながら登っていたのを覚えています。

明日、アーチとミシシッピー川を見ることになりました。写真お楽しみに。

ハブグレのマミー



#46: アメリカは、強制的な兵役はまだありません。

2013-06-15 19:53:50 | アメリカ便り
千葉さんのコメントの答えです。
子供達は生まれた時、日本国籍も取りました。
21歳でどちらかを選ばなくてはいけなかったのですが、何もしなかったので今どうなっているか解かりません。
韓国みたいな徴兵(ドラフト)は、まだアメリカに存在しないので、前にも言ったけど(#18を読んで下さい)、兵役に服す人達は自分で選んでその道に行った人です。

私の息子には、ドラフトが始まったら日本に行って貰います。
日本に行きたくないと言ったら、カナダに行って貰います。 
ベトナム戦争の時、ドラフトされてカナダに逃げて行った若者のようにね。

アメリカではドラフトにあう危険が切実に感じられます。
今は少々それが薄れてきましたが。
私が仕事していた時に、両方のブッシュ大統領がそれぞれ中東で戦争を始めました。
仕事仲間がブッシュが大統領に選ばれた段階(二人とも)で、その両方の戦争が起こることを予測しました。
そして二人で、子供が徴兵されることを恐れました。

アメリカのジャーナリストが言いました。
戦争とは “良い国 対 悪い国” の戦いではない。 “邪悪な国 対 より邪悪な国” の戦いであると。
それを聞いた時、“戦争をあちらこちらでやらかしている(手伝っている)国に住んでいる人がよくぞ言ってくれた”と感心しました。
戦争とは悪いことなのです。
戦争を始めるのに良い理由なんてありません。それは“理由”ではなくて“正当化された都合”です。
私の第2の母国アメリカも、良い理由でなく常にアメリカの経済的、立場的都合で戦争を始めてきましたね。

戦争は、テレビや映画で見るだけでいいです。ハリウッドでとどめてほしいものです。

今日は、アーチに行く予定でしたが、日本からのお客さんがへばったのでキャンセルになりました。
と言うことは、アーチ、ミシシッピー川の写真もありません。すいません。こうご期待です。

だから私は、時々行く古着屋に行ってきました。
1件目は、若者向きのものがあるところで、ここへは着なくなった服、靴、バックとかを持っていって買ってもらいます。
今日は、24ドル稼ぎました。そしてシャツを一枚10ドルで買ってきました。
2軒目は、前にも言いましたが、慈善団体が経営している所で学生の奨学金の為の所です。
ここへは、1件目で売れなかったものを寄付します。ここでセーター一枚15ドルで買いました。
退職者、服なんかあまり要らないのだけどね。

でもこれも慈善事業ですよね。
慈善団体でお金を出して服を買って、またそれを店に戻すって。

今日の写真は、我家から40分くらいの所にある鍾乳洞です。