退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#72: 久しぶりの町です。

2013-07-14 15:48:18 | アメリカ便り
昨日は先週水曜日に帰国して以来、始めて繁華街に行きました。
アメリカで知り合った、20年来の友達に会うためです。
待ち時間40分程度と言う混雑した回転寿司で、このような場所では一番やってはいけない“時間をかけゆっくりと”二人で寿司を山盛り食べました。
その後、必要以上に食べて苦しくなった腹を抱えながら、運動をかねショッピング。
実は私、ショッピングが大好きです。

昔、アメリカのラジオで、“日本人の一番の趣味はショッピング” と放送されて以来、アメリカ人の友達に、
“あんたはショッピングが好きという以外、日本人的なところは一つもない” といわれ続けられてます。
ちなみにアメリカ人が抱く日本人と言うのは、“おとなしい、従順”と言うことです。

今まで私のブログを読んでいる人、気づいたと思いますが、私、結構アメリカ(ばかりでもないけど)をぼろくそに言いますよね。
でも実はアメリカにも良いところはあります。

私が一番気に入っている所ですが。
それは、一度買ったものでも “気が変わった、ちょっとね” とか言う理由で購入30日以内はほとんど無条件で返品交換が聞くということです。
非常に便利で実践的なアメリカ社会に良く合っています。
時々、返品してもお金が戻ってこず、店のクレジット(ストアクレジット)しかもらえないこともあり、予定が狂うこともありますが。
これは、買った品物の値段分を再度、同じ店で購入しなくてはならないということです。
帰国直前に衝動買いしたイヤリングがこれでした。
80ドルも出して買ったは良いが、2,3日して気が落ちついたら “え、なんでこんなもの買ったんだろう” と麻痺していた感覚が戻ってきて、そのリングを返そうと思ったらストアクレジットでした。

この8000円程度のイヤリング、アメリカに永く住んでいる私には大金ですね。
というのは、アメリカ人はケチだからです。
日本みたいに服に何万円、化粧品に何万円なんていうお金を払いません。
その点を考えれば私もアメリカ人的になってきたのでしょうか。

アメリカ人が何にお金をかけるかというと、家でしょうね。
身分不相応な家を買い借金に首が回らなくなり、リーマンショック見たいな事が起きるのです。

主人は非常に買い物が嫌いなので、私が時々主人抜きで洋服を買ってあげることがありますが、購入品の80%は返品となります。
返品のたびに、“もうやらないぞ” と思うのですが、これが30年続いてます。

ではまた。

ハブグレのマミー

#71: トライトン、ドローンそして未来の戦争

2013-07-13 15:11:14 | アメリカ便り
おはようござ一ます。
昨日は、我家に昔の学校の友達5人がやってきてBBQ(焼肉パーティー)をしました。
母と私の共通のお友達一人、隣のオジの所にきていた餓鬼4人(4歳から9歳)、友達が連れて来たパピヨン犬2匹も加わり、おまけにパーティーが進むにつれ良いご機嫌になってきた友一人で、大変にぎやかな楽しいパーティーとなりました。
私が帰ってくるたびにいやな顔せず、あきらめ顔(?)で集まってきてくれてありがとう。
皆、もう40年来の友です。
いつもは他2,3人も来るけど、今回はこれませんでした。
この先も一人も抜けずに、ずーとずーと会って行きたいです。
皆元気でいろよ。

今日の題、トライトンとドローン。
BBQパーティーとはまるっきり関係ないですが。

このコンピュターグラフィックの映画にでも出てきそうな名前、皆さんなんだか知っていますか?

アメリカ特有文化が生みだした、“無責任”、且つ“楽して戦争”的な兵器の名前です。

トライトンは無人偵察機の名前で、ドローンはこれまた無人爆撃機の名前です。
どうしてこの話になったかと言うと、先程見ていたニュースのせいです。
アメリカがアジア平穏化のためにグアムに設置しようとしていたトライトンを、中東に設置することにしたとのこと。

トライトンはさておき、私はこのドローンの話を聞くたびに、これとはまるっきり逆の方法で死んでいった神風特攻隊や人間魚雷の人達のことを思い出します。
資材不足の当時、それ以外に手段はなかった為の苦肉の策でしたが、他の国が当時の日本の状態におちいった時、果たして同様なことができたでしょうか
大陸弾道弾ミサイルにしても、ドローンにしても自分の手を汚さず、そして戦争に付き物の己の命を危険にも曝さず、人を殺すということが私には非常に無責任そして卑怯に感じますが。
こんな考え持つのは私だけなのでしょうか。
とにかく、ドローン、神風特攻隊/人間魚雷二つのまるっきり反対の兵器です。

その内に戦争自体、ロボット同士の戦いになるかも。

先程主人に電話しました。
ハブちゃんもグレシーもちゃんと生きているそうです。
いつもは、私がいなくなった環境に慣れるのに4,5日はかかるそうですが、今回はたった一日だったそうです。

ハブグレのマミー

#70:今日は言いたいことだらけです。

2013-07-12 14:14:15 | アメリカ便り
おはようございます。
時差ぼけと言うよりは、普段の睡眠障害と言った方が良いでしょう。
寝れません。11時に布団に入って3時に目が覚めてしまった。
布団のなかで腹式呼吸やらを試したけどだめ。
4時にあきらめて、今はアジアンニュースを見ています。

ニュースで昨日の、アメリカー中国の対談結果の話をしています。
結局は、両者ともお互いの意見を言い合っただけで譲歩がなかったみたいですね。
両国、自分の言うことは正しいと思っている国だから話が食い違うのは当たり前。
中国は相変わらず要求ばかり、譲歩と言う言葉を知らない対談というより対決談。
アメリカは、中国の国がらみのサイバー攻撃を非難し対策を取るように要求すると、中国は、"あんたもやっているじゃないか、人のこと非難するな”と外見大人の子供の喧嘩に終わった。
アメリカも自国の国連盗聴と言う大きな”ブーブー”(擦り傷切り傷などちょっとした怪我を表す幼児語)をしたからあまりでかい態度が取れなかった見たいですね。
前にも言ったかもしれないけど、他人(他国)に揚げ足を取られるようなことをするなといいたいですね。
でもこのサイバーアッタック、アメリカにおいて96%の国際インターネットハッキングは中国によるもので、これは政治的盗聴のほかに企業秘密に対するものも含んでいるそうで、その経済被害が非常に大きいものだそうです。
更に、他国のものを自分の国のものとして商品化するため、実際にそれを生み出した会社が中国で販売しにくなっているそうです。
ちなみに日本の今治タオル、有田焼のトレードマークは中国で中国によって商品登録されました。
今もそうなっているかは解りませんが。
中国は他国の製品を片っ端から商品登録しているっていう感じです。
おかしいですね。

次は選挙です。
今回からインターネットでの候補者の宣伝ができるようになったそうですね。
これで、30%と言う恥ずかしい投票率を示す20代30代がもっと投票するようになればよいのですが。
前にも言ったように後、3位下がったら日本は、民主国ではなくなるのです。
解ってますか?

あの騒音、交通の邪魔にしかなっていない街頭演説と言う意味不明なものも解りませんね。
アメリカにはありません。
だから選挙間じかの犬の遠吠え的名前だけの宣伝もないです。
静かなもんです。
新聞の一面に候補者達の名前が出て、それぞれが公約をちょこっと載せるだけ。
後は道路わきに写真抜き名前だけのサインが建ったり、金のある人がテレビで少し宣伝したりするぐらいです。
大統領選なんかは別で、あほらしい実にアメリカ的なパーティーをしたり、1年ぐらいは選挙準備をしたりしますが。

何年、何十年も続けて議員やっている人の公約。
解りませんね。
今まで、何年も何十年も議員やってできなかったことが、再度議員になったらどうしてできるようになるのか?
アメリカでは日本と同様、最大議員年数と言うのはありません。
だから、先日なんか議員中に老衰といっても良いような議員が亡くなりました。
大統領は、2期8年までですが。
私としては、最大議員年数はあったほうが良いと思います。
日本もアメリカも大統領みたいに2期とか3期までとか。

あまり長くなったら文句が出るので、今日はこの辺で。

ハブちゃん、グレーシーどうしているかな?


#69: 日本からおはようです。

2013-07-10 17:58:19 | アメリカ便り
おはよようございます。
昨日夜10時無事実家に帰ってきました。
アメリカ中西部からの日本は、やはり遠いです。
おまけに昨日は、飛行機が遅れシカゴからの乗り継ぎに間に合わないということで
リラウト(経路変更)ということになりデンヴァー経由となりました。
新品の787でした。
大して混んでいなかったので、3席一人で使えました。
私は、いつも通路側なのですが、今回は、離陸早々真ん中に席を移して陣取り成功。
先回は、これをしなかったため、ドアが閉まったとたん、すぐ後方の席にいた中国人に隣の隣の席をのっとられてしまいました。
今回は、用意周到、中国人に負けてはいられぬってことで大丈夫でした。
ゆっくり足を伸ばしてくることができました。
本当は、日本の飛行機会社のはずだったのですが、アメリカの飛行機会社になったため食事はひどかったです。
おなかがすいていなかったら食べれません。
おまけに、アルコール飲料は7ドルも取るし。
あんな食事、酒でも飲んで酔っぱらっていなくては食べられません。
食事の質向上をして欲しいです。

東京は暑かったですね。
暑さで有名な我がアメリカ中西部より暑かったです。

でも日本は、やはり良い。
日本の地べたを踏んだだけで“ほっ”とする感じです。
そして働いている人達の親切そして機敏さ。
見ていて実に気持ちが良い。
あの“とろこいアメリカ人”ののったりのったりサービス(?)に普段接しなければならない私には、本当に実に気持ちが良い。
でもきずいたことがあります。
日本人って仕事中は、まじめ、機敏、親切なんですが、仕事と言う殻から抜け出すと“別人”なる感じがします。
やはりこれも日本の“割り切り”よく言えば、“けじめ”なのでしょうか。
でも私には、わかっています。
その中身には、やはり日本人の本質、知らない人にでも“長屋的付き合い”ができる日本人が潜んでいるということが。
皆さん日本人であることを楽しみましょう。

昨日帰ってきてからテレビを見ていたらよい言葉を聴きました。
芥川龍之介の書き残した言葉だそうです。

“運命と言うのは、性格によって創られる”
良い言葉です。
そしてこの私は、まさにその言葉を地で言っています。

ハブちゃんグレーシーは遥かアメリカの地で大丈夫でしょうか?
良い隣人を持っているので(主人ではない)安心はしていますが。
でもハブちゃんは、今回から、薬4種類も飲まなくてはいけないので、それが心配です。
絶対毎日は、飲ませないだろな~、主人。

きょうはこれからオジの所の商売用のさくらぼ狩りを手伝ってきます。
では、また明日。

ハブグレのマミー

#68:今日は娘とワールドウオーZを見に行ってきました。

2013-07-08 16:44:52 | アメリカ便り
今日は、前から見たいと思っていた、ブラットピットの新しい映画 "World War Z” を娘と見てきました。
なんか、非常にくらーくなる映画でした。
こちらは、世界破壊系、スーパーナチュラル系、ドラキュラ系、ゾンビー系、エイリアン系の暗いテレビ番組が流行っています。
これも今の不安定な世界を反映しているのでしょうね。
"World War Z” がどのようなものであったか、ここではお知らせしません。
皆さんお金を払って見てください。
でも日中の安い時間に行った方がいいかも。

ブラットピットも好きだけど、実生活の奥さん、アンジェリーナジョリーンのほうが好きですね。
というと、皆に "なんで~、あんなきつい人" いわれるのですが。
だって、アンジェリーナって自分の意見をはっきり持っているでしょう。
そして何をしたら良いかと言うことを常に考えてそれを実行しているし。
おまけに人が自分のことをなんと言っても気にしないという感じで。
好きですね。
こう言う人って。
自分がどのような人間かを心得ていないとできないです。
アンジェリーナは先日、85%の確立で乳癌になるということで、あっさりと両方のおっぱいを取ってしまいました。
この潔さも好きです。

今日は、ま~このぐらいにしておきます。
明日朝5時半ぐらいに家を出ます。
また日本についたらブログします。

ハブとグレーシーのことが非常に心配です。
亭主と言うのは、自分のことしか考えない人だから。
ハブちゃん4種類の薬を1日2回飲まなくてはいけないし。

ハブグレのマミー