退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#993: アメリカの差別 3

2018-03-08 21:53:24 | アメリカ便り
昨日は午前中に仕事を送って、“もうしばらくやらないぞ~”と、会社からかかってくる電話を無視してクローゼットをきれいにしました。
会社勤め約30年、おまけに買い物大好きの私のクローゼットの中は、定年してからだいぶ服を片付けてきたとはいえ、あるわあるわ。
主人の領域を、中国の南シナ海侵略に迫る勢いで領海侵略をしています。
夜9時に、“久しぶりに湯船に使って寝るかな~”と思っていると、また会社から電話。
“助けてくれ”と。
どうしても12時までに終えなくてはいけないのがあるのだけど、何とかやってくれと。
“私、風邪を引いていて熱もあるからだめです”、と、もちろんうそですが。。
“半ページしかないから助けると思ってやってくれ”
“これをやったら、しばらく仕事を送らないでくれるか?”
“何でもいうことを聞くから”
“しょうがない”ということで、半ページの翻訳に2時間近くかかって12時に送り返しました。
こういうのって、本当にいやなんです。
誰かがやった翻訳にところどころやり直しが入っているのを付け足すのですが、その部分だけを直すということにはならず、結局は前後を見直したりと、時間がかかるのです。
だから、私は校正なんかしたくないのです。
終わったら風呂にも入らず寝ました。

翻訳の仕事、一日中家の中でできるため、体を締め付けない、スエットの上下、おまけに顔も洗ったままというか、洗うことを忘れることも多い。
平気で、すっぴん、いや顔を洗わないで外に出ることができるようになる。
体も、顔も劣化が進んでいる。

後3週間ほどでまた日本です。
母のいない家に帰ります。
もう待っていてくれる人がいないのだ、そしてこれからもずっと待っていてくれる人がいないのだ、と思うと時代の流れを感じます。
昔は母も父もいて私や、私の家族の帰りを待っていた。
そして父がいなくなり、母がいなくなり。
3歳上の兄は、心筋梗塞後の障害のため、家から出ることがほとんどなくなってしまった。

これが年をとるということなんです。
周りから人がだんだんいなくなっていくことが。

アメリカの差別の続きは次回となりました。

ハブグレジュンタのマミー

#992:アメリカの差別 #2

2018-03-06 21:25:34 | アメリカ便り
昨日の続きです。

“そこまで言って委員会”須藤さんがおっしゃっていました。
“黒人に差別された”、と。
おつりを渡されるとき、手のひらの上から落とすように渡された。
つまり、須藤さんの手に触れたくないから。
黒人ばかりのバーに入ろうとしたら断られた。
黒人は白人に長い間されていたことを、今度は黄色人種にやっていますね。
そうなんです、40年の経験で言うと、黒人というのは自分より弱い、低い立場にいると直感的に感じると、態度が横暴になり、人を馬鹿にした態度をとるのです。
反対に自分より上にいる、とこれまた直感的に感じるとおとなしくなるか、反対に開き直るのです。
私がよく、ブログにも書きますが、外国では“なめられるな”なのです。
日本人はおとなしく、にたにた笑うだけだから、外人相手ではなめられるのです。
外国に出たら、“日本人は一番”という態度を忘れてはだめです。
私はそれで、40年間アメリカでやってきました。

大宮エリーさんが言ってました、“黒人は態度を変える必要がある”と。
まさにそのとおり。
“Black Life Matter" と言って、黒人が警察官に殺されるたびにデモばかりしていたってだめなのです。
Dr.キング以来デモをやって、総合的黒人の立場と言うのは格段によくなったと思います。
私の住む町だって、60年代以来黒人が住めるようになったし、白人ができて黒人ができないことは何もないと言ってもいいでしょう。
だからデモをやって、黒人の集団としての地位を向上する時代と言うのは終わったのです。
これからは黒人個人の地位向上に勤めるべきと思います。
それにはまさに大宮さんが言ったように“態度を変える”をしなくてはいけないと思います。
“弱いもの、群れたがる”ではだめです。
個人個人の黒人が(あえて言えば白人にも当てはまりますが)、深く考える能力を持てるように教育の重要性を理解することからはじめなければいけないと思います。
そして、子供に、孫に、教育を受けさせ、夢を持たせることが大事と思います。

番組の中で、あるゲストが“黒人は奴隷制度で、家族構成を壊され、それが今日の教育破壊に至っている”と言ってました。
私は、それは黒人が日常使うような得意の“言い訳、屁理屈”に過ぎないと思います。
奴隷制度が終わった1865年以来、155年近くたっているし、Dr. キング以来55年たっている。
その間に、黒人の地位と言うのは逆差別という現象が現れるぐらい、優遇されてきたと思う。
でも黒人はその“優遇”を地位向上のための道具として使わなかった。
道具として使ってきた黒人は成功している。

成功した黒人と言えば、これまた番組の中であるゲストが“黒人内でも(白人内でも)差別がある”と。
これまた“そうなんです”。
成功した黒人は、一般黒人と違うと思っているし、思われたくないとも思っている。
オバマなんかきっとそう思っていると思う。
“がんばって成功した俺が、どうして、毎日銃撃が起きている黒人街で、福祉で食っている黒人と一緒にされなきゃならないんだ”と。

私のたかがブログでの意見です。

ハブグレジュンタのマミー



991: アメリカの差別

2018-03-04 21:16:09 | アメリカ便り
先日、ロシアのプーチンが演説で“我々はアメリカにあるいかなるミサイル防衛手段にも打ち勝つことができる”と宣言しました。
まるっきり具体的ではなく、実際にそのようなミサイルシステムを開発したのかどうかについては述べていません。
同時期に中国で独裁者宣言をしたシュウキンペイも同じようなことを宣言しました。
トランプ、プーチン、シュウ、3人で勝手に喧嘩して決着つけてほしいです。
ロシア人、中国人、アメリカ人にしたって国民自体が戦争したがっているわけではないでしょう。
ただの餓鬼の権力争いが国単位になっただけのこと。
関係のない国民はほっといてほしい。

今朝途中まで見た、“そこまで言って委員会”で興味深いことを議論していました。
途中まで,
といったのは、私は日本の番組はyoutubeで見ているのですが、時々途中でカットされることがあります。
youtubeで見ることができる番組(新しい番組)はイリーガルでアップロードされているからでしょうかね。
けち!!

“そこまで言って委員会”ではアメリカの差別について議論していました。
出席者の中にはアメリカ経験者が3人いました。
私の41年には負けるでしょうが。
みんななかなかのことを言っていました。
もちろん、あの田嶋陽子を除いて。
どうして辛抱さんはこの人をいつまで番組に出しているんでしょうかね。
きっとみんなで突っつくえさがほしいからなんでしょうかね。
この田嶋さん典型的な“韓国人的”感知から意見をしてました。
つまり、差別を他人、国のせいにする。
田嶋さんいわく、“社会保障の改善”。
アメリカでは私がアメリカに行った1977年にはもうすでに、黒人には日本の在日のようにいろいろと特権、保障が与えられていました。
一時期、カリフォルニアの都市では黒人のこういった特権に対して、一部の本当に優れた黒人の間から、差別に対する差別をやめよう、という運動が起こりました。
あまり世間には知れ渡りませんでしたが。
つまり、黒人(女だったらなおさらのこと)だったら、成績が悪くても、スタンフォードやらイエールなどの、白人だったら非常に難しい大学に入ることができたり、会社でも黒人枠があるから、何人かは雇わなくてはいけないし。
雇ったら国からの援助も来る。

私の勤めていた会社は製薬会社で黒人は皆無に近かった。
でもあるとき、“黒人を雇わなくちゃ”という社風が広がった時期がありました。
でもクオリファイする黒人がいない。
そしたら、今度はクオリティー(質)を下げて雇おうということになった。
結局それでもいなかったのかどうかは知らないけど、その話はなくなりました。
私の部には黒人が二人(男と女)がいましたが、どちらもひどかったです。
女はテクニシャンでしたが、まるっきり働かない。
みんなで宝くじを買うときだけは、はりきって金を集めて買いに行く。。
見てるのがつらくなるくらい働かないから、私が化学溶液を作るように頼んで、“自分で濃度計算をしなさい。たまに頭を使うのも自分のため”と言ったら、その黒人女はボスのところに行きました。
馬鹿にされたと言って。
本当のことなのに。
でも今で言ったらこれは“パワハラ”なんでしょうね。
みんなも知っているからそれほど問題にはなりませんでした。
でもこの人がまるっきり働かないことを知っていたら、何かすればいいのに、私が知る限り10年間は何もしませんでした。
男のほうもこれまた、いつ働いているんだかわからない人。
いつもコピー機で自分の所属する教会関係をコピーしていました。
この人はさすが男の中で働いていたから、文句が出たようで、首になりそうだったけど、これまた黒人と言うことで首にはなりませんでした。
サイエンスには本当に黒人が少ないと言うか皆無に近い。
私の言った3流の大学でさえ、サイエンス関係のクラスには黒人はほぼ皆無でした。

もうこんなに長くなっちゃった。

続きは次回です。

今アカデミーを見ながら書いています。
一番最初に受賞(メイクとヘアースタイル部門)した人は、日本人でした。
おめでとうございます。

ハブグレジュンタのマミー

#990: アメリカガンコントロール、その他、めちゃくちゃやがな

2018-03-01 21:36:28 | アメリカ便り
ニュース(ほとんどがアメリカのニュースですが)を見るたびに、“この世の中、100年後、いや50年後、いや待てよ、30年後にはどうなっていいるのか”と考えさせられます。
先ほど見たニュースでは“こんなのが知事(ジョージア州だったっけ)になるんだ”、と仙台市長よりひどいと思われるのがいました。
え、どうして仙台市長なのか、、、
羽生君のふるさとなのに、この人日の丸が嫌いなのです。
羽生君の凱旋に対して、“日の丸を揚げる”なと言ったそうな。
日の丸揚げないで何の旗を揚げるのでしょうか?
ひょっとして韓国の旗?

今、フロリダの高校での銃乱射事件以来、いろいろなところで、いろいろガンコントロールについて問われています。
でも、このガンコントロールたって、所詮ワイルドウエストの世界でのガンコントロール。
別にガン禁止じゃないのです。
せいぜい、ユニバーサル バックグラウンドチェックとか、18歳以下に銃は売らないでおこう、マシンガンは売らないといった、所詮ガン所持擁護に立った上でのガンコントロールなのです。
ここのところが大事です、皆さん。
アメリカのガンコントロールは所詮ガン所持擁護の上に立ったガンコントロールなのです。
つまり、根元を根絶しないから意味がないのです。

話を戻すと、ニュースではデルタというアメリカの飛行機会社が、今までNRA (ナショナルライフルアソシエーション:西部劇を楽しんでいる人の集まり;主に白人)メンバーには航空チケットを割引で売っていたけど、もうそれはやめたとのこと。
こんなことをしていたこと知らなかった。
デルタ側にも問題がある。
これに対してウルトラ保守のジョージア州知事が、“そんなことするんだったら、デルタのジェット燃料の税金を割安にしていたのをやめる”とのたまった。
まるで餓鬼の喧嘩。
本当に程度が低い。
日本の野党みたいな低さ。

ユニバーサルバックグラウンドチェックたって、今まである程度は行使されていたのにまるっきり効き目がない。
みんなわかっているでしょうに。

平気で人を殺せるような人は、絶対にバックグラウンドチェックなんて受けなければいけないような銃の入手方法はとっていないと思う。
裏でごちょごちょ動いてマシンガンだの自動小銃だのを手に入れていると思う。
だからバックグラウンドチェックなんて“屁”みたいなもん。

屁といえば、うちの新しいパピーキキちゃん、すごくかわいいのですが、自分の“うんこ”を食べるのです。
いまだおしっこうんこ、気の向くままにやっています。
だから家の中でやったうんこは、目を離した隙に食べるのです。
リサイクルです。

いやになってします。

ハブグレジュンタのマミー