近所のスーパーの屋上駐車場から、真っ白な富士山がきれいに見えました。
冬晴れの天気、北風はとても冷たいけれども、
日差しの暖かさに、何となく春の足音を感じます。
この数ヶ月、新聞を見ると、何か意図しているのではないか?
と思うくらい「減」「赤字」「安」という字が目立ちますが、
こちらのほうには、まだ春の足音らしきものは聞こえてこないですね~
海の向こうでは「Yes,We Can」と、少なくとも春を待つ声が発せられているようですが、
日本ではどうでしょうか。。。
冬眠に備えて、備蓄品の購入のための前借給与のようなものを、
いかにも天から降ってくるお金のように配る話とか、
まだ見通しも立たない秋の豊作を予定して、税金を増やしまっせというような話とか・・・
かなりお粗末な感じがしますよね。
ただし、オバマ大統領の演説が良いとか、悪いとかは・・・
全然、英語を理解していないですし、
そもそも演説自体を聴いてもいないボクが言えることではないのですが。
その「ウィキャン」に刺激されたのか?
資格の通信教育のユーキャンが最近、元気ですね~。CMなど、良く目にする気がします。
不況に負けないように資格を取って、次の就職に備えよう!と、
そんなチャンスを活かそうという意図なんでしょう。
「Yes,ユーキャン!」
こういう勉強を就職のために・・・というのは安易な話だという気もしますが、
少しでも自分の引き出しを増やしたいという人が、
自らがんばるというのは素晴らしいと思います。
自分も含め、こういう時代だからこそ、がんばりましょう。
それにしても、いつの間にか大きな変化が来ている!と思ったのが、
今朝の日経新聞。
つい企業の人材募集広告が1面すべてを占めるページがなくなりましたね。
ここ数年、日曜の日経には1面だけでは収まらない数の人材募集広告が載っていましたが、
最近は企業の採用広告が減り、人材紹介会社の広告の占める割合が多くなったな、と感じていたところでした。
就職環境の厳しさをあらためて感じます。
そして、広告の内容の変化も大きいですね~
日経新聞の朝刊は、企業のイメージ広告のような内容が多かったのですが、
最近、そういう広告が減ってきているのが分かりますよね。
しかも、商品の直接的なアピールは、夕刊にはそれなりにありましたが、
朝刊では、マンションや自動車など高級品の一部がほとんどだったと思いますが、
ここのところ、家電とか、旅行など、日経新聞らしくないと言ったら変ですが、
ボクの持つイメージとは違う広告が目立ちます。
今日の紙面なんて、広告だけ見たら夕刊かと思うくらいです(笑)。
そういう意味では、日本経済はようやく冬の気配を感じるところで、
冬の本番は、これからなのかもしれませんね。
だからこそ、「何が出来るか?」と考え、
「そう、私たちは出来る!」と少しでも前に進むことを心がけたいと思います。
変わってきましたねぇー。まぁ、当分は公告も
減るでしょう。テレビも減りました、実感します。
おまけに、再放送も増えました。制作費減でしょう。
不況は深刻となりますが、なに、いずれは。(笑)
不況になると、企業は宣伝費の削減を行うことが方程式の一つになっているようですから、
新聞もテレビも厳しいでしょうね。。。
特に新聞は、さすがに自ら大々的に報じることはないですけど、若者の新聞離れは深刻でしょう。
不況を脱した後も、企業の広告費が新聞に戻ってくるかどうかは???
ボクらに出来ることは???
とにかく、景気の回復を祈りましょう。