考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

さくら観察記47

2006-03-23 10:50:19 | さくら観察記

さくらの季節。
門出の季節。

昨日は前の前の会社の同期の壮行会でした。会社を辞めて、転職するのだとか。その門出を祝う飲み会です。
ボクは1年半に旅立った故郷のような会社ですけど、また一人。集まった7人中、彼も入れると4人が去りました。先日もそうでしたけど、最近は同期が集まるといつもこんな感じですね。

みなさん、ハローです。ホディです。

昨日のメンバーは新入社員の頃に同じ寮で過ごした仲間。
入社後1ヶ月間、いっしょに寮から桜の咲く研修所まで歩いて通った仲間。
まさか13年後、このようなさまざまな立場で集まって飲み会をしているなんて、想像もしていなかったであろう仲間。

ボクはそんな仲間の一人の門出を祝うような、そんな言葉は持ち合わせていないですけど・・・
井の中から、外に出ると風景が変わります。
海を見るのか、波を見るのか、浜を見るのか、砂を見るのか・・・
人それぞれ、人生いろいろ。
お互いがんばりましょう。

夜には冷たい雨となりましたけど、さくらの開花は進みます。
寒さと暖かさと、寂しさと喜びと、卒業と門出・・・
どちらも裏でも表でもなく、微妙なバランスが春らしい。そんな今日この頃です。

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2 コメント

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桜雑感 (fall)
2006-03-24 06:14:23
桜はわたしを楽しくさせたり、哀しくさせたり、元気にしたり、落ち込ませたり・・・。つくづく不思議な花ですよね。こんなにも桜が心を震わせるのは、緑を空いっぱいに広げ陽を浴びて根を張る夏、少しずつ葉を散らし眠りの準備に就く秋、静かに耐え忍ぶ冬、そして誇らしく花を湛える春~四季のうつりかわりが長い人生のように感じられるからでしょうか?華々しく咲いて、潔く散る~人としての美学を教えてくれるからでしょうか?それとも桜の時季は卒業や入学、就職があり、出会いや別れを映し出すからでしょうか?桜色の花びらが優しく気持ちを包んでくれるからでしょうか?

あまり意識することはありませんが、蕾のままに枯れてしまった桜や子供に悪戯されて折られてしまった桜なんかもあるのでしょうね。



開花宣言は出ましたが、わたしの人生の春はまだ先(と信じたい・・)。いつ咲けるかもわかりませんが、春の訪れを信じて歩みを進めていこうと思う今日この頃です。



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re:桜雑感 (hoddy)
2006-03-24 10:08:36
fallさん、コメントありがとうございます。



詩人ですね。

ホント、さくらは不思議な花です。日本の国花ですけど、やはりボクら中のどこか深くに根付いているんでしょうね。

子供かどうかは分かりませんけど、早速悪戯されて折られてしまった枝もありましたよ。



四季折々。ボクらも人生も冬があったり、春がきたり・・・夏になれば力強く葉っぱを広げましょう。秋には落ち葉で足元を飾りましょう。

季節は巡る。お互いがんばりましょうね!



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