今月の日経新聞の『私の履歴書』は元プロ野球監督の野村克也さんの話。
今もシダックスというノンプロ・・・今じゃこういう言い方はしないですかね?・・・社会人野球のチームの監督をされていますので、やっぱり肩書きは“監督”ですね!
ボクは野村監督のいろいろある名言の中でも「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が好きで、野球の世界だけではなく、ビジネスの世界でも同じだな~とよく感じています。
みなさん、ハローです。ホディです。
さて、昨日は履歴書の初回で「でこぼこ道」という題でした。
とても興味深い話でしたので、今日は野村監督の「でこぼこ道」について少し書きたいと思います。
野球というものは奥深い。
極めようとすれば、するほど新しい発見、驚きがある。
と書き始められた野村監督の履歴書ですが、このように常に“新しい発見”ができる野球への取り組み姿勢が、選手としても監督としても大成功された理由なんでしょうね。
良く「名選手は名監督にあらず」と言われますが、野村監督には当てはまらないですね。ボクのような下手の横好きの野球少年だった身で失礼ですが、立派だと思います。
※余計な話ですが、テレビ解説者としては?
選手成績 安打2901本 本塁打657本 打点1988点 打率277
監督成績 5回リーグ優勝 3回日本一 (南海、ヤクルト、阪神で20年間も監督を務める)
http://www.meikyukai.co.jp/member/dasya/kojin/nomura.htm
その選手生活、監督生活も野村監督からすれば、「でこぼこ道」だったそうです。
テスト生として南海に入団した当初は肩が弱く、変化球も全く打てなかった。
プレーイングマネジャーになると、チーム作りに頭を悩ませた。
現役最後の三年間は老兵として体力の限界と戦う日々。
南海、阪神と二度の事実上の“監督解任”も味わった。
もちろん、あれだけの選手であり監督ですから理想も高いのは当然でしょうが、次の言葉で野村監督の向上心の秘密が分かった気がしました。
今までの野球人生を振り返ってみると、「人間は恥ずかしさを感じることによって、成長するものだ」とつくづく思う。
思い通りにいかない状態を恥と感じるからこそ、がむしゃらに練習するし、工夫しようと考える。
そうした努力によって一段ずつ階段を上ってきた。
なぜ失敗したのかをよく考え、二度と繰り返さないように汗を流せと教えたものだ。
そして、野村監督はよく勉強をされていますよね~
よくボクらが知らないような話をどこからか引用してきたり、自分で考えられたりして、説得力を高めて表現されます。
ここでもはじめて聞く話が出てきました。
中国の呂新吾という思想家は著書「しん吟語」の中で、
リーダーの資質について、「深沈厚重なるは、これ第一等の資質」と述べている。
リーダーとして一番大切なことは物事を深く考え、沈着冷静で、人間として重みを持てということだそうだ。
二番目が「磊落豪雄」で、気持ちを大きく持ち、細事にはこだわらないこと。
最後が「聡明才弁」で、頭が良くて才能があり、弁舌が立つことは優先順位の低いことである、
とされている。
とても野村監督らしい言葉ですよね~
そして、自分を知り、そしてアピールすることも上手だと思います。
野村監督自身をたとえた有名なフレーズがあります。
「長嶋はひまわりの花、私は月夜に咲く月見草」
だから深沈厚重、物事を分析し、よく考える指導者であろうと目指してきた。
ボクの場合はジャイアンツファンですし、どうしても長嶋さんや王監督に憧れてしまいます。
(そういう世代でもないですね・・・やっぱり原さんやクロマティです・・・)
でも、見習うべきは野村監督だな~と思います。(もしくは古田選手!)
今日の『私の履歴書』では「月見草」の話が載っていましたね。文章もとても上手です。
今月は日経新聞の最終面の楽しみが増えました。
今もシダックスというノンプロ・・・今じゃこういう言い方はしないですかね?・・・社会人野球のチームの監督をされていますので、やっぱり肩書きは“監督”ですね!
ボクは野村監督のいろいろある名言の中でも「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉が好きで、野球の世界だけではなく、ビジネスの世界でも同じだな~とよく感じています。
みなさん、ハローです。ホディです。
さて、昨日は履歴書の初回で「でこぼこ道」という題でした。
とても興味深い話でしたので、今日は野村監督の「でこぼこ道」について少し書きたいと思います。
野球というものは奥深い。
極めようとすれば、するほど新しい発見、驚きがある。
と書き始められた野村監督の履歴書ですが、このように常に“新しい発見”ができる野球への取り組み姿勢が、選手としても監督としても大成功された理由なんでしょうね。
良く「名選手は名監督にあらず」と言われますが、野村監督には当てはまらないですね。ボクのような下手の横好きの野球少年だった身で失礼ですが、立派だと思います。
※余計な話ですが、テレビ解説者としては?
選手成績 安打2901本 本塁打657本 打点1988点 打率277
監督成績 5回リーグ優勝 3回日本一 (南海、ヤクルト、阪神で20年間も監督を務める)
http://www.meikyukai.co.jp/member/dasya/kojin/nomura.htm
その選手生活、監督生活も野村監督からすれば、「でこぼこ道」だったそうです。
テスト生として南海に入団した当初は肩が弱く、変化球も全く打てなかった。
プレーイングマネジャーになると、チーム作りに頭を悩ませた。
現役最後の三年間は老兵として体力の限界と戦う日々。
南海、阪神と二度の事実上の“監督解任”も味わった。
もちろん、あれだけの選手であり監督ですから理想も高いのは当然でしょうが、次の言葉で野村監督の向上心の秘密が分かった気がしました。
今までの野球人生を振り返ってみると、「人間は恥ずかしさを感じることによって、成長するものだ」とつくづく思う。
思い通りにいかない状態を恥と感じるからこそ、がむしゃらに練習するし、工夫しようと考える。
そうした努力によって一段ずつ階段を上ってきた。
なぜ失敗したのかをよく考え、二度と繰り返さないように汗を流せと教えたものだ。
そして、野村監督はよく勉強をされていますよね~
よくボクらが知らないような話をどこからか引用してきたり、自分で考えられたりして、説得力を高めて表現されます。
ここでもはじめて聞く話が出てきました。
中国の呂新吾という思想家は著書「しん吟語」の中で、
リーダーの資質について、「深沈厚重なるは、これ第一等の資質」と述べている。
リーダーとして一番大切なことは物事を深く考え、沈着冷静で、人間として重みを持てということだそうだ。
二番目が「磊落豪雄」で、気持ちを大きく持ち、細事にはこだわらないこと。
最後が「聡明才弁」で、頭が良くて才能があり、弁舌が立つことは優先順位の低いことである、
とされている。
とても野村監督らしい言葉ですよね~
そして、自分を知り、そしてアピールすることも上手だと思います。
野村監督自身をたとえた有名なフレーズがあります。
「長嶋はひまわりの花、私は月夜に咲く月見草」
だから深沈厚重、物事を分析し、よく考える指導者であろうと目指してきた。
ボクの場合はジャイアンツファンですし、どうしても長嶋さんや王監督に憧れてしまいます。
(そういう世代でもないですね・・・やっぱり原さんやクロマティです・・・)
でも、見習うべきは野村監督だな~と思います。(もしくは古田選手!)
今日の『私の履歴書』では「月見草」の話が載っていましたね。文章もとても上手です。
今月は日経新聞の最終面の楽しみが増えました。
今後の展開も楽しみですね。
わざわざ返事ありがとうございます!
今日のイーグルスの粘り、すごいですね!!!
よかったですね~
いつもありがとうございます。
(^v^)
今日のお兄さんの話も良かったですね。
ボクも朝一番に読むようになりそうです。